2019/09/01 - 2019/09/02
4位(同エリア73件中)
れいろんさん
イニッシュモア 2日目です。
この日はアラン諸島観光の目玉(※)=ドン・エンガスに行きます。
アラン諸島に行って一番大きい島イニシュ・モアに行かない観光客はいないだろうし、イニシュ・モアを訪問してドン・エンガスを訪れない人もいないに違いありません。
大西洋に切り落ちた断崖の上に建てられた古い(※)砦の遺構には、誰も旅情を掻き立てられるのでしょう。
(※ ドン・エンガスのほとんどの構造物は青銅器時代と鉄器時代に建てられと考えられている。)
キルナロン村から遺跡の入口までは7Kmくらいあるので、レンタサイクルで向かうか、ミニバスツアーに参加するのが良いとガイドブックには記載されています。
ちなみに、ドン・エンガスは「Dun Aonghasa」と記載されます。
雲行きが怪しく途中で雨に降られそうなこと、島内の道は狭く、両側が荒積みの石垣になっていて視界が遮られるので、交差する道からの出会いがしら事故も怖いことから、まず、ミニバスのツアーを探すことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミニバスツアーの勧誘がされているというので、朝一番の船でロッサヴィール港へ向かう人たちと一緒に港へ向かいます。
-
桟橋まで行く途中で、数台のミニバスが止まっていたので、「ドン・エンガス行きのデイツアーですか?」と声をかけたところ、3人の運転手が何やら相談して、「このバスに乗ってね。料金は15ユーロで、ドン・エンガスの入場料は含まれないよ。」と。
-
運転手さんは右の黒いシャツを着た大きなお腹の男性です。
ロッサヴィールからの一番フェリーがつくと、事前にミニバスツアーを予約していた人たちや、勧誘に引っかかった人たちを載せて、ツアーが始まりました。
お客を奪い合うというより、ツアー会社同士で人数の調整をして、運航しているようでした、 -
なので「空いていていいなあ」と思っていた、私の乗ったミニバスも満席になりました。
一応ツアーなので、所々で停車をして、ガイドしてくれます。
丘の上に見える遺跡の説明や、 -
馬の説明??
ではなく、草ぶき屋根の家の説明でした。 -
可愛い家屋です。
(当初、このような家並みの村を見に、フェロー諸島に行く旅程だったんだよなあ。) -
ここは「井戸」だそうです。
イニッシュ・モアは岩がちの島ですが、年間を通して降水量が多いため、ここの真水が枯れることはないのだとか。 -
湖沼? 湿地? も広がっています。
-
ドン・エンガスへの入り口の駐車場に到着。
このツアーでは、遺跡は各自で見学します。
少し歩いていくと、無料のトイレ、売店などがあるビジターセンターがあり、遺跡エリアへの入場券を購入します。 -
私は、昨日、Seacrest B&Bでドン・エンガス遺跡のチケットをもらっていたので、それを利用します。
ビジターセンターから遺跡へ向かう登り路。上までは20分くらいかかるらしいです。 -
石灰岩の地面を眺めながら、ゆるく登っていきます。
雲行きは怪しくなってきて、風も強いです。 -
遺跡の一角に着きました。
奥が砦になります。 -
手前の地面、石畳のようにみえるのは自然の浸食によるものです。
あとで、アップの写真を載せますね。 -
では砦へ。さらに上ります。
-
石灰岩の「石畳」をたどっていき、最後に短い階段を上るります。
-
断崖に面して、四角い台座のような岩がありました。
-
大西洋に切れ落ちる崖の高さはおよそ100m。
砕ける波の白いこと。 -
石灰岩の地面は、まるで、人工の床のよう。
-
腹ばいになって海をのぞき込んでも、私は一人旅なので写真を撮ることができません。
これは崖の外の足先を出して撮った写真ですが、迫力不足~~。 -
遺跡は断崖ぎりぎりまで石が積まれています。
その先には牛の姿をありました。 -
荒々しい風景だなあ。
-
うわぁ、強風だっ!
