2019/06/07 - 2019/06/17
461位(同エリア932件中)
monkさん
友人が敬虔なカトリック教徒なので、何かと教会行事に参加することが多くなります。
到着した翌々日の日曜日はキリスト教の祝日であるペンテコステの日です。
ペンテコステとは、聖霊降臨祭とも言われ、キリストの死後、使徒たちが開いた集会にて聖霊が降りてきたという出来事を記念する日だそうです。
復活祭から50日目に行われるそうですが、教会関係者は五旬節とか言ったりもします。
なので、週末だというのに夜遊びやピクニックをするわけにも行かず、ボランティア三昧の二日間でした。
土曜日は修道院でガーデニングを手伝い、午後は日曜日に開かれる教会カフェの準備をします。
日曜日は教会カフェで一日が過ぎ、夕方は何とフランス語ミサに行き、その後の夕食会にも参加することになりました。
忙しいというより、かなり余裕を持って行動するのでカフェでのんびりしたりもしますが、時間があるなら湖のほとりかオスロ近郊の島でぼーっとしたかったかも。
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目が覚めたらよい天気。
サッサと食糧を調達しにスーパーにでも行って来ればよかったんですが、友人が自分の家にあるものを使っていいというので、お言葉に甘えて朝っぱらから近所のカフェで朝食です。
実は飛行機酔いのような眩暈が続いていて、このカフェでコーヒーを飲んだかも記憶にありません。 -
残念ながら、修道院に着くころには曇り空に。
マイヨルストア駅から近い聖ドメニクス修道院は聖フランチェスコと同じ時代に教皇から委託され神学を勉強しつくしたドメニコ修道会の修道院です。
ここの庭仕事はホーヴァル神父が担当しているので、フェイスブックなどでボランティアを募っているようです。
呼びかけはしたものの今回は不在のため、楽しみにしていた神父さんとのコーヒータイムはなしです。
ボランティアといっても、指示を出す神父さんがいないので、ゴミ拾いをするくらいしかすることがありませんでした。
ボランティアの男性が支持を出して、庭の掃除程度で終わってしまいました。 -
修道院の隣にあるスーパーで食糧を調達し、簡易的に昼食を済ませておきます。
購入したのは、サツマイモ入りの薄焼きパン、チューブ入り白チーズ、ベビーベルチーズ、シリアル入りヨーグルトです。
私はヴィーガンなんですが、動物性でない食品を買うとなると加熱調理が必要になるので今回は乳製品を頂いてしまいました。
スーパーによってはヴィーガン製品の棚があるので、そこで購入することが好ましいのですが、このスーパーにはそれらしきものは洗剤しか見当たりませんでした。
ノルウェーでもフードロスが問題になっているのか、今年はどのスーパーに行っても一角に賞味期限が迫っている食品が割引されていたり、店の外に“ご自由にどうぞ”と置かれているのを見かけました。 -
午後は土砂降りになり、ワークマンで雨具を揃えなかったことを後悔。
友人は完全防水の上着をたまたま持ってきていたが、それでもかなり濡れていた。
昼食を済ませた後、オスロ中央駅の近くにあるアフリカ系の食料品店で教会カフェでメニューにする食品の買い出しに行き、早めに終わったとのことで、スタバで水出しコーヒーを飲みました。
雨が降っていてジメジメのオスロで、気温は絶対的に東京より低いはずだけど、なんだか暖かい飲み物は欲しくなかった。 -
教会の裏手にある司教館の台所にて
私はどれだけのものが必要になるのか見当もつかなかったが、友人が用意したのは米5キロ、鳥の胸肉二枚組×5、玉ねぎ、にんじん、ケール、ウコン、バナナ、ザクロ、トマトソース20瓶など、かなりの量だった。
オスロにはカトリック青年会のようなグループがいて、そこに属するポーランド人の青年マルティンが今回の教会カフェを企画しました。
彼と友人のカフェの感覚に違いがあったようで、あとでメニューの練り直しを行っていた。
