四国八十八箇所霊場 第19番札所・立江寺

2022/09/01 - 2022/09/30

徳島県の小松島市。
徳島市の南隣にある街です。

ココにある立江寺さんは、四国八十八箇所の第19番めの札所。
今日はこちらのお寺さんにお邪魔 (*^ヮ^*)

▽使用機材：CANON IXY 150

エリア 阿南・日和佐・海陽・那賀(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0

小松島には四国八十八箇所のお寺さんは2つございます。

一つは18番札所の恩山寺さん。
そして19番札所はココ。
立江寺さんです。

立江寺 宿・ホテル

ココから入るのかな？

たまたま通りすがった人が親切に教えてくれました。
こっちは裏門でね。
この先に大きな山門があるからそっちだよって。

感謝です(≧ヮ≦●)ｱﾘｶﾞﾄ

壁に沿って集落の道を歩いて行くと。
おっきな山門がありました。

どうやらココみたいです。
あ、左手ね (*^ヮ^*)

確かに確かに。
みんな、こっちから入ってる～♪

私も行こーっと♪Ｏ(≧∇≦)Ｏ

山門は仁王門。
左右に金剛力士を配したタイプの門。

金剛力士は仏教を外敵から護る神さまで。
山門に設置したときだけね、仁王さまって名前で呼ばれるの(*^ヮ^*)

仁王さまは、護法善神とか諸天善神とか。
そんな風に呼ばれる神様の一人。

日蓮宗なんかだと諸天善神ってゆー言い方が多いかな。
あ、ちなみにココは真言宗ね (*´ω｀*)

仁王さまは仏敵から護るとゆーお役目なので。
いかついお顔がデフォ。

でも不動明王さまと同じで。
恐ろしい顔をしてるのは、悪を懲らしめるため。
悪さしなければ全然怖くありません。
おまわりさんと一緒ね(*´▽`*)

神社仏閣名物・千社札。

もともとは民間信仰がルーツで。
誰が言い出したのか名前の書いたお札を貼ると、そのお札が貼ってある間は功徳が得られるという・・・

とゆーのは建前で。
参拝記念にただ貼ってくことがほとんど。

鐘楼です。
ゴーンとなる鐘を設置してある場所。

ココの鐘楼には伝説があって。
その名も『肉付鐘の緒伝説』。

むかしむかし。
不義密通の上、夫殺しをしたとんでもない女がいて。
前非を悔いて巡礼の旅に出るも。
こちらのお寺でお参りした際に、元夫の祟りか髪の毛は逆立ち、たちまち鐘の緒に巻付き、女は苦悶の表情を浮かべ・・・
ご住職の勧めで深く懺悔した所、体は鐘から離れほうほうの体で命だけは助かる・・・

なんか怖いお話・・・
(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

まずは本堂にお参りしましょ。

木で絵面が・・・ﾐ(ﾉ_ _)ﾉ=3 ﾄﾞﾃ

八十八箇所のお寺さんではおなじみ。
同行二人のゆるキャラ。

高野山のゆるキャラも可愛いけど。
こちらもなかなか癒されます (*´ω｀*)

こちらの立江寺さんは聖武天皇の勅願寺。
光明皇后の安産を祈願して建立されたと伝わります。

ご本尊は延命地蔵菩薩。
あの有名な行基さまが開基なんだそう。
宗派は高野山系です (〃'▽'〃)

地元では安産祈願のお寺として有名で。
『立江のお地蔵さん』として親しまれています。

あと、この枝がブラブラしている木。
たぶん枝垂桜だと思われます。
春にはもっと華やかな画になると思います(*´▽`*)

奥の立派な建物。
こちらの庫裏かなぁって思ったけど。
実は信徒会館なんだって。

宿坊も兼ねていて、お泊りも出来るみたい。
フツーに泊りたい～Ｏ(≧∇≦)Ｏ

多宝塔＋大師像＋経木販売所の図面。
ごちゃごちゃ(≧ｍ≦)

経木はお経の書かれた板で。
これに故人の名前を書いて川や海に流すと、供養になるというもの。
池の水や水槽に漬けるだけのトコも(*ゝ∀・*)b

お大師さま。

四国ツーリングではお世話になっております。
いつも護ってくれてありがとう(≧人≦)

草木の間をショートカットして行こうとする強引さ（笑

後光が射した！！

・・・ように見えるの気のせい？

いやいや。
日頃の行いの賜物だと言って？(≧ｍ≦)

多宝塔は面白い造りで。
1F部分はスクエア型なのに。
2fは円柱になってます。

多宝塔は仏塔の一形態で。
中に仏舎利（お釈迦さまの遺骨)が安置されているとゆー設定になっています。
だからご真言は『なーまく　さ-まんだ　ぼだなんばく・・・』でいいはず？

大師堂。

なぜかこの辺りだけが大賑わい。
授与所があるからかな？

密がイヤなので、ココからお参りします。
お大師さまの真言は『おん ばいたれいや そわか』だったっけ？
とりあえずなむなむ (*>人<)☆彡

とゆことでっ。
立江寺さんのお参りはこれにて。

お寺さんは昔ながらの集落の中にあるので。
道がめちゃめちゃ狭いです(その割に来る人が多い)。
クルマで来る人は気をつけてね。

もちろんチャリ勢もね！
でわわー♪(*>∀<)ﾉ))

おしまい。

この旅行記へのコメント （1）

• イメ・トラさん 2024/05/11 09:23:13

  おはようございます。

  健康で歩ける足にご加護がありますように
  
  私も何か所かお参りしていますが、ついでに寄るので全くご利益がございません
  仏罰が当たらないのが、せめてもの幸せと思わなければ