2020/02/02 - 2020/02/07
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2月5日(水) 旅4日目
外海歴史民族資料館~出津教会堂~ドロ神父館~旧出津救助院~大野教会堂~黒崎教会
外海は幕府の禁教政策で取り締まられた大村城下より遠く、出津や黒崎ではキリスト教に比較的寛容な佐賀藩の飛び地も混じり、静かに潜伏キリシタンが多く存在していたとされる。
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長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産。
2018年7月世界文化遺産登録。全12の構成資産が世界遺産登録された。 -
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2月5日(水) 旅4日目
8:28に長崎駅前からバスで桜の里ターミナルへ出発。道が混雑していて、予定より遅れて外海方面へ乗り継ぎに50分待ちに。直行バスと、30分しか変わらない事になってしまった。結果的には、30分多く取れた事が良かったけれど。 -
10:20発 桜の里バスターミナルから20分ほどバスに乗り到着。
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10:47~11:20
外海歴史民族資料館 。入館料310円(ドロ神父記念館と共通)。
1571年、外海地方に南蛮文化がもたらされキリシタンが広く伝わり、特異な文化が形成されてきた。 -
展示物とビデオを観ながら、外海の様子を学んだけれど、30分くらいしか時間がなかったので残念。もっとじっくり観たかった。
歩いて出津教会へ移動。 -
出津集落には、禁教下においてもキリスト教信仰が組織的に継承されてきた。18世紀になると、外海から五島列島などの開拓移住が行われ、外海は移住先に潜伏キリシタンの信仰組織が形成された基点となった。
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出津教会堂 。
11:30~12:00 見学予約。無料。気持ちを献金。
1873年のキリスト教解禁後、1882(明治15)年にド・ロ神父の設計施工で建てられた教会。外壁は煉瓦造り、玄関は石造り、内部は木造で風に耐えられるように漆喰塗り平天井となっている。 -
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教会内は見学可能で、撮影は禁止。
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12時ちょうどに鐘塔の澄んだ音の鐘が鳴った。少し遅れて、ボコボコと木の擦れるような音がしたので不思議に思っていたら、祭壇塔の鐘は古いのでこんな音になってしまうのだと係の方が教えてくれた。
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係の方は内部説明をしてくれる訳ではなかったけれど、少しお話しする機会があった。
昔、教会の周りは段々畑で果物を作っていたけれど、1964年のオリンピック景気で、賃金の良い都市部へみんなが出てしまったため、畑の手入れをすることもなくなり木が生い茂ってしまったそう。発展と衰退。オリンピック開催は、良いことばかりじゃない。 -
12:08 歴史の道を歩いて、ド・ロ神父記念館へ。
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出津集落は聖画像を密かに拝み、教理書や教会暦を拠り所として信仰を継続してきた。
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旧出津救助院。ド・ロ神父が女性たちの自立を支援するため、明治16年(1883)年に授産施設を創設。授産場・マカロニ工場・鰯網工場(現ド・ロ 神父記念館)などの建物からなり、地域の信徒によって製粉や製麺などを行い、様々な商品が生産された。
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マルク・マリー・ド・ロ神父。
明治12年(1879)外海地方の主任司祭として赴任し、布教はもちろん、農漁両面に力を注いだ。 建築、製粉、搾油、パン、マカロニなどの製法など、あらゆる分野に精通した。 -
現ド・ロ 神父記念館。
1885年(明治18)ド・ロ神父によって建てられ、鰯網工場や保育所として利用された。 -
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授産所2階は祈りの場。シスターが室内の説明の後にオルガンを弾いてくれた。
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ド・ロ壁。130年以上経った今も健在。
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バスの時間があるので1階の見学を途中で抜けると、出津バス停が見える所までシスターが案内してくれた。
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出津バス停から大野バス停までの乗車は5~6分ぐらい。
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外海の大野集落は、禁教期に神社の氏子として密かに自分たちの信仰対象を祀り、神社を祈りの場としてキリスト教の信仰を継承した。
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13:29 海を眺めながらの昼食。外食できそうな所がないと思ったので、パンを買っておいて良かった。
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大野教会堂。14:00~14:30見学予約。無料。気持ちを献金。
係の方がいなかったので、外観だけ見学を。 -
大野教会堂は、1893年(明治26)大野周辺 の26戸の信徒世帯のために出津教会堂の巡回教会として、ド・ロ神父によって建てられた。
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強風に対応するため、ド・ロ壁を北側玄関前に直立させて風除けとした独特な建築様式。
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現在は信者数の減少などから、ふだんは出津教会に通い、記念ミサや葬儀など特別な場合のみ使用されている。
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イチオシ
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建物の裏に回ったりしばらく1人で見ていたら、「熱心に見てますが、建築関係の方ですか」と係りの方に声をかけられた。研究者の方が見学に見える事もあるという事だった。
観光で来た事と予約している事を話したら、出津などでは温石を使い、大野教会堂の壁は大野岳の玄武岩を使用するなど、地元の自然石でド・ロ壁を造るのだと教えてくれた。
出津教会でもそうだったけれど、係の方は積極的に説明をしてくれるわけではないみたい。 -
もともと内部は解放していないということだったので、15分くらいで見学は終了。
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大野神社。大野教会堂にいた係の方は、禁教期に密かに信仰対象を祀った神社かどうかは分からないと話していた。
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大野バス停から10分くらいで黒崎教会前へ。
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1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1920年に完成。聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られた。
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この教会は予約不要で、係りの方は不在。拝観料無料。気持ちを献金。ポストカードも2枚購入。
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長崎駅へ向かう直行バスの時間まで20分しかなかったけれど、バス停から歩いて2分ぐらいだったので内部を見学する時間が取れてよかった。
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15:56 黒崎教会前バス停から長崎駅へ。外海の景色が心に残る。
帰りは直行バスだったので、約1時間で長崎駅に着いた。 -
18:00 長崎駅付近を少し散策してから、駅近くにあった居酒屋さんへ。
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最初にハイボール。くじら刺。刺し盛り。
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くじらカツ。
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薩摩茶屋(村尾のレギュラー酒)のお湯割り。壱岐をロックで3杯。しめさばのあぶり焼きも。
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お店のママさんやお客さんと話しながら、3時間滞在。
以前に平和公園や原爆資料館を見たことがあるけれど、今回も行こうかなと思っていると話をすると、一度見たなら他に行った方がいいよと、違う観光地の話になった。地元の方の戦争への思いは、想像するのも難しい・・・ -
21:15 ライトアップされた中町教会を見てから、ホテルへ。
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