2014/09/09 - 2014/09/09
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アジア好きの晴れおじさんさん
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私のトラベラーネームは「アジア好きの晴れおじさん」。だけど、旅行記も口コミも国内が大半で、海外のものは余りありません。だから、「アジア好きの」は不当表示でないかと思われる方もいることでしょう。実は、4トラ投稿の神髄は新しさにあるとの考えから、これまで古いものの投稿は差し控えていました。
さりながら、コロナ禍で海外旅行が憚れる今、方針を転換して、未来に残しておきたい過去の旅行写真をピックアップするような形で古い旅行の記録を投稿することにします。
もし、あなたがお暇なら、御覧になってみてください。
(2020年作成)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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2014年9月、2度目のベトナム旅行でハノイを訪れました。世界遺産ハロン湾のクルーズが主な目的でしたが、ハノイ市から3時間かけて辿り着いたクルーズ船発着所で台風による欠航を知らされ、呆然自失。その時点ではまだ波穏やかだったハロン湾を、恨めしい想いでカメラに収めて、ハノイに戻りました。
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翌朝、宿泊したJWマリオット・ホテル・ハノイの屋内プールで軽く泳ぎ、ハノイの街歩きを楽しむ方向に気持ちを切り替え。
「しょうがない。マイペイラン」※あ、これはタイ語か。 -
街歩きのガイドは、前日のベトナム人日本語ガイドに頼んでいたので、ホテルに迎えに来るまで、近くをちょっと散歩。
といっても、このホテルは中心部から車で30分ほどもかかる郊外にあるので、目ぼしいスポットは、ほとんどありません。 -
通勤のバイクの群れ。
私の後ろを少し離れて歩いていた妻が後で言うには、この時、バイクのお兄ちゃんに「ビューティフル!」と声をかけられたとか。
ベトナム青年は、ダメもとで女の子に手当たり次第に声をかけるという話を聞いています。妻も遠目には若く見えたのでしょうかね。 -
さて、ハノイ国立博物館に到着。
この博物館は、ハノイ建都千年記念の2010年に開館したとのこと。地上4階、地下2階で、建物内に螺旋階段がある、近代的な建物でした。
館内は無料で観覧できたけれど、全て撮影禁止だったので、今となっては展示物の記憶がほとんど消え去ってしまいました。 -
反面、前庭に陳列してあった、この巨大な盆栽群を見たインパクトは、今も心に残っています。
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日本の盆栽からは想像もつかないこの大きさ。そもそも、ベトナムに盆栽文化があったなんて。
そういえば、ホーチミン市のクルーズ船に「BONSAI号」というのがあったけれど、盆栽のことだったのか。 -
あまり知られていない「ベトナムあるある」ですね。
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ホテルに戻って、ロビーで日本語ガイドと合流。
タクシーでハノイの中心部へ向かいました。 -
タクシーを降りて最初に撮影した建物。
ガイドが教えてくれたのかどうかは忘れたけれど、今調べたところ、ベトナム外務省のようです。 -
これはホーチミン廟。
内部は見ませんでした。 -
今となっては何なのか分からなくなりましたが、この辺りは、政府機関の建物や外国大使館が点在しているエリアのようでした。
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何となくフランス風な感じもしますね。
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同上
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ハノイ市は、ホーチミン市よりも緑が深いようです。
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同上
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洋服を買いたいという妻のリクエストに応えて、アラサー女性の日本語ガイドが案内してくれた婦人服店「ココ・シルク」
※中央の茶色の建物。既製服のサイズ直しを短時間でやってくれました。 -
文廟(孔子廟)
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境内は緑深く、落ち着いた雰囲気が漂っています。
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奎文閣(けいぶんかく)
ベトナム最初の大学施設として使われていた境内の建物の一つだとのこと。 -
ベトナム国旗が掲げてあります。
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1442年から約300年間にわたる科挙試験の合格者名を刻んであるという石碑。
もっとも、文字はほとんど消えてしまって読めませんでした。 -
本殿内
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同上
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またタクシーを拾って移動。ハノイのタクシー代は格安でした。
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オペラハウス(市劇場)
フランス統治時代にパリのオペラハウスを模して建てられたとのこと。
そういえば、ホテルにチェックインして部屋に向かうとき妻の前を歩いていたら、ベルボーイに小声で「レディーファースト」とたしなめられました。フランス統治の名残なのかも。 -
歩いてホアンキエム湖へ移動
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定番の観光スポットとあって、土産物店が建っています。
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旅行者だけでなく、憩いの場としてハノイ市民も大勢来ているようでした。
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亀の塔
湖に棲む亀から宝剣を授かって民軍を駆逐したという15世紀の故事をもとに建てられたとのこと。 -
湖上の島にある玉山祠(ぎょくさんじ)
「福」「禄」の文字は、著名な儒学者が書いたとのことですが、日本語ガイドによれば、現在のベトナムで漢字が読める人はお坊さんくらいしかいないそうな。彼女自身も全く読めないというので、私が漢字の意味を逆ガイドしてあげました。 -
旧市街(ハノイ36通り)へ移動。
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絡みつく電線の量がハンパでない。
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これも「ベトナムあるある」と言えそう。
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現地ツアー会社などもあって、なかなか賑わいがあります。
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中国に似ているようでもあり、タイに似ているようでもありますね。
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果物も沢山並んでいました。
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同上
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カラフルな切り花も。
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そして、この天秤棒を担いだオバサンの姿。
ベトナム女性のイメージにピッタリ。
いつか消えてしまうであろう「古き良きベトナム」のひとコマと言えるのではないでしょうか。
完
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