鳴子冬の旅＊２回目

2019/12/22 - 2019/12/22

クリスマス前にまとまった休みが取れたので、今年もまた宮城県の鳴子温泉に泊まってきました。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

今回は所用があって、山形県新庄市経由で鳴子温泉に向かいます。
東京駅から新庄駅までは山形新幹線「つばさ」で3時間半かかります。遠い……。

山形のマスコット？

新庄駅からは在来線に乗り換えて、１時間ほどで鳴子御殿湯駅に到着しました。

無人駅です。

駅前のこちらのお店で飲み物を買って、今宵の宿へ向かいます。
てゆーか、お店はここくらいしかない！
コンビニもない。

【旅館　大沼】に到着。
まだ14時を少し過ぎたばかりです。

受付をすると、ロビーでちょっとしたおもてなしを受けます。

抹茶をいただきました。
疲れている時にありがたい心遣いです。

建物は古いですが、こじんまりとしたお部屋は掃除が行き届いていて清潔です。
チリ一つ落ちていません。

湯治棟なのでバストイレなしですが、部屋を出てすぐのところに洗面台があるし、トイレも遠くないので不便さは感じませんでした。

そして、今回の旅の目玉！

「母里の湯」という、離れの貸切露天風呂に案内してもらいました。
湯加減もちょうどよく、何度か出たり入ったりしながら、湯舟につかっていました。

しーんと辺りは静まり返っています。
これで雪があったら、景色はなおよし。

心の洗濯ができました。

お湯から上がったら、迎えの車をこちらで待ちます。

宿に戻ってから、こちらの女性専用風呂の「天女風呂」に入りました。
熱めのお湯が気持ちよいです。
天然の重曹成分が80％以上もある珍しい源泉なんだとか。

貸切の「灯の湯」。
先ほどの「天女風呂」と同じ、自家源泉の純重曹泉だそうです。

こちらも貸切風呂です。
どちらもぬる目で、湯の花がたくさん。
温泉通にはたまらないのでしょうが、わたしは苦手……。

「陽の湯」

「陰の湯」

お楽しみの夕飯の時間です。

食事処でいただくのですが、夫婦１組と、あとは1人客ばかりでした。

鮪はすこし水っぽかったのですが、烏賊と甘海老はねっとりとして甘みもあり、美味しかったです。

銀鱈の焼き物は脂がのっていて、味付けも好みでした。

こちらは高原大根と豚の角煮炊き合わせ。

さつま芋の湯葉巻き、蟹しんじょ、春菊の天ぷら。

ここで地ビールを投入。

仙台牛の陶板焼き。

ごはんは鳴子産のこしひかりでした。

食べ切れないほどのごちそうでしたが、残さずいただきました。
昨年泊まったすがわらさんと比べると、お食事は大沼さんのほうが好み。
お風呂はあちらに軍配が上がるかな。

ロビーの一角。

部屋に戻るとお布団が敷かれていました。

食後、女性専用の時間帯があったので、混浴大浴場の「薬師千人風呂」に入りました。
気持ちいい！肌がすべすべになりそう。

翌日の朝食です。

手作り感がたまらない。とくに自家製の塩納豆が美味しかったです。

チェックアウトして、宿近くのバス停から高速バスで仙台駅へ出ました。

お昼はやはり「すし哲」へ。

今回は控えめな注文。
夜に仙台牛を食べるので。

割高感は若干あるものの、クオリティに満足できます。

ステーキ用のお肉を買いましたよ。

現地だとさすがに安い！
グラム2500円の予算でしたが、400グラムで7000円強という破格の値段。
しかも、めちゃくちゃおいしかった！！！

帰省がてらの冬旅も今回で最後かもしれません。
来年は休暇の取り方が変わるので。

そして、やはり冬の温泉は最高です。