欧州周遊旅行2020①～ウィーン観光→パリへ～

2020/01/09 - 2020/01/16

1月9日から16日まで3連休に加え、別途休みを頂いて欧州4カ国に行って来ました。

現地初日は朝からウィーンを観光し夕方からパリへ向かいました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

ANA205便でまずはウィーンへ。カタール航空の利用も捨て難かったですが、ウィーンに長く滞在するべくANA(の深夜発)を利用する事にしました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

離陸後に軽食が提供されます。食事がこれだけだとこの後の朝食まで腹を空かせる事になるのでギャレーへセルフサービスの軽食を取る事をお勧めします。

到着の3時間前に提供される朝食は一昨年9月に搭乗した香港行と同じ内容だったので「紅鮭の彩りご飯」を選択。離陸後のサービスが軽食にしては少し寂しい量かと。

15分程早くウィーンに到着。降機ビデオは新安全ビデオの制作現場の映像になっていますが、変更されてから1年以上経っているんだからそろそろ変えて欲しい。

早着して今後の予定に悩んでいましたが、そうこうしている内に予定の列車が直近の時間になりました。それにしてもウィーンはクレカで券売機から購入しようとしても出来なかったのですが、何故？

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

利用料金は高めですが、車内が空いている事等から利用のし易さが定評のシティエアポートトレイン(CAT)。この機関車は音階を奏でながら発車して行きました。

ウィーン国際空港駅 駅

ミッテ駅を経由してシェーンブルン宮殿の最寄駅へ。東京メトロ03系に類似した旧型車両が来ました。

シェーンブルン駅 駅

シェーンブルン宮殿はまだ営業時間前。地下鉄を撮るには露出不足なので同じく付近を走る市電を撮影する事に。

車両は基本的に上画像の旧型車とこの形の2種類。

営業時間となったのでホーフブルク宮殿の一部施設でも使えるシシィチケットを購入し、グランドツアーを利用。撮影禁止なので内部の画像はありませんが、朝一なので訪問者はほぼ自分のみで贅沢なひと時でした。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿内部を訪問した後は庭園内を散策。行き方が分からなかったのですが、宮殿正面の右側を通ればアクセス出来ました。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

庭園側から見た宮殿。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

1780年に庭園を改造する際に建設された「ネプチューンの泉」。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

泉付近から宮殿を見た様子。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿の模型と実物。開場後90分以上たったら入場客も増え、人気スポットである事を実感しました。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

出場後は付近の跨線橋から地下鉄を何枚か撮影。4号線はこの新型車両が主力となっています。

地下鉄を乗り継いで旧市庁舎へ。しかし工事中の為、ご覧の通り…。

聖ペーター教会は窮屈な印象の位置に建っていました。火災の為、1733年に建て替えられた経緯があります。

聖ペーター教会 寺院・教会

内部。15時または20時にコンサートが毎日開催されているそうです。

聖ペーター教会 寺院・教会

屋根のモザイク模様が印象的なシュテファン大聖堂。 現在はゴシック様式に建て替えられましたが、画像左側の西側正面等、一部はロマネスク様式となっています。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

内部はカタコンベと塔を除いて無料で入場出来ます。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン大聖堂 寺院・教会

ウィナー・ノイシュタットの祭壇。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン大聖堂 寺院・教会

「フィアカー」ことウィーンの馬車。制限時間内であればコースは自由に利用する事が出来ます。

続いて塔に登って市内観賞を。エレベーター付きの北塔に入ろうと思ったのですが、入口が見当たらないので階段アクセスの南塔へ…。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

流石に疲れましたが、階段を登り切るとそこにはウィーンの眺望が待っていました。北塔より位置が高いですが、ガラス越しの眺望となっています。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン大聖堂 寺院・教会

シュテファン広場 広場・公園

鼠に流行する感染症「ペスト」の終息を記念して建てられた柱と周辺の様子。欧州の至る場所でこの手の柱が見られますが、こちらはバロック様式で一際芸術的になっています。

ペスト記念柱 建造物

ホーフブルク宮殿の旧王宮。ハプスブルク家の歴代皇帝が生活していた場所です。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

