2020/03/27 - 2020/03/29
75位(同エリア416件中)
群青さん
この旅行記のスケジュール
2020/03/27
この旅行記スケジュールを元に
今まで東北には何度か来ているが、仙台に泊まったことが無かった。
そこで今回は是非、仙台の奥座敷と呼ばれる秋保温泉に行こう!
と思い、早々と宿を押さえたものの・・・
肝心の仙台観光したい場所がなかなか合致せず、秋保温泉周辺の観光だけになってしまった。
とはいえ、秋保大滝まで足を伸ばし、また磊々峡をちょっと散策した後に滞在した秋保温泉の宿は、温泉の種類も豊富で部屋も居心地よい。
また夕餉の食事の何と絶妙な味付けなることか!
と、満足する時を過ごさせてもらった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東北道仙台南ICで降り、一般道へ。
秋保温泉の温泉街をも通り越し、さらに奥へ奥へ。
目指すは秋保大滝。
駐車場はやはり閑散としていた。秋保大滝 自然・景勝地
-
案内に従い滝の方向へと歩く。
-
説明書きの看板
-
滝へは、やや歩幅の広い階段を下って100mくらいかな?
今降りてきた道をふり返った光景がこんな感じ。 -
名勝 秋保大滝と書かれた柱の向こうには水量の多い滝が囂々と流れ落ちている。
-
まだ木々が芽吹く前の季節ゆえ、ちょっぴり寒々しい光景だが・・・
迫力ありますね! -
ここから更に800mくらい下ると滝壺の辺りに出られるらしいのだが・・・
雨がポツリポツリ落ちてきたのと、降りていったら帰りが大変そうなのでやめておくことにした。 -
再び来た道を引き返し、温泉街もやや通り抜け、次の目的地へ。
車を停め少し歩く。 -
磊々峡。
”らいらいきょう””と読む。磊々峡 自然・景勝地
-
足場の悪い歩きにくい散策路越しにこんな光景が。
-
ゴツゴツした岩場を削って名取川が流れゆく。
-
指さし案内板の先には・・・
-
確かに顔の形に見えなくもない・・・?!
-
更に先まで行ってみることに。
ここかなり歩きにくいです。足許要注意! -
時雨滝の指先案内板の先にはショボい流れの水の跡。
-
時折こんな風に腰かける場所もあったりする。
そろそろいい頃合いだし、宿へ向かいますかね! -
今宵の宿は秋保温泉ホテルニュー水戸屋。
近くには佐勘や岩沼屋といった秋保温泉を代表する宿もあったりする。
荷物と親を先に降ろして、ホテルから200mほど離れた場所へと車を停めに行く。
駐車場にはピストン輸送のマイクロバスがスタンバイしていて、抜かりないことこの上ないサービス。
チェックインもきびきびと。
従業員の方々の接遇が非常に丁寧でありながらさりげなさも併せ持っていて、非常に好感を持てる。ゆったりのんびり寛げる良い宿 by 群青さん秋保温泉 ホテルニュー水戸屋 & アネックス 宿・ホテル
-
ロビーの一角に案内された。
窓の外は池があり、白梅が咲き誇っていた。 -
お着き菓子&お茶を頂き、一息ついたら部屋へと案内された。
-
この宿、たぶん増築を重ねたんだろうね。
やや導線が奥へ長い感じだが、かといって迷うほどではない。
エレベーターで6階へ。 -
エントランスからは温泉街の他の宿が見えたのだが・・・
案内された今宵の部屋の外は、他の宿の駐車場ビュー!!(笑) -
和室10畳の部屋。
完全禁煙ルームなのでキレイ!
大人2人で十分な広さ。 -
お茶請けが用意されていたので頂いた。
梅ジャムを用いたホテル特製の菓子らしい。 -
今日は朝からあちこち歩いたので、一風呂浴びに行くことに。
この宿、大浴場が3つあるのだが、夕方から夜にかけての男湯は「梅の粧」という風呂。
他の2つ「月宮殿」と「水心鏡」は露天風呂で繋がっているんだって!
で、翌朝は男性が2つの風呂を利用できるのだとか。 -
(画像は借り物)
梅の粧の大浴場。
結構の広さで洗い場の数も十分にあるので無問題! -
(画像は借り物)
露天風呂はひょうたん型した湯で、やや温め。
もう少し露天風呂が広い方が良いかもしれない。
たぶん、週末のお客の多い日の時間帯によってはやや混みあいそうかも!?
当日はご多分に漏れず、空いておりましたのでじっくり堪能させていただきましたッス(笑) -
この画像の奥の部分に「月宮殿」の入り口が。
風呂上がりに腰を掛け、寛げるスペースは十分。
水分補給しながら一休み。 -
廊下には梅を描いた絵画がさりげなく飾られていた。
-
すっかり腹も減って・・・
今宵の夕餉は「思いのまま」という食事処で。
このホテル、他にも何箇所も食事処や宴会場などがあった。
時節柄、送別会なのかな?と思ったのですが、一風呂浴びて浴衣姿のサラリーマンの集団と思しき一行が賑やかに廊下を歩いていたりして・・・
仙台の奥座敷だし、金曜日の夕方だから、浮かれた気分で宴会でもしたんでしょうね~!
