親子3人旅パリ＆ベネチア＆フィレンツェグルメとアートを極める 2

2018/05/07 - 2018/05/29

母と妹と3人でパリ（2週間）、ベネチア＆フィレンツェ（1週間）の3都市を旅行してきました。
私と妹は何度もヨーロッパ旅行してますが、母は初めてのヨーロッパです。
妹と、大好きなフランスに母を一度連れて行きたい、という思いで企画した旅行です。
また、3人の共通の趣味が「食」なので、ミシュランの星つきレストランも事前に何軒か予約しました。母へのサプライズも企画。

滞在先はAirbnbで手配し、現地に暮らすような旅をコンセプトに、3人それぞれ自分のしたいことを実現してきました！

3人→フランスグルメを堪能したい
母→大好きな美術館をゆっくり巡りたい
私→パリのチョコレート屋を巡りたい
妹→ナチュラルワインの視察と飲み歩き

パリ滞在３-４日目です。ミシュラン2つ星のレストラン巡りです。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ滞在3日目。今日は日本人シェフの「PASSAGE53」を予約してます。
事前にホームページから予約しました。
私と妹は朝食ヨーグルトだけにし、朝からセーヌ川沿いを散歩しておなかを空かせます。
母は蕁麻疹が出たから、今日のランチはパスすると。
・・・しょうがない、妹と2人でレストランに向かいます。レストランは「パッサージュ・デ・パノラマ (Passage des Panoramas)」の一角にあります。周りにも素敵なレストランが並んでいました。
中に入ると、予約しましたが、お席は空いていました。デギュスタシオンコース（170ユーロ）をお願いしました。日本人のサービスの方がいたため、日本語でサービスしていただきました。
写真はニンジンのムース。フランスって野菜も味が濃くて美味しいよね。

お野菜の前菜

シェフのスペシャリテ、生のラングスティーヌを使った一皿です。ラングスティーヌって、生でた食べたの初めて。日本人シェフならではだと思います。繊細で上品な味わいでした。これを食べたくてデギュスタシオンコースにしましたが、正解でした。

ラングスティーヌのアップ。見た目も非常に美しい。

次々とお料理出てきます。
お料理のポーションも控えめだし、味わいも優しいので、どんどん食べれちゃいます。

旬のアスパラガス

お肉。何だったかな・・・

子牛と白アスパラガス。

アヴァンデセール2品。かわいい。

メインのデザート。ちょうどよい量。甘さも控えめ。
「PASSAGE53」とても良いお店でした！
スペシャリテのラングスティーヌはまた絶対食べたいです。
皿数は多いですが、ポーション控えめ、塩分も控えめです。日本人好みのお店だと思います。お酒飲めない方や、年配の方でも楽しめるお店だと思います。
おすすめ☆

食後はモントルグイユ通りに食材を調達に行きました。

旬のサクランボや桃なんかを購入。
チーズやお肉も買いました。
モントルグイユ通り楽しいです。

明日は母のサプライズランチの予定なので、体調が良くなるといいな・・・

パリ4日目、この日は「RESTAURANT KEI」を予約してました。2020年には日本人として初めてミシュラン3つ星を獲得したお店です。私が訪れたときはまだ2つ星でしたが、お昼は満席でした。要予約です。私は事前にホームページから予約しました。その時に、母の日のお祝いなので、デザートにメッセージを入れてもらうようお願いしておきました。
さらに、その日の午前中に散歩と偽り、近くの花屋で花束を用意し、レストランに届けておきました。サプライズ成功するでしょうか？！
アミューズブッシュからスタート。当時日本人のサービス（ソムリエさんだったかも）がいらっしゃって、日本語でサービスしていただきました。

アミューズブッシュ2

バターにはKEIの文字が

前菜

RESTAURANT KEIのスペシャリテの、野菜の一皿です。自家製スモークサーモンや旬の野菜や、グリーンのペースト？をミックスしたものに、レモン味の泡状のソースがかかっています。華やかなお野菜たち。絵画のような一品ですね。見た目も、お味も超一流。口の中には様々な食感や味が次から次へと。感動いたしました。

これも美味しかった。スズキのロースト。身はとろけるように柔らかく。皮目はパリパリで香ばしい。

ラングスティーヌの一皿

おソースをかけていただきます。

メインはイベリコ豚でした。スペインチックな色合い。柔らかくて美味でした。

母は別料金で熟成肉のローストを、３つ、それぞれ違う部位だとか。

チーズの一皿、胡椒をかけていただきます。

デザート1
この後、いよいよサプライズ！

用意していた花束と

母の日のメッセージプレート出していただきました。内容はお任せにしていたのですが、日本語でメッセージ書いてくれました！
母、感動して涙。
私と妹、それをみて涙。

パリまで連れてきてよかった・・・
とても良い思い出です＾＾

デザート

小菓子。チョコレートのタルトとギモーヴ
レストランケイ、美味しくて、お店の雰囲気も素敵で、サービスも良く、このお店を母のお祝いに選んで良かったです。日本語でサービスしてもらったのも助かりました。（毎回訳すの大変なので）
２０２０年に3つ星に昇格したので、この時行けて良かった。今は予約困難だとか？！
ちなみにお会計はお料理、飲み物全て合わせて３人で500ユーロくらいでした。

母の体調も戻ったので、ようやく念願の美術館巡りをスタートしました。
今回「ミュージアムパス６日券」（当時のレートで１万円くらい）を空港で購入していたので、今日から６日間は毎日美術館巡りします。
まずは、ロダン美術館。前に来て庭園がきれいだったので、庭園だけ入場しました。

このポーズで一緒に写真撮りました。

お花が咲き乱れてきれい。５月はお天気もいいし、お花もきれいだし、アスパラ美味しいし、果物もおいしいし、良いシーズンでした。GW過ぎると、エアチケットもリーズナブルです。
③に続きます。