東方正教の世界へ＃28ー2019年7月18日（木）国立考古学研究所付属博物館

2019/07/11 - 2019/07/21

長～い名前の国立考古学研究所付属博物館に行きました

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

山を下っていく　ぶどう棚が各家の前に続いているリラ村を通過　自家製果実酒を作るのだろう

制限速度100－120キロの高速道路を飛ばす　たぶん中心街まで30分くらいの地点で　集合住宅が並んでいる

庶民のための果物を商っている スイカが山積みだ

地下鉄セルディカ駅の出口のそばにあるソフィア・ホテル・バルカン

ソフィア バルカン 宮殿ホテル ホテル

このメンツ最高！

ソフィア女神像の横をバスは走る

聖ソフィア像 モニュメント・記念碑

角に建つ旧共産党本部は目印になる

旧共産党本部 建造物

国立美術館など一帯は文化施設が集まっている

国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

大統領府の目の前にある考古学研究所付属博物館

考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

外に無造作に大物がころがっている

自分で購入というわけでないが10レヴァの入場券（650円くらい？）

中に入ると予想外の広さ

1階部分は後回しでまずは2階へ

ここから2階の宝物館へ

一つ一つゆっくり見ていてガイドさんの説明についていけないのは、いつものパターンだ

上部が鳥の顔になっている壺に目がひきつけられて　紀元前6世紀

かわいい！見ている方もにんまりしてしまう

ネクロポリスの銀の水差し

ブルガリア全土からの発見された世界最古ともいわれる金細工　

紀元前4世紀の龍の浮彫のあるブロンズヘルメット　重くて首が折れそう

ここの目玉　2004年に発掘された紀元前5世紀のトラキア王の黄金のマスク

同じ墳丘墓から見つかった副葬品の黄金のリング

トラキア人はさまざまな金細工で黄金文化を築いた　葉っぱの王冠も金でキラキラ

酒器か水差しか

金の冠

ルーペで拡大してあるほど小さいが精巧な細工

2004年、古墳から発見された青銅器の銅像の頭部分　目は様々な色の石のガラスペーストで作られている　紀元前4世紀末

カラバッジョの絵画を思い起こさせる面構え

金銀の宝飾品　とても精緻な馬のワッペン

2階は宗教関係の展示

モザイクの壁画

ここから古い宗教関係の展示場に入る

45万点以上の所蔵品でこれは1時間では時間が足りない！

昔の文字？ブルガリア語はスラブ語族で初めて書き言葉となった

聖母子

ブルガリア東部の断崖に刻まれている世界遺産になっている「マダラの騎士」のレリーフのレプリカが2階への階段上に見える　よく見てこなかったことを後悔

この博物館唯一のレプリカ品

1階は　ローマ時代の発掘品　3世紀の石棺も無造作に置かれている

1階で展示中の企画展はローマ時代のモザイク

細かいモザイクで動きが表されている

優美なデザイン

とても色彩が豊かである

美しいレリーフ　　どこを飾っていたのだろうか　

1～2世紀のレリーフとは思えない　アニメ顔負けの躍動感がある

1494年創建のモスクを利用しているのがドームの形でよくわかる