2020.07 小樽１泊の旅 １日目

2020/07/16 - 2020/07/17

都道府県をまたいだ移動制限が解除されたことで小樽へ行って美味しいお酒が呑みたくなってしまった。そこでいつも泊まる宿を調べてみたらかなりお値打ち価格で部屋が提供されていたので旅へ出ることに。ただ同行者との休みの関係で１泊しかできないので、いつもの弾丸旅となってしまった。

小樽では食べて呑んでがメイン。....のはずが、直前に同行者からリクエストもありどたばたな弾丸行になってしまったが、満足いく旅となったのは間違いない。


小樽の旅　２日目はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11635254

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

小樽旅のスタート地点は仙台空港。ゴールディンウィーク明けに緊急で仙台空港を利用したが、その時より乗客は戻ってきている感じ。

仙台空港 空港

搭乗まで時間があったので朝から生ビールで喉を潤す。

早い時間帯だと混雑するラウンジも、今日は空席が目立っていた。

仙台空港 ANA LOUNGE 空港ラウンジ

当初８番搭乗口からの乗機だったが変更となりバスボーディングとなった。

いまではかなりの数の減便が行われているので駐機場は余裕あるはずだが、なぜかバスでの搭乗となる。

でも、同じ料金で飛行機とバスに乗れるからおトクだと自分に言い聞かせた。

仙台空港 空港

雨の仙台空港をテイクオフ。しばし雲の中をフライトして上昇してゆく。やがて雲を抜ければ青空が広がった。揺れることもない順調なフライト。

新型肺炎対応で機内サービスは水か冷たいお茶のみ。冷たいお茶をオーダーしたらキャップ付きでサーブされた。

仙台空港は雨だったが、新千歳空港は雲が多いながらも晴れ。さすが梅雨のない北海道だ。

寒かった仙台より過ごしやすそう....というより、暑くて大変そうだな。

新千歳空港 空港

新千歳空港に到着後、地下に降りてＪＲ新千歳空港駅へ。ここから快速エアポートで札幌を目指す。いつもなら大混雑するのでＵシート（座席指定）をとることも多いが、今回は自由席はガラガラで問題なく座れた。
（かえってＵシートの方が人口密度が高い感じか....）

新千歳空港駅 駅

新札幌駅で快速エアポートを下車し、普通列車に乗換えて苗穂駅へ。新しくなった苗穂駅からは徒歩でサッポロビール園へ移動した。

サッポロビール園 ケッセルホール グルメ・レストラン

サッポロビール園では複数のレストランとなるホールがあるが、今回はお手頃価格でジンギスカンを提供してくれるケッセルホールに立ち寄る。

サッポロビール園 ケッセルホール グルメ・レストラン

いよいよ昼食。こちらではキングバイキング（飲み放題付）をオーダー。さて昼からの宴がスタート。

サッポロビール園 ケッセルホール グルメ・レストラン

まずはヱビスプレミアムブラック樽生で乾杯。

サッポロビール園 ケッセルホール グルメ・レストラン

こちらはトラディショナルジンギスカン。

当初は新千歳空港到着後に小樽へ向かい、小樽っ子たちが愛する地元の食堂で昼食をとるつもりだったが....同行者が出発直前に「トラディショナルジンギスカン食べたい」と言い出してしまった為にこのジンギスカンとなってしまった。

トラディショナル小樽メシがトラディショナルジンギスカンになってしまったが、久々の味に満足だ。

サッポロビール園 ケッセルホール グルメ・レストラン

キングバイキングでのお肉は牛カルビ、ラムジンギスカン、トラディショナルジンギスカンの３種類が食べ放題となる。それに焼き野菜各種とご飯１人前。さて、しっかり食べるぞ。

サッポロビール園 ケッセルホール グルメ・レストラン

食べ放題という誘惑についつい食べ過ぎてしまったので、ＪＲ苗穂駅へ向かわず歩いて札幌駅方面へ。高曇りな天気だが暑くて汗だくになってしまう。

札幌からはＪＲか高速バスかどちらかで向かうことになるが、確実に座って行くことを考えると高速バスかな？。

札幌駅の手前でＪＲのガードをくぐり、札幌エスタへ。こちらの１階に札幌駅バスターミナルがあり、ここから高速おたる号（円山経由）に乗車して小樽を目指す。

札幌駅前バスターミナル 乗り物

高速おたる号（円山経由）は札幌駅バスターミナルを出てから札樽自動車道・札幌西ICまでは一般道を走り、路線バスのような利用する乗客が多く意外と車内は混雑していた。

札樽自動車道に入れば交差点で停まることもないので安定走行になり車内は静かに。おかげうとうとしてしまった。

約１時間の乗車で小樽駅に到着。ＪＲの快速なら30分ちょっとで到着できるが、バスは町並みの風景を楽しみながら移動でき、確実に座れるので急いでいなければバスもオススメだ。

JR小樽駅 駅

今宵の宿はこちら。小樽駅の目の前にある温泉付きのホテル。この状況のせいなのかかなりお値打ちな価格で提供されていたので、ここに泊まることを前提に旅のプランを組んでしまった。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽 宿・ホテル

部屋タイプおまかせのプランにしていたので、どんな部屋になるかと楽しみにしていたら....最上階の和風ツインルームに通された。靴を脱いで上がるので、これはリラックスできる。

ちょっと休憩しましょうか。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽 宿・ホテル

夕暮れ、夜の入口の頃にホテルを出て町中を歩く。そして函館本線のガード沿いを進んでいくと....

今宵はこちらのお店で呑むことに。ここは「酒処 ふじりん」で予約しないと入れないほどの人気店だ。なんといっても美味しい肴、おでんと目を見張るような日本酒のラインナップ。小樽に来ると欠かさず訪れるようにしている。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

まずは生ビールで乾杯。今回は小上がりで堪能する。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

お刺身の盛り合わせ。豪華絢爛、そして美味。ついつい迷い箸をしてしまう。どれもみんな美味しい。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

こういうちょっとしたところが嬉しい。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

さて、生ビールで喉を潤してからは....まずは高知のお酒「久礼」から。花火がデザインされたラベルを見てチョイス。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

続いては山形は庄内平野から「くどき上手」。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

北海道と言えばザンギ。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

極太の鮭ハラス。皮は残しておくとパリパリ焼きにしてくれる。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

最後は「十四代」（中取り純米吟醸 播州愛山）。こちらも山形のお酒。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

〆はメニューに無い目玉焼きプレート。ちなみにこちらでの定番の〆はおでん出汁のうどんや豚丼が人気だ。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

美味しい肴と日本酒を堪能。ごちそうさまでした。

さて、２軒目....というか北海道流の〆にしよう。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

酒処 ふじりんから徒歩１分。本来なら定休日のところ、偶然臨時営業していた Parfait Bar Poleple へ。

ポレポレ グルメ・レストラン

まずはウィスキーの水割りで。

ポレポレ グルメ・レストラン

そして〆パフェ。このボリュームと可愛さ。なんだか食べるのがもったいないくらい。そんな可愛さが〆パフェという罪悪感を打ち消してくれる。

ポレポレ グルメ・レストラン

これにて小樽旅１日目終了。

嵐山新地に居る猫たちの冷ややかな視線を浴びつつホテルへ戻る。


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