2020/03/01 - 2020/03/02
244位(同エリア857件中)
機乗の空論さん
- 機乗の空論さんTOP
- 旅行記411冊
- クチコミ2456件
- Q&A回答17件
- 1,114,696アクセス
- フォロワー36人
この旅行記のスケジュール
2020/03/02
-
富岡城址・城壁
-
二の丸公園
-
苓北町歴史資料館
-
道の駅 天草市イルカセンター
-
車での移動
道の駅 有明リップルランド
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
天草・牛深からは隠れ切支丹の遺構をたどって崎津集落へ向かいました。
途中から雨が降り続いて来て?…、日頃の行いの悪さに反省しつつもビニール傘をさして集落や崎津教会・資料館などを観て回りました~。
教会以外には何もないただの小さな漁村に過ぎないところです…、確かに一部は観光客目当ての土産物屋にカフェにレストランなどが出来ていましたが、他の観光地からすれば静かなもので…、雨のせいもあって人と会うことも無くてゆっくりと散策が出来ました。
その後、大江地区の大江教会や天草ロザリオ館を観るだけにして、宿泊地の天草・下田温泉へ向かいました。
天草諸島には数多くの温泉地が有りますが、唯一源泉をそのまま使用している温泉地はここだけ~、沸かさず・薄めず・循環せずの拘りの湯をじっくりと身体を持って体験し楽しみました(まさにその通りでした)。
また、天草の海の幸も食事を通して充分なほどいただきました~、食材の質の良さは基本ですが、同様にそれを活かせるかは料理人の腕次第で、実に好い宿にも恵まれました。
翌日は天候に恵まれ切支丹の歴史をたどり富岡城址へ向かい、その後は本渡から天草上島に渡り天草ありあけタコ街道をぶらぶらドライブしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
3/1(日) 牛深から国道を走って「崎津集落」に来ました~、途中から雨が降って来て、日頃の行いが悪いのでしょうか?…、
観光案内所の前の無料駐車場に止ました、その際に”散策マップ”をいただくと便利です。 -
海へ向かう路地沿いに家並みが在りますね~、
普通の舗装では無くて石畳みが雨に濡れて風情があります。 -
左を曲がったところが「崎津教会」、小塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式が美しいですね~、
しかも思っていたより随分と大きく立派な天主堂です。
*詳細はクチコミでお願いします﨑津教会 寺・神社・教会
-
正面はコンクリートのままなので灰色ですが、横から観ると木造部分は白く塗装されていました、
中に入ると畳敷きでステンドスグラスが綺麗でした…、祭壇はその昔、踏み絵が行われた所だそうで、心が痛み動かされるようでした…。 -
直ぐ近くには「崎津資料館・みなと屋」、入ってみましょう~、
崎津集落の歴史や文化を紹介する施設として平成28年にオープンしたそうで、元は昭和11年に建てれた旅館・みなと屋を改修…、館内には当時の雰囲気が残っていました。 -
路地の先は海が広がっています~、入江なので波も無くとても静かな景観です、
また、”かけ”と言って海へせり出したテラスのような作業場も見えますね。 -
振り返るとこのような景観です~、
路地の両側に家が建ち並び漁村の集落を形成しているようです。 -
天主堂から真直ぐ延びる路地です~、
左には元紋付屋旅館跡、ここには多くの作家や文人が訪れた旅館跡で、朝の連続テレビ小説”藍よりも青く”のロケ地だそうです~、知らなかったなぁ?…。 -
振り返ると天主堂が観える景観です~、
雨のせいもあった誰も歩いて無いですね?…、観光客にも合わないです。 -
イチオシ
対岸の”教会公園”に来ました~、
崎津教会を含む・崎津集落の景観及び、潜伏切支丹関連遺産として2018年に世界遺産登録となったわけですね…、まさに海の天主堂は素朴で美しい風景です。 -
旧道を走って海上のマリア像を観て…、大江地区へ来ました、
天草ロザリオ館から観た大江教会~、ロマネスク様式の丸いドーム屋根と白い天主堂が周囲の山々に溶け込んでいました。天草ロザリオ館 美術館・博物館
