ＪＧＣ上級会員（とりあえずサファイア）へ回数修行することを決意。方法としてＪＡＬ公式ホッピングツアーを利用することに。2019年10月に今年の1月（1泊2日16フライト）、2月（1泊2日16フライト）、3月（2泊3日15フライト）のツアーを立て続けに予約し、計画上48フライトを確保。その他、個別に日帰りで2フライト×2日を追加し、1月上旬から3月上旬までで51フライトを計画しました。<br /><br />ここまで順調に計画を消化しており、解脱に向け最後の公式ツアー（2泊3日15フライト）を残すのみとなりました。今回はツアー2日目の様子をまとめています。よろしかったらお付き合いください。<br />

2020年3月 JGC修行2020⑧ 3度目の公式ホッピングツアーに参加した【42～47レグ】

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2020/03/07 - 2020/03/07

2297位(同エリア11611件中)

エリア

鹿児島

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.5

ホテル: 3.0

グルメ: 3.0

ショッピング: 3.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: JALグループ

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: ジャルパック

部屋からの鹿児島空港ビュー。この日は基本曇りで、ところにより雨の予報。結果的に、３日間のツアーで一番天気が悪い日となりました。
かごしま空港ホテルの朝食は6：30からなので、その時間に行くと一番乗りでした。通常通りのビュッフェスタイルでしたが、新型コロナの関係でトングを一人一人に渡してました。
画像上方にあるのが個別トング。で、私のチョイスがこれ。右下はオリジナル鶏飯。これに、カレーを味見程度にいただきました。お味の方は普通に美味しかったです。因みにCAさんたちとはレストランでは一緒になりませんでした。
歓迎サイネージには「アイランドホッピングツアー様」とありましたが、私の認識では３名ないし4名（私を含む）だったかと。アイランドホッパーには定番ホテルなので、常時表示されているのかもしれません。
ホテルを出発する前に一枚。入り口前に停まっているのが送迎ワゴンですが、運転手さんがロビーに待機されていて、乗客が私１人だったのですが機敏に送迎対応していただきました。
フライトは9：00発の徳之島行きですが、2つ目的があって7時半少し過ぎに空港到着。ご覧の通り鹿児島空港は、ここに本社があるJACを中心に便数が多いです。
鹿児島空港1Fの様子。
３Fの送迎デッキに上がり、１つ目の目的、ソラ・ステージに向かいます。
ソラ・ステージの入口。
シミュレータが２台ありましたが、いずれも利用は９時からということでした。

ボンバルディアDHC-8-402のモック。
機内が再現されており、訓練に使うこともあると説明書きがありました。
こちらにはエアライン各社の航空機の模型が展示されていました。
JALのスペースには777-200とJACのATR42の模型が展示されていました。サイズ感がよくわかります。
こちらは2014年まで実際に鹿児島空港で使われていた反転フラップ式案内表示機。10分に１回デモで動くところを見ることが出来ます。

ソラ・ステージは無料で6時半から21時くらいまで見ることが出来るので、おススメです。
ソラ・ステージを堪能した後は2つ目の目的、「スカイラウンジ菜の花」に向かいます。
無料の各種ソフトドリンクに有料のアルコール。
こちらには、ちょとしたスナックに試飲用の芋焼酎（もちろん無料）がありました。
ラウンジ内の様子。ちょうど1月から3月まで改装工事中ということで、天井などには作業中であることが窺えましたが、利用にあたってはほぼ問題ありませんでした。
ラウンジで寛いだ後は、出発ゲートから沖止めされているところまでバスで向かい、今回のツアー6レグ（通算42レグ）徳之島行きのATR42に乗り込みます。

鹿児島空港はJACのハブ空港ということもあり、駐機している飛行機数やゲート数など、地方空港としてはかなりの規模であることが窺えます。
今回の1月からの修行での利用を想定し昨年末amazonでタブレットを格安で購入。ドラマや映画などをamazonプライムからダウンロードしていたので、機内が充実しました。特にATR42のポケットにタブレットのカバーを差し込むと、ディスプレイの高さと安定性がバッチリだったので、思わず写メしました。
土曜日でしたが搭乗率は3割くらいでしょうか。
徳之島が見えてきました。
雨の中、ほぼ定刻に徳之島空港到着。空港が用意した赤い傘を利用してターミナルに向かいます。
フライトレーダーのデータ。
修行通算で4回目の徳之島空港。
徳之島空港の制限区域内の待合。
今回のツアー7レグ（通算43レグ）奄美空港行きに搭乗します。
鹿児島空港から搭乗してきたATR42で奄美空港に向かいます。

