2016/10/30 - 2016/10/31
31位(同エリア532件中)
れいろんさん
スロベニアの首都に1泊しました。
ポストイナのホテルから、リュブリャナのホテルまでは送迎サービス(Go Opti)を利用し、市内観光も、お城のある桶へ上るケーブルカーを利用したほかはすべて徒歩で回りました。
ホテルを中心に半径1Km弱の範囲を見て歩いただけですが、いろいろな驚きがあり、楽しい街歩きになりました。
表紙の写真は床がガラス張りになっている肉屋の橋(Mesarski most )です。
欄干には「永遠の愛」を誓う恋人たちによって、沢山の鍵がかけられています。
「「愛」に鍵をかけるなんて、怖れ知らずの若い人たちの特権だよねぇ」と、叔母と私は意地悪に眺めていました。
素直に「素敵ねぇ」と感じられなくて、申し訳ないです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ポストイナのホテルで Go Opti にピックアップしてもらい、一路リュブリャナのホテルへ。
この時、このルートの乗客は私たちだけでした。 -
楽々でホテルの玄関に到着~、のはずが・・・。
リュブリャナ市内で大規模な交通規制が行われいるらしく、送迎車はどこかの公園の前で停車しました。 -
そこからは、ドライバー氏が私たちの荷物を持って、地下道を潜り、徒歩でホテルまで案内してくれました。
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グランド ホテル ユニオン(Grand Hotel Union )。
ホテルはGrand Hotel Unionと、Grand Hotel Union Business に分かれていて、ドライバー氏にはGrand Hotel Union Business に案内されてしまいました。 -
私たちが泊まるのは Grand Hotel Union の方。
Grand Hotel Union Business から、内部を通ってきたので、建物の外観はわかりませんが・・・ -
階段や踊り場などに20世紀初頭に建てられたという歴史ある雰囲気がみられました。
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かんじんのお部屋はどんな感じでしょうか?
おっ、なかなか広いお部屋です。 -
叔母はテレビ画面に表示されたウエルカム・メッセージに喜んでいます。
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デラックス ダブルルーム 客室サイズ 24 平米。
天井が高く、窓も大きくて良いですね。
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1泊(2名、朝食付き)140ユーロ。
(別途、市税1.26ユーロ / 1泊 / 一人) -
バスルームも広くて清潔です。
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では、街の散策へ出かけましょう。
ホテルの前の車道は通行止めになっていて、歩道との境には柵が設置されていていました。 -
プレシェーレン広場(Presernov trg )へ来ると、セレモニー(?)が始まるところでした。
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バトンガール、可愛いなぁ。
今日は市民マラソン大会があるようです。 -
Triple bridge( Tromostovje )の周囲は人が多くて写真を撮るのは難しかったので、まっすぐ丘の上のリュブリャナ城(Ljubljanski grad )へ。
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もちろんケーブルカーを利用して登りますよ。
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叔母がチケットを購入します。
片道、一人、2.20ユーロ。 -
ケーブルカーはスケルトン。
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次のケーブルカーに乗り込み出発です。
天井を透かして丘の上が見えます。 -
どんどん下に広がっていくリュブリャナの街並み。
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叔母がお城には入場しなくても良いというので、
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お城の周りを一周して、徒歩で下山することにしました。
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周囲はきれいに整備されていて、石造りのがっしりしたお城を眺めたり
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リュブリャナの街を眺め下ろしたり・・・。
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おや、レンガ色の屋根の中に青い場所がありますね・・・?
