3年連続 北海道爆走3,000キロの旅 2020 ＜鎌倉～稚内＞

2020/07/17 - 2020/07/18

けんいちの1人旅です。

3年連続で、鎌倉の自宅からクルマで北海道を目指します。今年の目的地は最北の有人島・礼文島（れぶんとう）です。2003年以来17年ぶりの訪問です。礼文島のトレッキングと日本一美味いエゾバフンウニを目指します。

2002年にレンタカーのオープンカー（マツダ・ロードスター）で道内を3,000キロを走り、2018、2019年はマイカーのロードスターで鎌倉から3,000キロの旅をしました。今年2020年で4回目のロードスターによる北海道周遊ドライブになります。

鎌倉~稚内編です。

エリア 礼文島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

礼文島は、北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海上に位置する礼文郡礼文町に属する島です。

強い雨が降る中、鎌倉の自宅を朝５時すぎに出発します。今日は23時八戸発のフェリーに乗らなくてはなりません、700キロ以上の道のりをイッキに走破します。

大船駅 駅

東京を抜け常磐自動車道を北上していたのですが、途中福島・相馬で事故通行止めが発生していました。

そこでいわきから磐越自動車道を経由して東北自動車道に入りました。1時間弱のロスです。

安達太良サービスエリア 道の駅

どこにも寄らない700キロはとても辛いので、途中高速道路を降りて温泉休憩します。まず最初は白石インター（宮城県）で降ります。

小原温泉にやってきました。静かな温泉街です。

紫陽花が綺麗に咲いていました、こちらではいまがピークなのですね。

共同浴場・岩風呂かつらの湯に入浴です。

かつらの湯 温泉

入口から階段を降りた先が湯舟です。屋外の共同浴場では珍しい形です。

かつらの湯 温泉

45度以上の熱いお湯ですが、源泉掛け流しでいいお湯でした(^-^)

もう今日はここで終わりにして泊まっていきたいですね(^-^;

かつらの湯 温泉

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前沢レストラン グルメ・レストラン

パーキングエリアに停まるたびにフロントバンパーやガラスの拭き清掃をします。放っておくとあとで汚れが大変なことになりますので(^-^;

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浄法寺インター（岩手県）で降りて、2回目の温泉休憩です。

激シブの宮田温泉保養所です。地元の人の社交場といった雰囲気です。

お湯がとても柔らかくいつまでも入っていたくなるような名湯でした。これはお気に入り(^-^)v

湯舟には電気風呂が備わっているのですが・・・

脱衣所に電気風呂の電源装置が誰でも触れるところに置いてあるのです。湯舟に人が入っているときに、誰かが悪戯でボリュームを回しでもしたら感電事故が起きますよ( ;∀;)

再び東北自動車道に乗りラストスパートです。八戸北インターで降ります。疲れはしましたが、途中で休みを入れたこともあり比較的順調に走りきることができました。

夕ご飯を八食センター（八食くりやスタジアム）で調達します。

八食市場寿司 グルメ・レストラン

鎌倉から15時間ほどで、八戸港フェリーターミナルに到着です。

八戸港フェリーターミナル 乗り物

789キロの道のりでした。よく頑張りました(^-^)

乗船手続きをして待ちます。毎年フェリーに乗るたびに悔しい思いをします。私のクルマの全長は4,020ｍｍです。たった20ｍｍ長いだけで乗船料金が6,000円も違うのです(T_T)

シルバーフェリー乗用車運賃　片道
全長　4ｍ未満　\21,000
全長　5ｍ未満　\27,000

乗船の列に並びます。

誘導員の方が車高を気にしてくれたため、スロープを上がらない場所に停めさせてもらうことにしました。そのおかげで最後の乗船となり1時間もフェリー乗船口の前で待つことになりました。出港20分前まで待たされていたので、忘れられているのではとちょっと焦りました(^-^;

いってきま~す(^-^)/

2等A個室に入り、先ほど八食センターで買ったお寿司をいただきます。美味しかったです(^-^)

ご飯を食べ終えたらすぐに眠りにつきました(-_-)zzz

2日目です。

空はどんより曇り空です。

午前6時に苫小牧港に到着です。北海道じょうりく~(^^)v

さあ今日18日から23日までの6日間、前半は晴れ、後半は雨の予報ですが北海道を楽しみ尽くしたいと思います。

苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物

苫小牧のご飯と言えばマルトマ食堂です・・・が！朝6時半の時点で行列ができていました。人気店ですがここまでとは思いませんでした。今日中に最北の稚内まで走ることにしていますので並んでいる暇はありません。無念(+_+)

マルトマ食堂 グルメ・レストラン

近くの港町市場・ぷらっと食堂に入ります。

ぷらっと食堂 グルメ・レストラン

苫小牧と言えばホッキですね。

苫小牧東インターから道央自動車道に乗り北上します。

北海道のコンビニと言えばセイコーマートですね。

北海道限定のいろはすハスカップ味が好きなんです(^-^)

札幌近くまで来ると青空が広がりました。日焼け止めを塗ってオープンドライブです。

深川で一般道に降ります。

道の駅・ライスランドふかがわ

道の駅 ライスランドふかがわ 道の駅

濃厚なソフトクリームは北海道の楽しみですよね。うまい！(^O^)／

ロールベールラップサイロを載せたトラックを見かけると、北海道に来ているんだと実感します。

どこまでも真っすぐな道。これも北海道ならではです。

留萌から太平洋沿いを走ります。オロロンラインです。

横目で海を見ながらのドライブは最高です。

道の駅・おびら鰊番屋でお昼ご飯にします。

日差しが強いです。

道の駅 おびら鰊番屋 道の駅

一昨年食べて美味しかったニシン丼をいただきました。数の子のプチプチの食感が良いのです(^-^)

食後は目の前の海を眺めながら食休みです。多くの人が座り込んで海を眺めています。

さあオロロンラインをさらに北上しましょう。

北海道でガソリンスタンドと言えばホクレンです。大手のガソリンスタンドもあるのですが、やはり北海道に来たのであればホクレンで入れたいですね。

羽幌を通過します。

オロロンライン沿いには、これぞ北海道という景色が次々に現れます。

ロールベールラップサイロ好きの私にとってはタマラナイ風景です。

一昨年天気が悪い中を走ったオロロンラインは退屈な直線地獄でしたが、今日は天国の道です。やはり北海道は晴れじゃなくちゃダメなんです！

天塩から萌える天北オロロンルートと名付けられた府道106号線を走ります。すると大きな風力発電が一直線に並ぶオトンルイ風力発電所が姿を見せました。圧巻のスケールです。

オトンルイ風力発電所 名所・史跡

これも北海道ならではの風景です。これはおススメです。

オトンルイ風力発電所 名所・史跡

海に目を移すと、利尻富士が浮かんでいました。

サロベツ湿原

豊富温泉でひとっ風呂していきます。

豊富町ふれあいセンター 温泉

18時に稚内へ到着です。

鎌倉から稚内までの1,225キロを2日間で走破しました。さすがに疲れました。それでもオロロンラインの素晴らしい景色を堪能しながらのドライブは楽しかったです(^-^)

さあいよいよ明日から礼文島に上陸です！

礼文島編につづく・・・