2020年1月　3日目その二　大方の隣町の六龍古鎮へ行ってみよう！

2020/01/10 - 2020/01/11

3日目前半

大方の隣町の「六龍」へ。
ここも豆腐造りで有名なところ。
百度でも高徳でも情報がないので
誰かのお役に立てればいいかな。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

大方バスターミナル

ホテルから15分位のところにある近距離バスターミナル。

大方バスターミナル

アジアの田舎では見慣れたミニバス

大方バスターミナル

知らない地名ばかりでちょっとワクワクする。

大方バスターミナル

隣町(30キロ)の六龍まで
微信も使えます。

大方→六龍　7元
滴滴で見ると50元位なので時間がない人はタクシー使うのもあり。

12:10 出発

六龍古鎮

12:40到着
大方から30分。
若干の山道。
一応エチケット袋がバス車内にあります。

着いたところはバス停と言う感じではなく、
ただの古鎮の入り口

大方に帰る時もここから乗りますので、
場所は忘れずに。

六龍古鎮

さすが豆腐の郷！
お豆腐造り工房がお出迎え。

六龍古鎮

この辺りの名物の豆干
絶賛乾燥中

六龍古鎮

出荷作業中
貴州なまりがひどいようで通訳係のマサラは四苦八苦。
「なんでこの人わからないのかしら」的に不思議がられます。
でも、最後は日本人だとわかると
「まぁまぁはるばるそんな遠いところから！」と大歓迎モード。

六龍古鎮

中国街中によくあるご当地の銅像
さすが豆腐の郷！
炭火で豆腐を焼く像。

六龍古鎮

古鎮の中は豆干火鍋屋さんがいっぱい。

六龍古鎮

豆腐加工店

六龍古鎮

豆腐加工店

中を覗き込んで見学してもいいか確認。
お邪魔しまーす。

六龍古鎮

豆腐加工店
小さいお豆腐に稲藁を一本ずつ挟んで熟成発酵させます。

六龍古鎮

豆腐加工店

工房の中はもちろん暖房なしなので寒い。

六龍古鎮

豆腐加工店

六龍古鎮

豆腐加工店
オボロ状のお豆腐をスポンジで出来た型に流し入れて
プレス。
待つこと3時間。
小さいお豆腐が大量に出来上がります。

六龍古鎮

豆腐加工店
日本の木綿豆腐のちっちゃいのが沢山。

六龍古鎮

豆腐加工店

六龍古鎮

豆腐加工店

このお豆腐を乾燥させれば豆干。
藁を置いて発酵させると臭豆腐。

六龍古鎮

古鎮の一番高台。
手前のお店も豆腐工房で大豆を茹でているので湯気がモクモク出てます。

六龍古鎮

六龍農貿市場
今の時期は柑橘系の果物が沢山。

六龍古鎮

豆腐工房の目印は店頭に出されたおから。
古鎮の中は沢山豆腐工房があるので
おからが入った大きなバケツがそこら中に出てます。

六龍古鎮

豆腐工房
ここはかなり大規模でお店の一番奥では大豆を煮ています。
さっきのお店と同じように大量に型入れて作るタイプ。

六龍古鎮

六龍古鎮

昔ながらの街並みを保存しながら
程よい大きさの古鎮なので散策が楽しい。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

散策中に店頭で白い粉を乾燥させていて
気になったのでちょっとお話をしたおばさんがいて、
感じも良かったし、粉から湯円を作るって言ってたから、
きっと食にはうるさいのかと思いここでランチタイム。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

お店オリジナルの烙鍋
金属製なのかと思いきや実はこれは陶板で産地が織金県でその辺り発祥の鍋との事。
ふむふむ、勉強になります。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

酸湯飯
オススメはなんですかと聞くと
この辺りの名物という事でこれをオススメされました。
私の大好きな酸味のある雑炊。
確かにオススメ。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

手前から
酸湯飯
フーラージャオ
自家製豆干
菜種油
じゃがいも
板筋(豚ロースの肉と脂身の間の筋の部分)
そしてレタス！

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

初めて食べるからと表紙のお兄さんに頼んで焼き方をレクチャーしてもらいました。
菜種油を引き具材を鍋に乗せ
じっくり焼きます。
鍋の真ん中の器に入った物がジェンシュイと言うつけだれのような物。
油辣椒、ドクダミ、ラード、炒った豆、ネギ、が入ってラードが溶けてきた時がたべごろ。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

このジェンシュイでご飯食べれる～！

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

お豆腐が焼きあがりましたよ～。
フルフルで中はトロトロ。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

お店のお兄さんオススメはレタス巻き
うーん！確かに油で焼いてるし、
ジェンシュイも味が濃いからレタスで巻くとさっぱりとそして食感もよく食べれる。
いいね、この食べ方。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

よく焼き豆干
外見がパリパリになって中はクリーミー
フワフワもいいけどパリパリも美味い。
と言うか、そもそもの豆干が美味い。

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

豆干　10元
じゃがいも　6元
生菜　6元
板筋　28元
酸湯飯　10元
席代　5元

65元
1人なんと33元と激安価格。
4人でもいける量でした。(2人ではちょっと多かったです)

六龍古鎮
孔園　六龍活油豆干　烙鍋火鍋

ここの豆干は自家製でカーゼで一つ一つ包んで豆腐を成型しているそう。
この作り方は雲南省の建水と同じ。

さっきの工房で見た一気に入れて大量に作る物とは味が違うと。
そして大方と六龍では水質が違うから味も違うらしい。
もちろんここは六龍なので六龍推しですけどね。

烙鍋屋さんが個室になっているのは、
家族で自分の家のように食事を楽しみたいから。
普通の大人数が食べるレストランだと落ち着かないらしいです。

ちなみにここのお豆腐、販売もしてくれます。
要冷蔵で賞味期限2週間との事。

六龍古鎮

六龍古鎮

ポップコーン！

六龍古鎮

日本のポン菓子みたいに圧力をかけて作っています。

六龍古鎮

六龍古鎮

ポップコーン3元
ポテトチップスもポップコーンも貴州の旅のお供の鉄板。

六龍古鎮

豆腐工房がズラーリと並んでいます。
目印はおから（笑）

六龍古鎮

古鎮入り口の絵
豆をすり潰して豆乳作ってます。

六龍古鎮

烙鍋で宴会中！

せっかく豆腐を食べに大方に来たなら六龍まで足を伸ばして欲しい。
古鎮自体は小さいので散策＋食事で3時間もあれば十分なので。

六龍古鎮

では大方に帰りましょう。
12:40-15:20 六龍滞在

楽しかった～。
ここはまた来たいしオススメです。