「壱岐」・「対馬」に泊まり、島巡り、味巡りの３日間

2020/02/24 - 2020/02/26

　遥かなる離島「壱岐」・国境の離島「対馬」に泊まる九州の島めぐり、味めぐり3日間というツアーに参加。福岡から行く離島の住所は長崎県、何故？位置は？と行ってみて知ること多い旅でした。
　壱岐には黒川紀章の遺作の博物館あり、原の辻遺跡から出土した日本最古の遺物が色々見られるそうです。4月末から島内観光のバスもあるようなので、いつか個人的に行ってみたいと思いました。
　釜山に近い対馬は韓国人が買い物に来るようですが、日韓関係悪化で訪問客も少なくひっそりした感じでした。
　新型コロナ対策しつつも、うっかりの抜けがあったり、地域により危機感に温度差あることも知りました。帰宅後の体調管理もいつもより気を遣いました。

エリア 壱岐(長崎)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー JALグループ ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

2月24日（月）羽田空港
空港内はマスク姿が目立ちます。機内で食べる昼食は空弁工房で購入。

BLUE SKY
搭乗ゲート内で中止になった天皇誕生日一般参賀記念のお菓子が売られていること発見。参賀記念のお菓子があることも初めて知りました。

JAL315　11：00→福岡　13：05
ツアー利用でしたがJALのマイルがつきました。

福岡空港　→　博多港
空港から添乗員が付き、博多港へはタクシーで移動。

博多港フェリーターミナル
パン屋さん、ハンバーガーショップ、カフェや雑貨店、占い、マッサージ店等ありました。

Bell　Waffleｓ
出発まで一休み。

ヴィーナス　15：45分発　壱岐島　郷ノ浦港へ
ジェットフォイルホ船内の指定席の様子です。80分で壱岐島へ。

壱岐島到着
観光バスで島内観光へ。人口は約29000人、小学校は8校もあるそうです。

黒崎砲台跡
第二次大戦時、対馬海峡を航行する艦船を攻撃する目的で設置された巨大な砲台跡。口径41㎝、砲身の長さ18.83m、最大射程35㎞という巨大な大砲で東洋一だったそうです。使わずに終戦、撤去されたそうです。

砲台跡から徒歩１分　猿岩
そっぽを向いた猿に見える岩。壱岐島と言ったら猿岩が一番に挙げられるようです。

国民宿舎　壱岐島荘
　日帰り利用も出来る国民宿舎に宿泊。 売店には壱岐限定品もあり。

３階　310号室
部屋には洗面台のみ。レストランは2階、フロント、売店は1階、大浴場の温泉は
地下1階。タオル類、歯ブラシは部屋にあり、シャワーキャップ他は１階で貰う。

夕食
　地鶏の入ったお鍋にはそうめんも入れます。ご飯は鯛めし、地卵の茶わん蒸しは濃厚でした。

朝食はバイキング
　たっぷり、しっかり食べました。

2月25日（火）　月読神社
　車窓から見えた神社、島内には大小たくさん神社があるそうです。

壱岐対馬国定公園　左京鼻
　穏やかな海でした。

左京鼻龍神

左京鼻　→　八幡浦　はらほげ地蔵
満潮になると胸まで海に浸かるお地蔵様、6体あり六道（地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天）において衆生の苦患を救うといわれてるそうです。腹が丸くえぐられているので「はらほげ地蔵「」と呼ばれているそうです。

原の辻遺跡
　紀元前2～3世紀から紀元3～4世紀にかけて形成された大規模な多重環濠集落。弥生時代の重要な遺跡で国特別史跡で現地ガイドさんが詳しく説明してくれました。

