茅場町発の鳥料理店「やき鳥 宮川」～名物の白い唐揚げを目的にお昼時に行列が出来る人気店～

2020/01/16 - 2020/01/16

鳥の唐揚げは、中華料理店で提供するお店が多いので、中国から伝わった食べ物と思い込んでいた時期がありましたが、海外で中華を食べていると、日本にある唐揚げと全く同じものがないのに気づきました。唐揚げ自体は中国から伝わったようですが、鳥の唐揚げを外食のメニューとして登場させたのは、銀座の三笠会館という説が有力で、戦後日本の食卓で広く食べられるようになったとされています。

唐揚げ、竜田揚げ、フライドチキンの3つに明確な違いはなさそうですが、下味をつけるという共通項はあっても、衣に使う粉の違いにより、仕上がり方が変わってきます。小麦粉、片栗粉、コーンスターチ、米粉の4種の粉の使用が考えられますが、軽い食感にしたい場合は、コーンスターチか米粉を使うのがよく、ワイルドな食感に仕上げたい場合は、片栗粉を使い、揚げたてを食べるのがよいとされています。

ワイルドな食感の白い衣の唐揚げが絶品ということで、茅場町の「やき鳥 宮川」の前にはお昼時にちょっとした行列が出来ます。本来は焼鳥がメインのお店ですが、白い唐揚げがあまりにも有名になり、お昼にお店を利用する人の9割は唐揚げ定食を注文すると言われています。久しぶりに白い唐揚げを食べたくなり、同店で食事をしてきました。

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄茅場町駅から歩いて、2，3分の場所にあります。

焼き鳥をメインに扱うお店です。こちらが本店ですが、都内に支店が数店あります。

ランチメニューです。

この日は手羽先定食を注文しました。

最初に鶏スープを渡されます。こちらはお替りが出来ます。

手羽先定食です。

ご飯です。

手羽先の焼鳥が3本です。

鶏スープのお替りを頂きました。

焼き鳥店だけあり、火入れが素晴らしいです。

再訪しました。

今回は唐揚げ定食を食べました。

唐揚げ定食が運ばれてきました。

こちらが皆を虜にしている白い唐揚げです。

唐揚げはももが3個に、手羽が2個の計5個です。

ポン酢につけて食べるのもいいです。個人的には、付けないでそのまま食べた方がおいしいように思います。

ご飯は普通の量です。

白い衣は冷めると味がないので、揚げたてを食べると一番美味しく味わえます。

お店を出ると、順番を待つ人がいました。

お店が面している路地です。

茅場町にある通りです。

首都高を超えると、向こうは京橋や銀座方面です。

ビルの合間を首都高が走っています。