2019/06/07 - 2019/06/17
479位(同エリア896件中)
monkさん
一年に一回の楽しい海外滞在も最後の日となりました。
オスロの空港、ガーデモエンはただでさえ物価の高いノルウェーで更に割高となるため、ここで飲食をしたり、お土産買ったりと楽しめないので、出来るだけ早くワルシャワに着きたいと毎年思う。
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オスロは相変わらずの快晴で、友人のアパートを出てトラムでオスロ中央駅に行き、そこから空港行の電車に乗ります。
この日は友人も仕事の関係で空港の一つ前にあるリレストロムという駅に行くので途中まで一緒です。
オスロ中央駅で空港駅に停車する電車は飛行機のマークが付いているのでそれを確認してからホームに出ることにします。
空港には2時間前に着いて、自動チェックインを試しますが、LOTポーランド航空は対応していないようで、結局カウンターで搭乗券の発券をしてもらいました。オスロ空港 (OSL) 空港
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セキュリティーチェックを抜けるとノルウェー国内線とEU諸国行きのゲートがゆる~く分かれていて、一度そのゲートをくぐっても、戻ってくることが出来るようでした。
このエリアにかなり店があり、プライスチェックをして時間つぶしをします。
朝食を食べてこなかった私は持参したバナナで我慢、ワルシャワに着いたら空港で腹ごしらえをしようと考えていました。オスロ空港 (OSL) 空港
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EUエリアはいろいろな店がオシャレに出店し、毎年のように装飾が変えられているような気がします。
以前、モスクワ経由で来たときはパスポートコントロールがあり、その先のエリアは、カフェと小さなコンビニはあったものの、良く言えばシンプルでお金が掛からない最低限の施設、悪く言えばプレハブでその場しのぎのような薄暗く、同じ空港とは思えないような場所に搭乗口がありました。オスロ空港 (OSL) 空港
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空港のトイレは2ブース程度の小さいものが数メートルおきに設置されていますが、少し隠れたところにあるトイレに行ってみると、ものすごく広くて誰もいないきれいなトイレがありました。
ブースは10個くらいあったかな?
ここは穴場です。オスロ空港 (OSL) 空港
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そろそろゲートが開くだろうと行ってみると、結構な人がいました。
搭乗時間が過ぎてもゲートが開く気配がなく、待ちきれなくなった人たちが次第に立ち上がり列を作り始めていました。
結局予定の時間から一時間程でやっとゲートが開くと今回は搭乗ブリッジで機内に乗り込みます。
・・・ここで搭乗ブリッジを使ったのに成田では沖止めでした。オスロ空港 (OSL) 空港
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機材はB737、3列シートが廊下を挟んで2つあるタイプの飛行機です。
ヨーロッパ圏内を飛行機で移動するときに良く乗るタイプのものですが、20年くらい前にコペンハーゲン~ロンドン間という結構乗客がいそうな便で横3列のプロペラ機に乗ったことがあり、今となってはかなり貴重な体験だったと思う、当時はフルサービスだったので軽食と暖かいパンも出たのにチケット代も円高の関係で今より割安だった気もする・・・
とはいえ、ポーランド航空は格安でノルウェーに行けるので重宝してます!
今回は非常口席なので足元が広い。
そして、とりあえずのコーヒー、紅茶、水とチョコレートバーは無料。
隣は英語で話す学生カップルで私と同じように足元が広いことを喜んでいました。 -
出発が遅れたので、その分遅れて到着。
空港施設からかなり離れたところに沖止めされた上、他の飛行機やバスが行き交い、その度に停車するので施設の入るまで15分くらいはかかったと思う。
中に入った後もEUを抜けるためにパスポートコントロールがあり、成田行きの便が出る時間帯は韓国ソウル行きの便も出るので、ここが結構混むことも去年の教訓で覚えている。
・・・2時間のトランジットタイムがあるので、買い物を予定していたのに、オスロからの飛行機が遅延し、空港施設内に入るまで時間が掛かったこと、空港内の移動時間とパスポートコントロールの混雑予想から、ショッピングを楽しむのはかなりリスキー、往路でめぼしを付けていたので、通り道にある大きなお店でだけ買えるものを買って、その足で税関へ・・・
急いだ甲斐もあり、搭乗時間開始頃には搭乗口にたどり着くことが出来ました。 -
パスポートコントロールを通った先のEU外エリア。
お店はニューススタンド1軒、お土産物屋2軒、セルフサービスのレストラン2軒、カフェスタンド1軒とラウンジがあるだけの良く言えば簡素でスッキリしたエリアです。
ついでにベンチの数が圧倒的に足りてません。
そろそろ搭乗が始まるだろうと、満員でベンチが埋まっているゲート付近で待っているが、まだ開く様子はなくトイレに行きたくなってしまった。
日本行のゲート近くはとにかくトイレが近い日本人で長蛇の列が出来ている。
乗客に対してトイレが足りていない。ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港
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こちらはソウル行きの便らしい。
既に搭乗時間を過ぎているのにまだ準備中の様子。
