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肥薩線に乗る!ぶらり湯けむり霧島・熊本の旅<br />二日目;この旅の目的は11年ぶりに熊本へ高齢の叔母に会いに行くことだったが、ちょっとだけ楽しい旅気分を体験。<br /> 霧島温泉で十分旅気分を味わっていよいよ叔母に会える日がやってきた。<br />霧島観光交通のタクシーで吉松駅まで1時間弱、途中、霧島の茶畑が美しく私達にはめずらしい光景だった。<br /> 単純にJRで霧島温泉から熊本までと思っていたが、、、吉松駅にはレトロな観光列車「いさぶろう・しんぺい号」。人吉駅まで途中下車しながら観光も兼ねる旅が待っていた。人吉駅からは「特急かわせみ・やませみ号」に乗り換え熊本まで歴史をたどる鉄旅。思いもかけず、各駅で観光がてら昔ながらの列車の旅を楽しんだ。

ぶらり湯けむり霧島・熊本;2日目-1 肥薩線に乗る「いさぶろう・しんぺい号」で人吉まで

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2020/02/17 - 2020/02/17

47位(同エリア160件中)

旅行記グループ ぶらり湯けむり九州

0

81

ゆーちさん

この旅行記のスケジュール

2020/02/17

  • 観光列車「いさぶろう・しんぺい号」に乗車

  • 人吉駅から乗った「かわせみ・やませみ号」の指定席は球磨川がよく見える、展望カウンター席だった。

この旅行記スケジュールを元に

肥薩線に乗る!ぶらり湯けむり霧島・熊本の旅
二日目;この旅の目的は11年ぶりに熊本へ高齢の叔母に会いに行くことだったが、ちょっとだけ楽しい旅気分を体験。
 霧島温泉で十分旅気分を味わっていよいよ叔母に会える日がやってきた。
霧島観光交通のタクシーで吉松駅まで1時間弱、途中、霧島の茶畑が美しく私達にはめずらしい光景だった。
 単純にJRで霧島温泉から熊本までと思っていたが、、、吉松駅にはレトロな観光列車「いさぶろう・しんぺい号」。人吉駅まで途中下車しながら観光も兼ねる旅が待っていた。人吉駅からは「特急かわせみ・やませみ号」に乗り換え熊本まで歴史をたどる鉄旅。思いもかけず、各駅で観光がてら昔ながらの列車の旅を楽しんだ。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通手段
タクシー JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩

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  • 吉松駅;明治36年9月   鹿児島⇔吉松間が開通<br />    明治42年11月21日人吉⇔吉松間が開通 35km<br />    大正元年     吉松⇔小林間が開通<br />    大正5年     宮崎⇔吉松間が開通 <br />鹿児島本線と日豊本線の2大幹線の分岐点として鉄道の要衝を担った駅という事である。

    吉松駅;明治36年9月   鹿児島⇔吉松間が開通
        明治42年11月21日人吉⇔吉松間が開通 35km
        大正元年     吉松⇔小林間が開通
        大正5年     宮崎⇔吉松間が開通 
    鹿児島本線と日豊本線の2大幹線の分岐点として鉄道の要衝を担った駅という事である。

    吉松駅

  • 待合室。SL D51 687が昭和47年3月8日、真幸ー矢岳間の矢岳第一トンネル口で撮影されたもの。このトンネルは2096mで肥薩線最長と書かれていた。<br /> 黙々と煙をはいて活躍した頃の大きな写真が布に印刷されて展示されていた。<br /> 太平洋戦争が勃発した昭和16年(1941)全国のローカル線に先駆けて人吉⇔吉松間に2両のD51が走り始めたそうだ。<br /> 

    待合室。SL D51 687が昭和47年3月8日、真幸ー矢岳間の矢岳第一トンネル口で撮影されたもの。このトンネルは2096mで肥薩線最長と書かれていた。
     黙々と煙をはいて活躍した頃の大きな写真が布に印刷されて展示されていた。
     太平洋戦争が勃発した昭和16年(1941)全国のローカル線に先駆けて人吉⇔吉松間に2両のD51が走り始めたそうだ。
     

