2020/01/27 - 2020/02/08
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keithforestさん
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さて、そんなわけで三日目でございます。
勇躍The Metropolitan Museum of Artに赴くわけでございます。
これまでに何回入ったのかは忘れてしまいましたが、今回驚いたのは、150周年のためなのか、大工事が行われているわけです。
しかも、入場料がドネーションから正式な金額として25ドルに上がった上、三日間有効になりました。しかも三カ所には入れます。
ボストンなんて10日間も有効だぞ。少しは見習ったらどうか。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前回は確か、Grand Centralまで歩いたような気がしますが、今回はB地下鉄に乗ります。おいおい、メトロポリタン美術館へ行くのにA線地下鉄なんかに乗っちゃうんかい!?といわれちゃいますが、なにしろ7 day unlimitedの切符を持っているわけですから、何でもありです。??take the A-train~でございます。
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というわけで81 St.の駅で降りちゃうんです。
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81 St.のえきといったら、そうです!あの映画「ナイト ミュージアム(原題: Night at the Museum)」の舞台となった、American Museum of Natural Historyでございます。ちなみにNational Museum of Natural Historyはワシントンにございます。
駅の壁タイルにはこの駅らしく、様々な絵が描かれています。博物館にお入りの方は地下鉄から直結した入り口がございます。
私は一番北の出口から出ます。 -
81 St.にバス停があります。なぜかここに来るバスはM79のクロスタウンバスです。79St.は東へ向かうと、American Museum of Natural Historyにぶち当たってしまうので北へ迂回してこの通りをやってくるわけです。
このバスがセントラル・パークの下を漕ぐって5番街を渡ったところで停まります。メトロポリタン美術館はすぐ傍です。 -
美術館の敷地内ですが、南の外れに、この石が立っています。
じゃないのかなぁと思ったら、案の定イサム・ノグチでございますよ!
25ドルを機械で払って、出てきた日付シールを胸につけます。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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えっちらおっちら階段を上がりました。
昔の建物の名残だっけ? -
#690とされている2階の細長い通路ですが、ここはほとんどの方が、単なる通路と思っておられる雰囲気で、ちらほらとご覧になるだけですが、結構毎回面白いものがあります。今回はフランス人のJacques-Joseph Tissotの版画のようです。
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あ、Charles and Jayne Wrightsman のコレクション特集だったのですな。
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Woman in Turkish Dress, Seated on a Sofa 1752
by Jean Etienne Liotard(1702年 - 1789年)スイス出身 -
Studies of the blossoms, fruits and trunk of an English oak (Quercus robur)
1788
by Ludwig Pfleger -
きた、きた、きた!!
Jean-Leon Geromeの「Pygmalion and Galatea」でございます。
本当に素晴らしい!何度見ても飽きない。 -
このすべすべ感がたまりませぬなぁ。
触りたくなりますよねぇ、目をつむって。 -
だ、だ、ダイヤモンド!
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機械仕掛けの特別展示。両方の縁にかかっている軸の位置はずっと変わらない、この不思議!
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このお人形さんは一体何!?
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あ、仕掛け時計だったのか!
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なんと、こんなに大きくて凝っていたのかぁ~~ッ!
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16世紀中頃という機械仕掛けの修道士。
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堅そうな木でございますなぁ。
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あはは!クリムト君でございますよ。
こっちは超有名でございますな。 -
これもそうですが、初めてこの絵を見た時に、クリムトって、役者やのぉ~!と思いましたね。どういう意味でしょうね?
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うわっ!そうか、ここにもホッドラーがあったんだね!
ここまで特徴的な絵を、しかも奇をてらったわけではない手法で主張するのは、それはそれは素晴らしいことでございますよねぇ。 -
ムンクです。この雰囲気良いです。「月光に映える檜」
絵本にして貰いたい。 -
レオン・オーギュスタン・レルミット
こういう面倒くさい名前はフランス人ですよね。
「ブドウの収穫」
子どもは食べちゃってますけど、これ、ワインにする葡萄じゃないのかな。19世紀の終わり頃の作品 -
うわっ!大きな絵!
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ヨハン・クリスチャン・ダールというノルウェー人の画家です。
19世紀前半の人。
この雲が良いじゃないの!と一人で見入っていた。 -
同じ作家のヴェスヴィウスです。1824年の作品。
150周年でノルウェーの事業家、Christen Sveaasが寄贈したんだそうでございますよ。ですから、この絵はメトロポリタン美術館では初お目見え。
素晴らしい煙! -
これ、まるでターナーみたいだよなぁと思いながら近づいていったら、本当にターナーだった喜び!
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でもって、これもターナーなんだ!といううれしさ!
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その上、なんとこれなんて、典型的なターナーですよねぇ。
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こちらチョ~有名!
