2020/03/12 - 2020/03/18
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azianokazeさん
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3月12日 観光初日 以前に主だった場所は観光したことはあるとは言え、16年ぶりのバンコクですから、挨拶代わりに定番有名寺院巡りからスタート
最初のスポットはタイ随一の格式を誇る「ワット・プラケオ」(エメラルド寺院)及び王宮
新型コロナ騒ぎのなか、そこそこの観光客はいましたが、おそらく普段に比べたら随分と少ないのでしょう。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月13日朝のランブトリ通り 外国人旅行者が多く集まるエリアですので、夜が賑やかな分、午前中は寝静まっています。
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プールサイドのお店で朝食 開放感があって気に入り、連続三日利用しました。
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至ってシンプルな朝食
あれこれあると、食べ過ぎてしまいますので、このシンプルさがかえって好都合。99バーツ(約300円) -
この日の観光予定は午後から。定番寺院を回るだけですから。
朝食後、部屋でゆっくりPC作業。
そんな訳で、朝食画像の次は昼食画像。
左はココナッツ風味が美味しいグリーンカレー。 -
今回旅行では「ワールドガイド」を通して、日本語ガイドをお願いしてありました。
昼食後、13日と14日のガイドをしてくれるチャーさん(30歳代、あるいは40歳前後の女性)と合流。
トゥクトゥクで最初のスポット「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」へ向かいます。
なお、この旅行で分かったことは「トゥクトゥクよりタクシーの方が安い」ということ。
トゥクトゥクは乗る前に値段は交渉で決めますが、近場でも100バーツぐらいは要求されます。(ボッタくりも多々)
バンコクのタクシーはメーターで、近場なら数十バーツ、しかも冷房・明朗会計。
トゥクトゥクは、バンコク気分を味わうアトラクションですね。 -
「ワット・プラケオ」(エメラルド寺院)は王宮に併設された王朝の守護寺・護国寺というタイ最高格式のお寺ですから、服装のチェックも厳格です。
写真は【いけいけタイランド】(ヨシピーさん)https://ikeikethailand.com/3021.htmlから拝借した、服装チェックの看板です。
肩を出すタンクトップやノースリーブ、短パンや短いスカートはダメ。
7分丈も危なそうです。
一番下の長ズボンがダメのなのは何でしょうか。裂け目なんか入ったものということでしょうか。 -
この日、私は半ズボンにTシャツでアウト。
トゥクトゥクを降りたあたりで営業していた露店でタイパンツを買うように、ガイドのチャーさんに言われました。 150バーツで購入(写真)
ただ、どこの国でも、そういう服装チェックをする場所では、巻き布やパンツの無料貸し出しをやっています。ここはそういうのはないのでしょうか?
チャーさんに聞くと「借りても同じぐらいとられる」とのこと。
しかし、帰国後確認すると、実際にはタイパンツの無料貸出があります。
ただし、デポジットとして200バーツを預ける必要があります。
チャーさん、知らないのか、面倒と思ったのか。露店と結託しているのか。
まあ、500円程度のものでお土産にもなりますのでかまいませんが・・・
(コロナ騒ぎの時期ですから、欧米人が履いたパンツを使いまわすというのは避けた方がいいということもありますし)
チャーさんは悪い人ではないのですが、ゲストに金銭的負担をかけないという発想が皆無の人で、その後も時折そのあたりで「・・・・」って思うこともありました。 -
入る前のチェックポイント
この写真から10枚ほど、誤ってブルーフィルターで撮影していたようです。
見苦しい写真が続きますがご勘弁を。
(スマホは、ちょっと触れただけでモードや画面が変わってしまうので、扱いづらい・・・・) -
色合いがおかしいのは、誤って作動したブルーフィルターのせいです。
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エメラルド寺院の通称で知られているワット・プラ・ケオは、1782年、ラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた寺院です。
敷地内の黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。
ワット・プラ・ケオは王室の守護寺院として建立され、タイで最も美しく、きらびやかな寺院です。
エメラルドブッダが季節に合わせ年3回衣替えします。【タイ国政府観光庁】
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“タイで最も美しく、きらびやかな寺院”はいいのですが、もうひとつ言えば、タイで最も入場料が高いお寺です。
なんと、入場料500バーツ 1700~1800円ぐらい。 -
なお、あちこちに直立不動で立っている衛兵がマスクをしているのが面白かったので写真撮ろうとしたら、「ダメ」って注意されました。
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この時期、タイの日中は35℃~36℃ぐらいでしょうか。
日差しが強烈です。
このあたりの回廊には、ラーマーヤナを題材にした絵があるはずですが、チャーさんは明日以降のスケジュールについて会社とメールのやり取りで忙しく、観光ガイド的な説明は一切なし。