  • いかにも手作りの展示。<br />肥薩線は明治41年6月1日 八代と人吉を結ぶ。 51.8㎞<br />昭和2年12月に門司⇔鹿児島間が鹿児島本線として呼ばれるまでは九州の大動脈だった。この路線の特徴は、矢岳第一トンネル、真幸ー矢岳間に大パノラマがあり、これが、日本三大車窓の一つらしい。楽しみだ。

    いかにも手作りの展示。
    肥薩線は明治41年6月1日 八代と人吉を結ぶ。 51.8㎞
    昭和2年12月に門司⇔鹿児島間が鹿児島本線として呼ばれるまでは九州の大動脈だった。この路線の特徴は、矢岳第一トンネル、真幸ー矢岳間に大パノラマがあり、これが、日本三大車窓の一つらしい。楽しみだ。

  • 一段と人目を惹くSL機関車が駅に向かって右手に展示されていた。近代化産業遺産 蒸気機関車 C5552号。

    一段と人目を惹くSL機関車が駅に向かって右手に展示されていた。近代化産業遺産 蒸気機関車 C5552号。

  • 吉松駅の右手には観光SL会館と書いてあるが、入ってみると気さくな女性二人が店番をしている「ぽっぽ亭」食堂のある憩いの空間だった。

    吉松駅の右手には観光SL会館と書いてあるが、入ってみると気さくな女性二人が店番をしている「ぽっぽ亭」食堂のある憩いの空間だった。

    吉松駅

  • 二人で「ぽっぽ亭」の焼うどんをいただく。毎年決まって訪れてくれる若者がいるそうだ。空腹ではなかったが、庶民的な味で美味しかった。

    二人で「ぽっぽ亭」の焼うどんをいただく。毎年決まって訪れてくれる若者がいるそうだ。空腹ではなかったが、庶民的な味で美味しかった。

  • 古めかしい石造りの倉庫。平成21年に近代化産業遺産として認定された。<br />この石倉は燃料庫で明治36年(1903)に栗野⇔吉松間が開通した当時に作られた。鉄道施設に関しては現存する最古級の石造遺産のひとつ。<br /> 肥薩鉄道開通記念碑は明治42年(1909)肥薩線全線開通を記念して建てられ、平成21年(2009)で100年の歴史となる。

    古めかしい石造りの倉庫。平成21年に近代化産業遺産として認定された。
    この石倉は燃料庫で明治36年(1903)に栗野⇔吉松間が開通した当時に作られた。鉄道施設に関しては現存する最古級の石造遺産のひとつ。
     肥薩鉄道開通記念碑は明治42年(1909)肥薩線全線開通を記念して建てられ、平成21年(2009)で100年の歴史となる。

  • 改札を抜けると向こうに赤い列車が待っていた。肥薩線の産みの親の名前を使った観光列車「いさぶろう・しんぺい号」だ。さっそく指定席に乗車する。

    改札を抜けると向こうに赤い列車が待っていた。肥薩線の産みの親の名前を使った観光列車「いさぶろう・しんぺい号」だ。さっそく指定席に乗車する。

  • 車内からプラットホームを見る。<br />熊本⇔人吉・吉松間は一日2往復、<br />熊本⇔人吉は一日一往復。

    車内からプラットホームを見る。
    熊本⇔人吉・吉松間は一日2往復、
    熊本⇔人吉は一日一往復。

  • ここが指定席。パックだから予約済みだ。

    ここが指定席。パックだから予約済みだ。

  • 壁には素敵な版画が。ほとんど空いているので好きなところに移動してよいと言われる。

    壁には素敵な版画が。ほとんど空いているので好きなところに移動してよいと言われる。

  • 車掌さんから駅弁を買う。

    車掌さんから駅弁を買う。

  • 栗めし1250円。

    栗めし1250円。

  • 吉松駅から人吉駅まで4つの駅(真幸→矢岳→大畑→人吉)で停車する。急こう配を登るディーゼル車。車内は木製のインテリアとベンチシート。真ん中にテーブルがある。<br />人吉までは上り「しんぺい号」下りは「いさぶろう号」になる。一日一往復。

    吉松駅から人吉駅まで4つの駅(真幸→矢岳→大畑→人吉)で停車する。急こう配を登るディーゼル車。車内は木製のインテリアとベンチシート。真ん中にテーブルがある。
    人吉までは上り「しんぺい号」下りは「いさぶろう号」になる。一日一往復。