つっ、飛ばされちゃう~。 -
・・・という写真を撮ってもらいました。
(本当はしっかり座っています。) -
石垣に沿ってぐるっと回ってみましたが、以前は入れたような場所もロープが引いてあり立ち入り禁止になっていました。
だから、あの「舞台」が一番人気の場所なのでしょう。 -
ミニバスの時間もあるので、そろそろ、戻っていきましょう。
遺跡に空いた「入口」へ。 -
「入口」をくぐって、遺跡の外の一段低い「肩」を見下ろしています。
その先の石灰岩の大地の広がりもすごいですねぇ。 -
「肩」から遺跡を見上げたところ。
大きな建造物だったのだなぁと、あらためて感じます。
ところで、遺跡に向かう「石畳の道」ですが・・・ -
興味があるので、じっくり観察してみました。
石畳のようにみえる石灰岩の地面。
雨水などにより、石灰岩に多くの亀裂が入っていき・・・ -
その隙間にたくましい植物が育っていきます。
そして・・ -
・・・緑の大地に見えるようになりますが、「緑=植物」は岩の割れ目に生えているだけです。
人が歩く場所は植物の育成が抑制されるので、石畳を敷いたように見えるんですね~。 -
崖の方へ。
上部にある「遺跡」の崖、ぎりぎりに人影が見えます。 -
「肩」からのぞむ大西洋。
-
どんな場所でも、2人一緒なら、微笑みがあふれる場所になります。
良いなぁ。私にもあんな時期があったかなぁ? なかったかなぁ? -
でも、アラン諸島へは「荒々しく寂しい景色」に出会いたくて来ているので、今はこの眺めをゆっくり楽しめるのが良いです。
一人旅の特権ですよ。 -
おっ、崖の上に平らな石灰岩の下に海面が見えるぞ。
大西洋の荒波にえぐられ、海蝕洞のようになっているみたいですね。 -
ドン・エンガス、遺跡に上れなかったのは残念でしたが、堪能しました。
ビジターセンターへ下る道。ここは整備されています。
雨が落ちてきて、センターへ着く頃にはすっかり本降りになりました。 -
合羽を着てはいましたが、しっかり濡れて、ミニバスへ到着しました。
雨の中、濡れたベンチに座ってアイスクリームを食べる男性。(ほかの人たちは車の中か、店の軒下で雨をよけています。)
運転手さん曰く、「今日は雨が降っちゃったから、みんな、戻ってくるのが早いなぁ。いつもだと遅れて走ってくる人もいるんだよ。」。 -
ドン・エンガスの次は、ナ・ショフト・チャンビル(Na Seacht dTeampaill)の見学です。
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英語ではThe Seven Churchesを呼ばれていて、いくつかの教会の遺構のようです。
ただ地面に基礎が残っているだけだったり・・・ -
屋根が落ちているだけで、礼拝場所はきれいに整えられていたり、と保存状況は様々です。
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やはりキリスト教の信仰を持つ人たちは、祭壇の前で手を合わせていました。
-
ナ・ショフト・チャンビルは9世紀から15世紀に建てられたということですが、今はこのように修復されることなく、ただ存在していました。
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ここにも草ぶき屋根の家屋がありました。
ミニバスツアーは、港の桟橋前と、SPAR(島唯一のスーパー)のそばで乗客を降ろし終了となりました。 -
この日 Seacrest B&B は満室だったので、今日は アード・ウイディッシュB&Bに移ります。
「Ard Mhuiris B&B」・・・読めない。 -
Seacrest B&Bから荷物を引きずって、Ard Mhuiris B&Bへ移動する途中、また雨に降られてしまいました。
話には聞いていましたが、目まぐるしく天気が変わりますね。
前の写真から数枚は雨が上がってから撮影したものです。 -
こんにちは~。お世話になります。
優しそうな老婦人が対応してくれました。 -
私の部屋は花の鉢が置かれた右側にありました。
