2019/08/24 - 2019/08/24
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2019(R1)年(昨年)8月の旅です。
2018年3月限りで廃止となったJR三江線の跡を、バス、いわゆる代替バスに乗ってたどってみよう、というもの。
ですが、広島県側に入るころから、三江線の跡を追えなくなっていきます。江津を出て最初のうちはかなりの駅の跡を眺めてきたのですが(バスの中からばかりですが)。
そういえば、ここまでのバスの路線を書いていなかったので、
三次行きに乗ったときのことを載せていく今回、ここで改めて。
1(その1 https://4travel.jp/travelogue/11621396 から)
~石見交通・江津川本線
2(その3 https://4travel.jp/travelogue/11622505#photo_link_66123686 から)
~大和観光・川本美郷線
3(その5(前回) https://4travel.jp/travelogue/11623972#photo_link_66195187 から)
~備北交通・作木線
いずれも、実際に乗ってからちょっと時間が経っておりますので、実際に乗る際には、時刻等必ず確認しましょう。
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-
三江線の高架をくぐるところから。
しばらく(乗り換えを含め、バスが)走ってきている国道375号線は、この辺りから、いったん江の川沿いから離れます。
つまり、三江線からも離れていくことになります。 -
この区間で乗っているバスは小さなものですが、座席などはちゃんとしています。
当たり前ですが。
石見川本からグリーンロード大和まで乗ったマイクロバス(?)よりも路線バスっぽいです。 -
引き続き国道375号線を走っておりますが(バスが)、
国境の長いトンネルを抜けると、そこは、広島県。 -
この先もトンネル。
看板が隠れてしまっておりますが、伊賀和志トンネルです。 -
ここで、一度国道を外れます。
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国道の先は、またトンネル。
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三江線とも江の川とも離れた状態になっているので、
この辺りでは、どこに向かっているのか分からなくなりそうだったりしています。 -
どこを走っているのだろう、とか思っていたら、これで、とりあえず(この時点では)線路に沿って三次に向かっているんだな、と。
ちなみに、検索してみると、この画像の辺りに、プッポウソウ(という名前の鳥がいます)観察小屋、と出てくるのですが、もしかしたら、画像左側に写っているものかな?
特に意識せず撮ったのですが。 -
実際には、伊賀和志駅は1枚上の画像の画像右側にちょっといったところにあります。
乗っているバスの伊賀和志バス停は、ちょっと離れたところにあります。
伊賀和志地区の中心にバス停を近づけて利便性を少しでも高めたのか、あるいは単に経路の都合だけなのか。伊賀和志駅 駅
-
こんな道路あったかな、とか思っていたのですが、三江線専用の鉄橋だったようです。
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ふたたび、江の川。
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一瞬、要塞っぽく見えたりしたので。
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2枚上の画像にもちらっと写っておりました、赤い橋。
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赤い橋、両国橋を渡るようです。
ちなみに、国道375号線沿いは国境の長いトンネルを抜けて広島県に入っているのですが、このあたりずっと、江の川が島根県との県境になっています。
先ほどの伊賀和志駅(周辺)は、国道375号線から江の川を渡っていないので広島県内ですが、渡ると、そこは(再び)島根県。 -
本当は、画像左側に当たるところに、「三江線全通記念碑」があり、今回のテーマからして、撮っておくべきところでしたが、うまく撮れませんでした。
よく見ると、「口羽駅」の案内看板もあります。 -
ここで、また三江線を越えていきます。
もう、列車は来ないのですが、来るかのように。 -
口羽の市街地を(バスが)走っているところ。
ここは、江の川ではありません。出羽川。
水郷、とは行かないかも知れないけれど、川沿いの街とかバックの山とか、とても良い感じに見えたので。
ちなみに、表紙写真もこちら。 -
実際には、口羽駅はこの画像の反対側にあります。
口羽駅は列車の行き違いができる駅なので、この橋のところから、既に線路が分かれてきています。
以前には、三江線は三江北線と三江南線と分かれ、三江南線が三次~口羽間(北線は江津~浜原間。浜原~口羽間が最後に開通)となっていたので、口羽駅は折り返し列車があったりして、(あくまでも三江線の中では、比較的、ですが)なんというか、拠点感のある駅となっております。口羽駅 駅
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再度江の川をを渡って、国道375号線に復帰。
そして、今気づく。「両国橋」っていうネーミングは、島根と広島(旧国名が不正確なので書きませんが)の両国、ってことかも。(違ったらすいません) -
画像では読みにくいと思われますが、「折敷谷」。