  • 車内にタブレットによる映像サービスがあり、要所要所で車内アナウンスと連動していてわかりやすかった。<br />11:49吉松駅発ー13:08人吉駅着 しんぺい2号 約80分乗車<br />13:25人吉駅発ー15:08熊本駅着 かわせみ・やませみ4号 約90分乗車<br />全行程2時間50分の旅だ。

    車内にタブレットによる映像サービスがあり、要所要所で車内アナウンスと連動していてわかりやすかった。
    11:49吉松駅発ー13:08人吉駅着 しんぺい2号 約80分乗車
    13:25人吉駅発ー15:08熊本駅着 かわせみ・やませみ4号 約90分乗車
    全行程2時間50分の旅だ。

  • 11:49発上り「しんぺい2号」の車内全景。

    11:49発上り「しんぺい2号」の車内全景。

  • 室内灯もマホガニー色のベンチとマッチして趣がある。<br />11:49 いよいよ出発だ。

    室内灯もマホガニー色のベンチとマッチして趣がある。
    11:49 いよいよ出発だ。

  • さっそく段々畑が美しい。

    さっそく段々畑が美しい。

  • 途中の景色。まさに田園風景が広がる。

    途中の景色。まさに田園風景が広がる。

  • 途中の駅には肥薩線「日本の20世紀遺産20選」選定<br />という横断幕があり、右下に肥薩線利用促進・魅力発信協議会と小さく記され、何ともわかりやすい団体名だと思った。地元の熱意が伝わる。

    途中の駅には肥薩線「日本の20世紀遺産20選」選定
    という横断幕があり、右下に肥薩線利用促進・魅力発信協議会と小さく記され、何ともわかりやすい団体名だと思った。地元の熱意が伝わる。

  • 12:02 真幸駅に到着。5分停車するというので下車。ここは肥薩線で唯一の宮崎県になる。宮崎県ではじめてできた駅だそう。幸せに応じて鳴らすという鐘があった。「真幸」は真のしあわせと書くので入場券はお祝いに喜ばれることで人気の駅。せっかくだから幸せの鐘を鳴らす。

    12:02 真幸駅に到着。5分停車するというので下車。ここは肥薩線で唯一の宮崎県になる。宮崎県ではじめてできた駅だそう。幸せに応じて鳴らすという鐘があった。「真幸」は真のしあわせと書くので入場券はお祝いに喜ばれることで人気の駅。せっかくだから幸せの鐘を鳴らす。