-
天草・下田温泉に着きました…、
唯一の温泉街の街並みを有しているいる温泉です、アーケードも控え気味です。
*位置情報がずれています、詳細はクチコミでお願いします下田温泉 温泉
-
駐車場に止めて「下田温泉五足の湯」に入りましょう!~、といっても無料の足湯ですよ、石碑が判り易いでしょう。
この五足とは、明治40年に与謝野鉄幹とその門弟達5名でこの地を旅行した紀行文”五足の靴”からだそうです。 -
雨の日でも大丈夫なように屋根が付いています、
靴を脱いで靴箱に入れるスタイルなので足は汚れません、”土足禁止”とありますね。 -
足湯にしては随分と贅沢な岩風呂のような造り~、
ダイナミックな岩を配して、源泉が並々と注がれる掛け流しも贅沢です…、
露天風呂と間違えて素っ裸で入る人がないのでしょうか?…。 -
40℃ぐらいでしょうか?…、丁度好い湯加減で湯っくりと浸かれます…、
5分も浸かっていれば足元からポカポカして来ますね~、
何故かアヒルのあーちゃんもいっぱいで…、気持ち良さそうです。 -
源泉掛け流し状態の飲泉場です~、
源泉51℃なので丁度好い飲み易い温度で、無色透明で無味・無臭ですがほのかに温泉の味がするような気がします?…、ペットボトルでいただきました。 -
その前に南蛮文化を伝えるような建物は「ふれあい館ぷらっと」、観光案内所です。
下田温泉は勿論、周辺の様々な情報発信もされているそうです~、地元土産品や売店も有りました。
*H/Pの写真を引用させていただきました -
壁面に面白いポスターが展示されていました…、”下田温泉祭り”とイラストタッチで描かれた中々洒落たものです~、
平成13年~始まったのでしょうか?、お湯掛け女神輿のようですね。 -
通り沿い直ぐのところにスーパー「マーキーマート」、名前が決まってますね!、
しかし、外観は年季の入ったプレハブ建てのバラックの様相ですがね?…、
足湯上がりの熱った後は牛乳ですね!、さぁ~腰に手を当てて片手に牛乳を持って一気に飲みましょう!…、瓶牛乳は堀田牛乳です。 -
温泉街を流れる下津深江川に架かる情緒ある”湯本橋”です、
天草陶石を張り付けた灯籠や、陶石を敷いた舗道のデザインが小粋です。 -
温泉街の路地を抜けたところに建つ「下田温泉神社」は立派ですね?…、
なんと境内に天草陶石が敷き詰められているではありませんか?、これほど贅沢で美しい参道は他ではありませんね?…。 -
横は「下田温泉センター白鷺館」は開湯700年、シンボルは二羽の白鷺です、
その昔、二羽の傷ついた白鷺が川のほとりで傷を癒しているところから温泉が沸き出たことから別名は白鷺温泉ととも言われてるそうな~、だって。 -
今夜の宿は白鷺館の隣にある「湯本の荘 夢ほたる」に成りました…、というのも予約では系列の「海王亭」だったんですが、宿の都合ということでアップグレードです。
飛行機でいればチェックインの際にYクラスからCクラスへ、でもラウンジは使用不可ですよってことかな?…。湯本の荘 夢ほたる 宿・ホテル
-
玄関脇に展示されているオブジェが目に止まります!、
”私たちは宮地郷かかし村から来ました よろしく”といった何ともとぼけた3人組ですね?…、思わず笑ってしまいます!。 -
フロントの前は広いロビーとラウンジに成っています~、
ベージュ系の明るく落ち着いたデザインがホテルっぽい雰囲気を出してます。
*詳細はクチコミでお願いします -
部屋は2階の禁煙室・和室6畳のスタンダードなタイプ、
コンパクトですが小ざっぱりとした綺麗な部屋を用意して頂けました。 -
見渡した限り部屋の隅々まで清掃がきちんとされてます~、
ごく当たり前のことなんですが意外と疎かにされていることが多いのです?…、
流石に夢ほたるさんは維持管理が出来てますね!。 -
狭いながらも踏み台には応接セットに、壁際にはデスクと鏡に冷蔵庫がありました、
カーテンを開けると直ぐ白鷺館が観える眺望です(眺望は好く合いです?…)。 -
洗面台とトイレは同室なので使い勝手は好くないです~、
バスルームはありません!、というか温泉なので必要ないです。
では、ご自慢の源泉掛け流しの湯~、どっぷりいただきましょう!。 -
