2018/05/31 - 2018/06/03
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温味楽さん
この旅行記のスケジュール
2018/06/01
2018/06/03
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こんばんは。さて5月1回目はロープウェイやトロリーバスといった乗り物を乗り継ぎ、雄大な景色を愛でながら北陸→信州へ移動する観光ルート「アルペンルート」の旅をご紹介。でも折角の北陸です。ただアルペンルートだけ走破するのもつまらないので、立山に入る前にちょっと寄り道もしていきます。それではしゅっぱ~つ。
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★20:30
仕事終わりの後、北陸新幹線で一気に糸魚川へ。そして普通列車に乗り換えて泊へ移動。新幹線開業後の今も残る北陸本線時代の貴重な残党「413系」の富山行は、ボックスシートが並び、夜汽車の風情も満点です。泊駅 駅
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★22:00
この日は移動のみで、魚津に宿泊。翌日の旅に備えます。魚津駅 駅
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★7:45
翌朝はまず、あいの風とやま鉄道の各駅で流れる「接近メロディ」を聞きに行きました。富山駅 駅
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各駅ごとに、駅の所在地ゆかりのメロディが聞け、良い曲も少なくないので周り甲斐があります。1日乗車券を買って、あちこち巡るのもオススメですよ。
小杉駅 (射水市) 駅
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その後は夕方まで適当にぶらり。
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再び泊駅に舞い戻り…
泊駅 駅
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駅併設の喫茶店で、軽いランチタイムに。
泊駅 駅
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★13:50
そしてまたまた金沢方面に移動し、七尾線の「本津幡」へ。ここでも季節ごとに変わる童謡の接近メロディが流れ、とにかく北陸の鉄道は「メロディ」関係がとても面白い訳。本津幡駅 駅
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そしてまだ日は高いですが、今宵の宿に向かうことにしましょう。
津幡駅 駅
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★14:50
津幡の駅前から、津幡町のバス「九折線」に乗車。
このバスに揺られること暫し…津幡駅 駅
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「道の駅倶利伽羅源平の郷」に到着です。
道の駅 倶利伽羅 源平の郷 道の駅
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国道8号線の旧道沿いにある為、アクセス至便ながらも静かなロケーションにある道の駅倶利伽羅。旅館「倶利伽羅塾」も併設され、旅の寝床にぴったり。
道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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ということで、本日は「倶利伽羅塾」の和室にお世話になります!綺麗な和室に加湿空気清浄機付きのエアコン完備で、部屋設備も充実。
道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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温泉ではないものの、大浴場やコンビニも館内にあり旅の疲れを癒せます。
道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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更に最近、和室の他に一人でも利用しやすい綺麗なシングルルームも出来ました。
道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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新築ピカピカなトイレ、
道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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シャワールーム完備で、一人旅なら十分すぎる設備が整っています。素泊まりならビジホに負けない1泊5000円程度で利用できる上に、大浴場も使えるのでこちらもオススメです。
道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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さて、「倶利伽羅塾」のあるエリアには自然が豊富です。夕食までの間に周囲をぶらぶらしましょう。線路を渡った所にある、田んぼからはIR線の電車を見ることが可能な撮影地。丁度やって来た「とやま絵巻」を撮影。
IRいしかわ鉄道 IRいしかわ鉄道線 乗り物
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柵に隠れ気味なのが残念ですが、少し移動すると北陸新幹線も見える場所も。さてそろそろ宿に戻り、夕食タイムにしましょうか。
北陸新幹線 乗り物
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★19:00
そして宿に戻って夕食タイム。最上の「松コース」を選んだので内容は上々。道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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しかしソフト面の対応が残念で、刺身の配膳を忘れる等色々ありました…これでは折角のご馳走の良さも半減してしまいます。
道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾 宿・ホテル