友人はピラフとトマトソースで煮込んだイタリア風の鶏肉料理が出したかった様で、私に必要となる食材についての確認があったが、食事メニューは収益に見合わないので、やりたくないとしばしの口論、そこへ教会ボランティアを総括するイサベラがやってきたので、私は別室に行って居眠りをすることにした。
ちなみに収益は全額教会への寄付となります。 -
大量の薄焼きパンとソーセージ
カフェで振舞うのはホットドッグとスウィーツにするつもりだったらしく、冷凍保存されたソーセージや売れ残っていたケーキ類が沢山出てきた。
友人が買ってきた食材はマルティンが何とかすると言って、調理を思いとどまらせていた。 -
翌日になりまして、会場となる聖オラフ教会司教館
数年前に工事を行ったので半二階が出来ている。
ペンテコステの日なので、いつもより教会に来る信者が多く、ボランティアも気合いが入っている。
私はミサに参加しないので、10時頃に行くと留学生というチェコやアメリカから来た若い女性たちが英語でお手伝いをしていた。
その中にポルトガル人のカップルを見つけると、イタリア語が分かるらしくしばらく雑談に応じてくれた(私はイタリア語話者ですが英語は苦手です)。 -
いきなり休憩する私たち
到着するなり、友人は休憩しようと言うので焼けたばかりのワッフルと謎スムージーで朝ごはん。
多分、朝食抜き出来ていることを見込んで勧めてくれたのだろう。
この後、私はマルティンからワッフル当番に指名され、ワッフルバターが無くなるまで焼き続けることになりました。
ついでに彼は結構厳しくて、持ち場を離れておしゃべりしていると片言のイタリア語でワッフルを焼けと言われてしまいます。 -
友人は大鍋で白ごはんを炊き、マルティンはフライパンで調味料で味付けした鳥の胸肉を焼いて、カウンターに並べて行きます。
白ごはんと鶏肉の皿に瓶詰めのトマトソースをかけて800円程度で売り出すことにしたようです。
これも好評ですぐに売り切れたので、鶏肉の代わりにソーセージにしてトマトソースが無くなるまで出していました。 -
大量の食材たち、野菜や果物は主にスムージーを作るためにあります。
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スムージーを沢山作っていたが、誰も飲まなかった。
というより、作るところを見たくなかった。
メロンやリンゴの果物だけのものなら、結構おいしいと思うけど、ケールとパクチーにウコンを入れたスムージーを作って、たまたま様子を見に来たポール神父に飲ませていた。
ポール神父は友人のめちゃくちゃな料理を味わってきているので、覚悟を決めて一気飲みしていたのが印象的だ。 -
スムージーは3種類くらい作っていましたが、特にこれと言ったレシピがあるわけではなく、なんとく同系色・・・みたいな感覚で適当にミキサーにかけて水で薄める方法で飲み物にしていました。
友人から渡されて飲んで濁った泥水色のスムージーはバナナと生姜が主成分だったので、美味しかったのですが、見た目のきれいな緑とピンクはかなり曲者で、完食する人はいなかった。
果物と野菜を組み合わせてヨーグルトやアボカドと合わせれば良かったものの、緑は見た目そのままのケールやパクチーを砕いた水で、ピンクはザクロとリンゴとニンジンだったかな?ザクロは種も一緒に砕くので口の中で苦くなります。
食べ物を恵んでほしいと流浪の民が紛れ込んできた際に、渡そうとすると強く拒否され、無理やり持たせると道端に捨てられてしまった。
これこそフードロスってやつ? -
マルティンやトゥルーダが作ったブラウニーや家で作って持ってきたシナモンロールなどもあり、金額は200円程度。
カフェで食べるより安いかもしれないが、値段的にはあまり魅力を感じないかな?
それでも多くの人たちが買い求めたので、3時をまわる頃にはブラウニーとスムージー以外は完売となった。
マルティン作のブラウニーはビジュアル面で問題だったかも?
トゥルーダが作ったやつは最初に売り切れた。 -
私が焼いたワッフル。
一体何リットルのワッフルバターを使っただろう?
