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パタゴニアのパイネ国立公園を目指すためメキシコシティからサンチアゴに飛んだ。サンチアゴでは日帰りのバードウォッチングツアーに参加し、アンデスの空をのびやかに飛翔するコンドル、正式にはアンデスコンドルを撮影した。アンデスコンドルは羽の先端から先端までの長さが3m、あるいはそれ以上という巨大な鳥である。サンチアゴからさらにプンタ・アレナスへ飛んだ。飛行機の窓からパイネ山群が見えた。プンタ・アレナスはマゼラン海峡に面し、南米大陸最南端の都市である。<br /><br />

アンデスの空を飛ぶコンドルを撮影して、南米大陸最南端の都市へ:One Worldで世界一周(2)

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2020/02/04 - 2020/02/07

16位(同エリア263件中)

旅行記グループ One Worldで世界一周

4

32

Takashi

Takashiさん

パタゴニアのパイネ国立公園を目指すためメキシコシティからサンチアゴに飛んだ。サンチアゴでは日帰りのバードウォッチングツアーに参加し、アンデスの空をのびやかに飛翔するコンドル、正式にはアンデスコンドルを撮影した。アンデスコンドルは羽の先端から先端までの長さが3m、あるいはそれ以上という巨大な鳥である。サンチアゴからさらにプンタ・アレナスへ飛んだ。飛行機の窓からパイネ山群が見えた。プンタ・アレナスはマゼラン海峡に面し、南米大陸最南端の都市である。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス タクシー 飛行機
航空会社
ラタム航空 ラタム チリ
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ハバナの観光を終わって、メキシコシティの空港ホテルに泊まった私達は、いよいよパタゴニアのパイネ国立公園を目指した。<br /><br />2020年2月4日、LATAMの夜行便でまずサンチアゴへ。写真は世界一周航空券での南アメリカ部分のルートを示している。

    ハバナの観光を終わって、メキシコシティの空港ホテルに泊まった私達は、いよいよパタゴニアのパイネ国立公園を目指した。

    2020年2月4日、LATAMの夜行便でまずサンチアゴへ。写真は世界一周航空券での南アメリカ部分のルートを示している。

  • LATAMのビジネスクラス席は豪華、快適だ。むろんフルフラットである。

    LATAMのビジネスクラス席は豪華、快適だ。むろんフルフラットである。

  • 食事も美味しい。チリワインを中心のアルコールもいい。

    食事も美味しい。チリワインを中心のアルコールもいい。

  • サンチアゴから乗り継いで南下できるが、一度ここでストップし、空港ホテルに2泊する計画だ。これまでに何か不都合が起こっても、ここで調節できるというのが主な理由だが、アンデスのコンドルというおまけも付けた。<br /><br />滞在したのはホリデイインサンティアゴエアポートホテル。出口を出れば道の向こう側にある。料金は2人で朝食付き200-220 USDである。快適に泊まれ、食事も美味しかった。写真は朝食ビュッフェで取ってきたものである。新鮮な果物が多いのが嬉しかった。

    サンチアゴから乗り継いで南下できるが、一度ここでストップし、空港ホテルに2泊する計画だ。これまでに何か不都合が起こっても、ここで調節できるというのが主な理由だが、アンデスのコンドルというおまけも付けた。

    滞在したのはホリデイインサンティアゴエアポートホテル。出口を出れば道の向こう側にある。料金は2人で朝食付き200-220 USDである。快適に泊まれ、食事も美味しかった。写真は朝食ビュッフェで取ってきたものである。新鮮な果物が多いのが嬉しかった。