まあ、こちらも教科書的な説明は期待していないですから、かまいません。
久しぶりのバンコクで、挨拶代わりにエメラルド仏を見てみようか・・・っていうぐらいの気持ちしかありませんので。
ただ、チャーさんがメールしている間、日差しの中に立っているのは大変。 -
黄金の仏塔はラーマ4世がアユタヤーにあるワット・プラシーサンペットの仏塔をまねして建てたものだといわれているそうです。
その右に見えるのがプラモンドップといい、法典が収められています。 -
コロナ禍で普段よりは観光客は少ないのでしょうが、さすがにバンコク随一の観光スポットだけあって、それなりに人はいます。
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初めてタイ・バンコクに来たのが36年前。
なぜかこの像だけは記憶に残っています。 -
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プラモンドップ(経堂)
中には三蔵経が納められているようです。
後ろの白い塔は、「御堂」(歴代のタイ国王の像を安置する塔) -
観光客はこの時期、中国人が消えて欧米系が殆どです。
やっとブルーフィルターが消えたみたい。 -
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手前に写っているのは、カンボジアのアンコールワットの模型
クメール国のアンコールワットに深い感銘を受けたラーマ4世が作らせたもので、19世紀末の作品とか。 -
黄金の仏塔は、御堂の近くにある仏塔
黄金の仏塔を支える守護神は、靴を履いているのが鬼神の「ヤック」で、裸足は猿神の「モック」だそうです。(この画像ではよくわかりませんが) -
拡大すると・・・
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ネット情報によれば、タイの神話「ラーマキエン」に登場する伝説の「半魚人」で、男性は「ギンナリー」(写真)で、女性は「キンリー」・・・とのことですが、情報によっては「半鳥人」とか「半鹿人」とか・・・よくわかりません。他の像との混同も指摘されていますが・・・
タイ神話の天使みたいな存在でしょう。
ぱっと見は下半身は鹿のようにも。少なくとも魚には見えません。 -
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きれいな造形が多いので、適当にバシャバシャ写してします。
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でもって、ようやくお目当ての「エメラルド仏」です。
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塔の上端に鎮座されているのがエメラルド仏
写真撮影は不可ですが、これは入口付近から撮影の画像。
もっとも、ちょっと近すぎたみたいで、係員に「そこはダメ」って注意されましたが。 -
拡大写真
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エメラルドでできていると一部ではいわれているが、実際にはヒスイ製である。
タイ人のアイデンティティーの1つでもあるとされるこの仏像は、民間では霊験あらたかな仏像とされるため、タイ人のみならず、東南アジアの上座部仏教国からも巡礼者が巡礼に訪れる。
タイ国王の手によって年に3回、夏・雨季・乾季のはじめに衣替えがあり、王室の重要な行事の1つである。 【ウィキペディア】
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古来より、インド、スリランカ、タイ、ミャンマー、ラオスの多くの王朝を行き来し、争奪戦の的ともなった仏像です。仏様のせいではなく、人間のなすところですが。 -
「ワット・プラケオ」は王宮敷地に連続しています。
鉄門の向こうに見える、改修工事中の建物が「ボロマピマーン宮殿」
タイの近代化を牽引して今も評価が高いラーマ5世(映画「王様と私」のモデル)の家族はここで生活をしていたようですが、ラーマ9世(故プミポン国王)になりチットラダー離宮に移りました。 -
やっぱり、普段と比べると閑散としているのでしょう。
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チャックリーマハープラサート宮殿
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この宮殿はラーマ5世が外遊から帰国して新しく建てられた宮殿です。
建物の構造は、チャックリー王朝(バンコク王朝)歴代の王の骨壷が置かれていたり、国王が外国の賓客を迎えるのに使われるお部屋や、図書室などが設けられています。【BANGKOK NAVI】
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左端の緑緑の屋根がアマリンタラウィニチャイ・ホール
国王の誕生日の式典がここで行われます。 -
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冷房が効いたカフェで休憩
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奥に見える建物がドゥシットマハープラサート宮殿
王宮の中で一番初めに建てられた木造の宮殿で、屋根はモンドップ型(屋根を重ねて、頂点に突起を建てる工法)になっています。 -
衛兵は撮影不可ですが、写り込んでいましたので、拡大。
ちゃんとマスクをしています。 -
この後訪れた「ワット・アルン」「ワット・ポー」まで一気にアップする予定でしたが、写真枚数が多くなったので、いったん締めて、続きは次編で。
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