二階にも客室があるのかな。 -
玄関からまっすぐ。
レセプション兼サロン。 -
その右手が朝食用のダイニング。
-
大きな窓からは海も見えます。
日差しが差し込んで明るい。 -
私の部屋も海向きでした。嬉しいなぁ。
そして、とても狭い~。
(これがアラン諸島のュB&Bの標準らしいのですが。) -
でも、机のようなスペースと背もたれ付きの椅子があるので、昨日の宿よりは居心地がよさそう。
小さな洗面台もかわいい。 -
右奥が廊下へのドアで、正面のドアはバスルームのドアです。
全体にウッディ調にまとめられています。 -
コンパクトなバスルームは当然シャワーのみです。
1泊朝食付きで70ユーロ。まあまあお値打ちかな? WIFIもよく入りました。 -
Ard Mhuiris B&Bの周囲には飲食店がないので、昨夜の宿(Seacrest B&B)のそばまで食事に行きます。
-
THE BAR の店内。
いくつものクラフトビールがあるので、 -
この日もレッドエールをハーフパイントで。
(いろいろな角度でビールの写真を撮っていたら、奥の席の女性に笑われてしましました。) -
食事は軽めにしておこうかな。
山羊のチーズのサラダ、自家製ブラウンブレッド添え。
大盛ですねぇ~。 -
大量の野菜は嬉しいのですが、この紫色の葉っぱは固く苦みがあり、あまりおいしくありません。そして苦手なビーツもたっぷり。
ビールが2.80ユーロ、サラダが11ユーロ。〆て14ユーロ弱でした。 -
先ほど、日帰り観光客にまぎれてのぞいたアランセーターのお店は、もう閉まっていました。
この時期(9月)は、ロッサヴィール行の最終フェリーが出航すると閉めちゃうみたいですね。 -
おはようございます。起きたら雨でした。
なので島内の朝散歩は中止し、ゆっくり朝ご飯をいただきます。
ボリュームのあるプレートが出てくるのは承知していますが、シリアルをとってきてしまうダメな私。 -
卵、大きなハム2枚、ソーセージ2本、白と黒のプディング。
トマトは生でした。薄いトースト1枚分。 -
セクシーな女性が私の前の席に座りましたよ。
意識高い系の人のようで、レモンを持参し「果物ナイフを貸してください」と、レモネードを自作していました。
私とは別人種だよなぁと、きれいな背中を眺めていると、くるりと振り向いて「どこから来たの? 日本? 素敵ねぇ、行ってみたいわ。」と。
意外と気さくな人でした。(話し声は想像どおりハスキーでした。)
私がこれからイニッシャーへ行くと言うと、「イニッシャーは素敵な島よ。私は大好きになったわ。あなたもきっと気に入るわ。」 -
イニッシュ・モアからイニッシャー行きの11時半の船に乗ります。
いったん止んでいた雨は、スーツケースを転がして港へ行く途中で、また降りだして、桟橋に着く頃には強くなってしまいました。
桟橋には待合スペースの囲いがあるので、皆、飛び込んできて雨をしのぎます。
ロッサーヴィールからの観光船(?)の後ろにイニッシャー行の船が着きました。 -
少ない乗客が下船し、私たちもすぐに乗船し、船は5分も停泊せずに出航しました。
イニッシュ・モア~イニッシャーは15ユーロの乗船料。 -
さようなら~、イニッシュ・モア。
-
昨日、ロッサヴィールから乗ってきた船とは大違いで、とても小さい船です。
この船はドゥーランを起点に、アラン三島をドゥーラン~イニュッシュ・モア~イニッシュ・マーン~イニッシャー~ドゥーラン(※)と一日2~3便走っています。
※ドゥーラン~イニッシャー(1時間半停泊)~以下同じと、イニッシャーでの観光時間をとる便もあります。 -
船室もぼろ~い。狭くて重油臭いです。
でも、外も寒いんだよなぁ。 -
イニシュ・マーン(Inis Meain=中の島)に寄り、すぐ出航です。
イニッシュ・マーンは港と村落が離れているので、 -
船から見えたのは、曇天の下の寂しい景色でした。
イニッシャーはどんな感じなのかなぁ。少し心配です。
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