2024/11/08 - 2024/11/11
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nao520さん
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10年前に南京を案内してくれた大学生が今は郷里の貴州省凱里に戻っているので、一度遊びに来てみてははどうかと誘われていたので週末に休みをつけて行ってみた次第。
北京から貴州の貴陽まで飛び、貴陽北駅から高速鉄道1時間弱で凱里へ。泊まりは凱里。そこから車で周辺にある少数民族の村々に連れて行ってもらう。凱里辺りでは、西江千戸という村がその名の通り1,000戸もある最も大きいミャオ族の村で有名だが、話によるとかなり高度に商業化されてしまって、夜はイルミネーションピカピカでやたらに少数民族コスプレの漢族が多いので、少数民族であるご本人的には結構がっかりらしく、程度の差ではあるがそれほど商業化されていない村に連れて行ってくれることになった。全部お任せ。
11月7日 北京大興->貴陽 貴陽北駅->凱里 下司小寨
11月8日 郎徳小寨
11月9日 大利トン寨
11月10日 凱里->貴陽 貴陽街歩き 貴陽->北京大興
- 旅行の満足度
- 5.0
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貴陽の龍洞堡飛行場の周りは山。25年ぐらい前はここではない古い飛行場でとんでもなく離れていた所にあり、山を二つぐらい越えて貴陽の街にたどり着いた覚えがある。
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そのころ、車は少なく牛で引く農民の姿が記憶に残っている貧しいところだった。
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貴陽北駅から凱里南駅へ。40分程度で着いてしまう。駅から出るとこの地域の少数民族のシンボルである鼓楼と山には「凱里歓迎您」
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迎えにきてもらってまずはホテルへ。凱里嘉瑞禾酒店 3泊880元。
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立派なホテルでスペースが広い。
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凱里も結構な都会になっている。
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午後3時を過ぎているので今日は近場の「下司古鎮」へ。
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風雨橋というスタイルでこの地域でよくみられるスタイル
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川の流れる小さくて美しい町だった。
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木曜日の午後なので人はまばら。
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甘いものを食べてみる。この辺り特産のベリーを使った餅みたいな食感のデザート。
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中心にある広場
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散策しているうちに夕暮れになってしまった。
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凱里に戻って、貴州の人たちが大好きな味、酸辛湯で鍋を。お隣の湖南省の唐辛子の辛い味とは全く違うという。
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特にここの人たちはこの酸っぱくて辛い味付けが好きで、なんでもこの味にするという。今日は肉だが魚を入れた鍋も好まれる。
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ホテルに帰って早めに就寝。昼間は20度ぐらいあったが夜は若干冷える。ホテルは空調がしっかりしていて快適。
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翌日は30Km離れた所にあるミャオ族の村である収穫祭へ。凱里から郊外へ行く道路の脇には随分と立派な民族風の高架歩道が両側に延々と続くが歩いている人はいないみたいだった。景気対策で建設したものだろう。
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1時間程度で街の入り口に着く。ミャオ族の女性の冠を形取ったゲート。
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郎徳苗寨に到着。100戸約300人が暮らしているとのこと。貴州でのミャオ族はこのエリアの一大勢力で色々な傍系があるそうだ。ミャオ族人口は中国で約900万人いるので人数的には結構多いがかなり広い地域に散らばっている。
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11時ぐらいからなんとなく音楽が鳴り始め村あげての歓迎が始まる。今はミャオ族の収穫祭のシーズン。この村のこのような催しが通年で行われているわけではなさそう。
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入り口でミャオ族の米酒をふるまわれる。衣装は性別、年齢によって細かく色、服装が決められている。
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そこから坂を登って行くのだが数メートルおきにおばちゃんからお酒を勧められる。
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竹の民族楽器。
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小さい村なので坂を登ると中央広場に行きつき、表演が始まる。最初は年配の女性から。
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次は若い女性が入ってくる
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これは歓迎の踊りだったみたいで米酒を勧めにくる。
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ミャオ族の典型的な踊りは、錦鶏舞といい鶏が羽をバタバタさせているような感じで踊る。
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イチオシ
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ご老人による合唱。文字を持たないミャオ族はこのような古歌と舞踏と衣裳でその伝統を伝えてきた。
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全く表情を変えない。
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味わいのある顔つき
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終盤は竹の楽器を吹く男性が円をえがいて歩きはじめ
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徐々に、年配、若者がその輪に加わり音楽に合わせて緩やかなステップで歩く。
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見物の人たちも徐々にこの輪に加わって終了となる。見物人は金曜日で100人ぐらいはいたかな。小さい村の小規模なパフォーマンスは手作り感がいっぱいでとても面白かった。
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終わると住民はそれぞれ家に帰って昼食タイムになる。急に人がいなくなりひっそりする。
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すれ違ったおばちゃんが何かかじっていたので聞いてみると、この先の井戸の近くの木にいっぱいなっているという。食べてみろと言われてかじってみると甘い。サトウキビみたいなもの。
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これが、古井戸。
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村の高台。何の変哲もない所だが、これが祭祀の中心地だそうでその際はここで儀式を行う。因みにミャオ族の新年は11月中旬。
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村の高台の道から村を。
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村の入り口に戻って凱里に戻る。もう、ほとんど観光客もいない。
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凱里へ戻る道からは山沿いに小さな村々がたくさん見える。古代には黄河、それから長江流域に住んでいた民族だったが戦乱を逃れて徐々に南に移動しそのいくつかのグループは山岳地帯に住むようになったそうだ。今でこそ道路ができているので便利だがつい20数年前まではとても不便なところだった。
