親子3人パリ＆ベネチア&フィレンツェ旅　グルメとアートを極める　9

2018/05/07 - 2018/05/29

母と妹と3人でパリ（2週間）、ベネチア＆フィレンツェ（1週間）の3都市を旅行してきました。
私と妹は何度もヨーロッパ旅行してますが、母は初めてのヨーロッパです。
妹と、大好きなフランスに母を一度連れて行きたい、という思いで企画した旅行です。

せっかくヨーロッパまで行くので、パリの後に、街並みが素敵なベネチアと、ウフィツィ美術館のあるフィレンツェを訪問することにしました。

イタリア・フィレンツェ→パリ→帰国編です。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィレンツェ滞在3日目。
散歩がてらカフェに立ち寄り朝食を買ってきました。
クロワッサンと、クッキーとチーズケーキで簡単な朝食。

今日はメインイベントのウフィツィ美術館に行きます。
前回入場に2時間くらい並んだ記憶があったので、事前に入場予約をしておきました。「アーモイタリア」というイタリア専門の旅行代理店に代理予約してもらいました。

予約番号と入場券を引き換えて、15分くらいでスムーズに入場できました。
素敵な館内。

そして、ボッティチェリの「プリマベーラ（春）」の展示室へ！！
これがまた見たかった！！
何度見ても感動、感動です。

お花も細部まで繊細に描き込まれています。
皆でうっとり鑑賞しました。

その他にも名画がたくさん

これも母が見たかった1枚。ダビンチの受胎告知。
素晴らしかったです。ソファに座ってじっくり鑑賞。
ずっと見ていられる。

ウフィツィ美術館堪能しました。
母もとても感動していて、フィレンツェまで足を運んで良かったと言っていました。

その後、母の希望でサンマルコ美術館に行きました。
こちらは空いていて、ゆっくり見学できました。

これが見たかったそうです。アンジェリコの受胎告知。
壁画です。
受胎告知が好きな母、笑
こちらも良かったです。
サンマルコ美術館、こじんまりしていて、良い美術館でした。

ランチはアパート近くのトラットリアへ。前日散歩ついでに予約しておきました。
鴨肉のラグーパスタ。太麺。

アスパラのクリームパスタ

ラビオリ。

メインの牛肉のステーキ、パルメザンチーズのスライスとルッコラが豪快に乗っています。
さらに、目の前でオリーブオイルをタップリかけてくれました。
牛肉とパルメザン、合います！
シンプルなお料理ですが、素材の味わいがダイレクトに伝わってきて満足の1皿でした！家でもできそう。

ランチ後、母はアパートで休憩。
私と妹は市内の散策に。
サンタマリアノヴェッラ教会

ベッキオ橋
少しウィンドーショッピングしました。
母と出かける時はタクシーですが、妹と2人の時はひたすら歩きます。
パリでもイタリアでも毎日10キロくらい歩きました。

最後に市場に寄って、夕食用にチーズやハムを買いました。
今日はモッツアレラチーズです。
スモークがかかったタイプでした。
これも美味です。

フィレンツ最後の夜。翌日はパリに戻ります。
これまでの旅の思い出を語りながら夕ご飯を終えました。

フィレンツ滞在4日目。
最終日は中央市場2階のフードコートでランチですることにしました。

色々なお店があるので、それぞれ食べたいものを買ってきました。
これはハンバーグ。

カプレーゼ

パスタ
1階の市場の食材がどれも良かったので、2階のフードコートも期待したのですが、全体的に普通でした。
やはりフードコートはフードコート、さくっとランチするにはいいのかも。

フィレンツェの空港までタクシーで移動し、今度はエールフランス航空でパリに戻りました。

CDG空港で預けていたスーツケースを受け取り、最後に泊まるホテルにチェックインしました。ノボテル・CDGホテルです。最後は空港泊にしました。
（画像は公式よりお借りしました）翌日のフライトが夜だったので、追加料金を払ってレイトチェックアウトをお願いしました。

