チャリで来た！_都民のマイクロツーリズムって？

2020/07/19 - 2020/07/19

一昨日から始まった『go to キャンペーン』からの四連休。
そして本来ならば、本日が『２０２０　東京オリンピック』の開会式が行われるハズだったのですね。

でも、オリンピックは一年延期、そして都民の私は『Stay Home』モード継続中。
さらに今年の梅雨は、長く続き、降水量も多い。
それでも無くとも、気が滅入る様な日々を送っているのに、体にまとわりつく重たい空気。

久々の晴れ間を望めた日曜日、
すっかり『Stay Home』がデフォルトになってしまった面倒くさがる難しい１０代の息子ズをひっぱり出して、
近場をチャリで走ってきた。

エリア 登戸・新百合ヶ丘(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満

10代男子が家族と一緒にサイクリングって、どうなの？
って、事でコースの途中にチェックポイントを作って、そこで落ち合う事にしよう！
っと、提案したのに、私の後ろをついて来て、
なぜか結局4人で並走することに・・・・。おいおい・・・・。

男たちは、MTB。
空気が抜けているからと、立ち寄った環八沿いの「自転車あさひ」。

空気入れが無料開放されているので、有難くいつも利用させてもらってます。

それから、砧公園を抜けて多摩川を目指す。

長く愛読させてもらっている『maru-ben』
http://maru-ben.com/
によると砧公園で美味しいポルチーニ茸が採れるらしい。

「ほんとか？」

それから、多分、野川や多摩川の河原で採取したと思われる野草も度々美味しそうな料理の材料として登場する。
畑もまだまだ残っているし、ほんと、緑がそれなりに多くて住みやすいエリアかと思う。

砧公園を通る度に、まるぞう（主のくっしーさんの愛犬）と散歩しているところに遭遇するかも・・・ときょろきょろしているのだけれど、
まだ、実現しておらず。

砧公園 公園・植物園

ニコタマ。

途中の国分寺崖線を流れる小川の横の小路を通ったとき、
セミの鳴き声が聞こえた。

来週には梅雨が明けてくれるかな・・・？

二子玉川駅 駅

二子橋を渡って、川崎側。

見えているタワービルは『二子玉川ライズ』。

二子橋 名所・史跡

さ、川崎側のサイクリングロードを登るぞ。

しゅっぱ～つ！

左の『宿河原堰堤』と、右の『二ヶ領宿河原堰』。

宿河原堰堤 名所・史跡

夫「昔、ここで鱸を釣ったんだぜ。」と息子たちに説明するものの、

(　´_ゝ｀)ﾌｰﾝ

今日は水量が多いように感じる。

雨季だからね。

河原には左側に写り込んでいる人たちの様にタープを張ったり、ハンモックでゆらゆらしたりと思いのままに寛いでいる人たちが沢山いた。

川と低い雲。

この様な景色をみると、昔夢中で読んだ『大草原の小さな家』シリーズを思い出す。
クリーク（creek）　って言葉、この本で知ったんだよね。

インガルス一家がプラムクリークの土手の横穴の家での生活が書かれているんだ。
そこはミネソタ州の大草原に隣接する小さな村であるから、
日本の河原とはスケールがまるっきり違うだろうけれど、
子供の背丈ほどの草が続き、低い雲が連なる空の景色が私のプラムクリークのイメージなので。

自宅を出てから一時間ぐらいで、もう休憩。
だって、暑いんだもん。熱中症対策ですよ。

タコライス。

サバカレー。
それから、画像を撮るのを忘れてしまったけれど、
ムフスとギリシャ風サラダみたいのを４人でシェア。

お酒にぴったりな感じのちょっと濃いめ味付けだったけれど、美味しかった。

CAFE SHANTI
https://www.livingcafe-shanti.com/

土手の目の前のお店。
土手があるから、多摩川は直接は望めないけれど、
河から気持ちの良い風が吹いてくるよ。

最初はお隣の
FUGLEN COFFEE ROASTERS
https://fuglencoffee.jp/
に入ろうとしたのだけれど、私たち家族にはおしゃれ過ぎだし、
コーヒー中心のカフェだったので、お隣に移動した次第。

外国籍のチャリダーさんが何人かコーヒーを飲んでいて、
ここらではちょっと異空間でしたね。

そして、第二回目のブレイク。
多摩川原橋の下で。

雲の間からの日差しは真夏の様で、
かなり消耗しちゃった・・・・・・・。

だって、息子Bが「シャトレーゼに行ってみたい。」とかいうので、
サイクリングコースから外れて、鶴川街道を西に行ったところにある「シャトレーゼ稲城店」に行ってきたのであった。

まめきちまめこ
http://mamekichimameko.blog.jp/
が、シャトレーゼのアイス、フルーツドロップを絶賛するものだから、
興味があるらしい。
（近所のセブンにはないの・・・。）

多摩川原橋 名所・史跡

『すりおろし長野県産いちご』
『山梨県産白桃Ｍｉｘのスムージー』
旨っ！

お店ではカチンコチンだった、フローズンゼリーは1５分ぐらい走ったら、
丁度良い感じに溶けていた。

これは、『フローズンゼリー シチリアレモン』。
ちょっと塩が効いていて、スポーツ中に最適。
後、『フローズンゼリー ブラッドオレンジ』と『フローズンゼリー ぶどう』も美味しかった。

