2020/02/18 - 2020/02/18
1257位(同エリア1931件中)
ゆーちさん
この旅行記のスケジュール
2020/02/18
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ホテル法華クラブ熊本
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ホテル法華クラブの朝食は郷土料理があって最高
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徒歩での移動
チェックアウトして荷物を預かってもらう
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熊本市電久しぶり、アンティークな電車が走っていた。
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「サクラマチクマモト」2019年秋に誕生した。飲食店、ファッション、映画館などが入った複合施設。
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熊本城の復興見学通路。復旧過程を見学できる。
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加藤神社に通じる特別公開用の通路。
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復興工事中の熊本城大天守閣、小天守閣
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加藤神社。名将加藤清正公が祀られている。
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宇土櫓。2018年の震災でも倒壊しなかった5階建。国指定重要文化財。
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徒歩での移動
復興見学通路を徒歩で戻る
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桜の馬場 城彩苑 桜の小路 商店街
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熊本城主カードGet!1万円以上の復興支援金でもらえる。後日城主証明書が送付される とのこと。
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バスでの移動
エアポートリムジンバスで熊本空港へ移動。
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阿蘇は雪化粧
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熊本空港到着。離陸後、上空から阿蘇の雪化粧を再確認。
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3か月後に送付された「熊本城主証明書」
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この旅行記スケジュールを元に
肥薩線に乗る ぶらり湯けむり霧島・熊本:
三日目の朝、ホテル法華クラブ熊本に荷物を預け、徒歩で震災後の熊本城の復旧状況を見に行く。
1607年、築城の名手と呼ばれた加藤清正によって建てられた。1877年の西南戦争でも落城しなかった堅城だが、2016年の震災によって被害を受けた。
震災から4年目、復興見学ルートに沿って歩く。天守には復興工事中で近づけなかったが広大な敷地内のあちこちに痛々しい瓦礫があり、天災の怖さを目の当たりにした。
今回の旅は暖かいはずの九州が北海道と同じくらい寒かったので、気候についてはちょっと期待外れ!でも元気な叔母に会えたこと、肥薩線に乗ったこと、霧島温泉のぬくもりと共に最高だった。
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ホテル法華クラブの朝食バイキング;郷土料理が豊富なのはありがたい。太平燕(タイピーエン)は学校給食にも登場するほどポピュラーな中華料理だそう。白い豚骨スープがベースで美味しかった。
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郷土食がたくさん並んでいる。馬スジ煮込み、天草揚げ。
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さくら味噌はおつな味。阿蘇高菜炒め、からし蓮根。
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朝食バイキングは種類も豊富だった。
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小鉢でサービスされるので、いろいろ取り過ぎてしまったか?
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結局デザートも完食。今日はフロントに荷物を預け、復興工事中の熊本城を見学してから空港へ向かうことにする。
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ホテル法華クラブ熊本の外観。
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ホテルを出発して間もなく、古めかしい店構え発見。
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今流行りの高級食パン店。モノトーンのスケッチの看板が目を引く。
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早くも道端に花壇が。北海道はまだ雪景色だというのに、、。
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市電のレトロ版も走っていた。観光用か?
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2019年秋に開業した「サクラマチ クマモト」。飲食店、ファッション、映画館などが入った複合施設だという。
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熊本市国際交流会館の前を行く。
熊本市国際交流会館 名所・史跡
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熊本城敷地内へ。守衛さんが復興特別公開ルートを教えてくれる。
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熊本城周辺案内図、通路はかなり規制されていた。
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築城の名手と呼ばれた加藤清正公(1562-1611)の銅像。
加藤清正公像 名所・史跡
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長塀前通り桜並木は熊本城築城400年400日前の記念事業として2019年11月27日に記念植樹された。とある。熊本城内には800本の桜があるそうだ。
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お堀の一部が崩れかけている場所が目に飛び込んできた。
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特別公開第1段ルートは赤で表示されていた。2019年秋から復旧の過程も見てもらおうと特別公開が始まったそうだ。2020年4月29日(水・祝)には特別公開第2弾として地上6mの高さから、復旧工事や被災状況を見ることができる特別なルートが開通予定だったというが、感染症の流行でおそらく中止になったと思う。
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熊本城 肥後名花園(竹之丸広場)の花たちが紹介されている。肥後細川藩が家臣の精神教育を目的とし園芸を推奨したのが始まりで、椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、山茶花に‘肥後’がついて肥後六花というそうだ。
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1607年築城の熊本城。日本三名城の一つに数えられる。七年かけて築城。周囲5.3kmにおよぶ豪壮雄大な構えで百二十余の井戸が掘られているそうだ。
熊本城の石垣は特異な勾配と堅牢さで知られ「武者返し」の石垣と呼ばれている。 -
う回路が決められていた。この行幸坂を上っていく。
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未申櫓 被害には遭っていないようだ。法華坂を上った所にある。
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復興見学ルートはかなり大回りで外側から大小の天守を見ることになる。
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西大手櫓門