    ホリデイ イン サンティアゴ エアポート ターミナル ホテル

  • ホテルに着いたのは朝の7時過ぎ。流石に部屋は空いていなくて、代金を払ってのアーリーチェックインも少し時間がかかるそうだ。その日はホテルでブラブラするつもりだったが、ぼんやり待っているのもばかばかしいとタクシーで出かけることにした。<br /><br />目的地はアンデス山脈のスキー場、バジェネバド(Valle Nevado)だ。夏はオフシーズンであるが、アンデスの景色が見られるだろうし、コンドルも飛んでいるかもしれない。翌日にコンドルを見る本格的なツアーに出かける予定だが、そのツアーは、予約時には、コンドルを見る主なところは、もっと下だったので、バジェネバドまで行く価値があると思ったのだ。<br /><br />コンドル、正式にはアンデスコンドルは、広げた羽の先端から先端の長さが3mかそれ以上という巨大な鳥である。羽の長さはワタリアホウドリがもう少し長いが、コンドルの羽は猛禽類の中では最長だ。そして「コンドルが飛んでいく」というメロディーはアンデスではあまりにも有名である。アメリカのザイオン国立公園でカリフォルニアコンドルらしい鳥が勇ましく飛ぶのを見てから、私はすっかりコンドルファンになっていた。アンデスコンドルはカリフォルニアコンドルより一回り大きい。<br /><br />空港から東に1時間半ほどドライブして目的地に着いた。待ち時間を入れて往復で250USD。<br /><br />運良く、アンデスの山並みの上を飛ぶコンドルを見ることができた。コンドルはあまり羽ばたかずに気流に乗って滑空するから、見ていると気持ちが良い。大空を飛びながら死んだ動物をを見つけるのである。<br /><br />見ているのは楽しいが、これを写真に撮るのは大変だった。殆どの場合、遠くを飛んでいる。これを撮ろうと思ったら、私が通常使う500mm F4のレンズに1.4倍のテレコンを付けたのが、最低必要だろう。しかし、このレンズを持って世界一周するのは考えられない。持ってきたのは400mmのズームで、ニコンD500につけていた。示す写真のように、鳥が小さいのが残念だ。<br /><br />翌日もバジェネバドに行ったので、結果的には重複した行動になってしまった。世界遺産のバルパライソなら往復150 USDと言ってくれたので、今日はその方が良かったかもしれない。

    ホテルに着いたのは朝の7時過ぎ。流石に部屋は空いていなくて、代金を払ってのアーリーチェックインも少し時間がかかるそうだ。その日はホテルでブラブラするつもりだったが、ぼんやり待っているのもばかばかしいとタクシーで出かけることにした。

    目的地はアンデス山脈のスキー場、バジェネバド(Valle Nevado)だ。夏はオフシーズンであるが、アンデスの景色が見られるだろうし、コンドルも飛んでいるかもしれない。翌日にコンドルを見る本格的なツアーに出かける予定だが、そのツアーは、予約時には、コンドルを見る主なところは、もっと下だったので、バジェネバドまで行く価値があると思ったのだ。

    コンドル、正式にはアンデスコンドルは、広げた羽の先端から先端の長さが3mかそれ以上という巨大な鳥である。羽の長さはワタリアホウドリがもう少し長いが、コンドルの羽は猛禽類の中では最長だ。そして「コンドルが飛んでいく」というメロディーはアンデスではあまりにも有名である。アメリカのザイオン国立公園でカリフォルニアコンドルらしい鳥が勇ましく飛ぶのを見てから、私はすっかりコンドルファンになっていた。アンデスコンドルはカリフォルニアコンドルより一回り大きい。

    空港から東に1時間半ほどドライブして目的地に着いた。待ち時間を入れて往復で250USD。

    運良く、アンデスの山並みの上を飛ぶコンドルを見ることができた。コンドルはあまり羽ばたかずに気流に乗って滑空するから、見ていると気持ちが良い。大空を飛びながら死んだ動物をを見つけるのである。

    見ているのは楽しいが、これを写真に撮るのは大変だった。殆どの場合、遠くを飛んでいる。これを撮ろうと思ったら、私が通常使う500mm F4のレンズに1.4倍のテレコンを付けたのが、最低必要だろう。しかし、このレンズを持って世界一周するのは考えられない。持ってきたのは400mmのズームで、ニコンD500につけていた。示す写真のように、鳥が小さいのが残念だ。

    翌日もバジェネバドに行ったので、結果的には重複した行動になってしまった。世界遺産のバルパライソなら往復150 USDと言ってくれたので、今日はその方が良かったかもしれない。

