2020/02/04 - 2020/02/04
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長年勤めた会社を早期退職することになり、有休消化期間を利用して、同じ境遇のM先輩と「大人の卒業旅行」に行ってきました。
ルートは、トルコ→ボルドー→サンセバスチャン。
無職になることが確定的な2人が、訪れる各地で美味しいものを食べまくります。
4日目は、イスタンブールの観光をほぼこの1日でこなさねばならず、夜明け前から夜中まで活動しっぱなしの忙しい日になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
やりたい事が沢山あるのに、イスタンブールを観光できるのは今日一日しかありません。
よって日が出る前に出発です。
ここは元々「コンスタンティノープル競馬場」だった場所。数本のオベリスクが迎えてくれます。
この地で行われた競馬で熱狂したであろう市民の姿を、しばし想像してみます。 -
目指す「テオドシウスの城壁」までは、トラムと路線バスを乗り継いで向かいます。
路線バスは、乗りたいバスが来た時に合図しないと止まってくれません。だからみんな道路側にいるのね。 -
テオドシウスの城壁に着きました。
5世紀に建造され、コンスタンティノープルを難攻不落たらしめた城壁です。オスマントルコによって街が陥落した際にも城壁自体は破られなかったとされています。
高さ約12M、厚さ5M。
これはそうそう破れるものではありません。テオドシウスの城壁 史跡・遺跡
-
哀愁を感じます。
「ロードオブザリング」を思い出しました。
見たことないけど。 -
壁の状態は、壊れたままの場所と修復された場所とが混在していました。
「あまり綺麗に修復されてしまうと興ざめだね」というのが我々の意見ですが、いかがでしょう? -
壁の上に登りたくて、金角湾方向に歩いてみました。
過去のブログを読むと施錠されていない階段があるとのことでしたが、残念ながら上がれる階段は見つけられませんでした。
この辺りはキレイに修復されてますね。
興ざめしません? -
トルコは人懐っこいのら猫で有名ですが、のら犬も元気です。
しかもなかなかのサイズ。 -
M先輩にじゃれつきます。
犬嫌いだったら悲鳴ものです(笑) -
途中、博物館の様な施設を見つけたので入ってみました。(1人20TL=約400円)
Googleマップによると「コンスタンティノス・ポルフュロゲネトスの宮殿」とされています。
どうやらビザンチン時代の宮殿をキレイに修復して、ちょっとした展示を行なっている施設の様です。 -
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内部はこんな感じ。
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展示です。
修復されていないものが見たかったというのが、正直な感想です。
まあ、危険な部分もあったでしょうし、古いものにどこまで手を入れるかは難しい問題ですね。 -
建物の窓から金角湾を望みます。
これを壁の上から見られれば嬉しかったのですが、、、
壁見物に満足して旧市街に戻ります。 -
バスから撮影したヴァレンス水道橋。
ヴァレンス水道橋 建造物
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10:30ごろ。
朝ご飯を食べていないのでお腹ぺこぺこ。
路上のケバブ屋さんでブランチ? -
こっちが私の。
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こっちはM先輩の。
両方スモールサイズだけど、かなりでかい。 -
有名なヨーグルトドリンクと3点セットで46TL(約920円)
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イスタンブール大学の横を通ってスレイマニエ・モスクを目指していたら、コピー屋さんを見つけました。
昔、大学の側にあったな~ -
スレイマニエ・モスクに着きました。清楚な佇まいがステキです。
昨日から「モスクって入り口がどこにあるのかわかりにくいね。」って話してたんですが、ここで気がつきました。
中に入ってまっすぐ正面がメッカを向いているんですね!!
だから入り口はその反対側。
これを知っていたら、昨日ブルーモスクの周りをグルグル回らなくて済みました、、、スレイマニエ モスク 城・宮殿
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目の前の広場からは金角湾が望めます。
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正面に回りました。
巨大な岩山のようです。
この旅行の前に小説「シナン」著:夢枕獏 を読んできましたので、個人的には一番見たかったモスクです。 -
内部に入りました。
今イスタンブールの多くのモスクが修復中ですが、こちらは修復箇所が無いのがまた良いですね。 -
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異教徒にも感じられる神々しい模様。
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肉眼ではステンドグラスが素晴らしいのですが、iPhoneでは表現出来ないですね、、、
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スレイマニエ・モスクを出てお買い物タイムです。
まずはすぐ近くのエジプシャンバザールに来ました。エジプシャンバザール 市場
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お土産用のお皿を中心に見て回ります。
ちなみに、こちらで8~15TLだったものと全く同じものが、空港では€4~€5ぐらいでした。 -
続いてグランドバザールも。
とても広いのですが、だいたい同じような店が並んでいるので、あまり長くいる必要は無いかもですね、、、グランド バザール 市場
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歩き疲れたのでお茶にしましょう。
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トルココーヒーを試してみました。
味は、すごく粉っぽくて濃いエスプレッソを想像してみてください。
はい、その3倍ほど粉っぽくすれば、正解です(笑) -
M先輩は無難にチャイ。
トルコでチャイがとても気に入られたようです。 -
場外に出たところのドライフルーツ屋に惹かれました。
隣の宝石屋さんが日本語がめちゃくちゃ上手で、通訳をしてもらいながらイチジクを買いました。
この宝石屋さん、日本語を集中的に勉強したのはたった半年ですって。それなのに「てにをは」まで完璧。
私はいったい何年英語を勉強してきたんだろう?
