2017/11/13 - 2017/11/16
8位(同エリア107件中)
ゆるてつさん
廃止4ヵ月前のJR三江線を軸に山陽から山陰を巡る。
*今回のテーマは「竹原」「三江線」「温泉津」
帰りは木次線経由で芸備線の超過疎区間を通過する。
11月13日(2017年)
本庄(高崎線)~東京.寝台特急「サンライズ出雲」~~~
11月14日
~岡山~糸崎~三原(呉線)~【竹原】~矢野~広島
***弐回目はここから***********************************
11月15日
広島(芸備線)~三次【三江線】~石見川本~江津(山陰本線)~【温泉津】
11月16日
温泉津~宍道(木次線)~備後落合(芸備線)~新見(伯備線)~岡山~品川~本庄
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月15日
広島駅北口
南口で朝の路面電車を見る時間が無かった→怠慢だ!(-_-;) -
芸備線は、首都圏色(朱色5号)のキハ47で三次へ
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中三田で新形式車キハ120と交換
-
三次までの沿線は比較的開けた景色が続いた。
-
広島から三次まではキハ47が主力。
-
三次
江の川の支流が三次盆地で合流する河港で栄えた山陰連絡の要衝。
三次には興味があって以前にも旅行で来たがまさかの再訪(乗り換えのみ)
当時は広島からキハ58の急行「みよし」で来た。 -
懐かし画像1/2
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国鉄時代の三江線
三次駅三江線専用0番ホームのキハ47 -
懐かし画像2/2
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国鉄時代の三江線
三次市内を江津方面(上方向)へ向かう。 -
三江線石見川本行に乗り換え
三次 から 江津(山陰線)まで108.1kmの旅が始まる。
平日でもツアーの団体客で2両編成は超満員、しばらく座れなかった。
石見川本まで入れ代わり立ち代わりツアー数組が乗り降りを繰り返した。
-
三江線は蛇行する江の川筋に対して忠実に沿う為、いつも隣に川を見る。
→建設が計画された大正時代(1912~26)は鉄道技術が未発達で鉄橋/トンネル/急勾配を極力避ける為に陰陽連絡鉄道ルートとしてはあまりにも非効率な形で進められた。
工事も戦争や自然災害などで中断が長すぎたため、全通した頃には既に道路も発達して自動車交通が主流の時代になっていたのが悲劇であった。 -
宇津井
話題の「天空の駅」だが辛うじてこれだけ撮った。
116段を登る地上20mの景色はしっかり目に焼き付けた。 -
船佐駅の待合室はホームではなく道路を挟んだ向こう側にある変わり種。
-
三江線は1975年8/31三江北線(浜原) と三江南線(口羽)の間29.6㎞が繋がり全通。
2018年1/11からの大雪で一時は全線運休となったが2/24に回復してその後3/31まで42年7か月ほど走り続けた。 -
浜原
団体客がどっと降りてどっと乗ってきた駅の1つ。
全通前には三江北線の終着駅だった。
全ての駅に周辺地域の神楽の演目にちなんだ愛称名を付けていた。 -
石見川本
終着だがこの同じ車両が次の江津行き列車となる。
三江線は通常2両編成が限界だが廃止の3月は1部が3両編成で運行した。 -
石見川本駅舎は三江線廃止後も保存されているようだ。
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ソースカツ丼が美味かった川本食堂は観光客でほぼ満席。
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江の川と三江線を隔てる堤防
三次方向で自転車道の右に三江線左に江の川。 -
石見川本駅で発車待ちのキハ120
堤防からの俯瞰 -
石見川本駅前の三江線おもてなしサロンでもらった番号入り記念手札。
家宝にしよう。 -
御当地キャラクター石見みえちゃんとツーショット♪
彼女は「三江線活性化協議会」独自のキャンペーンキャラクター。
祖父が三江線元運転士で自らも運転士見習いで当時24歳の設定。
→トミーテックが全国展開する「鉄道むすめ」シリーズとは無関係。
それにしてもキャラクターデザインとして秀逸だと思う。
-
交換で発車する江津行(ミラーの中)
-
ほとんど最後まで川に沿って走る。
間にあるのは元々あった生活道路だろうか?
