2020/03/25 - 2020/03/25
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nanochanさん
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この旅行記スケジュールを元に
昨年のイタリア旅行で見られなかったところを見ようと、今年の夏もイタリア旅行を計画していましたが、新型コロナウイルスの蔓延でもう不可能となってしまいました。もしかすると、あと2~3年は海外旅行自体も無理かも・・。悲しい・・・。
また、ここ1週間ばかりで急増した国内感染の状況から、毎年3月末に行っていた国内旅行も取りやめることにしました。これまた、悲しい・・・。
3月25日(水)は、晴れで気温も高めということなので、「近場」「屋外」「濃厚接触可能性小」「会話不必要」等の条件を満たす「法多山 桜だんごゲットの旅」を行うことにしました。
今後、しばらくは近場を巡ることになると思うので「Petit Voyage! 東海道53次ぶらり旅2020」という新たな旅行記グループを作ることにしました。
今回は、法多山(はったさん)の名物「桜だんご」を手に入れる「袋井(ふくろい)宿」の旅です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1<クラウンメロン>
「袋井宿」は東海道五十三次の宿場で、江戸から数えても京から数えても27番目でちょうど中間点にあたります。
東西文化の中間点として、物資と人々の往来や、遠州三山、秋葉山への参拝客などで賑わったそうです。
袋井市の特産品としては、最高級メロンとして知られる「クラウンメロン」が有名で「ふるさと納税」の返礼品にもなっています。高くて手が届きませんが・・・。
※袋井市観光協会ホームページの写真をお借りしました。静岡 クラウンメロン グルメ・レストラン
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2<全国有数の花火大会>
近年、袋井市の名物となっているのが、「ふくろい遠州の花火」です。
花火大会は昭和20年代からあったそうですが、1995年から会場が「原野谷川親水公園」に移してから規模が拡大し、打ち上げ数は約2万5000発で、静岡県内最大かつ全国有数の規模の花火大会となりました。
※FUKUROI HANABI FES の令和元年度ポスターをお借りしました。全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火2024 花火
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3<名物 厄除けだんご>
静岡県で「だんご」といえば、ずばり「法多山の厄除だんご」。
2020年1月30日(木)放送の【秘密のケンミンSHOW!】でも大々的に紹介されたのでご存じの方も多いでしょう。
今回は、ノーマルなだんごではなく、期間限定、数量限定にて販売される桜の季節限定の「桜だんご」をゲットしに出かけます。
このだんごは、一人あたり5箱程度の購入は当たり前で、10箱15箱も珍しくありません。でも、今日は平日で、コロナ騒動で外出する人も少ないだろうと踏み、10時の販売時刻までに到着するよう家を出発しました。法多山名物だんご企業組合 グルメ・レストラン
-
4<静岡茶の産地>
9時半頃に袋井市内に入りました。
写真で分かると思いますが、袋井市はお茶の産地でもあります。
山の斜面まで、一面に緑の茶畑が広がっています。
茶の品種は「やぶきた」が中心で、深蒸し煎茶や普通煎茶など、それぞれの生産者が工夫しておいしい緑茶を生産しています。 -
5<なぞの扇風機>
茶畑の中に何本も鉄柱が立ち、その上にこんな扇風機が付いています。
テレビのクイズ番組でもよく取り上げられるこの機械は、茶の大敵である「霜」の発生を抑える「防霜ファン」です。
ファンは6mくらいのところにあり、温度の高い空気を地面に向かって送り込むことで、茶の新芽の凍結を防いでいます。
つまり「冷やす」ためでなく「暖める」ためのファンなんです。 -
6<法多山 参道>
9時50分くらいに「法多山」に到着しました。
駐車場には、思ったよりたくさん車が駐まっていました。ちょっとやばいかも・・・。
ところで、「法多山」は、去年のラグビーワールドカップA組で、世界ランク9位の日本が同2位アイルランドを19-12で撃破し「シズオカの衝撃」と世界を驚かせた「エコパスタジアム」のすぐそばにあります。 -
7<昭和レトロ>
門前通りには、何軒かの土産物店や食堂がありました。
こちらの店は、いかにも「昭和レトロ」の感じがします。
営業を続けているということは、それなりの売り上げがあるのでしょう。 -
8<大正ロマン>
これは、すごい!!