ミサに参加した子供にワッフル無料券が配られたらしく、2時には品切れしてしまった。 -
この日のボランティアの皆さん、お疲れ様でした!
ミサが終わると客が来るので、その合間に写真撮影しました。
翌日には故郷に帰るという留学生もいて、良い思い出になったと喜んでいました。
そして、もっと英語が出来れば良かったと後悔したので、次回ノルウェーに行くときはもう少しコミュニケーションしたいと思います。 -
キュウリ水とレモン水
マルティンが食材の利用にフレーバーウォーターを作っていた。
見た目はオタク兄ちゃんなんだけど、こういうところはシャレオツらしい。
ワッフルが焼き終わった私は、皿洗いにまわり、ディッシュワッシャーがあるので、並べてスイッチを入れ、30秒の熱湯消毒のあと、取り出して拭いてカウンターに戻したり、不要な食器を棚にしまう作業をしていました。
5時にはフィリピン人に台所を渡さねばならず、怖いオバちゃんが早くどけろと怒鳴り散らしに来ました。
若い女性が楽し気に作業している様子に遊んでいるとでもおもったのろうか?
優しいフィリピン人しか知らない私はびっくりした。 -
友人が作るつもりだったミントティーは、紅茶のポットに直接入れる方法で実現したが、本来は葉っぱを細かく切って入れるものだったのでは?
4時頃、客が引けて数人になると去年から何かあるたびに物乞いに来るポーランド人のオジさんが来て、テーブルに残っている食品を見て、もっと美味しいものを出してほしいと要求してきた。
このオジさん、去年私が料理に使う炒めた玉ねぎが食べたいと何度もお代わりに来るので結局3玉分全部を食べられてしまった。
施しを受ける側が要求できるのはいいことかもしれないが、彼から感謝されている感は全く感じないのはなぜだ?
マルティンは司教のアパートへと行き、残り物のピザをもらってきて振舞っていたが、美味しくないと随分残していた。 -
フィリピン人のオバちゃんに追い出されるように会場を後にしたのだが、本日の打ち上げにビールを飲みに行こうとマルティンは散っていくメンバーに声をかけていて、私たちも行くつもりでいたが、丁度始まったフランス語のミサに参加すると、その流れで食事を一緒にすることとなった。
フランス語のミサはほとんどがアフリカ系の人たちで、友人は顔見知りのようだった。
少数のフランス人らしき人たちの中のある家族の子供たちがミサに我慢ができず、かなり騒がしかったのも印象的。
コンゴ出身のおっちゃんに勧められてマリアゴード館で一緒に食事することになりましたが、ここには優しいフィリピン人のお兄さんがいて、しばしおしゃべりをしました。印象的だったのは彼の名前がニートだったことです。 -
ミサのあと、写真のおっちゃんに誘われてマリアゴード館で夕食。
聖オラフ教会付属の建物で、ここでいろいろなイベントに参加したことがあるのですが、フランス語ミサのメンバーが行うソーシャルディナーは初めてです。
私が参加したときはコンゴ、カメルーン出身の人たち20名程の小さなディナーで、おっちゃんが“食べろ!”とフランス語で言いながら皿を持たされるという楽しい会食でした。 -
メニューはこんな感じでコンゴやカメルーンで食べられている料理だそうです。
私にとっては初めてのディープなアフリカ料理。
ブッフェ形式で好きなものを自分で取っていく方法なので、肉っぽくないものを中心によそってみました。
丸いのはビニエというもっちりドーナツで、パンの代わりにもなるし、デザートになるとのこと。
黄色いごはんはウコンで色付けでしょうか?
左手前は肉の代わりに豆とパプリカのラザニアで右は煮豆です。
中央にピーナッツがあるのが特徴で、皆さん皿にのせて料理と一緒に召し上がっていました。
メインには魚のグリルがあり、食文化に興味深々です。
更にはナオミ・キャンベルを思わせるスタイルの良いきれいな女性が数人、白や原色のドレスを着ていて、別世界の住人のようなウットリする美しさに見とれて、マルティンとの約束を忘れて家に帰りました。
・・・別に待ってないと思うけど。
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