    バジェ ネバド アクティビティ・乗り物体験

  • 2月6日。本格的なコンドル・ウォッチングの日だ。今度のパイネ国立公園の旅ではアンデスコンドルも期待していた。しかし、少し調べると、パイネで必ず見られるとは限らないと分かった。そしてサンチアゴから夏のアンデスを見に行く観光バスに乗ったらコンドルがいたという記事が目に付いた。そこでSantiago, condor watching tourで検索したらFar South Expeditionsという会社が出てきた。ホームページが良く出来ていて確かな会社と思われる。トリップアドバイザーでの評判も良い。サンチアゴ、そしてプンタ・アレナスからコンドルウォッチングツアーを出している。サンチアゴからの方がお天気が安定していると、こちらを予約していた。<br /><br />朝7時にFar South Expeditions の車が迎えに来た。車はガイドが運転するかと思ったら、運転手は別にいた。ガイドは鳥を見つけ、説明するのに集中できる。ガイドはキビキビした人で、見事なコンドルの写真を撮るフォトグラファーでもある。<br /><br />車も写真のような立派な物で、数人が乗ることができる。料金は昼食付きで2人で750 USD。人数が増えても、わずかに高くなるだけだ。昨日のタクシーでは若干緊張した山道を、今度は楽々と越えていった。

    2月6日。本格的なコンドル・ウォッチングの日だ。今度のパイネ国立公園の旅ではアンデスコンドルも期待していた。しかし、少し調べると、パイネで必ず見られるとは限らないと分かった。そしてサンチアゴから夏のアンデスを見に行く観光バスに乗ったらコンドルがいたという記事が目に付いた。そこでSantiago, condor watching tourで検索したらFar South Expeditionsという会社が出てきた。ホームページが良く出来ていて確かな会社と思われる。トリップアドバイザーでの評判も良い。サンチアゴ、そしてプンタ・アレナスからコンドルウォッチングツアーを出している。サンチアゴからの方がお天気が安定していると、こちらを予約していた。

    朝7時にFar South Expeditions の車が迎えに来た。車はガイドが運転するかと思ったら、運転手は別にいた。ガイドは鳥を見つけ、説明するのに集中できる。ガイドはキビキビした人で、見事なコンドルの写真を撮るフォトグラファーでもある。

    車も写真のような立派な物で、数人が乗ることができる。料金は昼食付きで2人で750 USD。人数が増えても、わずかに高くなるだけだ。昨日のタクシーでは若干緊張した山道を、今度は楽々と越えていった。

  • 時々現れる小鳥を撮影しながら進んだ。そして、やはりバジェネバドまで来た。標高3000メートルのスキーリゾートで、宿泊施設も多い。<br /><br />昨日は元気に飛んでいたコンドルの姿はない。まだ、上昇気流が弱いのかな。下へ行ってみよう、とガイド。

    時々現れる小鳥を撮影しながら進んだ。そして、やはりバジェネバドまで来た。標高3000メートルのスキーリゾートで、宿泊施設も多い。

    昨日は元気に飛んでいたコンドルの姿はない。まだ、上昇気流が弱いのかな。下へ行ってみよう、とガイド。

  • 冬となれば山々は雪に覆われるが、夏の今は乾燥していて雪は殆ど見えない。しかし前山の背後に聳える5000メートル級の山には、しっかり氷河があった。

    冬となれば山々は雪に覆われるが、夏の今は乾燥していて雪は殆ど見えない。しかし前山の背後に聳える5000メートル級の山には、しっかり氷河があった。

  • ツツジの仲間の様な花が咲いていた。

    ツツジの仲間の様な花が咲いていた。

  • 飛んでいったのはアンデスカラカラ(mountain caracara)だ。ハヤブサの仲間である。巣材をくわえていった。

    飛んでいったのはアンデスカラカラ(mountain caracara)だ。ハヤブサの仲間である。巣材をくわえていった。

  • ファルローネス(Farellones)まで戻ると、コンドルが登場した。岩場に止っている。首が白いから成鳥で、トサカがないからメスだそうだ。<br /><br />ファルローネスも有名なスキー場である。<br /><br />

    ファルローネス(Farellones)まで戻ると、コンドルが登場した。岩場に止っている。首が白いから成鳥で、トサカがないからメスだそうだ。

    ファルローネスも有名なスキー場である。

  • そしてコンドルが飛び立った。羽の上面が見える、黒と白で綺麗だ。

    イチオシ

    そしてコンドルが飛び立った。羽の上面が見える、黒と白で綺麗だ。

  • 羽を広げて滑るように飛ぶ。大きく回り込みながら近づいてきた。

    羽を広げて滑るように飛ぶ。大きく回り込みながら近づいてきた。

  • 良いポーズだ! 近い!<br /><br />このコンドルはトサカがあるからオスである。

    イチオシ

    良いポーズだ! 近い!