実は奄美空港には20分ほどディレイしました。機長の説明では奄美空港が混雑しているとのことでしたが…。何度か奄美大島上空を大きく旋回して時間を調整していました。この後のフライトが到着から約10分後の11：50発の喜界島行きだったので心配したのですが、徳之島から搭乗してきたこの機材が喜界島行きになるというので一安心。
専ら奄美空港は沖止めからの徒歩移動なのですが、雨が降っていたためかバスで移動します。
バスの中で「伊丹・喜界への乗継ぎはそのままバスにとどまって」とアナウンスされ、乗継客は別のところで降ろされました。
使用機材が到着遅れたため、出発が20分後ズレしていました。この後、今回のツアー8レグ（通算44レグ）喜界空港行きに搭乗します。
喜界島が見えてきました。奄美空港から喜界空港間は約26km（16マイル）、実質飛行時間が10分もないという、マイレージを貯められる路線としては国内最短の路線です。スーパー先得だと5千円くらいなので、単純計算で50回乗ると25万円で解脱可能にないます。

ただ、その場合だと修行色が濃くなる、いや、むしろ苦行の域になるのではないかと思います。私は倍のコストになるとしても、楽しみながらチャレンジ出来る今のスタイルの方が向いているかな。
定刻を30分ほどディレイしましたが、喜界空港には20分ディレイで到着。
フライトレーダーのデータ。
初めての喜界空港。太平洋戦争中は旧海軍の前線基地として利用されたとか。
駐車場にあった看板。喜界町がNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟していると書いてあります。
空港正面。こじんまり感は沖永良部空港や多良間空港並みか。

喜界島の案内マップ。空港は地図で言うと左下方にあります。
喜界町のゆるキャラ「よろこびと」。
喜界空港のカウンターと保安検査場。
制限区域内の待合。
喜界島を後にして、今回のツアー9レグ（通算45レグ）奄美空港に戻ります。
出発は約20分ディレイでしたが、最終的には遅れを5分まで縮めて奄美空港に戻ってきました。
フライトレーダーのデータ。
奄美空港の制限区域内の待合。奄美空港では時刻表的には70分あったので、噂の100円レンタカーを50分ほど借りて、海辺を中心に散策しようと考えていました。ところが２日前まで検討した結果、天気が思わしくないと判断しレンタカーは断念。空港で過ごすこととしました。
ジョイフルで焼酎祭りをすることも考えましたが、飲み過ぎるとマズいと思い自重することにしました。これは初めて見た、オリオンのクラフトビール。
今回のツアー10レグ（通算46レグ）那覇に向かう便は、ここまでのJACではなくRACになので、機材もATR42からDHC8-Q400CCに代わります。

修行通算で４回訪れた奄美大島を離れます。
ほぼ定刻に那覇に到着し沖止めからのバスを降りると、久米島への乗継ぎ客は28番ゲート付近に止まる様アナウンスがありました。
久米島空港には定刻チョイ前に到着。空港を出て、町営バスを探し乗り込みます。
バスに揺られること約30分、イーフビーチホテルに到着です。ホテルには17時少し過ぎの到着でしたが、ここから2時間ほどが今日イチで雨が強く降っていました。
こちらはNPBの楽天が久米島でキャンプする際の定宿としているそうで、この日は都内の大学の運動部が宿泊していました。
建物入口を入って直ぐ、フロント前の様子。
アサインされた2F山側の部屋です。シングルベッドが2台、客室用サンダルもあります。
経年劣化は致し方ないところ。夜・朝とも展望風呂を利用したので部屋風呂は利用しませんでした。
雨が降っていてもホテル前のイーフビーチはこんな感じでした。
食事に繰り出す前に、海洋深層水を利用したビーチ展望風呂で汗を流します。

浴室の様子。奥にビーチが見えます。
ホテルから徒歩5分圏内の約10件ほどの候補から、Googleマップの情報を参考に「南美花（なんびか）」に決定。
入店したのは18時過ぎくらいでしたが、先客はおらず一番乗りでした。
もずくのかき揚げとラフテーをオーダー。
店内奥の黒板にはおすすめメニューが。久米島名産の車海老と迷った挙句、「マグロのキムチ和え」をオーダー。
もずくのかき揚げ。一人では多いかと思いましたが、絶妙な衣の味付けと具となる、もずくや野菜がマッチして飽きることなく美味しく完食しました。
ラフテー。食べ応えのある大きめのバラ肉が4つ、からしが甘めの味付けを引き立たせ、とても美味しかったです。
マグロのキムチ和え。マグロとカットした胡瓜をキムチの素的なもので和えたものと思われますが、先の二品と味の被りがないので、箸休め的に美味しくいただきました。
オリオン中生1杯に久米仙ブラウンのハイボール2杯をいただき、こちらのお店を引き上げました。お会計は3,100円くらいだったかと。満足度はとても高かったです。

この後はファミマでコーヒー泡盛と豆乳を買って、部屋呑みしながらコロッと寝落ちしました。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。