「昭和レトロ」どころではなく「大正ロマン」レベルです。
指ではじくパチンコって、一体いつころのものなのでしょうか?
バイクもいい味出しています。正に、タイムスリップをしたようです。 -
9<さらに江戸時代にタイムスリップ!>
ややっ、これは?
さらに時代を遡って、江戸時代の名物料理ののぼりがありました。
「たまごふわふわ」って名前だけでは、どうも料理のイメージがわきません。ゆで卵?たまごかけごはん?厚焼き玉子? -
10<よみがえった名物料理>
これが「たまごふわふわ」でした。
この「たまごふわふわ」は、あの『東海道中膝栗毛』にも記録が残っている袋井宿の名物料理です。長く途絶えていたまぼろしの料理でしたが、地元の名物を作ろうと袋井市が復活をさせたそうです。
食べたいけど、今日の目的は「桜だんご」。我慢して参道を急ぎます。 -
11<いざ、境内へ>
50メートルほどの門前通りを過ぎると「冠木門」が見えてきました。
冠木門は、門柱に屋根がなく、笠木(かさぎ)を通している門で、時代劇の関所などのシーンでよく見ます。
寺社には珍しいのでは? -
12<高野山真言宗の別格本山>
「法多山 尊永寺」は、約1300年ほど昔、聖武天皇の勅(みことのり)により行基上人が開山した高野山真言宗の別格本山です。
勅願定額寺として朝廷、武将の篤い信仰を受けたこの寺は広大な面積を誇り、最盛期には60余の子院を有していました。現在でも、境内にいくつもの塔頭や神社などがあります。 -
13<仁王門>
歴史を感じるどっしりとしたこの建物は、仁王門です。
入母屋造、杮(こけら)葺きの楼門は室町時代の建立で、国の重要文化財となっています。門の格子から中を覗いてみると、彩色が残った迫力ある仁王像のお姿が見られます。
さすが、遠州三山(寺)の筆頭に数えられるだけあります。法多山尊永寺 寺・神社・教会
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14<常夜灯の文字>
常夜灯にあるように、法多山尊永寺には、厄除・開運のご利益がある「聖観世音菩薩」が祀られています。 -
15<長い参道>
高い杉木立に囲まれた参道は、約600メートルほどの距離。
道の横には小川が流れ、せせらぎや小鳥の声を聞きながら歩くと、知らず知らずに身が清められる感じがします。 -
16<青空と桜>
この寺は桜の名所としても知られ、3月下旬~4月上旬にかけて一斉に「ソメイヨシノ」が開花します。
今年は、まだ開花している桜はわずかでした。 -
17<長い行列>
本来は、参拝してから「おだんご」ですが、今日はそんなことは言ってられないので、先に販売所へ急ぎます。
販売所に続く階段を上ると・・・。そこには長い長い行列が・・・。
写真はその一部で、全部で200人以上はいそうです。
急ぎ足で、列の最後尾へ向かいます。
「ああっ、甘くなかった」法多山さくらまつり 祭り・イベント
-
18<注意書き>
新型コロナウイルスの感染防止のため、前後の距離をとって並んでいるので、かなり歩いて最後尾にたどり着きました。
片手に折りたたみ椅子、片手に10箱ほどの「桜だんご」の包みを抱えた人や両手に20箱はあろう包みを下げた人が次々に横を通り過ぎていきます。
ここは、個数制限がないので、親戚やご近所、職場へのお裾分けとして大量買いが普通です。
「あんなたくさん買いやがって!!後の人のことも考えろ!」口には出せませんが腹の中は、フツフツと怨念が湧き上がります。
そのとき、放送が・・・。
「ただいま、残り500個となりました。限定品につき、ご購入できなかった場合はご容赦願います」
何っ?自分の前にはまだ約50人ほど並んでいます。
「買えるのか?買えないのか?」ドキドキ・・・。 -
19<売り切れ?>
「桜だんご 終了しました」の看板が出たのは、購入直後!