    真幸駅

  • 上り1番、下り2番乗り場。私達は熊本を目指すので1番乗り場。

    上り1番、下り2番乗り場。私達は熊本を目指すので1番乗り場。

  • 線路に降りて「しんぺい2号」と幸せの鐘を写す。線路上には車掌さん。列車の旅でこんな光景はなかなか撮れない。

    線路に降りて「しんぺい2号」と幸せの鐘を写す。線路上には車掌さん。列車の旅でこんな光景はなかなか撮れない。

  • 線路は車道と併行しているようだ。

    線路は車道と併行しているようだ。

  • 真幸駅から外に出てしばしぶらぶら。

    真幸駅から外に出てしばしぶらぶら。

  • プラットホームにはユニークな張りぼてのユーモラスな人形が。

    プラットホームにはユニークな張りぼてのユーモラスな人形が。

  • 「しんぺい2号」の顔。正面。

    「しんぺい2号」の顔。正面。

  • 車内から見た「幸せの鐘」12:07 そろそろ出発だ。

    車内から見た「幸せの鐘」12:07 そろそろ出発だ。

  • ここで、運転手さんがこれまでの運転席と反対側の席へと進行方向を変える。

    ここで、運転手さんがこれまでの運転席と反対側の席へと進行方向を変える。

  • 車掌さんも忙しそう。

    車掌さんも忙しそう。

  • 真幸駅から、白い服のおじさんが手を振ってくれる。これからスイッチバックへ入り、「矢岳駅」へと急こう配を登ってゆく。

    真幸駅から、白い服のおじさんが手を振ってくれる。これからスイッチバックへ入り、「矢岳駅」へと急こう配を登ってゆく。

  • スイッチバックに入ると、真幸駅ははるか遠くになった。一段上の線路に列車が軌道に乗った。先ほど手を振っていた白い服を着た方がかなり遠くに見えた。

    スイッチバックに入ると、真幸駅ははるか遠くになった。一段上の線路に列車が軌道に乗った。先ほど手を振っていた白い服を着た方がかなり遠くに見えた。

  • 気になっていたが、プラットホームにある石は山津波記念碑だそう。鎖で囲われていた。

    気になっていたが、プラットホームにある石は山津波記念碑だそう。鎖で囲われていた。

  • 真幸と書いて「まさき」と読む。真の幸せという駅名の切符は新婚さんに送ると喜ばれるので人気だとか。

    真幸と書いて「まさき」と読む。真の幸せという駅名の切符は新婚さんに送ると喜ばれるので人気だとか。

  • 真幸駅を出発してまもなく、日本三大車窓のひとつに到着。えびの高原と霧島連山だ。「いさぶろう・しんぺい号」の一番の見せ場だそう。あいにく雲で一部覆われていた。

    真幸駅を出発してまもなく、日本三大車窓のひとつに到着。えびの高原と霧島連山だ。「いさぶろう・しんぺい号」の一番の見せ場だそう。あいにく雲で一部覆われていた。

  • 日本一の車窓風景が自慢の看板。正面は霧島連山。右前方が桜島。下に広がるのは、宮崎県えびの市。

    日本一の車窓風景が自慢の看板。正面は霧島連山。右前方が桜島。下に広がるのは、宮崎県えびの市。

  • 残念ながら雲で霧島連山はほとんど見えない。日本三大車窓をあとに出発。この後、矢岳第1トンネルに入る。

    残念ながら雲で霧島連山はほとんど見えない。日本三大車窓をあとに出発。この後、矢岳第1トンネルに入る。

  • 12:25 矢岳第1トンネルを抜けて矢岳駅に着いた。肥薩線の最高地点だ。標高536.9m。人吉市SL展示館があったので降りてみる。

    12:25 矢岳第1トンネルを抜けて矢岳駅に着いた。肥薩線の最高地点だ。標高536.9m。人吉市SL展示館があったので降りてみる。

    人吉市SL展示館 名所・史跡

  • 梅がほんのり咲いていた。

    梅がほんのり咲いていた。

  • かわいい花びらが春を告げていた。

    かわいい花びらが春を告げていた。

  • 淡いピンクが辺りを明るくしている。

    淡いピンクが辺りを明るくしている。

  • 展示館の中に物産品を売っていた。郷土の名物「きじうま」とSLの木工品など。<br />「きじうま」は男の子に贈られる郷土玩具。人吉では800年の歴史があるそうだ。

    展示館の中に物産品を売っていた。郷土の名物「きじうま」とSLの木工品など。
    「きじうま」は男の子に贈られる郷土玩具。人吉では800年の歴史があるそうだ。

  • 機関車後部とその大きな車輪。

    機関車後部とその大きな車輪。

  • 地面の高さからは見上げる程大きく複雑な車体だ。

    地面の高さからは見上げる程大きく複雑な車体だ。

  • SLをバックに車掌さんが撮影してくれる。この機関車は私でも聞いたことのある「D51」170 この区間を最後に走った「D51」だそうだ。

    SLをバックに車掌さんが撮影してくれる。この機関車は私でも聞いたことのある「D51」170 この区間を最後に走った「D51」だそうだ。

  • 12:28 矢岳駅に停車する「しんぺい号」。乗車している列車を途中下車しながらの旅はなかなかできない事なので楽しい。<br />右下に見えている陶器製の洗い盆。蒸気機関車の黒いすすで汚れた顔や手を洗ったそうだ。鉄道の文化遺産だと思う。

    12:28 矢岳駅に停車する「しんぺい号」。乗車している列車を途中下車しながらの旅はなかなかできない事なので楽しい。
    右下に見えている陶器製の洗い盆。蒸気機関車の黒いすすで汚れた顔や手を洗ったそうだ。鉄道の文化遺産だと思う。