トイレに入っていたら飛行機に乗り遅れるかもしれないと心配になり、別のトイレを探すついでに掲示板で遅延などの新しい情報が入っていないが確認しながら比較的空いているトイレの列に並んだ。
丁度トイレを出たとき、ソウル行きの便が遅延しているという情報があり、その後成田行きの便にも遅延のマークがついた。
時間がありそうなので、搭乗ゲートの下の階を探索、大き目のお土産もの屋があったので、次回は時間がなくてもここで買い物をすればいいと思いました。ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港
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朝からバナナしか食べていないのでお腹が空いているけど、ヴィーガンの私が食べられそうなものはない。
MISOというセルフサービスのレストランは去年、ポーランド餃子ピエロギを食べようと利用したが、茹でてから一体何時間たったのか?といったような皮がカラカラに乾いて固いものが5個サーブされたものが10ユーロもした。
ピエロギの中身はジャガイモだとポーランド人から聞いていたのに、ひき肉が入っていて、具の量自体も皮に対して1対10くらいの固い小麦粉の塊を食べるようなものだった。
金額もクオリティーも納得いかないものを旅行最後に食べ、とても悲しくなってしまった記憶がある。
もう一軒の方がお客さんは多かったが、魅力的なものはなかった。
金額は分からないが、カフェスタンドのスウィーツが一番おいしくて安かったと思う。
イタリアから持ってきたユーロを消費しようと大きなチョコレートのスウィーツとダブルのエスプレッソで5€だった。
スウィーツは飛行機で食べようとそのまま自宅まで持ち帰ってしまったが、4回に分けて食べるほど食べ応えがあり、甘すぎずおいしかった。ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港
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最初の機内食
やっとゲートが開くが、プレエコ、ビジネスにアップグレードしませんか?と日本語で書かれた紙を持って乗客の前を通りすぎて行く職員が数人、エコノミーは満席でした。
エコノミーからプレエコへのアップグレードは5万円ほどするので、それにお金が出せたら、別の航空会社のエコノミ―に乗っていたと心の声が漏れる。
今回はオンラインチェックインが始まる時間ぴったりに座席を予約したのに通路側の空席は少数、後方の席を予約したが、隣は一人旅の日本人女性で、一番座りたくない真ん中席に座っていることが可哀想だったが、乗り込んだ早々眠りに着いていた。 -
メインのアップ
夕食カテゴリーに入るのかな?
出発は3時過ぎてたと思うので、寒い国の伝統的な食習慣から言ったら4時に夕食なので、全然ありだと思います・・・というか、空腹だったので、すごい食べかった!
基本、スペシャルミールは最初に配るので嬉しかったです。
記憶だとクスクスと玉葱の甘煮、レンズマメのスパイス煮がメイン。
北アフリカ風の食事かな?
ポーランド航空は結構メニューが凝っていると思う。
ヴィーガンメニューというと、カレーや火の通っていない野菜やキノコの瓶詰とかリンゴとバナナのみのメニューだったりするのに、2回目の利用となる今回も中々ステキなもを用意してくれました。
副菜はアスパラのサラダ、そしてフルーツ、胚芽パンです。
ヴィーガンミールなのになぜか蜂蜜が付いてきた。 -
2回目の食事。
往路より快適ではない席で、2回目のボヘミアンラプソティを見て、スナックをもらいにギャレーへ。
席に戻ってレディ・ガガの映画"スター誕生"を鑑賞、ボヘミアンラプソティが良すぎたので、どうも大金をかけたコント映画にしか思えず、他の暇つぶしを考える。
飛行機の暇つぶしに日常ではなかなかできない読書をと思い、今回はさくら剛の"アフリカなんか二度と行くかボケ、でも愛している"というアフリカ旅行記を持ってきていたので、それを読んで静かに過ごす。
この本はワルシャワ~オスロ間のエンターテイメントのないフライトでも読んでいたが、英語も旅行も初心者の男性がアフリカを南から旅して騙されたり、治安の悪さに過剰に用心したり、現地の人と少し心を通わせたりと、疲れないので旅のお供に良かったです。
次回はインド編を持って行こうかな? -
二回目の食事は朝食。
ハッシュブラウンとホウレンソウとトマトのソテーがメイン。
サラダは結構謎で、ポテトサラダは生です。
すりおろしたジャガイモの水分を絞ったものとキュウリとザクロと三角はソフトクラッカー?
デザートはオレンジと干しプルーンで、苦手なドライフルーツも謎サラダが完食も難しいくらいの味なので、美味しく感じる。
そしてパンと杏子ジャム&蜂蜜。
去年は私のヴィーガンミールは忘れられていて、普通にチキンorフィッシュで二食とも来た上、(特別食を手配していることを言ったら出てきたけど)二回目はオーブンで温め忘れたと乗務員の私物らしきおにぎりを出されました。
まあ、私も間違うことがあるので、心を揺さぶられるべきではないですが、超満席な機内で通路がふさがって通れないのに、オッサンが痴漢まがいに私の上半身を掴んで無理やり通ったこともあって、二度と乗りたくない航空会社ランクになっていました。
今回は通路に人が溜まっていたら立たない、空いている時間にトイレと散歩をすることと読書で、まあまあ良い旅が出来たかな? -
余談ですが、理想の食事はこんな感じです。
豆類や穀物で作ったメインとキノコソテーがホットミールで、グリーンサラダとヴィーガンポテトサラダ、胚芽パンにデザートはベリーだったら、すごく嬉しいですが、コストがかかりそうです。
すごく批判されそうですが、いっそのことそのメニューで統一すれば、ローヴィーガンを除く菜食主義全般とヒンドゥー教、イスラム教あたりは統一できるんじゃないかな?
