ヨーロッパひとり旅@2018夏【19,20日目】ギリシア　テッサロニキ観光

2018/08/07 - 2018/09/13

2018年夏、転職をきっかけに１か月ほどヨーロッパに行ってきました。
個人手配です。
ドイツからオーストリア・旧ユーゴスラヴィア諸国を経由して陸路でギリシャを目指します。ギリシャからはスペイン、フランス、イギリス、ベルギーをめぐりました。

8/25　ヨーロッパ周遊旅行の前半戦、バルカン半島周遊旅行の終点、ギリシアにとうとう入ります。まずはギリシア第二の都市テッサロニキを観光します。
8/26　テッサロニキの観光を終え、次の目的地ギリシア メテオラを目指します。

　【1日目】成田→ドイツ フランクフルト
　【2日目】フランクフルト→ビュルツブルク
　【3日目】ビュルツブルク→ローデンブルグ→フュッセン
　【4日目】フュッセン→オーストリア ザルツブルク
　【5日目】ザルツブルク→ウィーン
　【6日目】ウィーン観光
　【7日目】ウィーン→スロベニア リュブリャナ
　【8日目】ポストーニャ観光
　【9日目】ブレッド→観光→クロアチア ザグレブ
　【10日目】プリトヴィツェ国立公園観光
　【11日目】ザグレブ→セルビア ベオグラード
　【12日目】セルビア ベオグラード→ボスニアヘルツェゴビナ サラエボ
　【13日目】サラエボ→モスタル
　【14日目】モスタル→クロアチア ドブロブニク
　【15日目】ドブロブニク→モンテネグロ コトル
　【16日目】コトル→ポドゴリツァ→夜行バスにてコソボへ
　【17日目】コソボ プリシュティナ→マケドニア スコピエ
　【18日目】スコピエ観光
★【19日目】スコピエ→ギリシャ テッサロニキ
★【20日目】テッサロニキ→メテオラ
　【21日目】メテオラ→アテネ
　【22日目】アテネ観光
　【23日目】デルフィ日帰り観光
　【24日目】アテネ→スペイン バルセロナ
　【25,26日目】バルセロナ観光
　【27日目】バルセロナ→フランス パリ移動
　【28,29日目】パリ観光
　【30日目】パリ→イギリス ロンドン移動
　【31,32日目】ロンドン観光
　【33日目】ロンドン→ベルギー ブリュッセル移動
　【34日目】ブリュッセル観光
　【35日目】ブリュッセル→ドイツ ケルンへ。ケルン観光
　【36日目】ケルン→フランクフルトへ。空港野宿
　【37,38日目】フランクフルト→成田

エリア テッサロニキ(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

マケドニア　スコピエからギリシア　テッサロニキを電車で目指します。

途中で電車からバスに乗り換えることになります。
駅に到着したのは8:40頃でした。
トイレはそれまでに済ませておいた方がいいかもしれませんね。

なおバスに乗り換えるものの、追加でお金を取られることはありません。

駅前のキオスク

国境を電車で越えてみたかったのですが、実現しませんでした。

近くの団地。
ガラスが割れており、年季が入っていました。

放置されていたSL

バスは2階建てでした。2階の一番前に座りました。

見晴らしは良かったので一番前の席はおすすめです。

マケドニア出国ゲート
これまでこの旅行で何回も経験した、バスでの国境越えです。
これも一番前だったので写真撮影できました。

ギリシア入国ゲート
混んでいました。

マケドニアとギリシアの時差は1時間です。
ドイツ・オーストリア・旧ユーゴすべて時差はありません。
なのでこの旅行で初めて時計を調整しました。

のどかな風景です。
旧ユーゴで見たほどの感動はなく、平凡な田舎の風景という感じ。

都会になってきました。
バスの到着は12:00頃でした。

到着後、まずは宿を目指します
ステイハイブリッドホステル
13 Eur / 1 night

マケドニアは 6 Eur / 1 night
なので、さすがギリシアは高いというべきか、マケドニアは安いというべきなのか。。。

バスターミナルから宿まで1.5km
近いので徒歩で大丈夫でした。

宿の写真とか全然取ってなかったのですが、共有スペースはきれいで広く、良かったです。ドミトリーでしたが、日本のビジネスホテルのようなシステマチックな感じがありました。

