2007/07/25 - 2007/07/30
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メープルandショコラさん
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13年前に行ったポーランドが懐かしくて、アルバムを引っ張り出してきた。
私自身も若かったが、ポーランドの街も(誉め言葉として)田舎っぽくて、のどかだった。
2007年のクラクフとワルシャワを、私の日記と記憶をたどってご紹介したいと思います。
=この旅の行程=
1日目 7月25日(水)
成田 発 11:35(ANA)
フランクフルト着 16:35
フランクフルト発 18:20(ポーランド航空)
クラクフ 着 20:00
2日目 7月26日(木)
★クラクフ本駅~バルバカン~フロリアンカ門
チャルトリスキ美術館~旧市街の中央市場広場・織物会館
~聖マリア教会~竜の洞窟
3日目 7月27日(金)
★ヴァヴェル城~カジミエーシュ地区
4日目 7月28日(土)3
★オシフィエンチウム・アウシュビッツとビルケナウ
5日目 7月29日(土)
★ヴィエリチカ岩塩採掘場
6日目 7月30日(日)
クラクフ 発 10:00(IC急行列車)
ワルシャワ着 12:45
ワルシャワ蜂起記念館~スーパーマーケット
7日目 7月31日(月)
★聖十字架教会~旧王宮~旧市街~バルバカン~歴史博物館~
ワルシャワ蜂起記念碑~ワルシャワ・ゲットー記念碑~
無名戦士の墓
8日目 8月 1日(火)
ワルシャワ 発 14:05(ルフトハンザ航空)
フランクフルト着 15:50
フランクフルト発 20:45
9日目 8月 2日(火)
成田 着 14:50
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2007年7月25日(水)1日目
成田空港からフランクフルトへ飛び、ポーランド航空の小さな飛行機に乗ってクラクフに向かう。
窓から見える景色は「真っ平」。山らしい山がなく、丘の起伏があるだけに見える。地形を見る限り、ドイツの1939年のポーランド侵攻を阻むものはなかっただろう。なんて考えてみた。 -
小さいけど賑やかなクラクフの空港。
さっそく銀行でユーロ1万円分をズオティに替えた。
1ズオティが47.8円だった。
当時、1ユーロが181円だった、高い!ヨハネ パウロ2世 クラクフ バリツェ国際空港 (KRK) 空港
-
日本から出る前にいろいろ真剣に調べていたので、市内へ向かうバス停はすぐ見つかった。実際、空港の出口からずいぶん離れた所にあった。
192番のバスを待っている間に、続々と観光客が集まってきた。
乗り場は間違っていないと、ほっとした。
外国に行って一番ドキドキするのが、空港から市内へ向かいホテルにちゃんと到着できるか、なんですよね。それをうまく突破できれば、あとは勢いで何でもなくなる。 -
バスに乗ったはいいけど、どこで降りればいいのか。
予習では、大きいけど特徴のない外観のホテルは、バス停前にあるはず。
ちょうど20分乗っていたところで、ドドドっと多くのお客が降り始めた。もしかして!?と思って、重たい荷物を引きずって降りてみた。
「当たった」
目の前に目的のホテルがちゃんとあった。
外国に来ると、ビビビッと勘が働くというか鋭くなるというか。結構うまくいくんですよね。
今夜から5泊もする、クラコーヴァホテル。
客室は十分な広さで、大きな机もある。ベッドはヨーロッパらしく幅が狭い。
この夜は毛布があったけど、翌日からはとても暑くなったので、毛布カバーだけになった。 -
7月26日(木)2日目
ホテル前のバス停から152番のバスで本駅へ向かった。
私は、旅行の初日には、その街の中央駅に行くようにしている。そこを拠点にまず街歩きを始める。
朝9時だというのに本駅は人がまばら。
とりあえず、市電・バスの地図を購入。
でもこの地図、使えなかった。というかややこしくて、絶対間違っていると思う。のちに、郊外まで連れて行かれてひどい時間ロスをする。クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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バルバカン
中世に建設された円い要塞。
資料館になっているはずだったのだけど、なぜか閉まっていて入れなかった。バルバカン 建造物
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裏側から見るとホントに円い。
バルバカン 建造物
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フロリアンスカ門
こちらも要塞。今は、お土産屋が軒を連ねる。フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物
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チャルトルスキ美術館
レオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」が有名。
他の作品・展示物も見応えがあったけれど、本当に無料でよかったのだろうか? 周りの観光客の様子を見ていても、お金を払う人はいなかった。
ただ、写真撮影はダメだった、残念。
ここで唯一撮れたのは、仮衣装の部屋のみ。チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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中央市場広場と織物会館
昔のギルドが入っていた建物だ、確か。
ここが、クラクフ旧市街の中心地。世界遺産に登録されている地区だ。織物会館 (織物取引所) 市場
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織物会館の中は、今はお土産屋がびっちり。
ここで、自分と母にガラスの猫の置物を買った。それは、現在も居間に飾っている。織物会館 (織物取引所) 市場
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カトリックの聖マリア教会
たくさんの信者が祈りをあげていた。真剣そのものなので、中に入るのがはばかれるような気がして、外から中を見ただけだった。
この教会だけじゃなく、小さな教会でも皆さん敬虔に祈りをあげていた。
第二次大戦前は、ユダヤ人が3割もいて宗教にも寛大だったポーランド。しかし、大戦後はユダヤ人はナチスのホロコーストもあり、2007年時点で4000人程度に減ってしまった。聖マリア教会 寺院・教会
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昼食は、レストランでチーズバーガーとミネラルウォーター。13ズオティ。日本円で約620円。
味のことは記録されていない。
そういえば、昨夜の夕食のことも当時の日記には書かれていなかった。
私は、旅行中は細かく記録を取っておくのですが、おかしいな~。 -
メインのヴァヴェル城、なぜか閉まって入れない。
次の目的、竜の洞窟に行った。ヴァヴェル城 城・宮殿
-
むかしむかし、竜が住んでいました。
王様を助ける良い竜でした。
という話だったかな? -
旧市街のきれいな街並み。
街歩きが楽しい。 -
歩き疲れてショッピングモールのカフェに入った。
ティラミス風ココアのスポンジケーキとスプライトで約900円。
あの頃の相場から言えばずいぶん高かったと記録している。
隣に2人のマダムが座っていて、タバコをスパスパ。煙がこちらに流れてくる。いやみをこめて煙を払っても、全然気づかない。
どこへ行っても「喫煙可」だったな~。
この点が、現在と大きく変わった所じゃないですかね。 -
懐かしのズオティ。
今はユーロになってしまいました。
ホテルに戻り、暑かったので窓を開けた。
結構長い時間日記を書いて、終えた時、ふと天井を見ると、大きな蚊が何十匹も止まっていたり、飛んでいたり!
フロントに、
「Room number 500! There are meny insect in my room! Please came here!」
お兄さんが急いで殺虫剤を持ってきて、大量に部屋中に噴射。
蚊の死骸はパラパラと床やベッドに落ち、殺虫剤の猛烈なにおいが後に残った。
私はマスクをして、虫よけスプレーを自分に吹きかけて毛布カバーにくるまった。・・・殺虫剤で自分が死ぬんじゃないかと思った夜だった。
その2へ続く
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