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夕食後、もう一度IR線の沿線へ行き、413系を見に行ってみました。力強いモーター音高々に、暗闇の中を駆け抜けて行く413系はかっこいいです。
IRいしかわ鉄道 IRいしかわ鉄道線 乗り物
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★8:20
翌朝は朝食を平らげ、いざ出発。昨日も訪れた道の駅近くの田んぼで、朝に1往復だけしかやって来な413系を見届けた後バスに乗車。倶利伽羅駅 駅
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★9:50
倶利伽羅駅に移動した後、富山まであいの風とやま鉄道に乗車。富山駅 駅
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そして富山駅に隣接する「電鉄富山駅」から、いよいよアルペンルートの旅が始まります。ファーストランナーとなる「富山地鉄立山線・特急たてやま」は、元京阪の特急電車である3000系。
電鉄富山駅 駅
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特急だったとだけあり、快適な転換クロスシートが並ぶ車内は極楽そのもの。それでいながら、モーターが国鉄型電車の「MT54」を装備していて、あの爆音が聞けるなんて楽しみもあります。
富山地方鉄道 (鉄道線) 乗り物
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★11:15
長閑な車窓を楽しみ、1時間ちょっとで特急たてやまの終点「立山駅」に到着。立山駅 駅
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★11:20
そしてこの立山駅から、多彩な乗り物と雄大な景色を楽しめるアルペンルートの旅が本格的に始まります。地鉄の立山駅と直結し、美女平駅までを結ぶのは「ケーブルカー」。立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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立山の駅を出ると…
立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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トンネルに入り…
立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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深い森の中に続く急な坂道をひたすら登ります。
立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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ケーブルカーの定番、「途中での交換待ち」も勿論健在。これを過ぎると、そろそろケーブルカーの旅は終わりを迎えます。
立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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★11:30
そしてケーブルカーの終点、美女平に到着です。美女平 自然・景勝地
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今日は時間がたっぷりあるので、すぐに乗り換えはせず周囲を散策っと。いや~木々の緑が美しいです~
美女平 自然・景勝地
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★12:00
さてさてここから暫くの間は路線バス「高原バス」が旅のお供に。ハイデッカーの観光タイプの車両が使われているので眺望も抜群!立山高原バス 乗り物
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ということで最前のベストポジションを確保し、高原バスからの雄大な景色を目いっぱい楽しみましょう!
立山高原バス 乗り物
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観光向けのバスとだけあり、ビュースポットでは一旦停車のサービスも。
立山高原バス 乗り物
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中々下車して歩くのも大変なので、これは嬉しいサービスです。
立山高原バス 乗り物
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暫く走ると森林限界を超え、一気に視界が開ける車窓に変化。
立山高原バス 乗り物
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急坂の続く山道を、バスは力強く登ってゆき、どんどん高度を上げて行きます。
立山高原バス 乗り物
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背後にそびえる、残雪の山々も美しい~
立山高原バス 乗り物
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★12:30
そして今宵の宿がある「弥陀ヶ原」にはお昼過ぎに到着。弥陀ヶ原 自然・景勝地
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周囲を散策しようかと思ったものの、6月にもかかわらず雪が多くて無理…さすがは標高の高いアルペンルートですね。
弥陀ヶ原 自然・景勝地
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ということで昼食タイムに。弥陀ヶ原で食事できる場所は限られており、「弥陀ヶ原ホテル」のレストランでの食事に。ちょっと高めですが、場所柄仕方ないですね。
弥陀ヶ原ホテル グルメ・レストラン
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その後適当に時間を潰し、今宵泊まる宿「立山荘」にチェックイン。アメニティ関連はそれなりですが、この立地での一人利用でもリーズナブルに利用できる宿です。バストイレは別のシンプルな和室ですが、共同トイレもウォシュレット完備の清潔なもので、大浴場もあるので全く問題なし。
立山荘 宿・ホテル