    このコンドルはトサカがあるからオスである。

  • 向きを変えた。

    向きを変えた。

  • 横顔を見せて飛んでいった。<br /><br />後で画像を確かめると、この一連の写真は小さなレンズを使ったにしては、何とか見られるものだった。思わぬ拾いものである。朝早くから行動したのが報われた。

    イチオシ

    横顔を見せて飛んでいった。

    後で画像を確かめると、この一連の写真は小さなレンズを使ったにしては、何とか見られるものだった。思わぬ拾いものである。朝早くから行動したのが報われた。

  • 岩場に止るこの鳥はアンデスカラカラだろう。

    岩場に止るこの鳥はアンデスカラカラだろう。

  • さらに何回かコンドルが飛んだ。あまり近くないので撮れる写真はこの程度だ。

    さらに何回かコンドルが飛んだ。あまり近くないので撮れる写真はこの程度だ。

  • ここで昼食休憩。<br /><br />その後、フクロウを見つけてくれた。マゼランワシミミズク(Magellanic horned owl)だ。体長45cmというから、かなり大型である。両目を開けているが、日の当たる方は眩しいので、細目である。

    ここで昼食休憩。

    その後、フクロウを見つけてくれた。マゼランワシミミズク(Magellanic horned owl)だ。体長45cmというから、かなり大型である。両目を開けているが、日の当たる方は眩しいので、細目である。

  • またコンドルが飛んでいった。今度はメスである。

    またコンドルが飛んでいった。今度はメスである。

  • そろそろ良いだろうとバジェネバドまで戻った。確かにコンドルが飛んでいる。ここにコンドルの家族が住み着いているようだ。この鳥は首に白い部分がないから幼鳥だろう。

    そろそろ良いだろうとバジェネバドまで戻った。確かにコンドルが飛んでいる。ここにコンドルの家族が住み着いているようだ。この鳥は首に白い部分がないから幼鳥だろう。

  • 別のコンドルが深い渓谷の上を飛んでいく。写真の切れは良くないが、雰囲気は出ている。

    別のコンドルが深い渓谷の上を飛んでいく。写真の切れは良くないが、雰囲気は出ている。

  • 突然、コンドルが近くを飛んだ! 近すぎて画面に収まらないので、ズームを縮めて、やっと撮影できた。ノートリミングである。他のショットは尻尾か羽がちぎれていた。<br /><br />トサカがあり、オスの成鳥だろう。羽の色は黒ではなく黒褐色だが、光の具合で違って見えるのだと思う。羽の一枚一枚がハッキリしている。目の位置は確定できない。黒く光るところはあるが、トサカの一部の可能性がある。<br />

    突然、コンドルが近くを飛んだ! 近すぎて画面に収まらないので、ズームを縮めて、やっと撮影できた。ノートリミングである。他のショットは尻尾か羽がちぎれていた。

    トサカがあり、オスの成鳥だろう。羽の色は黒ではなく黒褐色だが、光の具合で違って見えるのだと思う。羽の一枚一枚がハッキリしている。目の位置は確定できない。黒く光るところはあるが、トサカの一部の可能性がある。

  • またコンドルが飛んだ。成鳥で、飛ぶ場所も良い。アンデスの上を行くコンドルの写真としては、これも適当だろう。<br /><br />素晴らしい一日だったと喜びながらサンチアゴへ帰った。

    またコンドルが飛んだ。成鳥で、飛ぶ場所も良い。アンデスの上を行くコンドルの写真としては、これも適当だろう。

    素晴らしい一日だったと喜びながらサンチアゴへ帰った。

  • 2月7日。LATAMでサンチアゴからプンタ・アレナスへ飛んだ。この区間の直行便はエコノミー席だけである(経由便にはプレミアム・エコノミー席がある)。それでもパイネ国立公園の山々が見られて嬉しかった。鋭い岩峰がパタゴニアの空にそびえていた。

    2月7日。LATAMでサンチアゴからプンタ・アレナスへ飛んだ。この区間の直行便はエコノミー席だけである(経由便にはプレミアム・エコノミー席がある)。それでもパイネ国立公園の山々が見られて嬉しかった。鋭い岩峰がパタゴニアの空にそびえていた。