    矢岳駅

  • 12:27着 ここは矢岳(やたけ)駅。肥薩線で一番高いところにある。スイッチバックで登って来た。矢岳駅ができて肥薩線が完成し、明治42年開業となり、青森⇔鹿児島間の線路がつながったという。

    12:27着 ここは矢岳(やたけ)駅。肥薩線で一番高いところにある。スイッチバックで登って来た。矢岳駅ができて肥薩線が完成し、明治42年開業となり、青森⇔鹿児島間の線路がつながったという。

  • 12:34 タブレットにも案内が表示される。

    12:34 タブレットにも案内が表示される。

  • 12:35 渡っている支流は、矢岳山から大野渓谷を通って球磨川に流れている。

    12:35 渡っている支流は、矢岳山から大野渓谷を通って球磨川に流れている。

  • 12:36 かなり山奥の景色だ。車窓から見えるのは杉の林が多い。

    12:36 かなり山奥の景色だ。車窓から見えるのは杉の林が多い。

  • 12:39 まだ早春といった景色が続く。

    12:39 まだ早春といった景色が続く。

  • 12:40 時々民家が見えてくる。

    12:40 時々民家が見えてくる。

  • 12:40 ループ線の一部が見える。矢岳駅を8分ほど下って来たところ。

    12:40 ループ線の一部が見える。矢岳駅を8分ほど下って来たところ。

  • 12:43 空から見た球磨盆地と「しんぺい号」の現在地が示されていた。春の市房山は多くの登山者でにぎわうそうだ。ここの千本杉は皇居の吹上御所にも使われたそうだ。

    12:43 空から見た球磨盆地と「しんぺい号」の現在地が示されていた。春の市房山は多くの登山者でにぎわうそうだ。ここの千本杉は皇居の吹上御所にも使われたそうだ。

  • 12:44 上空から見た ループ線とスイッチバックの様子をタブレットの動画で見ることができた。

    12:44 上空から見た ループ線とスイッチバックの様子をタブレットの動画で見ることができた。

  • 12:44 「しんぺい2号」の姿がリアルタイムで写っていた。なかなか楽しい気分にさせてくれる動画だ。

    12:44 「しんぺい2号」の姿がリアルタイムで写っていた。なかなか楽しい気分にさせてくれる動画だ。

  • 12:45 「大畑駅」の解説。たくさんの名刺と給水塔&フレンチレストラン、洗浄盆。

    12:45 「大畑駅」の解説。たくさんの名刺と給水塔&フレンチレストラン、洗浄盆。

    大畑駅

  • 12:46 もうすぐ大畑(おこば)駅に着く。

    12:46 もうすぐ大畑(おこば)駅に着く。

  • 12:46 スイッチバックの線路。カーブが良くわかる。

    12:46 スイッチバックの線路。カーブが良くわかる。

  • 12:46 スピードが落とされた。まもなく大畑駅に着く。広い庭園になっているようだ。調べてみると、ここ大畑駅南側は、人吉梅園で、4600本の梅の花が咲き誇る時期に合わせ「人吉梅まつり」が開催されるそうだ。2020.2.23~3.1とのこと、でも今年はコロナ感染拡大でどうなっただろうか?

    12:46 スピードが落とされた。まもなく大畑駅に着く。広い庭園になっているようだ。調べてみると、ここ大畑駅南側は、人吉梅園で、4600本の梅の花が咲き誇る時期に合わせ「人吉梅まつり」が開催されるそうだ。2020.2.23~3.1とのこと、でも今年はコロナ感染拡大でどうなっただろうか?

    人吉梅園梅狩り フルーツ狩り・農業体験

  • 大畑駅12:49着 この駅舎には沢山の名刺が壁中に貼られておりびっくりする。聞くと、貼った人は出世すると言われているらしい。車窓から見えているのはフレンチレストラン‘Loop&#39;。

    大畑駅12:49着 この駅舎には沢山の名刺が壁中に貼られておりびっくりする。聞くと、貼った人は出世すると言われているらしい。車窓から見えているのはフレンチレストラン‘Loop'。