ずっと築100年レベルのアパートに滞在していたので、近代的なホテルでちょっと安心しました、そろそろ水圧の高いシャワーが恋しい頃でした、笑
みんな疲れがピークで、夜はバタンキューでした。

翌朝、母は夜のフライトに備えてホテルで体を休めることに。
私と妹は最後のショッピング＆ランチをしにパリ市内へ。

最初にチョコレートショップ「Franck Kestner フランク・ケストナー」に行きました。

ボンボンショコラや、タブレットを購入。日本には進出してないお店なので、一回食べてみたかったんです。
18個入りで16ユーロ。
ボンボンの種類が豊富で迷ってしまいました。
お家に帰ってから食べましたが、上品で美味しかったです！また次回行かねば。

ランチは妹が行きたがっていた「Le Comptoir　ル・コントワール」
サンジェルマンの人気ビストロです。
今回は立ち飲みバーの方に行きました。まず白で乾杯。
「3週間お疲れ様！」

メニューが天井からぶら下がっています。
見ながら悩んでると首が痛くなります、笑

まずは定番のパテ！
美味しい！

牛肉のカルパッチョ、これも美味しいです、ソースが美味しい＾＾

続いて赤を

美味しくてどんどんワインが進みます。
「まだ帰りたくないね～」

隣りで飲んでたお兄さんにお勧めされた、イベリコ豚のコロッケ。

デザートにプルーンの赤ワイン煮を。
シナモンスティックが豪快に入っています。

お店のお兄さんにデザートに合うワインを聞いたところ、
「赤ワインを使ったデザートだから、僕ならあえてスパークリングにするね。」
なるほど～。

ばっちり合いました～
プルーンの赤ワイン煮もとても美味しかった！
最後に美味しいお店にこれて良かったです。
でもちょっと飲みすぎました（＾＾）
名残惜しいですが、空港に向かいます。

ホテルに戻ると、母が「お腹空いた」そうだよね。待たせてごめんね、
CDG空港のラウンジで軽くご飯。
エールフランスのラウンジが使えました。けっこう美味しい。

飛行機は定刻通り出発しました。
機内食のメニューが配られます。開くと「Passage 53」の佐藤シェフが。

私はまた和食メニューを選びました。

和と洋のアミューズ

和食の前菜
久しぶりの和食嬉しい。

和食のメインです。
ご飯も美味しい！

妹と母は洋食を。パンはルノートルだったと思います。

メインエビのソテー

メインの子牛のポトフ

デザートはジャンポールエヴァンのムースでした。
ご飯を食べた後は横になってしばらく寝ました。

目を覚ましたら、夜が明けるところでした。

美しい

地平線がオレンジ色に染まり始めた

妹はパリ路線限定のフランス丼食べてました。鴨肉だそうです。

もう一回寝て起きたら、隣りで母が美味しそうな和定食を食べてました。
私も食べたかったのですが、着陸が近く、もう注文できませんでした。

しょうがないので、わかめうどんを。
和定食食べたかったよ～

無事羽田に到着して、妹と母とハグして別れました。
これから2人はお寿司を食べに行くそうです。
いいな～

私は中部国際空港行きの飛行機に乗るので、
しばらく国内ラウンジで過ごしました。

あ～戻ってきてしまった。
また最初からやり直したい。

羽田を出発するころには夜でした。
横浜の夜景がきれいでした。

これで3週間の旅行記は終わりです。

今回は母と一緒の旅行だったので、各地の移動方法、美術館の予約、レストラン予約など、事前にかなり詳細に計画しました。おかげで迷ったり無駄に歩くこともなく、母も元気に帰ってこれました。
親子3人で素敵な旅をすることができて本当に幸せでした。
何より嬉しいのは、母が「あの時の旅行は本当に良かった」と今でも楽しそうに話してくれることです。
また、いつか行けたらいいな、と思います。
★終わり★