楽しみにしていた夕食は部屋食~、仲居さんが支度をしてくれます、
天草の地物食材を使った全12品の懐石料理のコースです。
仲居さに地酒をお願いすると、”亀萬”ということでした。 -
まずは先付は4品~、凝ったものはありません、うちわ海老の茹ではマヨネーズ和えソースでいただきます、
きびなごの造りは宿からのサービスとのこと~、酢味噌でいただきます。
小さなことですがおても…、黒とシルバーの洒落た箸でしょう!。 -
舟盛の造りは3種盛りです~、
真鯛・カンパチ・地蛸と切り身もボリュームも凄い!、とにかく鮮度が好い!、食感が好い!、
天草の魚は本当に旨いのが判りますね!…、酒もすすむ~。 -
暫くして仲居さんが、鯛の兜煮は一番のお薦めとのこと~、
白醤油と味醂と酒であっさりと焚き上げた兜煮は絶品!、鯛の味が深い!、
左上は天草ロザリオポークのしゃぶしゃぶ~、あっさりとした赤身と脂が旨い!。 -
天然車海老の塩焼き~、頭からいただけます、揚げ物はさつま芋の天婦羅ですが、創意工夫が成された一品でした…、
他にも次々と運ばれて来ましたが、ボリュームがあり過ぎて満腹!、最後のデザートまで美味しくいただけました。 -
3/2(月) 朝食もしっかりと頂いて9時過ぎに出発しました~、
海岸線を走って苓北町・富岡城址にやって来ました、富岡は切支丹殉教者の地として歴に顔をだすところです。 -
富岡港に車を止めてしばし下から眺めてみましょう!~、
当時の石垣に漆喰を施して整備した城壁を眺めます~、この城壁は200mにも及ぶそうです(道路として利用されていますが)。 -
城壁の向こうには小高い山の上に復元された城の櫓などが観えます!~、
当時はこの辺りに大手門が建てられ、家臣達は登城したのでしょう」。 -
車では半島をぐるっと回るように、駐車場の案内板に従って来ます~、
すると”富岡城公園”の駐車場に着きます、売店とトイレが有るだけです。
*知らなかったのですが、この道を更に上がれば左手に駐車場が有りました。 -
急な坂道を上がって二の丸跡に来ました…、
向こうには出丸跡が設けられていますが、辺り一面は広場のような公園で低い城壁で囲まれています。富岡城二の丸公園 公園・植物園
-
石垣や城壁に櫓などが修復され城郭を構成しています~、富岡城は元々天守閣は無かったようですね?…、
当初の石高は四万二千石と過分評価され、それらが藩による重税や切支丹迫害に堪り兼ねていた領民が島原・天草の一揆に成ったわけですね…。 -
ここには4名の像が建立されています、
「日本の恩人」として、勝海舟と頼山陽が、その後ろには「天草の恩人」として、鈴木重成と鈴木正三が、共に遥か未来を仰いでいるようです。
*鈴木重成とは初代代官で、正三は実兄で僧侶 -
二の丸長屋を復元した「苓北町歴史資料館」、是非入って行きましょう!、
富岡城に関する歴史や、天草・島原の一揆に関する解説や展示などを行っています。
入館料は¥100ですが、高いとみるか安いとみるかは貴方次第です?…。 -
館内に入ると概略をDVDで見ます~、その後スタッフの方が親切丁寧に説明もして頂けました。
甘艸富岡城図はコーピーですが当時の城郭がよく解ります、また、富岡城の変還についても学べるので、益々天草・島原一揆のことも理解出来ました。 -
富岡城の鯱とありました…、
本丸の平場から出土したもので、当時の資料を参考に復元したものとありました。
棟の両側に乗せられている想像上の動物で、火消しの役目を持った守り神のようなものですね。 -
「天草・茂木根の海岸に上陸した四郎の姿」とありました…、
マネキンが余りにも男前で背が高い…はさておいて、意外に普通の恰好なんですね?…、脇差や刀は差してないのですね?…、十字架の杖だけです。 -
眼下には砂州で出来た巴湾や天草灘から、天草下島が見渡せます、
天草は島々の国であり、海に囲まれた海と生きる国でもあるんですね。
直ぐ下には三の丸跡が観えます~。 -
では、最後は本丸へ入りましょう!~、
立派に修復されている高麗門が好いですね!…、しかし、天守閣はありません。 -
イチオシ
西の櫓からの眺望です~、
富岡城が天草下島と砂州で繋がった半島であることが判りますね、まさしく海に囲まれた城は要塞です。 -