  • プラットホームに大きな「きじうま」が。。。こいのぼりに似せた郷土玩具で男の子が押して遊ぶ。きじを模したことから「きじうま」と呼ばれている。頭上には成長を祈って大きく「大」の文字があしらわれている。九州の他県にもあるらしいが、人吉のは一段と華やかだそう。

    プラットホームに大きな「きじうま」が。。。こいのぼりに似せた郷土玩具で男の子が押して遊ぶ。きじを模したことから「きじうま」と呼ばれている。頭上には成長を祈って大きく「大」の文字があしらわれている。九州の他県にもあるらしいが、人吉のは一段と華やかだそう。

  • 宮地嶽神社。駅のそばにあった。聞くところによると人気アニメの舞台として知られるそうだ。

    宮地嶽神社。駅のそばにあった。聞くところによると人気アニメの舞台として知られるそうだ。

  • 並木にしんぺい号の室内灯が重なって映りきれいだった。

    並木にしんぺい号の室内灯が重なって映りきれいだった。

  • 大畑駅の敷地。斜面に駅を作るためスイッチバックを利用して作られた。機関車の給水のための駅だそうだ。標高294m。

    大畑駅の敷地。斜面に駅を作るためスイッチバックを利用して作られた。機関車の給水のための駅だそうだ。標高294m。

  • スイッチバックの線路が見える。

    スイッチバックの線路が見える。

  • スイッチバックの模式図。右下に見えるのが大畑駅。ここでスイッチバックする。

    スイッチバックの模式図。右下に見えるのが大畑駅。ここでスイッチバックする。

  • またまた森の中。

    またまた森の中。

  • 遠くに大畑駅が見える。

    遠くに大畑駅が見える。

  • 左側が川内経由ルート(現在の鹿児島本線)。右側が人吉経由ルート。<br />そもそもなぜこのような山の中を走ったかというと、、。

    左側が川内経由ルート(現在の鹿児島本線)。右側が人吉経由ルート。
    そもそもなぜこのような山の中を走ったかというと、、。

  • 肥薩線は、日露戦争勃発の3年前(明治34年)に着工され、

    肥薩線は、日露戦争勃発の3年前(明治34年)に着工され、

  • 海からの艦砲射撃を避けるため山深いエリアへ敷設されたという。

    海からの艦砲射撃を避けるため山深いエリアへ敷設されたという。

  • この高さをスイッチバックとループ線で険しい勾配を上り下りする。<br />ループ線は日本で唯一という。

    この高さをスイッチバックとループ線で険しい勾配を上り下りする。
    ループ線は日本で唯一という。

  • まだ枯れ木の多い景色だが、春が萌え出る感じも見えてきた。

    まだ枯れ木の多い景色だが、春が萌え出る感じも見えてきた。

  • ここで「しんぺい号」は球磨川を渡る。

    ここで「しんぺい号」は球磨川を渡る。

    球磨川 自然・景勝地

  • 球磨川下りもできる有名な川だ。渡っている橋は明治41年の完成だそう。

    球磨川下りもできる有名な川だ。渡っている橋は明治41年の完成だそう。

    球磨川下り 乗り物

  • 人吉と肥薩線の10年ごとの移り変わりが説明されており、人吉~吉松間の線路が完成したことで、青森~鹿児島間の線路がつながったとのことだった。

    人吉と肥薩線の10年ごとの移り変わりが説明されており、人吉~吉松間の線路が完成したことで、青森~鹿児島間の線路がつながったとのことだった。

  • 13:08 人吉駅に到着。

    13:08 人吉駅に到着。

    人吉駅 (JR九州) /人吉温泉駅 (くま川鉄道)

  • 肥薩線沿線観光の図が鳥観図のように描かれていた。

    肥薩線沿線観光の図が鳥観図のように描かれていた。

  • 人吉駅では「しんぺい号」に別れを告げ、「かわせみやませみ号」に乗り換える。仲良く並んだ「しんぺい号」と「かわせみやませみ号」。

    人吉駅では「しんぺい号」に別れを告げ、「かわせみやませみ号」に乗り換える。仲良く並んだ「しんぺい号」と「かわせみやませみ号」。

  • この続きは ぶらり湯けむり霧島・熊本;肥薩線に乗る2-2へ。

    この続きは ぶらり湯けむり霧島・熊本;肥薩線に乗る2-2へ。

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