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・・・マラソン大会のゴールだぁ。
次々とゴールする市民ランナーが見えました。完走おめでとう! -
丘から歩いて降りてきました。
叔母はいったんホテルに戻るというので・・・
(彼女は一人でホテルへ戻れるようになりました。進歩進歩。) -
私はマラソン大会が終わった街を、もう少し見て歩きます。
完走ランナーたちが、嬉しそうに練り歩く姿を見て閃きました。
ひょっとして、この人たち、今日は祝賀の夕食会をするよねぇ。 -
レストラン予約しておかないと困ったことになっちゃうかも。
・・・何軒か目星をつけていたレストランを回ってみましたが、予想どおり夕食タイムは満席だという。
少し早めの時間なら対応可能というお店に予約を入れて・・・ -
叔母を呼びに行きました。
早めならOKだよと言ってくれたのは・・・ -
口コミ評価も高かった FULIJA です。
店員さんが親切でした。 -
窓側のこじんまりとした席を用意してくれました。
叔母は白ワイン、私はビールを頼み・・・ -
ホタテ貝のお料理(注文は叔母)
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そしてスープ(私のオーダー)と、名物だという Gnocchi with cep mushrooms and truffles(ポルチーニとトリュフソースのニョッキ。)
ニョッキは1:3(私が3)でシェアしました。 〆て31.50ユーロ(TIP別)。 -
思いのほか良いお値段でしたが、雰囲気が良いレストランで楽しく過ごすことができました。
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この通り (Stari trg)には沢山のカフェやレストランのテーブルが並んでいました。
叔母の疑問は「道路で食事をするの? どこまでが自分の店の領地(範囲の意味)って決まっているのかねぇ」。 -
少し散歩をしていきましょう。
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まず、リュブリャ二ツァ川に架かる三本橋へ。
三本すべて歩いて渡ってみなくては! -
真ん中の橋の上から。
正面のピンクの建物はフランシスコ会の受胎告知教会です。 -
Pogacarjev trg には、何やらたくさんの屋台が出ています。
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どれどれ~、何を売っているのかなぁ。
チョコレートや焼き菓子、ジェリーなどなど。 -
お菓子の屋台なのね。甘い匂いがします。
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Butchers' Bridge(Mesarski most )から三本橋を。
左は市場の建物ですね。 -
床がガラス張りになっている肉屋の橋(Mesarski most )。
恋人たちによって、欄干には沢山の鍵がかけられています。
黄昏時の散策をゆっくり楽しんだので、ホテルへ戻りましょう。 -
グランド ホテル ユニオン(Grand Hotel Union)外観。
1905年に建てられたアールヌーボー様式の建物は優美で、 -
角にはカフェがあり・・・
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「いらっしゃませ」
スマートな給仕が迎えてくれています。??? -
結局、入店はしなかったのですが、夜のお茶をしてみればよかったですね。
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おはようございます。今日も良いお天気です。
今日はブレッド湖畔に移動するので、リュブリャナの散策は朝だけになります。
ピンクのフランシスコ会の受胎告知教会。奥の白い建物がホテルです。 -
まず、ホテルの隣のフランシスコ会の受胎告知教会(Franciskanska cerkev Marijinega oznanenja )を見学しましょう。
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私はキリスト教の信仰を持ってのではないのですが、建物や内部の装飾、時々出会う祈りを捧げている人たちなどを目にするのが好きです。
なので、機会があれば教会を見させていただくことにしています。 -
朝のプレシェーレン広場(Presernov trg )は人が少なく静かでした。
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街路樹が色づいて、しっとりとした雰囲気。
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三本橋の中ほどから、フランシスコ会の受胎告知教会を。
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丘の上のリュブリャナ城を仰ぐと、通りの高い所に緑色の幕が張られていました。
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昨日のマラソン大会のものですね。
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朝散歩はリュブリャ二ツァ川の左岸に沿って。
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河畔の落ち葉の上のカラス君。おはよう~。
物思いにふけっているようにみえるね。 -
カフェテーブルは少し寒そうで、朝の陽ざしを待っているよう。
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明日から11月ですもんね。
仕事していた時には長期休暇が取りにくい時期だから、私にも初めての晩秋のヨーロッパ。 -
竜の橋 ( Zmajski most )は、車両も通行する大きな橋でした。
橋の両側、左右の欄干の、日本だと擬宝珠が乗る場所に、堂々と竜が乗っています。 -
大きく口を開けた立派な翼の青銅の竜。
長いしっぽがカッコいいねぇ。 -
市章にも使われているリュブリャナのシンボル。
後姿も撮っちゃいましょう。 -
いつもは野菜や果物の市が立つ広場では、花市が開かれていました。
うわぁ、綺麗綺麗!!! -
これは嬉しい出会いです。
色とりどりの切り花が並ぶお店・・ -
葉物もなんてカラフル!