さりげなくも微笑ましい日常の1シーン。
このコロナ禍がなければ、もっと人出もあっただろうに・・・ -
案内されたのは半個室の設えの席。
向付がセットされていた。
生ビールを所望して・・・ -
向付
鯛子 竹の子 若布 木の芽
前菜
海の幸 山の幸
それに
造里
ホヤ塩辛
-
造里
鮪 鯛 勘八 紋甲烏賊
新鮮で美味しい造里、手の込んだ向付を美味しく頂く。 -
今宵のメニューはこんな感じ。
-
料理長からの挨拶文
この後の料理に期待が高まる!! -
温物
平目 茄子揚出し
出汁の利いたとても上品な味わい -
鍋
鯛 帆立貝 鶏捏ね 芹
これまた非常に素材の味が出汁に出ていて美味しいのなんの! -
メイン料理は魚から1品、肉から1品 デザートも1品を食事の始まる際に決めてオーダーしておく仕組み。
僕が選んだ魚料理は
帆立貝のマリネ
ドレッシングをかけ過ぎてしまい失敗したかも!
別添されていたものの半分の量で充分かと・・・ -
親が選んだ魚料理は
なめた鰈の煮付け
何か非常に上品な色合いやね! -
肉料理は2人とも重なって(笑)
仙台名物 厚切り芯舌の岩塩焼
やっぱ仙台に来たらこれでしょう!
とても美味しかったです。 -
2杯目はハイボールを所望。
-
御食事
ひとめぼれ
和布汁
香の物
肉料理と共に頂いた。 -
親の選んだデザート
メロンと苺 -
僕の選んだデザート
苺のムース
食事の後口を損なうことなく、上品な甘さですべての料理を美味しく頂いた。
やはりクチコミ評価どおりの旨さ! -
腹ごなしも兼ねて館内を散策。
さりげない飾りつけも手を抜かず! -
土産物処に入り、菓子などを買い求める。
部屋に戻り、道の駅などでもらってきたパンフレットなどを見ていたら眠気を催し・・・
400km以上走ったこともあり、早々と就寝。
親が風呂から戻って来たのも気づかない程爆睡!(苦笑) -
翌朝。
しっかり眠れて、気持ちよい起床。
早速、風呂に入りに行こうっと!
今日の男風呂は2つの大浴場の両方を楽しめるのでウキウキ。 -
ネ!ちゃんと男湯になっている。(笑)
-
(画像は借り物)
月宮殿 大浴場 -
(画像は借り物)
月宮殿 岩風呂や檜風呂など9種類
半露天風呂仕様。
壁にはこんな案内が・・・
“覚束な雲の上まで見てしかな鳥のみゆけば跡はかもなし”
一度、大浴場に入り直してから改めて別の入り口からもう一つの大浴場に行ってみましょうかね! -
(画像は借り物)
水心鏡 大浴場
広々としています。
前夜のサラリーマン集団とも遭遇しなかったからか、とても空いていてのびのびと風呂を満喫! -
(画像は借り物)
水心鏡 大浴場
この宿は浴槽の多さで十分楽しめる宿だな!
と感じた。
これだけ広ければ混雑感もストレスも感じず、思い思いに風呂を楽しめそうだ。
ただ、温泉の質的にはやや弱いかもしれない。
あまりこれといった特徴のない、サラッとし過ぎな湯。 -
朝食の時間。
普段はバイキング形式での料理の提供らしいのだが・・・
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当面の間、和定食での提供になる!
とチェックインの際に案内があった。
旅に出る前に事前に宿の公式ホームページに目を通していたので驚きはなかったのだが・・・
残念ではある。
時節柄、致し方ないとも思うが・・・ -
運ばれてきた料理は典型的な温泉宿の朝ごはんみたいな!
ただ、これがいろんな意味で残念な朝ごはんだったのも事実。
ご飯はふっくらつやつやとは程遠く、おこわのような硬さ。
味噌汁はしょっぱ過ぎて飲んだら危険!レベル。 -
この鍋も味が濃すぎてヤバいレベル。
具だけ頂きました。 -
右上のサラダには何とキューピーのドレッシングの小袋2種類にマヨネーズまで。
お好みなのを選んでネ!
って事なのだろうが、過剰サービスだと思う。
またサラダの量がこれくらいなのに15mlの小袋は明らかに量が多すぎ。 -
ウインナーやベーコンは下味がついているからそのままで十分だろうに・・・
ケチャップ&辛子は不要では??? -
ツッコミ入れずに食べられるデザート。
前夜の料理がどれも上品で丁寧なものばかりで感銘を受けた分だけ、この朝食にはビックリだわ!!
極端なことを言えば、朝食は炊き立てツヤツヤの美味しいご飯と、丁寧に出汁を取った美味しい味噌汁さえあれば、それ以上の贅沢は言わない。
それはある意味、基本中の基本だと思うのだが・・・
普段はバイキング形式で朝食を提供し続けてきていて、こんな事態になって急に対応を変化させようにも意識が追いつかないのかもしれない。
ホテル側には気の毒な局面であるのだが、でも客商売なのだからもう少しこの朝食についてはしっかり考え直した方が良いと思う。
キツイ言い方になるのは承知の上で、そして、こんなことをあえて書く必要はないのも承知の上で・・・
でも書き記しておくことにしよう。
全体的に味が濃すぎなんだよぉぉぉぉぉ~!!この朝食。 -
朝食後の腹ごなしでロビーまで散策。
庭に咲く梅の花が綺麗ですね。 -
どうやら庭に出られるみたいなので行ってみることに。
鯉が何匹も泳ぎ回っていた。 -
風情を感じる日本庭園。
さほど広いスペースではないけれど、でも情緒ありますよね! -
庭のさらに奥には蔵があり、中には年代物の焼物などが展示されていた。
由緒なる旅館なのだな!
と再認識。 -
蔵見物を終え館内に戻ることに。
さて、みやぎの旅2日目に出かけることにしよう!!
朝食だけはちょっと辛口評価にせざるを得なかったけど、それ以外はとても素晴らしい宿だったと思います。
特に宿の方々の接客が素晴らしかった!
本当にありがとうございました
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2020春・みやぎの旅+α
0
62