箱根でのんびり（８）箱根小涌園天悠のお食事

2020/08/24 - 2020/08/27

箱根小涌園天悠。２食付きにしました。
夕食はお造り、和風ブイヤベース、牛ロースステーキそして浅利ご飯はお替り自由！
朝食は鍋に焼き魚などなど。
温泉旅館に来たな、と思えるおいしいお料理の数々でした。

エリア 小涌谷温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

８月２６日午後５時半。
箱根小涌園天悠。
エレベーターホール前の窓からは美しいお庭。

箱根小涌園 天悠 宿・ホテル

５階のダイニングはこね。

予約しておいた夕食のお時間です。

全部で１５０室あるという天悠。
ダイニングも広い。

おひとりさまなのでお庭に面したカウンター席へ案内されました。

創作料理「箱根七福神巡り」

はやる気持ちをおさえつつ蓋を開けてみます。

＜福禄寿＞：前菜
鱒の昆布〆めキャビア添え、野菜のトマト煮込み、フォアグラのフラン、うざく（うなぎ、胡瓜、茗荷）土佐酢、
隠元のお浸し、クコの実　利休酢漬け

＜弁財天＞：お造り
ドライアイスで見た目も演出

鮪、鱸の洗い、甘海老の山葵とびこ和え、イサキ、汲み湯葉、自然薯

＜布袋尊、恵比寿神＞：天悠特製和風ブイヤベース
有頭海老、鰈、ホタテ貝、鱧、トマト、ペコロス、デイル、粟麩、じゃがいも

お魚の出汁がたくさん出たおいしいブイヤベース。和風なのでとてもさっぱり。
ご飯を投入して雑炊にしたらさぞかしうまいだろうなと、思う。

＜大黒天＞：国産牛ロースステーキ
和風赤ワインソース、マッシュポテトトリュフの香り、温野菜

ソースがお肉によく合ってうまい。夏野菜がさっぱりとよいアクセントに。

＜毘沙門天＞：浅利の炊き込みご飯、じゃこの山椒煮、香の物、赤出汁
美味しい炊き込みご飯にじゃこがよく合う。ご飯と赤出汁はお替り自由だったので２，３回もらっちゃいました。

＜寿老人＞：桃のデザート三種盛り　ムース、ゼリー、マカロン
見た目もきれいな桃づくしの夏デザート。
ムースの下の白あんがよく合っていました。

ライトアップされたロビー。

売店。

寄木細工。

お部屋にあった茶菓と同じやつ。。
天悠オリジナル「天のはる菓」
白あんがとってもおいしかったのでお土産に買って帰りました。

フリードリンクを頂いて

ロビーで一休み

お部屋の窓の外を見ると
真っ暗な山中に「みやのした」の文字がライトアップされていました。

翌朝８月２７日。
まずはお部屋の露天風呂。

雨が降ったりやんだりでしたが、時折雲の間から見える青空がよい風情を。

山の天気です。

午前７時４０分。
朝食は昨夜と同じダイニングはこね。

予約制ではないので８時から９時の間は混雑しますと言われていました。

昨日と同様カウンター席へ。

雨露に濡れた緑がしっとりと。

朝ごはんのメニュー。

オレンジジュースとビーツ、赤パプリカ、クランベリー、アサイー、蜂蜜の飲むサラダ。

豆腐と野菜の鍋

焼き魚、鮪、神奈川ブランドの玉子焼き、小田原かまぼこ　等など。

おいしいから。
宿の朝ごはんってなぜか食欲が湧いてきます。
普段は朝はあまり食べないのだけど。

豆腐鍋。

午前９時前。
この時点では雨はやんでいましたが。

小田原駅までは路線バスもあるんだけど、伊豆箱根バスの天悠前バス停は写真の左端のあたり。
雨だと濡れちゃうから降らないといいのだけど。

チェックアウト前になって意地悪な雨が降って来ました。

午前１１時少し前。
チェックアウトのためフロントに行くと少し列が出来ていて７～８分待ちました。

雨の中歩きたくないので強羅駅から登山電車で帰ることに急遽決めたのですが。
強羅駅行きの１１時の送迎シャトルに間に合いそうもありません。
ですが、係の人が１１時のシャトルに乗る方は？と声をかけて下さって。

定時のシャトルには間に合わなかったものの個別に車で送ってくださいました。
こういう細かい配慮は、正直嬉しいです。
開業から３年余りたって、ソフト面ではきっと様々なことを改善して来たんだろうなということがこうした細かいことから窺い知ることができます。
決して高級宿というお値段じゃなく、気軽に露天風呂付客室が楽しめる素敵なお宿。
ますますサービスのブラッシュアップをしてもらいたい、と応援メッセージを送っておきます。

親切なドライバーさんに車中で色々とお話をうかがうこともできました。
天悠から車で１０分とかからずに強羅駅に着きました。
せっかくの露天風呂付宿の天悠。１泊じゃ足りないから、今度はのんびりと連泊したいな。

（つづく）

強羅駅 駅