⑦ 2日目のウズベキスタン　サマルカンド　ウズベクの乙嫁に遭遇！

2019/09/16 - 2019/09/16

サマルカンドはサンスクリット語で「人が集い出会う場所」という意味だそうな。
サマルカンドは超観光都市で見所満載。美しいブルーのタイルと模様で心がいっぱい、うまいシャシリク（肉の串焼き）でお腹もいっぱいになること間違いなし。
夜のレギスタン広場ではウェディングフォトを撮影しているカップルも数組見かけました。白のドレスもいいですが、この場所にはやっぱり民族衣装だな～

エリア サマルカンド(ウズベキスタン)

ウズベキスタンの英雄・ティムールの嫁の名を冠したビビハニム・モスク。隣は市場なので地元の人、観光客賑でわっておりました。

グル・アミール廟も巨大でしたが、こちらは更にでかい。

美しい模様が施されたタイルは同じ。こちらは直線モチーフが多かったように思いました。

石造りの巨大な本台（コーランを載せるらしい）。この周りをお願い事をつぶやきながら、3周回ると叶うらしい。
ワタクシは今のところ叶っていないので、日本語非対応らしい。

壁の模様もそうですが、ゲートもいちいち細かくてステキ。

修復していない場所はこんな感じです。遺跡感が出ます。

写真ではよく見えないかもしれませんが、ドームにはパヤパヤと草が生えています。長い歴史を感じさせます。

ビビハニム・モスク内部は白を基調としている印象。

白地にブルーも美しい。

こういう模様を描けたら日本でも商売できそうだ。

ドアも素敵です。ウズベキスタン人は木彫りも得意。

ビビハニム・モスクの向かいにあるビビハニム廟（現在の建物は１９００年代に再建）。モスクに比べるとすっごく小さい。観光客のみなさんもモスクだけ見てスルーしていた。

内部に入ってみると、閉館間際ということもあり、お客はワタクシだけ。スタッフのおっちゃん、1日暇だったのかノリノリの英語で案内してくれた。

棺にはスザニがかけられていました。スタッフのおっちゃんが「これがビビハニム・ママのやつ、こっちがビビハニム・グランマ…」と教えてくれましたが、どれがどれだか忘れちゃいました。おっちゃんごめんよ。

もう1人のサマルカンドの英雄はウズベキスタンの初代大統領、イスラム・カリモフ（故人）。サマルカンド出身の彼のおかげで、街の開発は劇的に進んだ。

ブハラの人は「大統領がサマルカンド出身だから、サマルカンドばかり開発が進んで…ゴニョゴニョ」と言ってましたが、ワタクシは古きよきウズベクの雰囲気を残すブハラも好きだよ。

夕暮れサマルカンド。

レギスタン広場には小遣い稼ぎ警備員がいる。5ドル払えば普段は観光客が入れない塔に登らせてくれる、と（ちなみに最初は10～8ドルと言ってくる）。

プロジェクションマッピングは不定期開催です。ツアーを組んだ旅行会社がレギスタンにお金を払って上映してもらっている。1回15万円～らしい。見られればラッキー！ですね。

プロジェクションマッピングはナシでもライトアップは毎晩やるので、これでも十分キレイですよ。

レギスタン広場近くの食堂で夕食です。メニューがなかったので、これは当たりか？…当たりでした！後日仲良くなった白タクのお兄ちゃんも「あの店は美味い」と言っていた。

ウズベキスタンで食べる串焼きは本当に美味しかった。スパイスの風味と肉汁、そしてビール！日本でも食べたいんだけどなぁ。

チキンもボリューム満点。サラダも食べたので2本でお腹いっぱいです。

どれ食べたいか迷ったらショーケースで指差しもありです（苦手なお肉がある方はお店の人に聞くといいです）。

注文したそばから焼いてくれます。持ち帰りしている地元の方もいました。

暗くなってから、のレギスタン。夜景も美しいです。

民族衣装を着た花嫁さんと花婿さんがウェディングフォトを撮っていました。

こちらは純白のドレス。

サマルカンドに泊まるようでしたら、ぜひ夜のレギスタン広場にも来てみてくださいね。

⑧へつづく