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凱里の中心街は食べ物屋でびっしり。11月初旬の夜でも15度ぐらいで寒くはないのでみなさん路上の席で食べるのが好きみたい。まだ5時台なのでそんなに混んではいない。
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ごちゃごちゃっとしたところが南方っぽい。
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我々は百貨店の5階にあるオープンキッチンの店で。鉄板焼きみたいに目の前でご当地料理を作ってくれる。
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普段食べているものだそうで、全く日本人に違和感ない。
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翌日。100キロ以上離れた榕江県のトン族の村へ。
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ここにも街の入り口には民族風ゲートあり。
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村の車道入り口。ここからは道が狭く急になる山道のため結構難儀する。
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大利トン寨。約300戸、1000人程度の村だがここまで来るのが結構大変で、昔だったら明らかに陸の孤島。
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ここのトン族の伝統建築は独特らしく保存対象になっている。
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観光客も若干だけれどもいる。
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基本的に全部木造。火事になったら簡単に延焼してしまう。
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おばあさんが、何か作って売っていた。腰ひも。本当の手工芸品。
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きれいな湧き水を汲んでいる人たち。川に流れる水は洗濯と染め物用。
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中心にある鼓楼。
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高台から村の全景。
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ここの村の人たちは皆小鳥を飼っているようで、至る所というよりほとんど全ての家で鳥籠を見かけた。これは水浴びさせているのだと。
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一軒しか空いていなかった食堂で。
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絶対この村に一軒しかない珈琲店発見。
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しかもモダン。オーナーはトン族の女性。夏の時期はそこそこ観光客も来るらしい。この村に来るまでの道がいかんせん狭すぎてバスのサイズは無理なのでグループでは来れない。
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手工珈琲。しばし、休憩。
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下で見える小川では、左のかごにある葉っぱでちょうど布を染めていた。
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別のおばちゃんが通りかかり。ちょうど、染め終わったものだとか。
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乾かすとこんなかんじになる。
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結婚式の飾り付け中だという。
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駐車場からもう一度村を見る。
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山の中のトン族の村から平地の大きい村へ行ってみる。榕江駅には高鉄も泊まる。ここから、各村に小型バスが出ている模様。
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天下第一のトン族の村。
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鼓楼は大きくて立派
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ここの村は平地で大きい。だだしほとんどの家はすでにコンクリートの建物になっていたて面白くなかった。数少ない木造の家。
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凱里へ戻る高速道路からは少数民族の家がポツポツ見える。
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この風景は日本に似ている。一説によればミャオ族は日本人とも繋がりがあるという。納豆がある。麹で酒を作る。漆細工、髪の結い方などなど。それだけでルーツとは言えないだろうが戦乱で圧迫され主に南下した古代ミャオ族は中国大陸だけではなく東南アジアにも系譜があるので東に逃れた人々もいたのかもしれない。
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暗くなる前に凱里に戻ってきて。今日行った地域のご当地料理が食べられる店へ。
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牛Bieというもので、牛の中の対流物で作る料理。
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今回は鍋。見た目グリーンカレー。どうして、これを食べるようになったかというと、その地域の牛はそこで生える薬草などを食べていたそうで健康に良いということだったそうで漢方的な食べ物。また、内容物は鮮度もとてもいいらしい。味は苦味のある独特の味で臭みがあるわけではない。
そんなに美味というわけではないのだが、また、食べたくなってきた。 -
この建物は?
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運動場で夜も市民に開放している。みなさん、運動してます。
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翌日は12時ごろの高速鉄道で貴陽に戻ります。
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貴陽北駅
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そのまま、地下鉄を乗り継ぎ町の中心北京路へ。
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政府の建物が多く建っている。20数年前とは隔世の感あり。
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ぶらぶら歩いて、天主堂へ。
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中華風と欧州風が融合されたユニークな教会として有名。
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貴陽もバスが比較的便利。地下鉄だと外が見れないのがつまらない。
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バスにて次の目的地へ。
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甲秀楼
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近くの、猫カフェで時間を潰す。中国は結構猫カフェあるね。
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手前の建物は廃墟みたいだけれども、どうも人が住み着いている気配あり。トビリシで世界には廃墟マニアがいるのだということを聴いてから興味を持っている。
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1840のフライトで北京へ。3時間弱のフライト。
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ビジネスクラスではご当地の貴州の麺がでた。完食。
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