  • プンタ・アレナスは人口約13万人で、南米大陸最南端の都市である。世界最南端の都市となると、プンタ・アレナスをあげる人も居るが、多くの場合ウスアイアとされる。ウスアイアは人口約7万人で、マゼラン海峡の対岸、フェゴ島にある。<br /><br />プンタ・アレナスは太平洋と大西洋を結ぶマゼラン海峡に面するので、パナマ運河開通までは交通の要所として栄えた。パタゴニア地方の中心で、牧畜業も盛んである。<br /><br />空港からタクシーで宿泊先のホテル、Jose Nogueiraまで飛ばした。距離があったが、10 USDと安かった。ホテルの入り口は簡素である。<br /><br /><br />

    プンタ・アレナスは人口約13万人で、南米大陸最南端の都市である。世界最南端の都市となると、プンタ・アレナスをあげる人も居るが、多くの場合ウスアイアとされる。ウスアイアは人口約7万人で、マゼラン海峡の対岸、フェゴ島にある。

    プンタ・アレナスは太平洋と大西洋を結ぶマゼラン海峡に面するので、パナマ運河開通までは交通の要所として栄えた。パタゴニア地方の中心で、牧畜業も盛んである。

    空港からタクシーで宿泊先のホテル、Jose Nogueiraまで飛ばした。距離があったが、10 USDと安かった。ホテルの入り口は簡素である。


  • ホテルの建物の正面は写真のように立派である。パイネ国立公園から帰ったときに撮ったので、曇り空だ。<br /><br />Jose Nogueiraは海運業などで成功した商人である。彼の死後、奥さんのSara Braunがさらに事業を発展させた。このホテルの建物の一部は旧Sara Braun邸として博物館になっている。

    ホテルの建物の正面は写真のように立派である。パイネ国立公園から帰ったときに撮ったので、曇り空だ。

    Jose Nogueiraは海運業などで成功した商人である。彼の死後、奥さんのSara Braunがさらに事業を発展させた。このホテルの建物の一部は旧Sara Braun邸として博物館になっている。

    Palacio Sara Braun (Club de la Union) 建造物

  • 旧Sara Braun邸である。

    旧Sara Braun邸である。

  • ホテルの食事は美味しい。写真は夕食のタラバガニ。今はシーズンではないが。

    ホテルの食事は美味しい。写真は夕食のタラバガニ。今はシーズンではないが。

  • レストランの雰囲気も良い。写真は朝食の時に撮った。

    レストランの雰囲気も良い。写真は朝食の時に撮った。

  • ホテルの隣は公園で、世界一周航海を成し遂げたマゼランの像がある。これも後日撮った写真である。

    ホテルの隣は公園で、世界一周航海を成し遂げたマゼランの像がある。これも後日撮った写真である。

  • プンタ・アレナスに到着した日は見事な快晴であった。少し心配事はあったのだが、散歩に出ることにし、高台の展望台に行った。町並とマゼラン海峡が綺麗だった。マゼラン海峡は広く、対岸のフェゴ島は見えない。<br /><br />散歩から帰って、心配事に取り組んだ。スーツケースのTSAロックが開かなくなったのである。ネットで調べると、投げられたなどのショックで3桁の暗証番号が狂ったのだから、001から順番に試せば良いとあった。そうかとやっていくと、10分くらいで、当たった。<br /><br />これで心配事もなくなった。明日も天気は良さそうだ。いよいよパイネ国立公園である。

    プンタ・アレナスに到着した日は見事な快晴であった。少し心配事はあったのだが、散歩に出ることにし、高台の展望台に行った。町並とマゼラン海峡が綺麗だった。マゼラン海峡は広く、対岸のフェゴ島は見えない。

    散歩から帰って、心配事に取り組んだ。スーツケースのTSAロックが開かなくなったのである。ネットで調べると、投げられたなどのショックで3桁の暗証番号が狂ったのだから、001から順番に試せば良いとあった。そうかとやっていくと、10分くらいで、当たった。

    これで心配事もなくなった。明日も天気は良さそうだ。いよいよパイネ国立公園である。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • sanaboさん 2020/04/04 00:15:19
    見事な激写ですね!
    Takashiさん、こんばんは