ウィーンの語源ともなった古代ローマ遺跡「ウィンドボナ」。

ミヒャエル広場 広場・公園

旧王宮の正面から入場した右側にシシィチケットで入れる施設(「銀器コレクション」・「シシィミュージアム」・「皇帝の部屋」)の入口があります。

フランツ2世像 モニュメント・記念碑

まずは旧王宮の「銀器コレクション」に入場。この後の「シシィミュージアム」・「皇帝の部屋」もですが、オーディオガイド器具を借りなかったのは失敗だった…。

銀器博物館 博物館・美術館・ギャラリー

「銀器コレクション」訪問の後は付近の階段を登れば「シシィミュージアム」・「皇帝の部屋」へ行けるのに外へ出てしまい、迷い状態に。探すがてらに周辺の景色を楽しみますが…。

Heldenplatz 広場・公園

ブルク門 建造物

この後、なんとか「シシィミュージアム」・「皇帝の部屋」の場所を見つけで入場し、シシィチケットの元を十分取る事が出来ました。尚、撮影禁止区域なので画像はありません。

続いてアルベルティーナ美術館を訪問。

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

番号の隠し方がご覧の通り…。

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

出場後はオペラ座を横目に移動。

市電に乗車してベルヴェデーレ宮殿へ。切符を持たずに乗車した場合は車内設置の券売機で購入します。

上宮付近から下宮方面を望む。尚、下宮から上宮へは登り坂となっているので徒歩の移動はお勧め出来ません。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

この宮殿はハプスブルク家のオイゲンが建てさせた夏の離宮です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

下宮側から見た上宮。チケットを持っている人はこちら側から入館します。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

建物内は美術館となっており、主に19・20世紀の作品が展示されています。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

最後に上宮の正面を撮影。ここでウィーン観光を終えて徒歩でウィーン中央駅へ。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ウィーン中央駅は中心街より南側に位置している名ばかり名称の駅です。利用する列車に乗車さるまで暫し鉄道撮影を。

ウィーン中央駅 駅

ウィーン中央駅 駅

ウィーン中央駅 駅

ウィーン中央駅 駅

ウィーン中央駅 駅

中央駅からはレイル・ジェットで空港へ。ウィーンと各都市を結ぶ特急列車ですが、ここからウィーン国際空港までは近郊列車と同様の安価な料金で利用出来ます。

ウィーン中央駅 駅

車内の様子。Sバーン等と違って切符拝見もあるので要注意。

出発は西側の第1ターミナルから。制限区域の入口が分り難かったですが、東側の第3ターミナル側にありました。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

フードコート内に設置されている飛行機型の子供用遊具。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

エールフランス1739便でパリへ向かいます。機体番号はF-GTAYでごく普通のA321に搭乗。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

最後列の座席を指定したので一旦地上を歩いて後方の入口から搭乗する様に促されました。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

ベルトサイン消灯後にパン1個が無料で提供されました。しかし中身が冷たく後々ホテルへ向かう途中に腹を壊す原因に…。

フライト中は終始爆睡していたのであっと言う間に着陸態勢へ入り、20分程早くシャルルドゴール空港に到着。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

市内まではロワシーバスを利用すべく待機しましたが、他にも利用客は居るのに待てど待てど来ない。早着した意味が無くなってしまいました。

他のバスを利用する事も考えましたが、来てくれたので乗車してオペラ・ガルニエ周辺へ。引き続き13区のイタリア広場周辺に行こうとしますが、地下鉄もバスも動いておらず、下痢が出そうな事もありパニック状態に。

23時を過ぎてから乗れないタクシーに手を振っていたら他人から乗り場を勧められ、そちらへ。しかし頻繁に空車が来る訳でも無く、ホテルのチェックイン最終時間の0時を過ぎるので無いかと思って気が気でありません。

何とか0時までにホテルに到着し下痢を我慢しながら部屋へ到着。しかし自分は先月5日から始まった交通機関のストライキが続いている事を知らず、この後の計画に苦戦させられるのでした。

イビス パリ アベニュー ディタリー 13区 ホテル