フランス人、アンリ・ルニョー(Henri Regnault)の「サロメ」!! -
こちらもまたフランス人、ジュール・ブルトンの「The Weeders」でございます。
小さいバージョン。 -
あの方の睡蓮を思いっきり寄ってみるとこんなんだぜ、というわけでございます。
筆ひと触れでこれってのが凄いですよねぇ。もう、どうしてそんな発想になったのか、想像ができませぬ。 -
こんな筆使いをAIがものにできるものですかねぇ。
ちょっと聴いてみたい。 -
この美術館に来る度に、必ずこの絵を見に来ます。
そして必ずためつすがめつします。
Pieter Bruegel the Elderの「刈り入れ」ですよ。 -
本当にいい絵ですよねぇ。気持ちが良くなります。
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ずっとむこうで子どもたちが遊んでいます。
走っている子どももいますが、なにをやってんですかねぇ。
誰か解説してくれないかなぁ。 -
奥の方に見えているのを良く見ると、刈り取ったものを山のように荷車に乗せて、牛が引いているんですが、気がつく前には「なんだかバスみたいなものが描かれているなぁ」と思っていたというおマヌケぶり。
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皆さん、お昼ご飯なんですがねぇ、木の器からスプーンで食べているみたいで、こりゃスープですかね?まさか、お粥じゃないし・・・。
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ヴェラスケスでございますよ。
3月後半にスペインに行こうと思っているので、今まで以上に親近感を感じるのである。 -
Georges de La Tourの占い師、右側の怪しい婆さんのことですかね?
何度見ても面白いでしょ?人の良い金持ちの坊ちゃんなんぞ、お茶の子さいさいでございますな。 -
ラ・トゥールとくれば蝋燭の明かりでございましょう?
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スペインのあちらの方でございますよね?
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Elisabeth Louise Vigée Le Brun作、Madame Grandでございますが、もう惚れ惚れするような美人でございますよねぇ。おフランスの最初の総理大臣の奥方であらせられまする。
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ルーベンス様のお部屋ざます。
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所々に昔からのメトロポリタン美術館の設備が残ってございます。
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かつての日本にもこんな雰囲気のビルがあったものでございますが、日本人はそんなことには目も暮れず、あれもこれも、それもなにもぜんぶぶっ壊してしまいましたねぇ。愚かなる所行でございます。
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クリスマス前にやって参りますと、ここにドデ~ンとクリスマス・ツリーが聳えておりますな。
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一番奥のリーマンのコレクション部屋にオランダ絵画が集められてございます。大好きな分野でございます、というよりもこの辺のコレクションを見るために各地の美術館に行くようなものといっても過言ではございませぬ。
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Gerrit Douはレンブラントの最初の弟子だそうです。とはいえ、レンブラントより7歳年が下なだけだったそうです。自画像。
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おや!こちらにだって。
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お師匠様がおいでになります。
誰か、レンブラントにそっくりな人を私は知っているはずだ、と永年思っているのですが、それが誰だかどうしても思い出せないのです。 -
やや、あれなるは!
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さよう、さよう、フェルメール様なるぞ。
しかし、米国人はフェルメールとは発音せず、ヴェアミアーというなり。それもアクセントは後ろにあるので、日本人は初めて聴いた時、それは一体誰のことだ!?と固まってしまうのでございます。 -
リーマンコレクションの建物は三角形みたいな格好をしていて、中庭の如きものがあり、まわりの回廊がギャラリーなのであります。
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ばーみあ~!
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バーミアー!
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ご存じ!
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ほらほら!
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あ、これはPieter De Hoochでございます。
あ!フリッツコレクションに行かなかった!でも、あそこは写真を撮らせてくれないからなぁ。 -
ドイツから持ってきたというお猿さん。
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ピエタでございます。
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お腹が減りました。こんなサインが出ておりました。
そういえば5年前に来た時はちゃんとした布のナプキンが出るダイニングで食べた記憶がありますが、2年前に来た時は、美術館の中でなにかを食べた記憶がないんですねぇ。どうしたんだろう。 -
Today's soupとクロワッサン、そして炭酸水。
トレイを置いて、スプーンを取りに行って戻ってくると、チャイニーズの爺さんが「何人だ?」と聞くのです。「一人さ」と返すと「こっちは5人だから譲れ」というのです。そりゃかまわないけれど、態度なんだよね、お願いする時の態度。それが無礼ないい方だってことに気がつかないんだなぁ。何を云ってもわからないんだねぇ。とても残念ですねぇ。 -
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冬の陽射しが低くて。
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M5のバスで五番街を南下。
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45丁目と5番街の角にあるNBAショップで土産のキャップ
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Grand Centralの駅の地下にあるチャイニーズでお弁当を買って帰る。
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8番街を北上するバスはM20とM104です。
どっちのバスが来ても大丈夫。
M20はコロンバス・サークルからCentral Park Westに入りますが、65丁目で左折。Columbus Aveをまた左折したところで終点になります。
M104はコロンバス・サークルからColumbus Aveに入りますから65丁目で降ります。メトロポリタン オペラ ハウス 劇場・ホール・ショー
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リンカーン・センターの噴水は大きくはないけれど、これさえ見ればどこにいるのかがわかるんだからたいしたものでございますね。
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本日の演目はベルリオーズの「La Damnation de Faust」だったんでございます。ステージ上には五段に椅子が並べられておりました。どういうこと?だったのですが、ここに100名近くの男女コーラスが座り、男女4人のソリストが前に出てきてお歌いになるという趣向で、全然つまらなくって、そこここでインターミッションの時に「あぁ、眠かった!」というお声を聞く始末でございます。昨夜とはぜんぜん違う雰囲気に終始しました。
それでも途中のインターミッションで帰っちゃわなかった自分を褒めてあげたいと思った夜でございます。
オーケストラピットを覗くと、なんとハープが4台も並んでいるんです。その中に東洋人の女性、そして男性がひとり。ピットにtake outの珈琲を持ち込んでくるところなんぞアメリカですねぇ。インターミッション後にはなんとこの4台のハープが舞台下手に乗りましたよ。
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