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聖ニコラオス大聖堂の壁に沿って並んでいるのはドライフラワーの籠。
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セットされた華やかな花籠が並んでいました。
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季節がら、菊が主体のものも。
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目に嬉しい、楽しい市でした。
さて、聖ニコラオス大聖堂の中を見学してみましょう。
広場側の扉はがっちり閉まっているから、入口は通りに面した南側かなぁ。 -
聖ニコラオス大聖堂の周りをくるっと回ってみました。
・・・朝は信者のための時間でした。
内部を拝観できる時間は決められていて、平日は11時からなんですね。
南側の Ciril-Metodov trg に面した扉には意味のありそうな彫刻がありました。 -
叔母がお土産にドライフラワーを買っていきたいと言うので、花市へ戻ってきました。
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小さな花籠を購入し、一緒に記念の写真も撮らせてもらって、満足そうな叔母。
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がっちり朝散歩になりました。お腹空いたねぇ。
朝食会場は、Grand Hotel Unionと、Grand Hotel Union Business の間にあり、両ホテル共通のようでした。 -
遅い時間だったので席は空いていたのですが・・・
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大きなお皿に半分くらい「残った」フルーツやお料理はちょっと残念な感じ・・・。
(小さいお皿を替えて提供してくれる方がいいですね。手間がかかるのかなぁ。) -
しかし、ブッフェの種類は多く、クオリティも満足いくものでした。
何より、スパークリングワインが置かれていたので、私たち二人の仲では高評価です。 -
リュブリャナ、もう少しゆっくり見たかったですね。
今日はフレッド湖へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (3)
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- 旅好きじいさんさん 2020/06/03 20:54:37
- はじめまして
- 私はH21年の10月20日から27日まで「クロアチア、ボスニアヘルツェ・ゴビナ8日間」のツアーに1人参加しました。
それまでは家内と出掛けていましたが、家内も母の面倒を見てくれ、行って来いと。
私共は近隣国もハワイも行ったことが無く、ヨーロッパに特化していて、他地域のことを知らないのです。
参加したツアーは最期のホテルのあるリュブリアナに夜遅くに入って、翌朝はトリエステから帰国という強行軍でしたから、懐かしさもあり最期まで見せて頂き、私が見なかった場所を見せて貰って嬉しく思いました。
ホテルも同じユニオンへ宿泊しましたが、私達はビジネスの方だったと思います。
夜中は出ず翌朝、朝食を朝6時半一番に済ませて、フランシスコ教会前から坂を上り郵便局の通りから駅へ歩き、駅からホテルへと歩いて戻り、8時にはバスでトリエステへ出発。
その間もカメラでの撮影とビデオは回し続け、今見るとよくぞ行ったなあと思います。
貴女の旅行記のように、リュブリアナ城へも上がることも出来ず、下から見ただけの9時間程の滞在でしたから、あの強行軍の旅を思い起こすことが出来ました。
本当にありがとうございました。
- れいろんさん からの返信 2020/06/04 15:11:19
- RE: はじめまして
- わたしばかよねさん
暖かいメッセージをありがとうございます。
今から3年半ほど前になりますが、高齢の叔母が一緒でしたので、時間的にゆとりのある旅程になりました。
今ほど、わたしばかよねさんのトラベラーページに行って、「クロアチア、ボスニアヘルツェ・ゴビナ8日間」の旅行記を読んでまいりました。
私も2018年に、ザグレブからクロアチアを南下し、途中でボスニアヘルツェ・ゴビナのモスタル、わたしばかよねさんがオプショナルツアーでお出かけになられたモンテネグロのコトルを経て、アルバニアへ抜ける旅をしてきました。
私が子供のころは「ユーゴスラビア連邦」の国々を感慨深く見てきました。
わたしばかよねさんの「クロアチア、ボスニアヘルツェ・ゴビナ8日間」の旅行記、続編を楽しみにしております。
れいろん
- 旅好きじいさんさん からの返信 2020/06/05 21:41:31
- RE: RE: はじめまして
- れいろん様
> わたしばかよねさんの「クロアチア、ボスニアヘルツェ・ゴビナ8日間」の旅行記、続編を楽しみにしております。
返信ありがとうございました。
クロアチア…8日間雨の旅 が最初で次が クロアチア他3カ国雨の旅8日間その2
で書き込んでいて、2回で終わりです。
この旅で仲間になった大阪の女性が、我が家へピザを食べん美来られたこともあります。
マイ石窯を築いていて、決して営業ではなく、趣味の世界です。
いずれにしても、雨にたたられた旅と、帰りのトリエステ空港で関空までの発券が出来なくなり、焦りました。
そういう旅も初めてでしたから、却って印象に残ったたびになりました。
旅行記はこれ以外に、もっと早くに旅した時アップしましたが、どこへの旅だったか自分でも忘れています。
私はオーストリアが好きで、ウィーンへは4回行き、その4回目がヨーロッパ旅最期で、家内とホテル&エアーチケットで、クリスマスマーケットを見る個人旅をしました。
れいろん様は、私よりは随分お若いので、まだまだ旅は続けられることでしょう。
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