子供と水族館めぐり！やっぱり湘南、新江ノ島水族館！

2020/08/05 - 2020/08/05

今年のあいぼんの会社の7月の夏休みはなんと11連休。昨年のうちにアイスランドを予約していたけれどコロナでキャンセルになったし、小学校の夏休みが8月からになったのもあって、7月に家族旅行行くのは難しい状態に。この暑い時期に国内を一人旅で行きたいと思うような場所もなく、家にこもって勉強したりビデオを見たり、たまに都内の美術館に行ったりとだらだらとした夏休みを過ごしたのでした。
子供たちの小学校が夏休みになった瞬間に横浜の実家にGO。実家から在宅勤務しながら、1日だけ会社をサボって平日に江ノ島水族館に行ってみました。

あいぼんは神奈川県出身ですが、江ノ島方面ってちょっとチャラい感じがしてあまり行ったことがありませんでした。実際行ってみると本当にチャラかったですが、新江ノ島水族館はクオリティが高く、おまけでビーチやグルメも楽しめる素晴らしい水族館でした。

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

実家から電車で片瀬江ノ島駅へ。

片瀬江ノ島駅構内の水槽を写真撮っていたら、ニコンの一眼レフカメラ首から下げた謎のカメラ少年に、「よかったら写真撮りますよ～♪」と声かけられました。

え？ここで！？と思いましたが、いいカメラを持っていたのでお願いし、撮影後カメラ少年は「では楽しんで～！」とさわやかに言い残して去っていきました。

片瀬江ノ島駅 駅

外から見た片瀬江ノ島駅はずいぶん立派でした。

後から調べてみると、この竜宮城を模した駅舎は7月30日に完成したばかりだそう。カメラ少年は新生片瀬江ノ島駅を撮影しに来た鉄だったのだろうか。

そして駅から徒歩2分で湘南の海。

やっぱり海はいいよねー。
あー、タイとかマレーシアとかのビーチリゾートに行きたいなー。

江ノ島水族館の入館料は大人2500円の子供1200円合わせて4900円。
強気の価格設定です。

ちなみに、正式名称は新江ノ島水族館と「新」が付くらしい。

新江ノ島水族館 動物園・水族館

江ノ島水族館のショーは海をが見える開放的なロケーション。

コロナで自粛していたショーは再開しばかりということでまとまりがなく、全体的に自由な感じ？

大洗水族館のショーはストイックでレベル高かったので、息子は
「練習足りないよねー」
と辛口のコメントでした。

ショーの後は順路に沿って進みます。

どの水族館にも必ずある近海の海シリーズ。
江ノ島水族館の場合は相模湾。

美味しそうな相模湾の魚たち。

意外に相模湾もカラフルできれい。

大量のエイが頭上を泳ぐ様子を見るのは壮観。

エイに囲まれる気分を味わった後は、潜水艦っぽい小窓から海の中を覗くコーナー。

見せ方の違いで感じ方が異なるもので、さりげないけれど設計した人すごい。

湘南といえばシラス。
「シラスがイワシになるまで」コーナー。

…え！シラスがイワシにって、シラスって、イワシの稚魚だったのか！
ずっとシラスとイワシは別の魚だと思っていました…。
そんなことを知らずに今までシラスとイワシを食べてきたのはあまりに恥ずかしいことだと思うので、誰にも言わないでおこうと思います。

オオモンカエルアンコウ。

まるで彫刻のようにいい感じに撮れたぞと思っていたら、

岩だと思っていた右下の黄色い物体もアンコウでした。

ハリセンボン。
名前は知っているけれど、見るのは初めて。

正面からの顔がまた愛くるしいのだけれどうまく撮影できず、残念。

青くてキモイのは、ウミウシ。

怖いもの見たさでまじまじと見てしまう。

コバンザメが張り付く様子もまじまじ見ることができました。
張り付く面が小判のようだからコバンザメっていうんだね。

有名で子供ウケする魚が多い。

この毛みたいなやつ、「トリノアシ」という立派な生き物らしいです。
面白い生き物を集めてくるなあ。

深海生物のダイオウゾウクムシ。

子供たちは「あつ森で出てくるやつだー」と、ゲームから学ぶことも多い。

プラスチックごみで深海が汚れている様子なんかも展示されていて、地球環境についても考えさせられます。

水槽で見比べる二つの生態系。

光合成生態系はカラフル。

深海の暗いところでは、光合成ではなく化学合成による生態系で成り立っているらしく、生物にも色味がないらしい。

ガチ理系のあいぼん、コミュ症なのでこういう科学的な真実を知るのは地味に楽しいです。

ヒカリキンメダイ。

スリットからのぞくと魚の下あたりが光っているところを見られて、蛍が泳いでいるみたいでおもしろい。

息子が「ねえねえ、かわいいのがいるよー」と見せてくれました。
(そんな息子のほうがかわいい。)