昔はこの程度の道だったのかもしれない。 -
因原
近辺に「いわみ温泉」がある。 -
江津
山陰本線に乗り換え -
江津駅
わずかの乗り換え時間で駅外観チェック -
キハ47の2連で温泉津へ
-
温泉津
「ゆのつ」はじめは読めなかった -
駅舎はホームと離れており線路を渡って入る。
温泉津温泉は、島根県大田(おおだ)市で世界遺産(石見銀山)の区域内。
温泉地では唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。 -
島根県の観光キャラクター
「しまねっこ」にご挨拶
大社造りの帽子をかぶりしめ縄のマフラーをまく性別不詳の猫?
手足の先は丸が多いところ四角という図案が面白い。
ゆるキャラグランプリ2014で何と7位の実力者!→確か覚えがある
-
駅から太田市生活バス温泉津線に乗り10分程度で温泉津の温泉街へ。
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温泉街手前に一本釣り漁で知られる漁港もあり海の幸も間近で手に入る。
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温泉津温泉は15軒ほどの旅館や民宿が港から山側へ温泉街を形成している。
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温泉街の雰囲気は、ひなびた、古めかしい、伝統的な、風情ある、静かで落ち着いた…という感じで古き良き日本の温泉地を地域全体で維持し続けている。
ほとんどの宿が木造建築。 -
今宵の宿「旅籠なかのや」
全8室で温泉津はほとんどが小規模宿。
旅装を解いて散策へ。 -
薬師湯
この街並みで近代的な外観が目を引く共同浴場。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」で透明から淡い茶褐色に変化する。
2軒の共同浴場は同じ泉質で当然100%源泉かけ流しだが源泉自体は異なる。
薬師湯の方が多少成分が濃いとも言われ、旅行者立ち寄りが多いらしい。 -
薬師湯源泉の評価がすごい!
-
入りたいとは思ったが…。
ここの源泉は各旅館に引かれているというので「元湯」をめざす。 -
薬師湯の旧館だがギャラリーとカフェに活用。
大正時代の洋館として建築的にも貴重なものでとても見応えがある。
→食事メニューで「奉行飯」というのが食べてみたかった。 -
まさしく懐かしい温泉街という感じに浸れる。
→この写真だけは懐古調を強調する為に若干加工してある。 -
泉薬湯温泉津温泉元湯
1300年前から知られる温泉津で一番古い源泉で薬師湯より熱い。
昔から薬功高い湯治湯といわれ一部の旅館以外には引かれていない。
なので、こちらに入った。
浴してみたら実際に熱くて長湯は無理で地元の人が多かった。 -
元湯の裏の源泉湧出地にあった記念碑。
「この温泉で原爆症が治った」と書いてある。 -
木造3階建の宿は現役なのだろうか?
-
なかのやに戻る。
石州瓦が美しい。
温泉街の夜景も趣があるがこのあと雨であきらめた゚゚・(>_<;)・゚゚ -
人の家の玄関みたいな感じ。
-
フロントもこじんまりと風流に富む。
見た目がやや雑で整理すればもっと良くなると思うが…。 -
風呂は小さいが宿の規模からしてまず妥当なものだろう。
薬師湯から引く源泉かけ流しの温泉は先の説明通りもう最高。
色は素人目に見ても効き目がありそう。
温泉成分が濃厚で浴槽からとれにくいのは本物の証拠。
ここはそれほど熱くなくやさしく体を包み込みよく温まった。 -
夕食と朝食で別の箸袋を使う
こういうところにお金をかけるのが好き。
合理化反対! -
基本に沿ったそれでいて味わい深い料理でやはり魚が新鮮に感じた。
夕食はうれしい部屋食で朝食は食堂へ。
あとはも1回風呂入って寝よ…(´0`)
***ここまで読んで頂き感謝申し上げる<(_ _)>
次回へ続く
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