ギリギリで5箱(1箱600円 計3000円)と、店内飲食用1皿(200円)のチケットを購入しました。
50分近く並んだ甲斐がありました。これで買えなかったら地獄です。
急いで家族LINEで「購入成功」を送りました。
家族も喜んでいました。
ちなみに、春限定の「桜だんご」は、3月21日(土)~4月5日(日)各日10:00より販売で、店内召し上がり1皿200円 おみやげ1箱600円となっています。 -
20<ほっと一息>
店内で券を出し、2カサの「桜だんご」とお茶をいただきます。
法多山の「厄除だんご」は、江戸時代に門前に住む「八左ヱ門」が考案し、最初は「串だんご」として門前で一般参拝客に振る舞われ、後に「厄除だんご」と呼ばれるようになり、将軍様にも献上されたそうです。 -
イチオシ
21<表と裏はこんな感じ>
ピンクの色の棒状の餅が5つ並び、それを上から覆う形であんこが乗っています。ノーマルな「厄除けだんご」は白色の餅ですが、「桜だんご」は餅に桜花が練り込んであるためピンク色をしていて、春らしい桜の香りがします。
桜の下で「桜だんご」 サイコーです。 -
22<5本串のわけ>
よそでは見られないこの形、5本の串は「頭、首、手、足、胴」の人体を表し、5本を食べることで厄を落とすと言われています。
「だんご」は、専用にブレンドした国産米の上新粉で練り上げられ、「あんこ」は、北海道産の小豆を使用して「こしあん」と「つぶあん」の中間くらいに仕上げられています。
最高の材料を伝統の製法で作っているんだから、うまいはず。
あっというまに10本をペロリ、厄落とし完了!! -
23<箱の中>
これは、土産の箱の中の様子、5本セットが6カサあります。
ここで、「厄除けだんご」の言い伝えを紹介しましょう。
その1「5本の串で1つの団子、他人と分けて食べてはならない」。
その2「一度に5本を口に入れないとご利益がなくなる」。
その3「厄除け祈願に行った者は持ち帰った団子を食べてはならない」。
その4「厄年の者は、食べ終わった串を捨てれば厄が落ちる」。
その5「2カサを買い、1カサは境内の川に流せは厄が落ちる」。
その6「5箱、10箱と買った団子を近所に配れば厄が落ちる」。
道理で、みんなたくさん買うはずだ。
あっ、まずい、2カサ全部食べちゃったよ・・・。 -
24<きつい階段>
「厄落とし」をした後、本堂に参拝することにしました。
本堂は山の上にあり、本堂に至るまでの石段は240段ほどあります。
傾斜が急なので若者でも結構たいへんですが、年を取った身にはめちゃめちゃしんどいです。大回りとなる坂道もありますが、今日は頑張って階段を上りました。 -
25<法多山本堂>
息も絶え絶えに、何とか階段を上りきりました。本堂です。
法多山は、寺号を「尊永寺」と称する高野山真言宗の別格本山です。
本尊の聖観世音菩薩は、行基自らが刻んだ像として厄除開運の霊験があらたかで、その霊徳は遠く京都に及び、白河、後白河天皇の勅願を得て、定額寺の列に加えられたほどです。 -
26<ツーショット?>
何てことはないんですが、寺とだんごのツーショットを撮ってみました。
ほっこりとする、何かいい感じです。 -
27<手水場>
お参りの前に、手水場で身を清めます。
こんなに空いているということは、「桜だんご」を買った後そのまま帰っちゃった人も多いということでしょう。
まあ、人それぞれだけど、自分はそうはできない。古い人間なんだな。 -
28<扁額の文字>
本堂の扁額には金色の「尊永寺」の文字。
「尊」い聖観世音菩薩の御利益が末「永」く続きますように、という願いが込められているのでしょうか。(勝手な想像です) -
29<ダブルネーム>
内陣の「除厄」の扁額の下にあるのは、豊臣家と徳川家の家紋です。
この寺が豊臣家と徳川家の庇護を受けてきたことが、この「ダブルネーム」から分かります。 -
30<法多山尊永寺 御朱印>
これは、以前いただいた尊永寺の御朱印です。
左上には「厄除観音霊場」の朱印、中央には観音菩薩を表す「大悲殿」の文字と「キリーク」の梵字。
このお寺の御朱印は1種類ですが、御朱印帳はいろいろありますヨ。 -
31<なぜか 雛かざり>
お札・お守り売り場の片隅に「お雛様」が飾られていました。