まるでお風呂のあひるおもちゃのように大量のかわいやつらがいます。
「フウセンウオ」というらしく、江ノ島水族館で大繁殖させているのでイモ洗いになり大変にかわいい。

アンモナイト、あつ森で取れるやつ。

シーラカンスはあつ森では化石ではなく現役です。

相模湾から出る潜水艦も展示。

宇宙に興味がある息子、深海にも興味津々。

ショー以外はなかなかのレベル高い江ノ島水族館ですが、クラゲファンタジーホールもクオリティ高いです。

ホールではクラゲの球体がお出迎え。

映画「ペンギンハイウェイ」で出てくる球体のよう。

リクノリーザ・ルサーナ。

ビゼンクラゲ。

イヤリングにしたくなるような上品なクラゲ。

アカクラゲ。

大きなクラゲがいる水槽には、

クリサオラ・プロカミア

上品で美しいクラゲ。

パシフィックシーネットル。

エイジング加工された壁との色合いがこれまた上品。

定番ミズクラゲ。

下から見ると四つ葉のクローバーみたいになっています。
でもたまに六つ葉の個体もいます。

アトランティックシーネットル。

インドネシアンシーネットル。

他の水族館では見られない上品なクラゲたちを見ることができて大満足でした。

クラゲのサイエンスコーナーも。

クラゲの成長過程の様子や、もともとのサイズが小さいクラゲなどが展示されていました。

どこがサイエンスなのかよくわからなかったけれど、展示にサイエンス感は出ています。

皇室ご一家の生物学研究の様子が展示されていたりと、海洋生物以外のことを学ぶ機会の多い江ノ島水族館。

水族館のあとはちょっと早い夕食。

江ノ島水族館周辺はまるで海外ビーチリゾートのような南国キラキラの雰囲気。

昼は行列であきらめたeggs'n thingsにリベンジします。

空き始めるという16時まで涼しい水族館の中で待っていたのです。

朝食レストランということで、エッグベネディクトがうまい！

エッグスンシングス 湘南江の島店 グルメ・レストラン

そしてeggs'n thingsといえばこれ、パンケーキ！
いやー所詮パンケーキでしょと思ったけれど、ふわふわのクリームとバター香るパンケーキとのコラボがうまいうまい。

あまりのおいしさに親子ともども大満足。子供たちと再訪を誓い、さいたま新都心にも店舗があるということで、このお盆休み中も行こうかと思ったけれど、外が暑すぎて家から駐車場への10歩すら歩くことができず、延期となりました。

お腹を満たしたら江ノ島のビーチに行きましょう。

今年は海外に行けなかったけれど、日本の海でも波の音が心地よい。

もうちょっと涼しい時期なら、ポップアップテントを持ってきて海辺で読書とかしても気持ちいいかも。

すみだ水族館の年パスを持っているあいぼんだけれど、水族館の年パスを買うかどうかは、水族館の前後に楽しめるスポットがあるかどうかの周辺環境によると感じました。

江ノ島水族館は展示物のクオリティが高いだけでなく、ビーチや周辺グルメもおまけで楽しめて一日いても飽きないので、近くに住んでいたら年パス買いですねー。

おしまい

この旅行記へのコメント （8）

• さとこさん 2020/08/22 13:10:59

  久しぶりです～

  久しぶりに４トラ開いたらお気に入りトラベラーさんの旅行記が満載になってました。
  読むのに時間かかりそー！！
  昔、あいぼんさんに自分のシンガポール旅行記クラゲばっかりって言われた記憶ありますが、この旅行記のクラゲも見事ですね。
  イヤリングにしたいクラゲ本当可愛い★
  さとこ

  あいぼんさん からの返信 2020/08/23 17:43:07

  RE: 久しぶりです?

  さとこさん、お久しぶりです〜
  
  水族館巡りをしているうちにクラゲもだいぶ詳しくなりました。
  イヤリングにしたいクラゲ、イケているでしょう。
  日本のクラゲを制覇したら世界進出予定です。(笑)
  
  あいぼん

• 働きマンさん 2020/08/12 11:19:28

  息子さん、中々のコメントですね♪

  あいぼんさん♪
  
  こんにちわ！
  暑い夏に負けない熱いあいぼん一家の水族館熱に翻弄させてもらってます！
  立て続けの旅行記！
  珍しい・・・（笑）
  楽しませてもらってます！
  
  それにしても片瀬江ノ島駅！すごいですねー！
  竜宮城をイメージしているんでしょうか？
  湘南・・・ぽくない・・・（笑）
  まあ、一見の価値があるとは思いますが！
  
  あと、息子さんの「練習足りないんじゃない！？」発言は中々・・・・。（笑）
  全国の色んな水族館を回っている間に、目が肥えたんだろうなー！
  結構、色んなTV局が取材に来てましたよね？この水族館。クラゲも素敵だし、行ったことないので行ってみたいです！
  
