ヒトリナラ2020.02⑤　若草山の花火と初めて見るならまち篇

2020/02/14 - 2020/02/14

奈良２泊３日の旅、二日めの夕方～夜です。

奈良ホテルから町家をリノベしたならまちのホテルに移動し
今まで知らなかったならまちが体験できました。
この時期開催されている『なら瑠璃会』にも
前日に続いてまた行き、阿修羅＆花火＆カレー
そして銭湯で〆ました。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

古墳ケーキ食後、奈良ホテルに戻ってきました。
奈良ホテル隣接の旧大乗院庭園。

入園料￥200。
奈良ホテルに宿泊すると無料で入園券が頂けます。

無人。庭園独り占め。

大乗院庭園文化館。
文化館だけなら、ならまち大通り側から無料で入れます。
庭園からも文化館に入れます。

名勝大乗院庭園文化館 美術館・博物館

入る。

二階から梁越しに見る一階。

庭園に戻って、池をぐるりと一周しておしまい。

奈良ホテル正面玄関から見る生駒山。
預けていた荷物を受け取って、ホテル移動。

奈良ホテル 宿・ホテル

通路じゃない所にシカいた。（真ん中少し上に２頭）

ならまちの、完全に住宅地の辺り。

ならまちってこんなに高低差あったんだな。

路地も細くていい感じ。

今宵のお宿です。

はる家ならまち

はる家 ならまち 宿・ホテル

築120年の町家をリノベーションしたホテルです。

フロント横におくどさん　井戸もあります。

私の泊まる部屋は２階の虫籠窓付きの和室、
二人まで泊まれます。
一部屋￥4000しないくらいなのでドミトリー並みでは。

他にも家族で泊まれる広さでお風呂トイレ付きの和室や
ドミトリーなど、色々なタイプのお部屋があります。
私の部屋は洗面付き、お風呂トイレ別。
お風呂はシャワー室と家族風呂が１階にあります。

虫籠窓から見る蔵。

一旦、外出。

灯りの付き始めた猿沢池。

猿沢池 名所・史跡

興福寺、東金堂と五重塔。

綺麗になった中金堂

南円堂

私の写真じゃ分かりにくいですけど
夕焼けが綺麗だもんで、境内の同じ所をウロウロしています。

もう一回中金堂を見て、
（何年も工事中だったので綺麗になって嬉しい）

ちなみに10年くらい前の中金堂の写真。土台だけ。

関係者以外立入禁止 の中にシカ。

なら瑠璃会の期間、夜会拝観の行われている国宝館へ。
阿修羅のいる所です。
見られるものも入館料も、昼間と同じですが
人がぐっと少なくゆっくり見られて大満足。

興福寺国宝館 美術館・博物館

続きまして、

この日（2月14日）で最後の
なら瑠璃会の会場の一つ、春日野園地へ。

2020年2月14日は奈良公園140回目のお誕生日、だそうで
こちらでバースデー花火の打ち上げがあります。

花火の前のカウントダウン和太鼓。
カウントダウン……和太鼓…。意味は分かる。
ただその日本語は初めて聞いた。

密。

そしていよいよ、若草山で、

花火が上がります。

再び私の写真じゃ分からないですが
シカさんの花火↑や、五輪のマークの花火なども上がっていました。

かなりの数の花火で、会場も盛り上がってフィナーレ。

風が無いので花火の煙りが手前に残っちゃって
下半分隠れてちょっと残念だった、

ってことは言う必要ないですか、
黙ってた方が良いですか、一言多いですか。

花火を見た後は「良い冥土の土産になった」といつも思います。
思いつつ興福寺境内を通って、

完全に暗くなった猿沢池をぐるりと回って、

ならまちの、

カレー屋さん、タリカロ。

タリカロ グルメ・レストラン

お店の前を通っただけですごく良い匂いがします。
「こんな場所にあったかな」と思ったら、
どちらからか移転して来たお店の様です。

タリカロプレート。合法でこんな。

山椒のジントニック。合法。

ならまち、何度も来てると思ったけど知らない事だらけ。

つぼみのミモザ、もうすぐ春。

急に冷え込んで曇って見えないミラー。
細い路地なのでこんなに曇ってると大変。
でも何も通らないから大丈夫。

ホテルに戻って、

またすぐ外出。
「ビッグナラ」とは地元スーパーです。

目的地。

ミネラル湯浴泉

花園新温泉

牛乳石鹸の暖簾。

タイルも素敵。

観光客も少なくない様で番台の方や常連さんの視線に
「ヨソモノ感」が無く良いです。

中はこんな感じ。

湯上がり。
22時半、音が全くしない、静かな街です。

ホテルに戻る。もう外出しない。

奈良二日め、寝ます。

いつかに続く（予定）。