20200509-1 大阪 鮨 千陽。一階の4000円コース、に追加の握りと日本酒と

2020/05/09 - 2020/05/09

朝、ボーッと近所の地図を眺めていると…こんなとこに寿司屋在ったっけ？こないだ昼呑みしていた藤家セカンズの隣みたいやけど。

どんな店なのか、Webの評判見てみると、評価は色々やけど人気店なんは確かみたい。オンラインで当日予約出来たんで、行ってみましょう。

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

雨の予報もあったんやけど、昼間はちっとも降らんなぁと…出かける頃にポツポツですねぇ。幸い傘が欲しいほどでも無いし、近所やし。

ここかな？

お隣さん初め、オープンな感じのお店の並ぶ中、雰囲気がちゃいますねぇ。黒壁にポツンと、飲食店としては控え目な表札だけ。通りすがりではなかなか気ぃつかんかった訳やね。

千陽とかいて、”ちはる”なのですね。ここまで来て初めて知る店の名前…

予約してへんかったら、飛び込みでは入らへんやろね。んじゃ、扉を開けておじゃまします。なんか、新しい感じやねぇ。

一階席はカウンター7席。を、4席の縮小営業だそうです。

呑みもんはと。お品書きは無いから、日本酒辛口でおまかせしますね。

滋賀のお酒、浪乃音。

すっきり辛口ですが、しっかり旨味も感じられる。

目の前では、職人さんが前菜準備中。

コーススタートです。二階にはお二人上がられましたが、一階の17:00の部はわたし貸切みたいね。

職人さん、“本日担当のxxです“と。日によって違う人が担当って事かしら？

前菜三品です。丁寧に一品ずつご紹介付き。

ホタテの肝和え。なるほど、貝柱の甘味と肝の風味を一緒に味わえる。

目の前の炭火でじんわり焼かれてました、イサキの酒盗焼き。

エンドウとイチゴの白和え。オモチロい事しますねぇ。

次はお造り。二品盛りやね。

水ダコを生でいただきます。

こちらの二貫は、それぞれ包丁の入れ方を変えてますのね。それだけで食感に違いが。

マグロ二貫。奥の方は炙りで。見た目よりも脂を感じるマグロやねぇ。

箸休めに、菊の花のゼリー寄せ。ほんのり甘味。

お酒は別のもんを。ずっと辛口は、ちと疲れる？

伏見のまつもとが出てきました。

旨味の後に、ほんのり酸味で後味の良いお酒。

丸いガラス皿に一貫ずつ握ってくれます。お皿の模様がお洒落…

イカそうめんの握り。ケンサキやったっけ？違ったかも。

乗っかってるんはイカ墨塩だそうで。

白身はアマテカレイだそう。塩やなくて醤油やねんね。

んと、これはわたしにはマコ？

赤身ヅケ。ここでは、けっこ長めに数時間浸けてるそうです。

その分味濃くなるから、辛子でさっぱり感だそうです。

シメサバ。

白板昆布巻いてます。江戸前寿司やけど、ちと関西風？

甘エビ。

甘味よりも海老の風味を強く感じる…

あ、お酒はまつもとをお代わりで。けっこ、寿司には良いと思ふ。

ウニは別皿で握り？

崩して混ぜてどうぞと。お値段的にちとミョウバンかなぁ？

デッカいエビが登場です。手前のんは、普通？のエビのおぼろ載せ。

奥は少し味強めに、甘エビおぼろに玉子のおぼろと。

アナゴさん。

やっぱり、アナゴはフンワリがえぇよね。

玉。なんかカステラみたいね。んでも、材料は玉子だけ。白身をメレンゲにして…なんやったけ？教えてもらったけど、自分では無理っぽい手順につき忘却…

お腹もお酒も余力あります。ので、追加注文にしましょ。

お酒、本醸造(アル添)訊いてみると…探してくれたけど、見当たらないらしい。んじゃこれはどう？って。

徳島のお酒。四国のお酒は、ちと甘味を感じるかも。

追加の握りは、五貫ちうことになりました。

最初はアイナメ。

やっぱ、これも醤油なのね。

キンメ。

かなり細かく包丁入れて、少し炙って。

珍しいとこでマナガツオの握りです。生で食べるん初めて。

想像したほどのクセはなく…ちうことで、マナらしさ控え目？

もちガツオ。もう戻りやねんて。

それほど脂感じず、好みの感じで良かった…

最後の一貫はノドグロになりました。

ほんの少し炙り。ノドグロの脂は優しくてえぇよね。

デザートがわり？玉おまけでくれました。

留椀。新玉ねぎの味噌汁です。シャキシャキ…ん、サラダで食べたくなりました。

お茶で一息ついてたら…18:30の部のお客様が早め到着。って、もうそんな時間ですかい。

ごちそうさまでした。まだ明るい…

お隣さんも個性ありますが、ここも面白い店やね。平時はなかなか予約も取れないそうで…えぇ機会でしたな。