  最後に！エッグスシングス！行かれたんですか？
  あいぼんさん、好きなんですか？意外！意外です！（ごめんなさい。やっぱり女一人でバングラディッシュに行ったイメージと異なるんで・・・。）
  あの、ホイップのボリューム！すごいですね！？
  コロナ太りが気になり・・・食べれない私。
  食べたあいぼん一家が羨ましいです！
  
  働きマン

  あいぼんさん からの返信 2020/08/12 15:28:25

  RE: 息子さん、中々のコメントですね♪

  働きマンさん
  
  すみません、4traご無沙汰していて、いきなり旅行記立て続けに出しました。
  このお盆休みも出かけてなくて暇だったので。(笑)
  
  江ノ島水族館は取材もされるぐらい有名なんですねー。
  ショーのコメントはちょっと辛口になってしまいましたが、まあよかったですよ。ちゃんとイルカもジャンプしていたし。ただ大洗水族館と比べてしまっただけの話で…。
  
  生まれも育ちも埼玉県民の同僚に江ノ島水族館の話をしたら、即座に「えのすい」と略して話し始めたので、「えのすい」は埼玉県民にも有名っぽいですね。
  チャラい江ノ島に一人で行く勇気はないので、死ぬ前に子供一緒に行けて本当によかったです。
  
  Eggs'n things、むか〜しテレビてみてから気になっていたんですよー。
  駅から水族館に行く途中にシラス丼の店とEggs'n thingsとがあって悩んだのですが、今回は女子っぽくEggs'n thingsを選んでみました。
  ほんとあの大量ホイップクリームのパンケーキは感動です。量が多いだけでなく、味のバランスもコナコーヒーとのハーモニーも素晴らしい！Eggs'n thingsバングラディシュ店ができたら絶対行くと思います！
  
  4時という中途半端な時間に食べて夕食は抜いたので、たぶん体重は増えていないと思います。(たぶん)
  働きマンさんもパパさんとのデートで是非〜。
  
  あいぼん
  

• Mugieさん 2020/08/11 20:59:53

  やっぱり夏は海ですね！

  あいぼんさん、こんにちは！
  私の中では、江の島ってナンパ目当ての若者が行くところってイメージですね。
  なんかファミリーには敷居が高い気がしましたが、水族館は面白そうです。
  練習不足とはいえ、イルカのショーとかあるんですね。
  
  せめて国内でも離島のビーチリゾートに行きたいと思ってましたが、コロナがこんなに広がるとはびっくりですね。
  あいぼんさんは横浜で在宅勤務中ですか？
  私はようやく夏休みに入りましたが、東京都民の旅行は肩身が狭くて、2週間も何しようかな、って感じです。
  いったい、いつになったら自由に旅行ができるんでしょうね…
  
  ムギー
  

  あいぼんさん からの返信 2020/08/12 14:51:58

  RE: やっぱり夏は海ですね！

  ムギーさん
  
  そうそう、江ノ島は本当にチャラい若者多かったですが、水族館はそこそこファミリーもいたので、子供がいる今が人生最後に訪れるチャンスかも！と思いました。
  あと、平日だったからか、ビーチは外国人グループが多かったです。
  外国人って、ビーチとかタダで楽しめるところに集まるような気がします。
  
  2週間の夏休み、海外に行けないとなると過ごし方が難しいですよねー。
  もうこんなの前代未聞ですよね。
  私も横浜に行ったり来たりしていなかったらちょっとストレスが溜まっていたかも。
  モルディブに比べると江ノ島の海はうーんでしたが、ダナンと大差ないし、まあこれはこれでよしと思いました。
  
  国内旅行も考えてはいるんですけれど、どうせ行くなら海外がいいなーって思ってしまうんですよね。
  来年の夏は行けるかなー。
  
  あいぼん

• ねもさん 2020/08/11 17:57:37

  お久しぶりです

  あいぼんさん
  私は例年どおり週末は山、週日は下界ですが、いやはや驚くべき暑さですね(汗)
  こちらのあいぼん母子の楽しそうな水族館旅行記が涼しげな癒しを提供してくれます(^^)
  またどこか遠くにも行きますね？　期待しています。
  私も久しぶりに、夏の北海道(函館)を訪ねてみようかと。

  あいぼんさん からの返信 2020/08/12 14:33:04

  RE: お久しぶりです

  ねもさんこんにちは。
  
  連日危険な暑さですが、山の上は涼しそうですね。
  あまり標高をあげると高山病になってしまうので、あいぼんはクーラーの効いた家から一歩も出ずにインドアで過ごしています。
  年末の海外も無理そうな感じだし、次に遠出するのはいつのことやらといった感じですねー。
  
  あいぼん