『go to キャンペーン』から、東京発着の旅行は除外。
まぁ、薄々そんな噂は聞いていたので、「やっぱり、そうだよね～。」って感じ。

それでも、給付金は貰っているのだし、
サービス業に携わる業界のサポートはしたいので、割引なしでもどこかに行こうかなとは思ってた。

でも、緑野ユリコさんも『Stay Home』って相変わらずだし、
TVの報道では、東京以外の方はやっぱり「東京からのお客様はまだ待って欲しい。」って言っているし、
「今年は帰省は諦めている。」って知り合いも一杯いるし、
友達は離れの温泉宿を予約していたんだけれど、宿から「延期して欲しい。」って連絡を貰ったんだって、それでキャンセルしたって。

そんなの聞いていると、やっぱ夏の遠出は無理っぽいなぁ・・・・。

って、今回、神奈川側に越境してしまったけれど、
同じ生活圏内だから、そのくらいは許して欲しい。

でも、東京だって、こんな綺麗に河が見えるんだね。
これは、『二ヶ領上河原堰堤』。

都民の週末のほんとにマイクロなマイクロツーリズム。
こんなんでも、リフレッシュ出来たな。

「あ～、気持ち良いね。来てよかった。」
家でくすぶりがちだった息子Bの口からこぼれた。
・・・・このコメントが聞けて良かった。

多感な年頃にコロナ禍を過ごしている世界中の子供たち。
今までの生活スタイルとは多少の変化は否めないけれど、
でも、いつかは、
休み時間に友達とじゃれあったり、
バックパックを背負って貧乏旅行に出かけたり、
大勢の人たちが集まるフェスで羽目をはずしたり、
そんな事が普通に出来る日がきっと来るから、
大丈夫だよ。

ここは、「釣りポイント」らしい。
画像の点は、釣り人。
アユ釣りをしているのかなぁ・・・・・。

東京側のサイクリングロードは川崎側よりも大勢の人が歩いたり、ジョギングしていたし、
それに舗装されていないエリアが各所にあって、走り辛い。
川崎側の方が快適だよ。

今回のお土産（？）。

『おひさま香るレモンケーキ』から時計回りに、
『旬の雫　山梨県産ピオーネ』
『名水わらび餅』
『無添加 契約農場たまごのプリン』
『フルーツのジュレ　グレープフルーツ』

全部で１３点購入したのだけれど、2千円程度だった。
シャトレーゼ、めっさ安い！！
しかも、値段の割に美味しいんだよね。

以前は等々力と永福町と割と近くに店舗があったから購入できたんだけれど、
今はもしかして、今回の稲城店が最寄なのかも？
（・・・いや。新宿にあった！）

あ、息子Bが欲しかった「まめこのフルーツドロップ」は自転車だったから買えなかった。溶けちゃうもんね・・・・。

走行距離は３７Km。

ちなみに、お尻パッドはまだ買っていないのだけれど、
今回は大丈夫でしたｗ

ちなみに、給付金も出たことだし、
経済回さないといけないし、で、外食も普通にしてるよ。

ここは、『孤独のグルメ』と都内で美味しいジンギスカンが食べられると有名な『ジンギスバル まーさん』。

ジンギスバル まーさん グルメ・レストラン

ラムチョップ。美味ですよ。良い肉！
でも・・・・・、夫も息子Aも「ラムの香りが欲しい～～！！」って。

オーストラリア産のラム肉、本当に臭くないの。
ラムが苦手な人でも食べれると思う。
我が家的には物足りなかったけれどね。

それから、別の日に梅が丘の美登利寿司に行ったんだ。
『EPARK』で予約可能だけれども、日曜日の夕食は2時間待ちだったなぁ。
そんな感じで、6月に入ってからは皆、徐々に気持ちが緩んできたいた事は間違いないよね。

そして、一昨日の水曜日。
四連休前の週末。

高校時代の友達との会食。
夏なので、メキシカンよ～んっと友達が予約してくれた。

サルシータ グルメ・レストラン

広尾の交差点はいつもの通りの賑わいに感じたし、
店内は、ほぼ満席だったから、
普段、滅多に来ない都会はやっぱTVで見る通り、賑わっているのね～っ。

通勤で都心は通るけれど、子育てが始まってからは、
会社と家の往復だけとなっているので、都会では滅多に飲むチャンスはないのだ。

毎年、高校時代の友達と会食するんだけれど、
今年は3月頭に予定していたら、コロナで延期となって、
仕切り直しとなった7月にまた感染者数がうなぎ登りとなったから、
他県在中の友達は「今回はパス。」とのことで、
都内在中の二人だけの会食となってしまった。

三蜜回避の為に窓を開けっぱなしで店内暑くて、
人も多いから、店を替えようって事で、二件目。

麻布十番の居酒屋へ移動。
冷房が効いていて、助かる。
このお店は、ソーシャルディスタンスをキープ出来るぐらいのお客の入り。
画像にはないけれど、「ハチの巣」の串焼き（塩）が旨かった！

このエリア住まいの友達曰く、「街に人がいない。」

三件目は、友達の行きつけのBarなので、お店は内緒。
「6月末からお客が戻りつつあったけれど、都内の感染者が２００人を超えてから、ぱったり・・・・だねぇ。」と、オーナー談。

たしかに・・・、客、私たちだけだもんね・・・・。

三六 麻布十番店 グルメ・レストラン

さて、庶民の私は電車に乗って帰りまーす！
ジモティの友達を置いて、11時過ぎにお店を出た。

一の橋近辺から二の橋をパチリ。
うん、やっぱりなんだか寂しい感じだね。週末なのに。

案の定、大江戸線も結構空いていて、しかも『六本木』からもあまり乗車してこなかった。
週末なら、めちゃくちゃ混んでいる時間帯なのにな。

都民のみなさん、緑野ユリコのお言葉を守って、『Stay　Home』してんのかなぁ。

そして、昨日（7月23日）の感染者数、とうとう３６６人だ。
ちなみに私は四連休に入ってから二日目にして、一歩も外に出ていない。