    全長3メートルもあるというアンデスコンドルの激写は迫力があり、本当に見事ですね!!
    申し込まれたコンドルウォッチングツアーではガイドさんがコンドルの写真を撮るフォトグラファーというだけあり、場所の選択など最高の条件下で撮影することができたのではないでしょうか。500mmのレンズを持ってこられなくて残念なご様子のTakashiさんでしたが、納得のいく結果が得られ十分ご満足されたことと思います。Takashiさんのコメントにもありました「コンドルが飛んでいく」のメロディ♪が頭の中をよぎりながら、素晴らしいお写真の数々を楽しませていただきました。
    まるでウィンクしているみたいなフクロウもナイスショットですね^^

    sanabo




    Takashi

    Takashiさん からの返信 2020/04/04 14:02:52
    RE: 見事な激写ですね!

    sanabo さん

    こんにちは

    コメントを頂き、大変有り難うございます。

    確かに、コンドルのことを知り尽くしたフォトグラファーがガイドだったからこそ、撮れた写真だと思います。鳥、ことに猛禽は人間を個別に識別するそうですから、何度も通うときは安心させるために、服装は変えない方が良いと言われています。あ、何時ものおっさんだと、リラックスしたコンドルが、もう一人の客はどんなやつかなと、近くを飛んでくれた気さえします。

    パイネではコンドルは遠くに飛んでいるのを一度見ただけです。サンチアゴから出かけていって良かったなと思っています。

    400mmレンズでコンドルが撮れたのは、正直驚きで、大満足でした。

    フクロウは、このあたりの木に居るのだが、とガイドが探してくれたのですが、移動していました。それでも、運転手まで協力して見つけてくれたのは凄いです。良いポーズでガイド達も満足そうでした。昼間のフクロウは目を閉じていることが多いですから。、

    時節柄、お気を付けて、お元気でお過ごし下さい。

    Takashi
  • TKさん 2020/04/03 23:02:00
    コンドルの写真美しすぎる!
    Takashiさん

    こんばんは。

    雄大なコンドルの写真、美しいです。
    望遠でしかもブレが一切なく素晴らしいです。

    私たちも、サンティアゴへ行ったのですが、コンドル観察に行っていません。残念。

    パイネも、Wの一部を走破した様子。お元気なことです。お若い!私たちも、Takashiさんと同じ「晴れ男、晴れ女」なので天気には恵まれました、が、軟弱な現地バスツアーです。でも楽でした。景色に感動しました。

    それにしても、この時期タイミングよく帰国の様子、なによりです。今後の旅行記楽しみにしています。

    TK

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2020/04/04 12:20:02
    RE: コンドルの写真美しすぎる!
    TK さん

    こんにちは

    コメントを大変有り難うございます。

    コンドルの写真を評価して頂いて、嬉しいです。ザイオン国立公園では不意を突かれ証拠写真も撮れなかったので、やったぜという気分でした。ザイオンではその後、芝生の方に似たような顔の鳥が居て、太っているので、レンジャーにあれは何だいといったら、ありゃー七面鳥だぜと言われてしまいました。

    旅行記の表紙に使えるコンドルの写真は、朝1回のチャンスでした。400-80mmのレンズですと持ち運びも楽ですから、ひょっとしてと荷物に入れておいて良かったです。

    TKさんご夫妻は見事な晴れ男、晴れ女ですね。パイネでも本当に綺麗なお写真ですね。しかもポイントを押さえたツアーで見事です。私達はパイネ大滝は見たような、見ないようなレベルですし、グレイ氷河は最終日に予定していましたが、結局怠けて見逃しました。

    イースター島の入島事情については、本当にお世話になりました。フライトが近くなって、教えて頂いたように申請書のサイトに入って記入していましたら、途中から前に進めなくなりました。私のパソコンが旧くてWifi機能が悪くなってバグが生じたと思われます。これは困ったと、空港に早めに行ったので助かりました。チェックインの所では、案内所に行って下さいと言われました。案内所では既に血相を変えた欧米人が群れてパソコンに向かっていました。もう一人の案内係に、順番を予約するつもりで、バグになるのだがと言ったら、バグですか、やってあげましょうと、さっとすませてくれました。何も知らず、ユッタリ行ったらどうなったかと思います。

    コロナが蔓延する状況は、恐ろしいですね。帰国してから、信じられない様子になっていくのを見ますと、危ないところだったと胸をなで下ろしています。もっと遅い日付で予約している可能性もあったのですから。

    どうかお気を付けて、お元気でお過ごし下さい。

    Takashi

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