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★18:00
そして夕食タイム。値段が安かったのであまり期待していませんでしたが、意外に充実した内容の、洋定食が出されました。立山荘 宿・ホテル
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そしてレストランからは、弥陀ヶ原に広がる雄大な眺めを楽しむことができ…
立山荘 宿・ホテル
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何と食事中に「弥陀ヶ原の雲海へ日没」する瞬間を迎えました!これには感動…
立山荘 宿・ホテル
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「これを見ることが出来ただけでも、ここ立山荘さんにお世話になってよかった…」そう思わせる素晴らしい絶景に、レストランにいた宿泊者たちは釘付けに。食後はお風呂に入ってゆっくり休みました。
立山荘 宿・ホテル
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★8:20
そして翌朝。快晴の陽気で迎えた最高の天気の中、いざ出発。弥陀ヶ原まで来ていると混雑する前にアルペンルートを進め、ゆっくり楽しめる訳。立山荘 宿・ホテル
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っとバスに乗る前に道路を少し散策っと。
弥陀ヶ原 自然・景勝地
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ここまで雪深いと、普通の格好で散策できるのは夏~秋位だけなのでしょうか。季節を変えてまた訪れたいところですね。
弥陀ヶ原 自然・景勝地
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そして弥陀ヶ原から高原バスに再び乗車。尚、弥陀ヶ原から乗る場合は予約が必要となり、バス待合所または宿泊先のホテルに伝え、予め乗車する便を指定しなくてはならないので要注意。」
立山高原バス 乗り物
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青空に輝く雪景色がまぶしいアルペンルートを進み…
立山高原バス 乗り物
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高くそびえる雪の壁で有名な「雪の大谷」を通過すると、間もなく高原バスの終点に到着です。
雪の大谷 自然・景勝地
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★9:00
そして9時過ぎ、乗り換え拠点の室堂駅に到着です。実は先ほど見た「雪の大谷」までは歩いて近くまで行き、見学することが可能。室堂駅 駅
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ということなら、行ってみない手はありませんよね!
雪の大谷 自然・景勝地
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バスの通る有料道路の1車線分が、歩道スペースとして開放されている為、安全に「雪の大谷」を見学することが可能。
雪の大谷 自然・景勝地
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歩ける部分の最後まで行ってみるとこんな感じ。いやいや物凄い景色~
雪の大谷 自然・景勝地
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丁度高原バスがやって来たので1枚パチリ。さてそろそろ、先を目指すことにしましょうか。
雪の大谷 自然・景勝地
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室堂駅にある「立山トンネルトロリーバス」の乗場に移動。ベストポジションを確保する為早めに列に並びます。
立山トンネルトロリーバス 乗り物
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★9:35
そして改札が始まり、トロリーバスに乗車します!立山トンネルトロリーバス 乗り物
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車内はバスというよりも、私鉄の電車のような雰囲気。それもそのはず、トロリーバスは「電車」扱いなのですから。
立山トンネルトロリーバス 乗り物
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それでは運転席脇のベストポジションを確保し、しゅっぱ~つ。走行機器も電車と同じ「東芝製GTO-VVVFインバータ」を搭載している為、起動時には電車のような音がします。
立山トンネルトロリーバス 乗り物
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立山トンネルのトロリーバスは、その名の通りずっとトンネルの中を走行。待避所で交換を行いつつ、先を進みます。
立山トンネルトロリーバス 乗り物
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照明の色が変わるこの場所は「破砕帯」と呼ばれる部分で地盤がもろく、難工事だった場所だそう。先人たちの苦労あってこそ、こうして私たちが気軽に観光で来れるようになったことを忘れてはいけません。
立山トンネルトロリーバス 乗り物
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★9:50
約10分強の乗車で「大観峰駅」に到着。大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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この大観峰駅はその名前からも想像するような、急峻な断崖に存在。その為駅舎の外に続く道はありません。
大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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しかし駅舎内には、展望台が併設されており…
大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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雄大な景色を楽しむことが出来るようになっています!ここに来ないと見れないであろうこの景色。いや~最高!