袋井市では、街に春を呼ぶ華やかなイベントとして、街中約100ヶ所にお雛様を飾る「まちじゅうひなまつりプロジェクト」を数年前から開催しているそうです。いろいろと考えますね。 -
32<諸尊堂 北谷寺>
これは、旧本堂であった遠江三十三観音第五番札所の「北谷寺」。
本尊の北谷観音のほか、十二支守本尊、西国三十三観音、出世大黒天、賓頭盧尊者などの諸尊が祀られています。 -
33<天井画>
これは、本堂の天井です。
格子天井に、様々な花鳥が描かれています。
色あせていますが、元はさぞや鮮やかだったことでしょう。 -
34<びんずる様>
本堂南側にいらっしゃるのが「おびんずるさま」。
お釈迦さまの弟子の一人で、神通力にすぐれていたそうですが、みだりに神通力を用いたため、お釈迦さまに叱られ涅槃(ねはん)を許されず、お釈迦さまの滅後も衆生を救い続ける役目を負ったそうです。本当に、ご苦労さまです。
「なでぼとけ」とも言われ、自分の身体の悪いところと、おびんずるさまの同じところを交互に撫でると、よくなるといわれてます。
調子の悪い「あそこ」と「あそこ」をよく撫でておきました。 -
35<大黒様>
本堂北側にいらっしゃったのは「大黒様」。
元々は破壊と戦闘のインドの神様でしたが、日本では七福神の一人として、食べ物、財福の神さまとして知られるようになりました。
「この先、お金に困りませんように」とお祈りしました。 -
36<聯隊出軍の圖>
堂内には、こんな奉納図画もありました。
詳しくは分かりませんが、日清戦争か日露戦争にまつわる武運長久を祈願する奉納図でしょう。 -
37<境内 二葉神社>
境内には、いくつか神社もあります。
これは、鐘楼の下にある「二葉神社」です。
石の鳥居の奥には、朱色の鳥居がずっと続いています。 -
38<説明書き>
説明書きによると、この神社は、戦前、浜松市の鴨江二葉町にあった浜松一の歓楽街「二葉遊郭」に祀られていたもの。
その「二葉遊郭」は、花魁以外の従業員もすべて女性という全国的にも珍しい遊郭で、きめ細やかなサービスで人気を博していたそうです。 -
39<結縁乃帯(けちえんのおび)>
「二葉神社」に向かう赤い鳥居の脇に、色とりどりの帯が風にそよいでいます。
これは、願掛けの「結縁乃帯(けちえんのおび)」。
かつて芸妓の間では、恋する人の名前や願い事をしたためた紙や布をお寺や神社の境内に結ぶ願掛けが流行していたそうで、その風習が今も続いています。 -
40<亀さん>
二葉神社の境内に苔むした「亀石」がありました。
長さは1メートルあまり。結構古いもののようですが、謂われなどは分かりませんでした。ちょっと気になる・・・。 -
41<境内 氷室神社>
ここは、氷室を神格化した氷室明神をまつる「氷室神社」。
明治の廃仏毀釈でその所在が不明になっていたのが、近年境内の整備を進める中でこの洞穴が「氷室神社」の御神体であることが確認されたそうです。 -
42<説明書き>
「氷室神社」は、熱病の平癒やギャンブル依存の鎮静などにご利益があるとされます。なるほど、カッカッとなった体や心を、氷室明神様の神通力で「キンキンに冷ます」ってことね! -
43<洞窟>
洞窟そのものが社殿であり、また御神体でもあります。
中はよく見えませんが、あまり深くはないようです。
神社とのことですが、仏像のようなシルエットが見えました。 -
44<不動明王>
だんご茶屋のちかくにあるのが「一意一願不動明王」。
ただ一つの願い事をひたすらお願いすれば、必ず成就するといわれる有り難い不動明王様です。
毎年4月28日の大祭には、大勢の善男善女が願いを込めて火渡りの行に参加をすることでも知られています。どうしてやけどしないのか不思議。 -
45<福田(ふくで)漁港>
家に帰る前に、もう一つ名物を求めて「福田漁港」へ。
ここは、遠州灘の幸が豊富に水揚げされる漁港です。 -
46<ユニークな魚市場>
水揚げされる主な魚介類は、イワシの稚魚である「シラス」です。
福田漁港で水揚げされるシラスは細くて身が締まっているのが特徴で、その品質のよさは全国的にも有名。地元では、生のままでもよく食べられています。
そんなことで、この魚市場はイワシの形をしています。 -
47<漁船>
近くにはたくさんの漁船が停泊していました。
漁は朝方なので、漁師さんたちは一仕事終え休んでいるところでしょう。