標高104mだそうです。
プレートを設けているのは、作木町自治連合会。元々は作木村という単独の村だったわけですが、今は三次市の中ということになっています。
合併の結果とはいえ、三次市、広いな。
ここで、1人乗車しています。
口羽でも誰も乗降しなかったのですが。
決して多いとはいえないものの、やはり需要はある、ということでしょう。 -
江の川を挟んで、反対側(島根県側)を旧三江線が走っていたわけです。
(道路も一本併走しているようです)
ブルーシート、どうなるのだろうか。 -
漠然と目についた建物を撮ってみただけなのですが、
江平駅はもうちょっと進んだところにあります。
江の川を渡る橋もあり、対岸(このときバスが走る広島県側)から向かうこともできるようです。
が、今は行っても列車は来ないわけで、むしろ江平駅側から国道側に来るのか。江平駅 駅
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突然、雨が降り出しました。
結構強め。 -
この「川の駅」がちょっとしたポイント。
実は、乗っているバスは、ここから国道375号線、そして江の川沿い、すなわち(旧)三江線沿いを離れ、県道を経て国道54号線にまわり、三次市内に向かいます。
まさか、ここで、前回道の駅で見かけた、国道54号線の話(https://4travel.jp/travelogue/11623972#photo_link_66195181)が生きて?くるとは。
このバスがせっかくの(?)国道375号線を離れてしまうのは、この先に作木地区の中心があるようなので、利便性を高める趣旨なのでしょうか。
実は、この「川の駅」から別の路線バス(君田交通・川の駅三次線)に乗り換えると、もうちょっと三江線沿いに、三次市街地に向かうことができるのですが、このバスと接続して運行時間が設定されていないようで、この時点からだと2時間以上待たなければならず、午後6時過ぎとなり、だいぶ暗くなってきてしまいます。(あくまでも、当時のダイヤで、なので注意)
そもそも、ここで乗り換えて行く旅程にすべき、という考えもあり得るのですが、その場合は、江津を朝7時(!)、石見川本を午前9時発という便に乗らなければならず、そもそも、この「川の駅三次線」でも、実際には式敷駅と所木駅ぐらいしかカバーできず、さらに厳密に旧三江線沿いに向かおうとすると、式敷駅でさらに別の便に乗り換えなければなりません。
それ自体はかなり面白そうではあるのですが、旅程全体を考慮した結果、今回は、このまま三次まで同じバスで乗り通すことにしたのでした。
(繰り返しますが、バスの時刻等はあくまでも当時のダイヤで、なので、くれぐれもご注意を。その後の改定とかで便利に連絡できていたりするといいのですが、実態として口羽とかからわざわざこの川の駅で乗り換えたりして三次方面に向かう乗客は、自分みたいな旅行者しかいないかな。)
なので、三江線とも江の川とも、この川の駅でお別れとなります。
急な雨の中のお別れとなりました。まあ、バスの中だからいいのですが。
ちなみに、作木地区からの利用にも資するべく、その名も作木口駅となった三江線の駅は、国道375号線・江の川沿いにもうちょっと進んだところにあります。川の駅 常清 グルメ・レストラン
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ということで、ここはもう、三次市の市街地近く。
香淀、式敷、信木、所木、船佐、長谷、粟屋と、広島県側にある駅は、近くにも寄らずにパスしてきてしまいました。伊賀和志駅も、ほぼパスみたいなものか。
信号の表示「尾関大橋北詰」が、あとで思い出すときの証拠になるかと思って。
ちなみに、ここで、バスは、しばらく離れていた国道375号線に戻ることになります。 -
これまでに比べると、さすがに街が大きく感じるのでした。
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途中、このような建物にも寄ったりしたのですが。
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妖怪の博物館なんて、境港ぐらいにしかできないのかと思っていましたが、こんな立派なところがあるようです。
(すいません、事前に何のリサーチもしていませんでした。)湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム) 名所・史跡
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久しぶり(というほどの時間ではないけれど)に、三江線と再会。
尾関山駅は、ここからちょっと戻ったところにあります。
停留所では、上の画像の三次もののけミュージアムからだと歩いて行けるかも、というところ。 -
こうして、三次駅前に到着しました。
グリーンロード大和から、停留所は70近くにもなるようですが、このバス、ここが終点ではなく、大きな病院とかを経由して、工業団地まで行くらしいです。
こうして、三江線廃止約1年5ヶ月後の様子を、バスの中から眺めてきたのでした。
本当に通っただけで、近くすら通っていない駅も多いわけですが。
そういえば、三江線に初めて江津から乗ったときも、江津を出た当初はやる気十分、興味津々だったけれども、後半、式敷あたりから先では、だいぶ疲れてきて、徐々にトイレに行きたくなったこともあって(当時の車両にはトイレがなかった)、気もそぞろになっていたなあ、とか、思い出したのでした。
この先の様子(一応まだあります)は、また別の旅行記で。三次駅 駅
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