2019/12/30 - 2020/01/01
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さっとん姉さん
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☆☆☆ルアンナムターに無事(ネコブルはあったものの)到着した私は、次の目的地ポンサーリーへ行くバスに乗るため、前回のラオス北部の旅でも立ち寄った交通の要衝、ウドムサイに二泊した。ちょうどウドムサイ滞在中に大晦日と新年を迎えることとなった。紅白もお笑い番組もない実に静かな年越しであった。☆☆☆
※表紙の写真はウドムサイのツーリズムオフィスの入り口前に掲げられた観光ポスターの写真。
タイ北部からラオス北部に入り、念願のポンサーリーを目指すことにした。
途中のルアンナムター、ウドムサイを訪れるのは、これが二度目である。チェンラーイに至っては、三度目の正直である。
恋も二度目なら少しは上手に愛のメッセージ伝えたい
に倣うなら、
旅も二度目なら少しは上手に街のいいところ見つけたい
なんちて。
(2020.01.05記)
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☆☆☆早朝のルアンナムター。☆☆☆
【12月30日(月)、ルアンナムターからウドムサイへ移動】
ルアンナムターで宿泊したズエラゲストハウスにて、午前04時45分、アラームが鳴る前に目が覚めた。 -
06時45分に食堂へ。
ホットコーヒーと野菜入りのお粥。具材は卵入りを選ぶ。まあまあ美味しい。
07時25分にチェックアウトし、迎えの車を待つ。 -
☆☆☆ルアンナムターから乗車したミニバンのチケット。☆☆☆
07時55分ミニバンが到着した。バスターミナルには寄らず、そのままウドムサイへ向かった。乗客はしばらくは私一人だけである。
09時05分、山の中で停まる。中学生くらいの僧の格好した男の子が乗車した。お母さんと弟に見送られていた。少しの間泣いていたみたいだ。
その後しばらくして若い女性二人が乗ってきて、すぐ下車した。
さらに三人乗ってきて、彼女たちはウドムサイまで行った。一番近いシートの女性が途中でゲボゲボしていた。 -
遠くに中国主導で建設が進む高速鉄道(中国南部からルアンパバーンまでを結ぶらしい)の脚台が見える。
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11時06分、ミニバンがウドムサイのバスターミナルに到着した。かなり早かった。有料トイレへ駆け込む。
チケットのカウンターで、明後日のポンサーリー行きのバスのことを確認する。
午前08:30発車、切符は当日の07:30から発売とのこと。親切なおじさんだった。 -
11時25分、今日と明日泊まるゲストハウス、ヴィラケイソムサックVilla Keoseumsackに到着した。
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大通りに面した外観はかなり立派である。門内の前庭も広い。
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☆☆☆フロントに掲示されていた料金表。私が宿泊したのは表の中の一泊130,000キープ(約1,577円)の部屋。食事の提供なし。ホテル予約サイトを通じて実際に支払ったのは、一泊あたり1,619 円だった。☆☆☆
フロントの若いお兄さんは何だか頼りない。手前の建物の二階の部屋だった。そこそこ広い。 -
冷蔵庫あり、ヘアドライヤー、ティッシュ、フェイスタオルなし。
シャンプーの小袋あり。衣装ケースに毛布が用意されている。
Wifiも繋がり、そこそこ速いみたいである。
明後日の出発まで、少しのんびりすることにする。 -
12時過ぎに外出。
バスターミナルから歩いて来る時、とてもいい臭いを発している食堂があった。 -
その店は、地元の人がけっこう入っている。
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チキンのガパオライス、スープ付き。15,000キープ。一番安い。ピリ辛で美味しい。量は少ない。
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市場からナイトマーケットの先まで歩く。両替屋は見当たらない。
ユニテルのデータパックカードを二枚買った。歩いていると身体が温まる。 -
前回覗いただけのスーパー(露骨に中国人向け品揃え)で飲み物を買い14時前に戻る。
部屋で寛ぐ。ルアンナムターのゲストハウスもここも、部屋の中が暗い。 -
空腹を覚えたので17時前に外出する。
先程の外出で目をつけていた大通り沿いの食堂に入る。 -
この店のメニューは麺類と定食ばっかりである。つまみになるような料理がない。
仕方なく焼きそばを注文した。ビアラオはちゃんとある。 -
ゲストハウスから逆方向の交差点の角近くに、焼きとんの小さな店があった。
ミャンマーと同じスタイル。自分で容器に取って焼いてもらう。小さなイートインスペースがあったので、ビールを一緒に頼んだ。
