期間限定なので雪の大谷を走るスカイバスに乗ってみた

2021/05/25 - 2021/05/25

富山2泊3日の旅行の主に2日目の内容になります。
＊旅行日は26日です。間違って25日で作成してしまいました。

旅行のタイミングについて　
　人混みが苦手なのでちょっと不謹慎かもしれませんが、例年なら混雑必至の雪の大谷にコロナ禍で人が少なくなっているこのタイミングに出かけられたらと思っていました。本当は雪が多くて迫力がある4月に行きたかったのですが、室堂で宿泊予定のホテル立山の雷鳥ウォッチングに参加したかったので5月17日からを予定していました（雷鳥ウォッチングは5月15日からのため）。しかし今年は早めの梅雨空でなかなか旅程を組めませんでした。
　そんな折、「雪の大谷」で屋根なしオープントップバス「スカイバス」を5月21日から30日まで期間限定で走らせると聞き、どうせならその期間に行こうと思い、天気と仕事の都合が付く25日出発に決めました。もちろん、感染対策は万全で出かけました。

手配について
　往復の新幹線と富山市内の宿はふるさと納税のWebクーポンが使えるJTBのダイナミックパッケージを利用し前日に予約しました。宿が空いていれば前日の予約も可能な上、新幹線代も割引料金で乗れます。コロナ禍のため、普段は予約が取りずらいホテル立山も2日前に予約がとれました。念のためアルペンルートもWEBきっぷで時間指定の予約していきました。

旅程
5/25
08:17-10:24　大宮-黒部宇奈月温泉　はくたか553号
10:39-11:09　新黒部-宇奈月温泉　富山地方鉄道
11:27-12:45　宇奈月温泉-欅平　黒部峡谷鉄道
　欅平観光
14:37-15:54　欅平-宇奈月温泉　黒部峡谷鉄道
16:10-16:56　宇奈月温泉-新魚津　富山地方鉄道
17:09-19:32　魚津-富山　あいの風とやま鉄道
　ドーミーイン富山

5/26
09:03-10:10　電鉄富山-立山　富山地方鉄道
10:40-10:47　立山-美女平　立山ケーブルカー
11:00-11:50　美女平-室堂　立山高原バス
　スカイバス 14:00-
　みくりが池温泉 　14:45-
　雪の大壁ツアー　17:00-
　星空観測（皆既月食）中止のため解説会
　ホテル立山

5/27
　雷鳥ウォッチング　09:00-
11:40-12:30　室堂‐美女平　立山高原バス
12:40-12:47　美女平‐立山　立山ケーブルカー
13:38-14:05　立山‐岩峅寺　富山地方鉄道
14:28-14:54　岩峅寺‐不二越　富山地方鉄道
　満点の湯
16;15-16:23　不二越‐電鉄富山　富山地方鉄道
17:07-18:54　富山‐大宮　かがやき512号

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は電鉄富山駅からスタートです。駅のホームにはヘッドマークがたくさん飾ってありました。

電鉄富山駅 駅

立山行の列車からはこれから行く立山連峰が見えました。

ケーブルカーの立山駅はガラガラでした。乗るには時間指定の切符が必要ですが指定が要らないくらい空いてました。

立山ケーブルカーに乗り込みます。

立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物

大きな荷台が付いているのは珍しいとのことです。

美女平からバスに乗って室堂へ向かいます。美女平付近には雪はもうありませんでした。

美女平 自然・景勝地

室堂に近づくと雪の壁が現れました。

有名な雪の大谷を通過、今年は50周年記念で道路が1車線になっており、普段よりも車道が狭く迫力があるそうです。でもだいぶ雪が解けて11mほどでしたのでまあまあの迫力でした。

雪の大谷 自然・景勝地

高くて迫力がある箇所はほんのわずかで、え？これだけで終わり？ってなりました。

オープントップバスに乗ればそれなりに迫力があるだろうと思い、15分で1,200円は高いですが話のネタに乗ってみることにしました。

東京の日の丸交通さんから10日だけお借りしましたと言っていました。

屋根なしで高さもあるので開放感があります。

いよいよ雪の大谷です。

路線バスで見たよりも迫力を感じました。

これで空が青く晴れてれば最高だったのに。。。

ゆっくり走ってくれましたが、あっという間に雪の大谷の区間は終わりです。

少し下ったヘリポートで折り返します。正面は立山です。

再び雪の大谷を走行です。

ちょっと空が明るくなってきました。

コストパフォーマンス的には微妙ですが、期間限定で来年も実施されるかはわかりませんから貴重な体験ということで納得しておきます。

本日のお宿はホテル立山です。

ホテル立山 宿・ホテル

そんなに設備が良い訳ではないのに宿泊費はめっちゃ高いです。当初はGOTO使えたらと思っていたのですが駄目でした。

しかも今日は夜に皆既月食の観測イベントがあるためか、平日なのにスイート以外で一番室料が高い部屋しか空いてませんでした。これが洋室Aの部屋です。

だけど立山がバッチリ見える5階の景色の良い部屋になります。あいにくの曇り空ですが。。。天気予報ではもう少し晴れの予報でしたが。。。

5階にはゆったりくつろげる談話室もありました。

宿泊費が少し高いですが無料のアクティビティやイベントにいろいろと参加できるので今回ホテル立山に泊まってみることにしました。まずは夕方17時から行われる雪の大谷散策に参加しました。

普段は立ち入り禁止の夕方にホテル立山の宿泊者のみ雪の大谷を自由に散策できます。

バスなどの車両が来ないため車道を含め、静かな雪の大谷を自由に好きなだけ散策できます。ホテル立山宿泊者だけの特権です。

例年の大混雑な雪の大谷ならこのイベントに参加してゆっくり見学するというのもいいと思います。

ただ、バスなどの車両が来ないので壁の高さの比較ができません。

雪解けが進み、雪の壁が割れているところがありました。

今夜は富山県天文学会より講師が来て、皆既月食のレクチャー後、観察会が開催される予定でしたが曇り空のため中止になりました。その代わり、天文学会の講師の方より星空にまつわる様々なエピソードの解説会が開催され、興味深い話をたくさん聞くことが出来ました。