竪穴式住居内
　

岳の辻　壱岐島で一番高い山は標高21２.８ｍ
　展望台からの風景

龍光大神を祀ってた神社
　岳の辻展望台の下にあり、横には烽火台跡も見られました。

岳の辻　→　うに屋　あまごころ壱場
　海女さんの仕事着や雲丹に関する展示を最初に見学。

あまごころ壱場　
　レストランや土産物いろいろある店内、うに飯の素もありました。

壱岐産の焼酎コーナー

郷ノ浦港　フェリーターミナル　2階出発フロア

郷ノ浦　→　厳原　九州郵船フェリー　2等自由席
椅子席もありましたが足を延ばせるところへ。

昼食はお弁当（あまごころ壱場製）
　うにの炊き込みご飯、さざえが入っていました。

船内　自販機コーナー
　１枚￥50の毛布貸し出しコーナーもありました。

船内　ゲームコーナーは3階にありました。

フェリーで2時間、対馬の厳原港到着
　ホテル迄800ｍ徒歩とのことでタクシー希望。￥600でした。

ホテル対馬
　2階にフロント、レストランがあります。

415号室
セミダブル、シングルベッドのツイン。

ホテル　徒歩5分　→　対馬観光物産協会　ふれあい処つしま
　まち歩きガイドさんと待ち合わせ、対馬の位置や歴史、自然についてお話を聞きました。徒歩で市内観光へ。

その昔、対馬の豊かな経済を誇った石垣があちこちに。奥に見えるのは対馬藩主宗家のものを展示準備中の博物館。開館が待たれます。

万松院の門
　対馬藩主宗家の菩提寺で1615年、初代藩主、宗義智を弔うために創建されたお寺です。

本堂

宗家の歴代の位牌、隣室には徳川家の歴代位牌がありました。

百雁木と呼ばれる石段
　宗家の墓所へは石段を登って行きます。杖が用意されていたので借りました。

天然記念物の大杉や大小様々な墓石が見られ、韓国通信使や徳川幕府関係の人もここには必ず来たそうです。

まち歩き1時間半の観光終了。対馬市からお土産を頂きました。

ふれあい処つしま　売店で買い物タイム
カステラと塩を購入。

郷土料理　志まもと
　夕食は対馬名物の石焼、新鮮な魚介や野菜を石の上で焼きたれをつけて食べました。さつま芋澱粉で作った太麺の汁「ろくべい汁」」も珍しかったです。食後，自由解散。

ショッピングセンターTIARA
　雑貨店、玩具、100均、土産物店、靴屋、レストラン等も入ってました。どこも日本語・韓国語表記してありました。

Red Cabbage
TIARATIARA隣のスーパーマーケット。

2月26日（水）和多都美神社のある豊玉町へ
　神社に行く途中に通った万関橋、美津島町にあり明治時代に日本海軍が掘削した人口の瀬戸に掛かっていました。

和多都美神社
5つある鳥居の内、2つは海中にありました。海神である豊玉彦尊（とよたまひこのみこと）がこの地に「海宮（わたづみのみや）」と名付けた宮殿を造ったことが始まりと言われてるそうです。
　

神社奥の森にあった豊玉姫墳墓
　パワースポットだと後で知りました。

海中にある鳥居

烏帽子岳（標高176m）展望台へ
　添乗員さんお勧めの観光地。360度の展望、130段強の階段は万松院より歩き易かったです。

烏帽子岳展望台からの風景。
対馬観光終了。

対馬空港

ANA4934　対馬　→　福岡　
　小型プロペラ機で30分、ANAマイルも付きました。

福岡空港
　細長い空港、出発ゲートの確認必須。

ラーメン滑走路
　日本全国のラーメン店があるようでした。

まんかい
　女性でも食べやすいと入ったお店は大阪のとんこつラーメンでした。純とんは確かに食べやすかったです。

BLUE SKY
　ご当地菓子、あまおう苺、季節限定ひよこの桜味購入。JALカード５％Off利用。

ジェットスター近くのカードラウンジへ
　缶ビールorソフトドリンク選択制。手続き時間までコーヒータイム。

ANA256　14:15　→　羽田　15:50
　機内アナウンスで時々ロボットの声あり、降りてスターウォーズコラボの機体と知りました。映画の結末が気になりました。
　2泊3日の旅は無事終了。