シラス漁の船ばかりではないようで、釣り人を乗せた船もありました。 -
48<かっこいい船>
これはどう見ても漁船じゃないようです。
近くに人がいなかったので、何の船か分からずじまいでした。
ううん、とても気になる・・・。 -
49<渚の交流館周辺マップ>
福田漁港には、最近整備された観光・安全施設があります。
「日本財団」が全国展開しているプロジェクトで「渚の交流館」という、いわば海の「道の駅」のようなものです。
静岡県では、御前崎に続く2カ所目の「渚の交流館」です。 -
50<渚の交流館>
これが「渚の交流館」です。
館内には、遠州地域の新鮮な魚や採れたての野菜を味わえる飲食店や物販店があり、海に面したオープンテラスもあります。 -
51<にぎわう店内>
館内は、写真のように賑わっていました。
特に、福田漁港で水揚げされた新鮮な魚をリーズナブルに食べられる「漁師のどんぶり屋」が人気のようで行列ができていました。
日替わりの海鮮丼(1100円)のほか、釜揚げシラス丼(800円)、天丼(1100円)などがありました。漁師のどんぶり屋 グルメ・レストラン
-
52<獲れたて新鮮>
獲れたての海産物を売る「幸の字」という店も賑わっていました。
魚市場に勤め、その後シラス漁船にて漁師を14年やったという店主の店ですから間違いないでしょう! -
53<作りたて>
「幸の字」の店の前には販売コーナーが設けられ、捕れたての海の幸を使った総菜がリーズナブルな値段で所狭しと並んでいます。 -
54<名物のシラス>
こちらは、名物の「シラス」のコーナー。
釜揚げシラスや一夜干しシラス、そして獲れたての生シラスとシラスのオンパレードです。 -
55<釜揚げシラス>
残念ながら「生シラス」は売り切れでした。
「もう少し待っていてくれれば、船が着いて生シラスが届くよ」と言われましたが、時間がなく「釜揚げシラス」を2パック買いました。
本当にしっとりして、自然の塩味の「絶品!!」でした。 -
56<シャワー室>
遠州灘は「灘」と付くだけあって波が荒い航海上の難所です。
でも、サーファーにとっては別。袋井市の浅羽海岸は、全国から多くのサーファーが集まるサーフィンのメッカです。
サーファーのために「渚の交流館」には、コインシャワー室が設けられています。 -
57<地球防衛軍基地?>
この近未来的な建物は「地球防衛軍基地」ではありません。
これは、約330人を収容できる「波避難タワー」です。
内部には、食料や防災関係の物資が貯蔵されています。 -
58<いいながめ>
津波避難タワーは、高さ19.33m。
平日は閉まっていますが、土日や休日には公開されています。
これは、屋上から見た景色。地球が丸く見えます。 -
59<シラスのまち>
福田漁港の近くには、シラスを加工する工場がたくさんあります。
釜揚げのもうもうとした水蒸気といい香りが漂います。
また、シラスの天日干しをする風景も見られます。 -
60<NERVの基地か?>
この付近には、地球防衛軍の基地らしき建物が多くあります。
これは、「特務機関NERV(ネルフ)」の基地では?
下から、エヴァ初号機が飛び出してきそう・・・。
「あんたバカァ?」
ところでNERVの正式名は、「NEO EATH OF RETARN VERERASION TEAM」だそうですよ。 -
イチオシ
61<かっこいい水門>
これは、静岡県磐田市南部を流れる「仿僧川(ぼうそうがわ)」の河口にある水門です。
県内では、沼津港にある大型展望水門「びゅうお」が有名ですが、この水門もけっこうイケてるんじゃないかなと思いました。
今日、自分が住む市内で初めて新型コロナウイルスの感染者が見つかったというニュースがあり、衝撃を受けました。
いよいよ身近にウイルスが忍び寄ってきたという感じで恐怖を感じます。
この旅行記も、いつ続きが書けるのか・・・。
今後は今まで以上に感染予防に気を付けようと思いますし、早く治療薬ができてこのコロナ禍が収まることを祈らずにはいられません。
皆さんも、どうぞお気を付けください。
最後までごらんいただき、ありがとうございました。
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