2019/09/28 - 2019/10/08
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ダイスケitさん
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この旅行記のスケジュール
2019/10/05
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朝食前に、セーヌ河岸の夜明け前の様子を撮影。
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オペラ座内部見物。
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ギャラリー・ラファイエット見物。
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ギャラリーー・ラファイエット前のカフェでランチ。
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この旅行記スケジュールを元に
第9回目は、パリ5日目の午前に行ったオペラ座見物の模様が中心となる。
これまでのスケジュール消化で、当初の予定からは【世】フォンテーヌブローの宮殿と庭園の観光が行けていないのだが、パリ郊外に遠出するにはこの日は雨模様の天気予報だったこと、是非とも行ってみたかったオペラ座の内部見物がこの日を逃すと行けなくなりそうなことで、残念ながらフォンテーヌブローは断念することにした。翌日はVELTRAのバスツアーで終日シャンパーニュ地方に出掛けることや、翌々日(最終日)の午前中にはモンマルトルの丘散策ぐらいしか出来ないことも、その決定の要因となっている。実は、最終日午前にオペラ座見物とモンマルトルの丘散策を計画していたが、数日間のパリ観光で、1個所をじっくり観光するには半日程度の時間が必要と判り、半日で2個所見物は全く絵に描いた餅であることが判明したこともある(笑)。
オペラ座見学のオープンは10時からであり、朝はゆっくり出来ることから、朝食前に、持参している三脚を使って夜明け前のセーヌ河岸の撮影を行うことにした。またオペラ座見物の後は、すぐ近くのギャラリー・ラファイエットにも立ち寄ってきた。
旅行の経緯としては、今年春頃に、ANAが来年の東京オリンピックを記念して、これまでにオリンピックが開催されANAが就航している都市の写真を募集してカレンダーを製作するという企画を打ち出した。その都市は、ロンドン・パリ・ミュンヘン・シドニー・ロサンゼルス・メキシコシティ・バンクーバー・北京・東京・札幌・長野に加えて特別に富士山という12個所が対象だった。これに応募していたところ入選となり、その賞品がANA国際線ビジネスクラスのペアチケットというものだった。7月末頃にその知らせが届き、早速時期も都合も良い10月頃に最もお得感のあるヨーロッパ旅行の計画を立てようとしてANAと相談した結果、必ずしも希望通りの便が取れた訳ではなかったが、11日間でウィーンとパリを訪れることになり、下記の旅程となった。ちなみに、採用された写真は、ANAの「Welcome Aboard」という2020年の壁掛けカレンダーに載ることになっている。
1日目:成田~デュッセルドルフ~ウィーン移動、ウィーン泊
2日目:ウィーン観光(シュテファン大聖堂・王宮・ベルヴェデーレ宮殿・オペラ座等)、ウィーン泊
3日目:★ヴァッハウ渓谷日帰りツアー、ウィーン泊
4日目:ウィーン観光(シェーンブルン宮殿・美術史美術館)、ウィーン~パリ移動、パリ泊
5日目:ヴェルサイユ観光、セーヌ川クルーズ、友人と会食、パリ泊
⇒【実際には】ヴェルサイユ観光、友人と会食、パリ泊
6日目:シャルトル半日観光、★エッフェル塔、パリ泊
⇒【実際には】オルセー美術館、オランジェリー美術館、★エッフェル塔、パリ泊
7日目:フォンテンブロー半日観光、パリ観光(サントシャペル寺院・★ルーヴル美術館)、パリ泊
⇒【実際には】シャルトル半日観光、サント・シャペル寺院見物、ルーヴル美術館見物、パリ泊
8日目:パリ観光(オルセー美術館・オランジェリー美術館・サンジェルマン界隈散策)、パリ泊
⇒【実際には】オペラ座見物、サンジェルマン界隈散策、パリ泊
9日目:★シャンパーニュ・ランス日帰りツアー、パリ泊
10日目:パリ観光(モンマルトル散策・オペラ座)、パリ~ブリュッセル~成田移動、機内泊
11日目:帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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パリ5日目。
朝早く起きて、朝食までの間に夜明け前のセーヌ河岸の様子を撮影する。こういう機会があるかもしれないと三脚を持参していた。ただ、パリの夜明けは遅く、6時半のこの時点でも真っ暗だった。雨は未だ降っていない。
宿泊しているアパートは、セーヌ川左岸のポン・ヌフの前であり、まずはポン・ヌフの橋の上から東方向を撮影。左はシテ島になる。 -
同じ方向を、少しアップで撮影。半年前だったら、ライトアップされたノートルダム寺院が小さく見えたかもしれない。スローシャッターで撮影しているので、川面に映る照明も味がある、としておこう(笑)。
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今度は、反対側のルーブル美術館方向を撮影。
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ポン・ヌフ手前の係留されている船を撮影。確か、昼間はカフェだったと思う。
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川岸を少し西に進んで振り返り、ポン・ヌフを斜めから見て撮影。6時42分で、やや空も明るんできたか。
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川岸をもう少し進んで、ポン・デザール手前から斜めに橋を見て撮影。前夜、ルーヴル美術館の帰り道に通ってきたところだ。
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ポン・デザールの中ほどまで進み、シテ島方向を見る。この時間帯では、ジョギングの人達が時々通り過ぎ、三脚を立てて撮影している人もちらほら見掛けた。
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橋の上から、色々と構図を変えて撮影を試みる。ポン・ヌフを入れて、シテ島から左岸側を撮影。先程の舫われている船もいる。
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シテ島の最西端部。
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前夜はライトアップされていたフランス学士院。この時間帯は、暗いままだ。
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7時半になって、空が青くなってきた。明るくなる直前の数分間だけ、写真に空が青く写る時間帯がある。それを狙っていたのだ。
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同じようなポン・ヌフとシテ島とセーヌ川だが、空も川面も青くなっている。
数分間の撮影を楽しんで、三脚を畳んでアパートに戻った。 -
部屋に戻って、身支度を済ませていた女房と、朝食のレストランへ。8時。
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ゆっくりと朝食を摂った後、10時前にアパートを出発してオペラ座の内部見学をすべく、地下鉄でオペラへ。