荷物を置いて観光へ向かいます
街並みはヨーロッパの雰囲気が感じられます。
旧ユーゴの社会主義の雰囲気はありません。

宿を出て南へ、
エーゲ海のテルマイコス湾です。バルカン半島とトルコのアナトリア半島の間に位置しています。
海が見え、ギリシアに来たという感じがします。

アリストテレス広場。
ホテルが並んでいます。
Electra Palace Thessaloniki
こんなところに泊まってみたかったですが、100EUR、少々私には高すぎます。

アリストテレス像
アレクサンドロス大王の家庭教師、万学の祖として知られています。
漫画ヒストリエにも登場する有名人です。

観光用の船でしょうか。

楽しそうですが、お金がかかりそうなのでパスします。

湾沿いを散策、東の方へホワイトタワーを目指します

目的地が見えてきました。

テッサロニキに来た人は必ず来る場所、ホワイトタワーです。
中に入るのは有料だったのでパス
外から見てる限りではそんなに感動はありません笑
立地は良いですし、シンボルとしてわかりやすいですけどね。

・16世紀頃建設、砦としてオスマン帝国時代使用された。
・19世紀頃は、処刑に利用され、血の塔と呼ばれていた。

14:00頃、遅めのお昼ごはんをたべます。
ケバブ 3 EUR
コーラ 1.1 EUR

ポテトが入っていますので、ボリュームたっぷりです。

ガレリウスの凱旋門

303年(?)に当時のローマ皇帝・ガレリウス帝によって建設されたらしい。
298年ササン朝ペルシアの首都クテシフォンを攻略した記念に

残念ながら高校の世界史では登場しません。誰やねん！っていうレベル。
ローマ帝国の著名人で言うと、ディオクレティアヌスとコンスタンティヌスの間の皇帝みたいです。

ササン朝が滅んだのは642年ニハーヴァンドの戦いであることからも、歴史的な影響はあまりなかったのでしょう。

高校世界史の観点からはガッカリ観光名所ですが、
古代のものが残っているのはすごいなと思いました。

Panagia Dexia教会
観光名所となっている教会との違いがわかりません。笑

地球の歩き方では取り上げられていません。
地図に教会の名前が書いてあるのみです。

贅沢な装飾が施されています。

古代アゴラ
世界史では広場という意味と習いました。
当時古代ギリシア人が集会などを行っていたというイメージです。

イタリアのローマもそうですが、古代の遺跡が街中にあるのがすごいです。

古代遺跡と現代の建築物が一緒にあります。

アギオス・ディミトリオス教会

世界遺産です。

地球の歩き方によると、ギリシア最大の教会らしいです。
大きさはあまり印象に残っていません。

ギリシャ正教会の教会堂です。
奥にあるイコンが特徴です。

ロトンダ

306年ガレリウス皇帝という私の中の高校世界史ではぜんぜんでてこない人物のお墓として建てられたもの。

・400年頃キリスト教の教会として改造
・オスマン帝国時代はモスクとして使用されミナレットが名残として残っている

中も魅力的のようですが、15:00 Close、ぎりぎり入れませんでした。
残念。

落書きがすごいです。
マケドニア同様治安の悪さが感じられます。

右に写っているのがたぶん尖塔です。
旅行していた時はまったく意識していませんでしたので、確証はありません笑

次はTrigonion Towerを目指します。
途中にありましたお墓

途中の廃墟
落書きがすごいです。
中を見てみたかったですが、怖いのでやめておきました。

Trigonion Tower
見えてきました。

丘の上にある砦がいい感じです。

砦と海と街並み

Trigonion Tower
中には入れなかったです。

たぶん名前のない教会。
結婚式が行われていました。

夕焼け
雲が出ていたのが少し残念でした。

翌朝、チェックアウトしてバスターミナルへ。
次はギリシアのメテオラを目指します。

バスターミナルまではローカルバスで1 EUR
何番に乗るかは宿のフロントで聞きました。

10:00　マケドニアのバスターミナルに到着。

球形の屋根があるところがバス乗り場です。

メテオラはカランバカから徒歩で向かいます。
カランバカまではトリカラにてバスを乗り換える必要があります。
TRIKARA, METEORAと書いているところに並びます。
地名はラテン文字で表記されているのでチケットの購入は容易です。
バスは12:00発車予定で21.4 EUR

ギリシアで時間にルーズなのかと思っていましたが、
バスの発車はオンタイムでした。

チケットです。
英語表記されているのでわかりやすいです。
チケットにも記載の通り、トリカラで乗り換える必要があります。

バスの発車までに昼食を済ませます。
クレタ風チーズパン 2.7 EUR
お水 0.6EUR
高いですが、おいしそうだったので買ってしまいました。

こちらがTrikara行きのバスです。