寺社探し【東京（泉岳寺・Sengakuji）編】

2020/02/28 - 2020/02/28

晴天に恵まれた2月末，散歩がてらに久し振りに泉岳寺を訪れてみました．記録を見ると，この時点でのコロナ感染者は日本全体で228名．都内に限ってみればまだ36人でした．それでも外国人観光客は数えるほどしかおらず，日本人もちらほらという感じで，こんなに静かな泉岳寺を見たのはいつ以来だろうか？と，思わず考えてしまうほどでした．特に有料施設である赤穂浪士記念館は入館者0人で，完全に独り占め状態でした．高輪駅から泉岳寺まで歩き，赤穂義士のお墓，赤穂義士記念館，義士木像館を見学し，白金高輪駅から帰るというルートで，午前中の3時間くらいをかけてゆっくり回ってみました．

エリア 三田・田町・芝浦(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: 私鉄 徒歩

泉岳寺駅

高輪周辺の散策地図がありました

徒歩5分くらいで泉岳寺に着きます．こちらは中門

コロナウイルス感染予防のため座禅会や講話の延期ポスターが貼ってありました

泉岳寺の山門

泉岳寺境内の案内板

山門を入った先に本堂があります

本堂の方角から山門を撮影しました

受付と御朱印はこちら

本堂の説明板

本堂でお参り

線香の自販機が置いてありました．100円

本堂に掛かっている獅子吼の看板

澤木興道老師の像．曹洞宗の禅僧です

鐘楼堂

義士墓所への案内板

こちらが墓所になります

途中にいくつかの有名な場所があります．こちらは瑶泉院が所有していたという梅

ちょうど見頃でした

こちらは血染めの梅と血染めの石．浅野内匠頭が切腹した際に飛び散った血の付いたものだそうです

首洗い井戸．吉良上野介の首級を洗ったと言われる井戸です

こちらが井戸．網が掛かっていましたが，水はまだありました

忠臣蔵では良く出てくる天野屋利兵衛

義士墓所入り口

戊辰戦争で死亡した藩士の慰霊碑もありました

赤穂浪士本懐成就200年記念事業で寄進された方々の名前が入った碑

大石内蔵助の長男，大石主税の墓

四十七士の墓

一覧表を見てお参りするお墓を選びます

大石内蔵助の墓．屋根があるのは大石内蔵助と大石主税の親子だけです

ふと回りを見ると，ビルの谷間

瑶泉院の墓

ご主人であった浅野内匠頭の墓．入場は出来ませんでした

淺野家の墓

お線香や絵はがきを売っていましたが，訪れる人はとても少なかったです

境内にある赤穂義士記念館．500円で木像館と両方入れます．赤穂浪士に関する展示品や泉岳寺に纏わる展示物がありますが，内部は写真撮影禁止でした

なので，館内に入る前に飾ってあった兜だけ撮りました

次に同じく境内にある義士木像館．2階にあります

残念ながらこちらも内部は撮影禁止．入口だけ撮りました

たぶん主税梅

ツバキも見頃でした

山門前にある大石内蔵助の像

中門と山門の間にはお土産屋さんがありますが，訪れる人はとても少なかったです

ここから白金高輪駅に行くには泉岳寺の脇からスゴク細い道を歩いて行きます．今はナビがあるので迷うことがないのは幸いです

高輪皇族邸の脇を抜け

この辺りは坂ばかりで，歩くのは結構大変です

高輪白銀駅に到着．ここから地下鉄で帰りました．久し振りの高輪泉岳寺，とても良かったです．おわり．