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大小天守と宇土櫓(手前左)。現在の天守閣は1960年(昭和35年)に再建されたもの。
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宇土櫓は江戸時代から残る唯一の五階櫓で重要文化財建造物。
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加藤神社に向かう復興見学ルートに入る。
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お堀を渡る
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城壁の向こうは崩れていた。
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こんな風だ。
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何とか持ちこたえたようだが、、、。
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一部はかなり崩れていた。
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ここはかなりひどい。崩れた隙間から山が見える。市内ほとんどの場所からその姿が見える山で標高665.2m、熊本市民に親しまれている。
平安時代に蔵王権現を祀ってからは「金峰山」(きんぽうざん)というそうだ。頂上の展望台から市内の夜景が一望できるという。金峰山 自然・景勝地
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加藤神社の鳥居前に出た。
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右手に宇土櫓が見える。
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加藤神社の手水口;ここで手と口を清めて
加藤神社 寺・神社・教会
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復興中のクレーン車が待機。大天守と小天守。
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加藤神社の境内に、清正公お手植えの樹があった。
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白鬚大明神;この神社は熊本城本丸の東側に隣接して鎮座。地元では’白髭さん‘と呼ばれ、生活守護の神として市民に親しまれているようだ。鳥居も稲荷らしく’朱‘で統一されている。
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復興中の熊本城。足場が組まれている。このルートではここからの眺めがが一番天守に近かった。
熊本城 名所・史跡
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加藤神社は加藤清正公が主祭神。
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加藤神社の狛犬。幟には令和三年に創建150年と書かれてあった。
加藤神社 寺・神社・教会
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熊本城の手前にある宇土櫓。「第三の天守」とも呼ばれる。地上5階・地下1階、建物の高さは約19m、土台石垣の高さは21m以上と大天守に次ぐ大きさ。西南戦争直前に大小天守は炎上したが、宇土櫓は焼けずに残ったそう。
H28(2016)の地震で南側に付く続櫓(つづきやぐら)が倒壊し、五階櫓の壁漆喰・床などが破損した。土台の石垣も大きく膨らんだ箇所があるという。熊本城 名所・史跡
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宇土櫓は城内最大。国指定重要文化財
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復興見学ルートに沿って歩く。中央に「金峰山」か? 古くは「飽田山」と呼ばれたそうだ。
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倒壊した材料が一か所に集められ、高く積み込まれていた。
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回収した部材は清掃してから部位ごとに分別して収納されている。
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倒壊や被害の様子が写真のパネルで紹介されている。上段が被災前、下段が被災時の様子。2度の震度7はさぞかし激しい揺れだったろう、想像を絶する。
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ぐるっと回ってお堀の近くに戻って来た。瓦礫が痛々しい。
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集められた瓦礫が整然と積まれていた。
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特別公開第一弾ルート案内図。この赤線ルートを歩いてきた。
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復興見学ルートは決まっていて、天守を取り囲むように通路ができていた。この坂は行幸坂と呼ばれ、その昔、急勾配だったので明治天皇の御馬車が通りやすいように緩やかに工事されたという。
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桜馬場 城彩苑 桜の小路;この右手一角に「熊本城主」を募集中と復興への寄付を募っている場所があった。
熊本城 桜の馬場 桜の小路 市場・商店街
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桜の馬場 桜の小路商店街の一角;さっそく夫はサインに応じていた。一口一万からとのこと。
熊本城 桜の馬場 桜の小路 市場・商店街
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「熊本城主カード」を貰って夫はちょっとご機嫌。
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行幸橋 熊本城 行幸橋(下馬橋跡)明治35年(1902年)明治天皇が熊本に二度目の行幸をされた記念に名前が付けられた。
熊本城 名所・史跡
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道路にあった方向指示。
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これは熊本市のマンホール。熊本城を期待していたが「椿」だった。肥後椿だ。
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肥後椿のカラー版
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ホテルで荷物を受け取り、玄関を出て対面の空港行きバス乗り場まで歩く。
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熊本空港行きのリムジンバス
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「河原町」から乗車。
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一路熊本空港へ
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右手に阿蘇山が見えてきた。中腹もうっすらと雪化粧だ。
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熊本空港の管制塔が見えてきた。
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阿蘇くまもと空港到着。
熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港
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16:30離陸。
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阿蘇の山が雪をかぶって別れを告げていた。
阿蘇山 自然・景勝地
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3か月後に送られてきた「城主証」。記念にしよう。
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夫はまんざらでもなさそう。早速、額に入れて飾った。
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ぶらり湯けむり九州
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