恥ずかしいばかりです。。。
この宝石屋さんによると「場内は家賃が高いから、同じものなら場外のほうが安いよ。」とのこと。
残念ながら検証は出来ていません。
チャイもご馳走様でした。 -
14:30過ぎです。
ケバブ屋さんで遅めの昼食にします。
「KOSK KEBAP」 -
3種肉(牛、鶏、羊)のケバブに奥のヨーグルトソースを乗せて食べてみます。
さっぱりとして食べやすいですね。
アルコールはありませんでした。 -
デザートにバクラヴァとチャイ。
美味しかったんですが、店員のおばちゃんが愛想悪すぎて、あまり気持ち良い店では無かったとの印象が残ってしまいました。
ホールスタッフって大事ですね。 -
アヤソフィアに向かう途中で、次の礼拝まで少しだけ時間があることに気づきましたので、ブルーモスクに寄ることにします。
スルタン アフメト モスク 寺院・教会
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スレイマニエモスクと比べると、模様がびっちりと描かれています。
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色合いがややくすんでいるのと、修復中であるのが残念です。
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つづいてアヤソフィアです。昨日トプカプ宮殿に入り損ねたので、こちらは見逃すわけにはいけません。
アヤソフィア 寺院・教会
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巨大です。
修復中なのは残念ですが、歴史の重みは十分に感じられます。 -
初めてここに入ったトルコ人はさぞ驚いたことでしょう。
取り壊さなかった英断に感謝。 -
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モザイク画がキレイに保存されています。
絵の意味を一言で言うと、「寄進のススメ」ですね。 -
アヤソフィアを1時間ほどで見終えて、エミノミュに移動しました。
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お目当はこれ。
サバサンドとムール貝のピラフ詰め。(15TL+15TL)
サバサンドは見たまんまそのままの味。
ムール貝は、ん~、出来たては美味しいのかな~? -
さて、今夜は20:30からダンスショーを予約しているのですが、時間が90分ほどあります。
ホテルで休んでも良かったのですが、せっかくなのでガラタ橋の下のカフェ/バーに来ました。
これが大正解!! -
ビールを飲みながら、暮れていく景色を堪能します。
-
イチオシ
薄暮のスレイマニエモスク。
この日のベストショット。 -
とっぷり暮れました。
オープンエアの気持ちの良い席でしたので、穴場的夕日スポットとしておススメです。 -
トラムに乗ってダンスショー会場に来ました。
「HODJAPASHA」1人€26.4ホジャパシャ文化センター 劇場・ホール・ショー
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プログラムは、ベリーダンスだけではなく、周辺の民族舞踊をアレンジしたと思われるダンスて構成されています。
-
色々なタイプのダンスがありテンポも良いので、飽きさせません。
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目が肥えているわけではありませんが、とても良く訓練されたダンスショーだと思いました。
写真は必然的に女性メインですが、イケメンダンサーもいましたよ!!
あれはきっと顔採用です。
なぜならダンスが1人だけ下手だったから(笑)
二人とも大満足で帰路につきます。 -
帰り道に夜中にもかかわらず人だかりの店があったので入ってみます。
ハーフズ ムスタファ (シルケジ店) スイーツ
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お菓子屋さんでした。
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「ロクム」というゆべしのようなお菓子を買いました。
グラム単位で買えます。(10.5TL=約210円)
もう少し買っても良かったかな(笑) -
帰りがけにブルーモスクをパチリ。
朝から晩まで良く動き回った一日でした。
明日は早朝に空港に向かわねばなりません。
もう2日くらいイスタンブールに居たかったな~
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pメテオラさん 2020/02/18 21:07:27
- ちょっと名残り惜しいくらいが
- すてきなイスタンブールの夕暮れ風景に見とれました。センスのよい写真から伝わるイスタンブール風景から、いっそう歴史の重みと観光の楽しさが伝わるようでした。あと2-3日いたかったなという、ちょっと名残り惜しいくらいの滞在の方が、程よい緊張感を持って旅の話が進むような気がしました。これまでも、これからも楽しい時間が続きますように。
- かごすけさん からの返信 2020/02/20 19:57:53
- RE: ちょっと名残り惜しいくらいが
- > すてきなイスタンブールの夕暮れ風景に見とれました。センスのよい写真から伝わるイスタンブール風景から、いっそう歴史の重みと観光の楽しさが伝わるようでした。あと2-3日いたかったなという、ちょっと名残り惜しいくらいの滞在の方が、程よい緊張感を持って旅の話が進むような気がしました。これまでも、これからも楽しい時間が続きますように。
Pメテオラさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
イスタンブールは、ヨーロッパともアジアとも違う、なんとなく昭和っぽい、大都会でも田舎でもない、魅力的な街でした。うまく表現できませんが。
「ちょっと名残惜しいくらいが」とのご意見ですが、まさにその通りな気がします。8泊10日の旅行でしたが、イスタンブールを動き回ったこの日が一番思い出深く残っています。
アンコールワットのブログを拝見して、とても行きたくなりました。表紙の写真、すごくキレイですね!!生で味わってみたいものです。
それと、旅行前にバイヨンヌの記事も読ませていただいていました。。
また素敵な旅行記を載せてくださいね。
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