三江線のその後を見に行った　その３　石見川本駅

2019/08/24 - 2019/08/24

2019（Ｒ１）年（昨年）８月の旅です。

2018年3月末限りで廃止されたＪＲ三江線の代わりに、バスで江津駅から三次駅に向かってみよう、というもの。

今回は、（行った時点で）路線廃止から１年ちょっと、ほぼそのまま残っていた、石見川本駅です。
厳密には旧石見川本駅、なのかも知れないのですが、タイトルとしては旧をつけなくてもいい感じがしたので、つけていません。
そして、石見川本駅からは、また別のバスでさらに先に向かいます。

エリア 飯南・邑南・美郷(島根)

石見川本駅、改札口。
形はほぼそのまま残っています。
ただ、こうみると、改札口脇の「立入禁止」の看板とか、通路上の看板が、やはり、廃止という現実を認識させるのでした。

石見川本駅では、みどりの窓口の機能は、廃止前の時点で有していなかったはず。
現役の駅でも、このような状態のまま、開くことのない窓口は、至る所にありますが。

駅ノート、
では、厳密にはないのか。

この時点では、地元の川本町が管理しているようです。

ホームは今や立入禁止なので、その手前のところまで来てみました。
ホームは、ほぼそのまま残っています。
折り返しの列車などもあったので、結構しっかりした感じのホームとなっております。

石見川本駅 駅

石見川本駅正面。

川本町の案内図。

三江線は、街の中央部を案内図の左下から右上にかけて走っています。

スーパー・薬局・ホームセンターは（旧）因原駅周辺にあるようです。

川本の歴史。

音楽の里、として押し出しているみたいです。
町内には、かわもとおとぎ館という、レストランとかホテルとかを兼ねた施設があります。（以前はコンサートホール的なものもあったような気もしますが、勘違いだったか。）

これは以前からあったような。
独特な字体…？

２社のバス停がありました。
石見銀山の近くを経由して、ＪＲ大田市駅に向かう便もあったのですが、あまり便数は多くなかったと思われますが、今もあるかな？

複数のバスが停まることができるように区画してありました。

バックの山まで含めて駅舎を。

駅前。
昔だったら急行列車ぐらい停まっていそうな、今でも、本線の途中にあれば特急が停まりそうな感じの雰囲気ですが、ちょっと時間が経っているものが多いかも。

駅前は広いけれども、駅前から出る道は広くないかも。
違う道があるのかも知れませんが。

そろそろ、次のバスが来るころですが、

…このバスか？
ローカル度のより高い区間ですが、意外と普通のバス。

と思ったら、

このバスではなかったようです。

表示が切れてしまいますが、丁重に「回送中です」と謝っているので、しょうがないかと（笑）

今度は、こちらがやってきました。
温泉街に近い駅だったら、どこかのホテルの送迎車と見間違えそうですが。

どうやら、石見川本からはこちらに乗ることになりそうです。

もちろん、車内は路線バスの設備が整っておりました。



ということで、
石見川本からは、いわゆるマイクロバスに乗って、さらに先に向かいます。
その様子は、また別の旅行記で。