SASの軽食でほぼすべての特別ミールがカバーできるメニューが採用され、手間とコストを下げているという話を聞いたことがあったので、こんなことを思ってしまいました。
写真は友人宅で食べためんどくさいけどきちんと食べたい日の夕食メニューです。
成田に着いて驚いたのは、沖止めだったことです。
20年以上成田発着便に乗っていますが、初めてのことで、階段を上って空港施設内に入り、その後何度かエスカレーターを乗り継ぎ到着フロアから入国審査まで室内とは思えないとてつもなく長い距離を歩いてやっと日本に入ることが出来ました。
JRの改札を通った後にレンタルしていたWifiの返却を思い出してポストに投函して戻ると、次の電車は1時間後でした。
京成で帰れば良かったか? -
ワルシャワの空港で買ったお土産。
マショマロチョコです。
他の方々の旅行記でもよく見かけるポーランド土産で、聖オラフのカフェに来たポーランド人が良く仲間内で配っているのを見かけました。
パッケージの可愛さから選んだストロベリーシェイク味とマンゴーシェイク味、夏限定かな?
味もまあまあ、私にはとても甘かった。
箱を開けると二段のパッケージになっているので、人が集まる席で開けて食べるのに良さそうです。 -
こちらは大人味チョコかな?
職場にばら撒くお土産として個包装で見た目が高そうなものを選びましたが、ポーランド語表記なので、よくわかりません・・・多分お酒入りのトリュフチョコをビターチョコでコーティングしたものだと思います。
他にも少し割高になりますが、板チョコにドライフルーツやナッツを散りばめた映えそうなものと迷いましたが、気温の高い日本で映えチョコが帰宅まで持つかわからなかったので、中身が見えないものにすることにしました。 -
缶目当てで買ったもの
この缶は家の窓部分に穴が開いていて、中にろうそくやLEDを入れてランタンとして使えると思い、姪っ子に購入。
中身はソフトなジンジャーブレッドで、卵パンに砂糖のグラッセがコーティングしてあるような感じ、クリスマスとか冬を連想させるお菓子なので、初夏に買えたのラッキーだったが、姪っ子は去年のチョコ入り缶ほど喜んでくれなかった。 -
オスロで買ったもの
胚芽ビスケットとリコリス味のタブレット、インドの豆とナッツの辛いスナックです。
ビスケットは甘さ控えめで一枚が大きいので食べ応えがあります。
朝食にもいいし、小腹がすいたときにも重宝します。
空腹時に無駄遣いを防ぐため、ノルウェーに行くと必ず鞄に一つ入れておくものの一つです。
リコリス味のタブレットはスウェーデン製、ヨーロッパ生活が長くなるとクセになるのがリコリスで日本ではなじみがないので、輸入以外で購入するのは難しそうです。
甘味料がステビアなのもいいね!
インドのスナックは新大久保のイスラム横丁や西葛西でも買えますが、大好物なので見つけ次第購入、ストックしておきます。 -
左のBueno miniと右の青いチョコレートバーはワルシャワ&飛行機で、中央上のLonmerと中央下のVeganチーズはノルウェーで。
Buenoはキンダーサプライズという卵型チョコで有名な会社のお菓子で、ウェハースに入ったヘーゼルナッツクリームがチョココーティングされているという天国のようなお菓子です。
イタリアで食べたことがあるので、安心して選ぶことが出来ますが、これ、通常なら400円もしないはずなのに空港価格で600円近かったと思う。
保険をかけるつもりで買ってみたが、缶のお菓子があまり嬉しくなかった姪っ子にあげることにした。
青いチョコバーはうウェハースチョコでLOTポーランド航空スウィーツともいえる機内サービスで配られたものです。
POLOという名前のチョコバーらしく、オスロの移民系の店でもよく売っています。
Lomperはノルウェーのジャガイモ入り薄焼きパン、これでラップサンドを作るのが好きです。
Veganチーズは封を開けるのを躊躇していたら賞味期限が切れて味が変わってしまったうえ、お腹を壊してしまいました。
悲しいけど、変な添加物が入っていないのが分かるのでなんだか安心しました。
お土産これだけ?
はい、これだけです。
今はネットで買えるものも多いし、デンマーク系の雑貨屋さんが多く日本に進出しているので、絶対に買うものはリコリスくらいかな?
ゆる~くオスロに滞在したあとは、翌日から忙しい仕事が待っています・・・。
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