大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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★10:30
暫しの間、展望台からの眺めを楽しんだ後は、「ロープウェイ」が登場。立山ロープウェイ 乗り物
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大観峰駅から楽しんだ、雄大な渓谷へ向けて一気に滑空!この大パノラマは遮るものの無い、ロープウェイならではの特権です。
立山ロープウェイ 乗り物
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★10:40
空中散歩を楽しんだ後は、「黒部平駅」に到着。黒部平 自然・景勝地
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この駅からもまた、眼下に見える黒部ダムや雪山のパノラマを楽しむことが可能。
黒部平 自然・景勝地
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そんなビューポイントから、下の方を見下ろしてみると…
黒部平 自然・景勝地
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これから目指す「黒部ダム」がちょこっとだけ見えます。さて、あんなところまではどうやって行くのか…
黒部平 自然・景勝地
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そう。2回目の登場となる「ケーブルカー」でダムの近くまで一気に坂道を下ります。
黒部ケーブルカー 乗り物
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出発からず~っとトンネルの中を走る黒部ケーブルカー。
黒部ケーブルカー 乗り物
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これのお陰でロッククライミングの技術でもないと来れそうもない「断崖絶壁」を気楽に走破。さて、次の目的地「黒部ダム」はもうすぐそこ。
黒部ケーブルカー 乗り物
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★11:00
そして黒部ダムのケーブルカー側の発着地「黒部湖駅」に到着。次の乗り物に乗車するまでは15分程外を歩きます。地下道を通り、いざ外へ。黒部湖 自然・景勝地
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折角の黒部ダム。まっすぐ先を急のももったいないので、周囲を散策しましょう。
黒部湖 自然・景勝地
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黒部湖駅から西に行くと、整備された道が続き、綺麗な新緑が出迎えてくれます。
黒部湖 自然・景勝地
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そしてビューポイントから、湖の方を見ればもう、その美しさに見惚れてしまいそう…
黒部湖 自然・景勝地
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「ここは日本なのだろうか?」そんな錯覚も覚える、急峻な黒部ダムの景色。
黒部湖 自然・景勝地
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ダムの堰堤を歩いて、対岸の黒部ダム駅方面へ。
黒部ダム 名所・史跡
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予定では昼ご飯もここで食べてくつもりだったものの、混んでたことと、食べたいメニューがなかったので足早に下山することに。
黒部ダム 名所・史跡
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ということで、アルペンルート最後の乗り物「関電トンネルトロリーバス」に乗車します。
関電トンネル電気バス 乗り物
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★12:05
この時はまだ、トロリーバスだった関電トンネルバス。関電トンネル電気バス 乗り物
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実はこのシーズンがトロリーバス最後の運行だったこともまた、このアルペンルート横断旅を決行する決め手となりました。
関電トンネル電気バス 乗り物
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最後のシーズン運行に相応しいラッピングがされた、関電トロリーバスは予定通り、2018年の冬季閉鎖で引退→廃止に。
関電トンネル電気バス 乗り物
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2019年の運行分からは、バッテリーを搭載し、始終着地で充電を行う「電気バス」での運行になりました。
関電トンネル電気バス 乗り物
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そんな最後のトロリーバスは、先ほど乗車した「立山トンネルトロリーバス」と同型の車両で、車内やGTOVVVFの音もほぼ一緒。つまり前者も置き換えと同時に「トロリーバス」ではなくなる可能性が高い。ということでしょう。
関電トンネル電気バス 乗り物
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こちらのトロリーバスもほぼトンネル内を走行しますが、最後に外を少しだけ走行。そしてまもなく、長く楽しいアルペンルートの旅もフィナーレを迎えます。
関電トンネル電気バス 乗り物
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★12:20
トロリーバスそしてアルペンルートの長野県側終着地である扇沢駅に到着。関電トンネル電気バス 乗り物
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ケーブルカーに路線バス、ロープウェイそして、トロリーバス等、沢山の乗り物を楽しめました。尚、今回は乗りませんでしたが、黒部湖には「遊覧船」もあり、それを利用し、富山地鉄に乗車すれば「飛行機以外の公共交通を制覇」することも可能。乗り物好きには、堪らない観光ルートでした。
扇沢 自然・景勝地
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その後はまっすぐ、路線バスに乗って大町の市街地へ。
扇沢 自然・景勝地
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はいいのですが、麓についたら超あづ~い…食事優先で足早に黒部ダムを後にしてしまったことに後悔。
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街中にある食堂で、旨いマグロ丼にありつけましたが、やっぱり暑いのは辛い。
三洛 グルメ・レストラン
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結局バスの時間までの間、喫茶店で時間つぶし。そしてやって来た東京行きのバスに乗り込むも…
信濃大町駅 駅
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殺人的な大渋滞で、「岩殿トンネル→小仏トンネルを抜けるのに130分も掛かった…」こりゃ特急列車で帰れば良かった。アルペンルート走破の後は、一気に疲れが出てしまったのでした。
双葉サービスエリア 道の駅
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