平成17年に本丸跡にオープンした「富岡ビジターセンター」を見学していきます、
館内には天草の自然景観や歴史、文化環境などが体験学習が出来るように成っていました。
係りの方が関西からのUターンだったのでちょっと盛り上がってしまいした…。
*詳細はクチコミでお願いします富岡城(富岡ビジターセンター) 名所・史跡
-
海岸沿いに走って「道の駅 天草市イルカセンター」で休憩~、
昨年オープンしたばかりの道の駅とイルカウォッチ観光船の発着場が一緒に成っています、
道理で新しいはずですね!。 -
1階の物産コーナーには”二江市場”といって直ぐ近くの二江漁港で水揚げされた鮮魚や塩干などの加工品が並びます~、
天草で獲れた・作られた・生産された地産地消の商品を販売していますね。 -
一般的な土産物のお菓子や加工品なども十分に品揃えしていました、
2階にはレストランやドルフインスクエアー(学習フロアー)などもあるんですね~、何よりもトイレが最新の綺麗なものでした。 -
天草瀬戸大橋を渡って国道沿いで見つけたJA直売所「天草とれたて市場」に立ち寄って行きます~、
オレンジ色の大きなシンボルはデコポンでしょうか?…、細部にまで拘ったリアルテイーあるオブジェです。
*詳細はクチコミでお願いします天草とれたて市場 市場・商店街
-
今ではどこへ行っても寄らずにはいられないJA直売所…、さて、ここでは何が待っているのか楽しみですね?…。
-
正面出入口付近にはJAらしい野菜の種がずらりと並んで販売されてます~、
また、鉢植えや季節の花の枝がいっぱい売れれていました…、梅か桃でしょうか?…、それとも寒桜でしょうか?…。 -
店内に入ったところにも季節の花々が並べられています~、
ユリやガーベラもありますが、この季節は金魚草ですね!…、カラーバリエーションも豊富で可憐でスイトピーと並んで春のイメージです。 -
これは全て柑橘系の売り場~、この時期にまだまだこれだけのデコポンが収穫されるとはね?…、パール柑やあまくさ晩柑って聞いたことが無い品種もありますね?…、
これなら12月に来れば温州みかんや清美にポンカンなどもあってさながら和歌山や愛媛のようですね?…。 -
こちらは甘ーい香りがしてくる苺売り場はすっかりと春ですね!、
苺の大きさによって価格は違うようですが、小粒だと1ぱっく¥298と安いですね?…、私は苺は食べないので興味が有りませんが?…。 -
やはり総菜コーナーに目が引かれてしまいます?…、何と言っても地元の味、手造りの素朴な味が好いんですよ!。
惣菜からお弁当・寿し・おにぎり、饅頭に至るまでどれも美味しそうでお腹が鳴ります?…。 -
我慢できずに迷った結果、昼食に成ってしまいました…、
お寿司の助六に芋天と竹輪コロッケの3点で¥1000以下とは安い!、それ以上に芋天と竹輪コロッケが揚げ立てで旨い!、ビールが欲しい旨さでした!。 -
車を走らせて「道の駅有明リップルランド」に来ました。
丘の上に建つちょっと洒落た感じの道の駅で、日帰り温泉を併設しているようです。
何でも蛸が名産で蛸で町興しをしているようです、やはり蛸焼きでした?…。道の駅 有明 道の駅
-
折角なので海岸に降りてみましょう!、
駐車場から国道を跨いで海岸へ行ける歩道も南仏風で洒落てるでしょう?~。
*詳細はクチコミでお願いします -
有明海を望む眺望は波静かで、南仏のプロバンスに似てませんか?…、とこれは言い過ぎでした。
海岸整備もされて向こうには砂浜も見えます~、夏は多くの海水浴客が訪れるのでしょうね。 -
遊歩道には”リップルランド四郎ヶ浜”とありました、
由来は、天草・島原に一揆の際に周辺の海岸に切支丹軍の総大将・天草四郎時貞が上陸したと言い伝えられたことからだそうです、まさに浪漫です。四郎ヶ浜ビーチ ビーチ
-
可愛いモニュメントはタコ供養塔「祈りダコ」、タコへの感謝と供養なんでしょうね~、五多幸とは洒落てます。
その横に在る筈の「ありあけ蛸入道」は只今休眠中とあってお留守でした?…、残念です。では、本渡へ戻ります。タコ供養塔 祈りダコ 名所・史跡
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 九州 肥後・熊本 ぶらぶら歩き旅
0
66