肉類はまあまあ美味しい。会計がミャンマーと比べると少し高い気がした。
その向かいにある店でビールを買って帰った。
【12月30日(月)、了】 -
☆☆☆客室のバスルーム。シャワーを使うとバスルーム全体の床がビシャビシャになるよくあるパターン。☆☆☆
【12月31日(火)、ウドムサイ2日目】
午前06時30分起床。毛布のおかげてぐっすり寝られた。
今日はお大晦日である。
海外で大晦日を迎えるのは、1991年、1993年、1994年(いずれもタイ)に続いて四回目になるかな。 -
11時前に外出。
昨日の昼入った店で今日はカオソーイを食べた。この店のラオス人はほとんどがカオソーイを食べている。まあまあ美味しい。 -
その後、前回の滞在時に宿泊したチャーミング・ラオ・ホテルの手前にあるツーリスト・インフォメーションのオフィスで情報収集。ポンサーリーのパンフレットがあった。
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せっかくなのでアカ族の村のことを聞いてみた。
ウドムサイから少し離れた場所にアカ族の有名な村があり、2~3時間歩く程度のトレッキングで行けるようだ。
とても魅力的であるが、今回の日程では参加できない。
お一人様だし、片道2~3時間歩く程度のトレッキングと言っても、あらかんの身で舐めてかかるととても危ない。
ミャンマーでの人生初トレッキングの苦い記憶が蘇る。(詳しくは私のカロー旅行記をご覧あれ。) -
☆☆☆常軌を逸した騒音はこの家から。☆☆☆
無理せず一旦ホテルに戻る。
16時過ぎ再び外出した。
前回入らなかった赤十字サウナへ行ってみる。
すぐ手前の家の中から大音量が聞こえる。右翼の街宣車レベルと言うと分かりやすいだろうか。騒音にまったく無頓着な東南アジアあるある。
若い男女が集まってパーティーのようなことをしていた。この時間からずっと新年のカウントダウンまで騒ぎ続けるのだろうか。 -
ツーリスト・インフォメーションのオフィスに掲示されていた。料金も載っている。
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☆☆☆この右手の建物がサウナとマッサージの施設だが、周りの建物と同様に廃墟の様な雰囲気を醸し出している。☆☆☆
建物の裏手に回ると、上半身裸で涼んでいるラオス人のオジサンが二人くらいいる。
サウナが営業していることは見て分かった。マッサージもすぐ近くの室内で施術しているのが外から見えたが、受付も案内もない。 -
どれくらい待つのか不明である。諦めることにした。
ここがウドムサイで一番有名なマッサージ施設らしいのだが。 -
大通りを行ったり来たりして大晦日の夕食に手頃な店を探す。第一候補の店が閉まっている。
昨日入った食堂も店仕舞をしかけている。ラオスでも、日本の大晦日に近い感覚があるのだろうか。
橋のたもとの四川飯店という食堂に入る。食材を指で差して指定する。ムアン・シン以来のスタイルだ。 -
豚肉とチンゲンサイの炒めものが出てきてホッとする。ご飯もたっぷり出される。
帰るときにご主人らしき人に値段をきいて中国酒の小瓶を買った。(ハーブ入りでかなり癖が強い。35度。)
もう一軒くらい入りたくて大通りをぶらつく。焼きとんの店だけオープンしていたが、気乗りせず入らなかった。
部屋に戻り、買っておいたビールを大人しく飲む。一年が終わる。
【12月31日(火)、了】 -
【2020年01月01日(水)、ポンサーリーへ移動】
ウドムサイで宿泊したゲストハウスにて、午前05時00分のアラームで起床した。寒さはそれほどでもなかった。
07時00分チェックアウト。スタッフが表のゲートの鍵を開けてくれた。
元旦の朝を迎えたが、日本にいるときと違って感慨は湧かない。
それよりも、今日の長時間に及ぶポンサーリーへのバス旅が気掛かりである。 -
07時10分バスターミナルに到着した。チケット窓口はまだ閉まっている。
07時30分に窓口が開いたが、無愛想なオッサン(一昨日の親切な人とは別人)に後で来いと言われる。
二度目に女性係員に聞くと、バスが入線してから発券するとの丁寧な回答を得た。
一昨日教えてもらったこととズレている。これも東南アジアあるある。 -
07時50分にポンサーリー行きのバス(銀の車体)が入線したので、チケットを買う。
車掌がチケット台帳を窓口に渡してから発券する仕組だった。アナログの枠内で、ある意味合理的である。 -
ポンサーリー行きのチケット。料金80,000キープ。
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スーツケースをバスに預け、朝ご飯にする。カオソーイの店に入る。
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カオソーイ15,000キープ。このあとポンサーリーの店でも同額だった。ラオス北部の相場なのか。
ポンサーリー行きのバスは、定刻の28分遅れで、ようやく08時58分に発車した。
しばらくして私は意識を無くした。
【ウドムサイ編、了】
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