2020/04/02 - 2020/04/04
320位(同エリア2323件中)
ST&Gさん
美作・因幡・伯耆・出雲の旅⑦
この旅行記では、宍道湖を見ながら食事ができるお店と、白兎海岸の様子を紹介します。因幡と言えば因幡の白うさぎ。幼い頃良く母に読んでもらったお気に入りの日本神話を思い出し、帰宅前にその海を見ていくことにしました。私が訪れた時は強風が吹き荒れ、白うさぎがピョンピョン跳ねていましたが、勿論本物のうさぎではなく白波。その海を見ながら、神話の世界を思い描いていた私でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.0
-
美作・伯耆・出雲・因幡の旅の最後は、中海・宍道湖そして白兎海岸を紹介します。
最初は連結潟湖の中海と宍道湖をご覧いただきましょう。宍道湖 自然・景勝地
-
今私が見ているモノは「湖」なのか、それとも「海」なのか良く分からない感覚に陥りますが、それもそのはず。
中海は日本で5番目に大きな湖。
そして宍道湖は、7番目に大きな湖。
中海と宍道湖は共に日本海に繋がる汽水湖です。 -
今回私がここを訪れた目的は、宍道湖でシジミを食べることでした。
ロマンチックな方は【夕日】と答えると思いますが、私は花より団子…色気よりも食い気でございます。 -
宍道湖の周りをグルッとドライブ。
車を走らせていて気付いたのですが、この辺りはしじみだけでなく鰻を提供しているお店も多いですよ。
https://youtu.be/nemqZ86WZZo -
この日のランチは、宍道湖を見ながら食事が出来る日本料理「山里波」。
今回はしじみと鰻が食べられる、欲張りなセットを注文してみました。山里波 グルメ・レストラン
-
しじみご飯。
-
汁物もしじみ。
しじみは私の想像より小粒で、更に地元で買うしじみより優しい味(塩気が少ない感じ)。
水の違いかな? -
セットはお蕎麦付き。
-
更にちょこっとだけですが、鰻も付いています。
ネットの情報によると山里波は日本料理とありましたが、店の雰囲気も料理もどちらかと言えば和食レストランのようなカジュアルさがあります。
そして値段も手頃。 -
写真はドライブの途中で見た島根大学。
略すと【島大】ですね。 -
芸人のブルゾンちえみさんが、ここの卒業生だと聞きました。
-
ガーデニングが好きなら、本格的な英国式庭園の松江イングリッシュガーデンは如何でしょうか?
桜のシーズンが終われば今度はフジやバラが咲き始めますので、美しい庭園を楽しむには益々良い季節になります。
今は新型コロナウイルスの影響で閉園になっている可能性もありますので、訪れる前に必ず確認してください。松江イングリッシュガーデン 公園・植物園
-
最後に訪れるのは白兎海岸。
道の駅に車を停め、この地下道を使って海岸の方に出てみましょう。 -
岩の上をよく見ると鳥居がありますが、これが白うさぎが住んでいた島なのでしょうか?
それにしては白兎海岸からあまりにも近く、また干潮になると海の中に隠れている岩々も現れるので、鮫の助けが必要だったということはもっと遠くにある隠岐の島ではないかという説もあるようです。白兎海岸 自然・景勝地
-
更に白うさぎは明治時代に海外から持ち込まれたもので、実は宇佐族(うさぞく)と和邇族(わにぞく)の部族争いを比喩的に描いた話だとも言われていますね。
-
意地悪な大国主命の兄神たちが、丸裸にされた白兎に「海水で体を洗い風で乾かしなさい。」と嘘の治療法を教えたというのも、塩で消毒させるためだったと言われていますし、真実は謎。
-
しかし、紐解きをすればするほど子どもにとっては夢がない話になってしまいますので、部族争いの話も消毒の話も胸の奥にしまっておきたいような気がします。
-
白兎神社の鳥居。
バッテリー切れで写真撮影は出来なかったのですが、鳥居の先にある階段を上って行くと参道の両側に白うさぎが並んでいます。
そのうさぎ達が進む方向に神社がありますので、その案内に従って歩いていきましょう。
神社は左側にありますよ。白兎神社 寺・神社・教会
-
高速に入る前に【とうふちくわの里ちむら】で買い物。
化学調味料や保存料が入っていない、ヘルシーなお土産を購入して帰ります。とうふちくわの里・ちむら グルメ・レストラン
-
私が選んだのは無難に【あごちくわ】と【とうふちくわ】でしたが、後から同僚に聞いた話では【トマトとチーズのとうふちくわ】がとても美味だったそうです。
写真はちくわと一緒に購入したとうふステーキ?!
それとも因幡揚げでしょうか?!
取り合えず帰りも感染拡大地域はスルーするので、ランチ用に…と思い購入してみました。
厚さと形を見るととうふステーキではないかと思いますが、魚のすり身+豆腐にいろいろなものが混ざっているようで、食感は竹輪よりも柔らかく、味は普通の厚揚げよりも優しい感じ。
しかしこれは温めて食べるおかずのようで、車の中で食べるランチとしては少し無理があったかもしれません。
味が違うとは言え、ずっと(冷たい)かまぼこや竹輪を食べているような感覚なので、おやつなら有りでも主食にはならず。
次回は自宅に着くまで、蓋を開けないように持ち帰ろうと思います。 -
慌ただしかった美作・因幡・伯耆・出雲の旅もこれで終わり。
プライベート旅行ならもっとゆっくり楽しめたのですが、今回は全てが恐怖との闘いでした。
人が少ないからといって、感染の不安があるこの時期にプライベート旅行というのは考えもの。
今の時期の観光客は、表面的には歓迎されているようでも、実は「来るな~!」と思われていることが多いので、そういう時はジッと我慢です。
自分の欲求を満たすことしか考えていない人が一人でも減れば、耐える時間が少しずつ短くなるはずです。
地元の人から白い目で見られるより、心の底からウェルカムと言ってもらえる日が来るまで、今はみんなで踏ん張りましょう!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ST&Gさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
出雲市(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21