2019/12/28 - 2019/12/28
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さっとん姉さん
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☆☆☆タイ北部のチェンラーイからラオス国境を越え、ファイサーイを経てその日のうちにルアンナムターへ行くことにした。今後同じルートを辿ることを計画する4トラベラーをはじめとする諸兄諸姉の参考になれば幸いである。☆☆☆
※表紙の写真はルアンナムターの後訪れたウドムサイのツーリズムオフィスで撮影させてもらったモン族の女性の正装。
タイ北部からラオス北部に入り、念願のポンサーリーを目指すことにした。
途中のルアンナムター、ウドムサイを訪れるのは、これが二度目である。チェンラーイに至っては、三度目の正直である。
恋も二度目なら少しは上手に愛のメッセージ伝えたい
に倣うなら、
旅も二度目なら少しは上手に街のいいところ見つけたい
なんちて。
(2020.01.03記)
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【12月28日(土)、チェンラーイからファイサーイを経てルアンナムターへ】
チェンラーイで宿泊したゲストハウスにて、午前04時00分のタイマーで起床した。
昨夜は寝付きが悪く、眠りも浅かったようだ。
シャワーを浴びた後、テキパキと出発の準備をする。目覚めたときから雨音がしている。だんだん弱まって行く。
※ホテルの朝食を食べられなかったので、この日早朝にチェンラーイのバスターミナルにいた犬の写真を掲げた。 -
05時00分にホテルを出発した。幸い雨は止んでいた。
部屋のキーを昨日スタッフさんに言われた通りフロントの上に置いた。
真っ暗な中を歩いても、バスターミナル1までは10 分とかからなかった。
バスターミナルの正面にある24時間営業のコンビニでお茶とティッシュを買う。まるで日本にいるみたいだ。 -
午前05時40分過ぎ、チェンコーン行きの始発バスが入線した。タイ人男性一人に続いて乗車する。
どうせ07:00からのホテルの朝食がとれないなら、始発バスで行こうと決めていた。結果的には、次の07:00発のバスに乗った方が良かったかもしれない。 -
定刻06時00分発車。女性の車掌。チェンコーンまでの料金65バーツを徴収した後、車内で国境へ行く客から50バーツをさらに徴収。私も払った。
これって、国境へ行く分かれ道でソンテオに引き継いでくれる? バスが国境手前まで行く?
後者だった。(この仕組みが、06:00発のバスだけではないという保障は無い。念の為。) -
チェンコーンの市街方面とイミグレーション方面の分岐。バスは右手のイミグレーション方面へ向かった。
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08時17分、バスはタイ側イミグレーションに到着した。
国境を越える乗客のみを降し、チェンコーン市街へ向けて走り去った。 -
すぐに出国する。窓口は空いている。
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友好橋を渡るシャトルバスの乗車まで待つ。運賃25バーツ。土曜日のため、5バーツ割増になっているらしい。
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08時33分に乗車。すぐに発車。
友好橋を渡り、間もなくラオス側のイミグレーションに到着した。数分間のあっけない旅である。 -
国境越えのとき小雨が降っていた。
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ラオス側に入ると左手の車窓に建設中の巨大なビルが見えた。漢字の表示が。
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☆☆☆ラオス側のイミグレーションから外へ出たところにある銀行の両替窓口。ここでラオスの通貨に両替出来る。☆☆☆
ラオス側のイミグレーションでは、間違えて欧米人が長い列をなしているアライバル・ビザの窓口に並んでしまい、時間を浪費した。あーあ。私の伝統芸の一つである。
普通のアライバル窓口は空いていた。その後行かされたもう一つの窓口では、パスポートを見せただけで、ネット情報にあった土日時間外手数料は徴収されなかった。なぜだ?
09時20分、ようやくゲートからラオス側のイミグレーションの外へ出た。
チェンラーイのバスターミナルを発ってから、3時間20分でラオスに入国したことになる。 -
例によって(事情に通じた現地の人にしか分からないルールがあるが、どこにも明記されていない東南アジアあるある)ファイサーイのバスターミナルまでの移動手段が分かりにくい。
トゥクトゥク(小型ソンテオ)の前にいるおじさんたちの指示に素直に従う。
窓口でチケットを買う。60バーツ。(上の写真。)
騒々しい韓国人のオジサンが出現。一人旅みたい。この人も私と同じルアンナムターまで行くとのこと。
他にポーランド人のカップルとラオス人?男性一人を乗せて発車した。 -
☆☆☆奥の坂の下にボート乗り場があるようだ。木々の向こうにメコン川が見える。☆☆☆
私と韓国人のオジサンは、ポーランド人カップルが行くスローボート乗り場まで連れて行かれた。ドライバーに言って、引返してもらう。二人して呆けている。 -
イミグレーションを09時31分に発車し、09時50分にファイサーイのバスターミナルに着いた。
-
窓口で確かめると、12:30発のルアンナムター行きの前に、11:30発のヴィエンチャン行きのVIPバスがルアンナムターに停まる由。
途中下車になる。料金は120,000キープ(約1,456円)。
少し高いが(ルアンナムター行きの倍である)、私はなぜか即断して買うことにした。(後で振り返ると軽率な判断だった。)
朝が早かったので、少しでも早くホテル(ゲストハウス)に着きたい。
ソンテオの中で、韓国人のオジサンが10:00発のルアンナムター行きの便があるようなことを叫んでいた(これは完全な勘違いだったが)。
ネット情報ではルアンナムター行きの便は09:00と12:30の二本とあり、私も12:30発に乗るつもりで今日のスケジュールを立てていた。
韓国人のオジサンの出現が私の理性を狂わせ、誤った判断をさせた。
たかが1時間の違い、ターミナルでぼんやり待つべきであった。
ちなみに、韓国人のオジサンは先に切符を買った私にさんざん質問した上で、12:30発の切符を買った。 -
近くにある食堂に入る。ほっと一息。
どうやら私は少し年上と考えられるあの騒々しい韓国人のオジサンが苦手で、一刻も早く傍を離れたかったようだ。 -
チャーハンとミネラルウォーターを注文。遅い朝食である。
-
私がルアンナムターまで行くため切符を買ったのは、首都ヴィエンチャン行きの(おそらく夜行)寝台VIPバスである。
発車予定時刻11:30の少し前から乗車開始。靴を脱ぐのはベトナムで何回か利用した寝台バスと同じ。
少し遅れてバスターミナルを出た。1時間くらい意識が遠くなった。 -
☆☆☆山の中にある休憩所。14:28撮影。☆☆☆
目が覚めるとノロノロ走っている。
バス停でも何でもないところでバスは停車し、乗客を何度も乗せている。
しかもふと見ると、乗客が通路に座っていたり、寝台に二人寝ていたり。どこがVIPか。
ミャンマーの長距離ミニバンも同じことをしていたが、その上を行っているかもしれない。
ミャンマーのVIPバスはその名の通りであった。
今後ラオスでは金輪際VIPバスに乗らないことを決意したOTTUであったとさ。 -
16時10分、ルアンナムターの南バスステーションに到着した。
ここで途中下車する私は、ほっと一息。
こんなバスでヴィエンチャンまで行く乗客は実に気の毒である。
スーツケースを無事にピックアップした。
【了】
※この続きと、例の韓国人オジサンとの再会については、次のルアンナムター旅行記をご覧あれ。
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