ヒンドゥー教の神様（ピンクガネーシャ）だけでなく、観音像やミャンマー聖地も見られました（別冊）

2020/03/19 - 2020/03/19

新型コロナウイルスで、バンコク市内でも自粛ムードが高まってきたので、郊外の列車の旅に出かけました。
現地だけでなく移動も旅行の一部と思い、時間もたっぷりあったので、マッカサン駅からの列車旅を選択しました。
寺院内には、ピンクガネーシャ以外の数十のモニュメントがあり、中々面白い日帰り小旅行になりました。
100バーツ＝340円で換算しています。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

MRTペッチャブリ駅で乗換えて、マッカサン駅へ向かいます。
駅の案内に従うと、そのままエアポートレイルリンク駅に行ってしまいました。
1階に出て案内通り左でなく右側の通りに出ると踏切が見えてきます。

マッカサン駅は改札もなく、タイ語表示の時刻表しかありません。
単線なのでどちらに向かうのがクルンテープ駅行きチャチューンサオ駅行きかもわかりにくいです。
近くにいた若い人に確認して8時20分発の列車に乗り込みました。

こんな感じのエアコンなしのローカルな雰囲気を味わいながら、70分位郊外を走りました。
途中で、スワンナプーム空港に隣接しているスワンナプーム駅も通過しました。

チャチューンサオ（分岐）駅に到着しました。
ここまで来ると、マスク姿の方も少なくなってきました。

バンコク発→チャチューンサオ（分岐）駅着の時刻表です。

駅を出た正面の陸橋の下くらいにソンテオがやって来ました。
実際にはワット・サマーン・ラタナーラーム行きかどうかわからなかったので、様子見しました。
駅前に客待ちしているトゥクトゥクは往復1,700円、モーターバイクは片道400円だったので、モーターバイクにまたがり連れて行ってもらいました。

10㎞の距離を15分位で、ワット･サマーン･ラッタナーラーム（ピンクガネーシャの背中）に着きました。
10時過ぎ位だったので、参拝客/観光客も、まだまだ少ないです。
ピンクガネーシャ（幅16m、高さ22m）は2011年に建てられた様で、川を向きながら横たわっていました。台座の中は、お土産屋さんでした。
ちなみにガネーシャは、ヒンドゥー教の神様です。

ピンクガネーシャの周りには、曜日毎の7色のねずみがいて、その色に応じて占いができ、その耳にお願いをすると他の神様/仏様（?）の3倍の早さで、願い事をかなえてくれるそうです。
早速「新型コロナウイルス退治」をお願いしました。

立位ガネーシャや、・・・

ゴールデン・ガネーシャや、・・・

巨大な仏様、・・・

こちらも10m以上の観音様、・・・

ヒンドゥー教と仏教の融合寺院ですかね？

雄大なバーン・パコーン川を望みます。
遊覧観光船も出ていました。

線香やロウソクでなく、魚をバーン・パコーン川にお供えするみたいです。

寺院内には、それ以外にも、ドラえもん/孫悟空等が並んでいました

せっかく、ここまで来たのだから「こんなもの」や、・・・

こんなものや、・・

こんなものまでも、・・・
他にも数十の「こんなもの」があり、それを探すのも楽しいです。

近くの川でとれた（？）魚の干物が並んでいます、国内の観光客向けでしょうか、・・・
30枚で850円は安い様な気がしますが、・・・

帰りは、タクシーやモーターバイクも見当たらなくて、このソンテオ乗り場を探すまで30分以上ウロウロしていしました。
（恐らく）出発時間が書いてありますが、その時間を過ぎてもチャチューンサオ（分岐）駅行きはやって来ません。
ソンテオ乗り場でとにかく待つしかなくて、30分位待っていると12時過ぎにソンテオがやって来ました。
チャチューンサオ（分岐）駅12時35分発に乗れるかな、どうかなという時間です。

ソンテオからみる参道の屋台です。

チャチューンサオ（分岐）駅前を通り過ぎ、バスターミナルに着きました。
ここからチャチューンサオ（分岐）駅までは、徒歩5分弱でした。

ヤシの木の並ぶロータリーやこんなトイザらス風(?）のお店を過ぎて、・・・

結局バンコク行き12時35分発には間に合わなくて、駅前隣接の食堂でのんびり昼食しました。

14時05分発のバンコク行きに乗りました。

帰りも、こんな感じの列車に乗って、・・・

こんな駅を通って、15時30分位にクルンテープ駅に着きました。