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地下鉄出口から見えたオペラ座(ガルニエ宮)。この時には、かなり雨が降っていた。
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オペラ座に近付く。
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オペラ座の正面横の入口。
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見学者の入場口は、建物の横手に回ったところにある。
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特に並ぶこともなく、チケットを購入して入場。日本語ガイドレシーバーも借りる。
入ってすぐの広間は青く証明されていて、ちょっと不気味な感じだった。 -
奥のピンクの照明の方が、見学コースのようだ。
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大階段の裏のスペースにある、ピンク色に照明されたスポット。
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ブロンズの女性像があった。
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大階段室の正面に回る。左右に大きな金色のタイヤがあるのが違和感を醸し出しているが、文句は言うまい(笑)。
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やや上方を見上げると、天井画が見えてくる。
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大階段右側の手摺りの下に立つブロンズ女性像。この切り取った画面は、まさにオペラ座を知ることになったミュージカル「オペラ座の怪人」のイメージだ。
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そのアップ画面。
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大階段上の正面には、ギリシャ神殿風の彫刻。
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大階段室の階上に上がり、横から階段室を見下ろす。
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これは正面から見下ろした構図。全体が金色に包まれている。
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大休憩室(グラン・フォワイエ)。パリ社交界の応接間として機能するようデザインされた豪華絢爛な空間だ。オペラの幕間には、シャンパン片手に紳士淑女がお喋りをしていたのだろう。ヴェルサイユ宮殿の鏡の間と似たような回廊になっているが、それよりも豪華な雰囲気がある。ガイドレシーバーの説明では、柱や彫刻には金箔ではなく金泥の塗料が使用されているとか。
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天井画も豪華だ。
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大休憩室の天井画。
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壁面の絵画とシャンデリア。
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周囲の彫刻も絵画を際立たせている。
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暫し壁面と天井との装飾に見惚れていた。
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大休憩室の端にある太陽の間。天井の模様が太陽の光となっている。
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大休憩室入口内側の金色に輝く彫刻。
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そのアップ画像。
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一見、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間と見紛うほどの大休憩室だ。
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次は、観客席の見えるゾーンに移動。舞台では、何かの準備をしているようだった。
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椅子席をぐるりと取り囲むボックス席。
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舞台脇の天井と柱の間の金色の彫刻。これも「オペラ座の怪人」の強烈に焼き付いているイメージだ。
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観客席天井のシャンデリアとシャガールの絵。
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一見して判るシャガールの絵だ・
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「オペラ座の怪人」で落ちてきた巨大シャンデリア。実際、8トンの重量があるとか。
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エッフェル塔も描かれている。
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飽きずに舞台周辺の装飾を眺めていた。
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ボックス席の椅子。
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「オペラ座の怪人」のファントムの専用だった、5番ボックス。ガラス窓越しに中を覗いてみたが、特に変哲もない席だった(笑)。
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観客席周りの床面は、大理石の多彩な模様となっていた。
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窓からは、オペラ座界隈の通りが見渡せる。
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大休憩室端の太陽の間と反対側の端にある月の間。蝙蝠と月の光と星がデザインされている。
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退出する前に、もう一度大階段室を見る。
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大階段室の吹き抜け。
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大階段室のバルコニー。
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ミュージアムショップを通過して退出したが、「オペラ座の怪人」にちなんだグッズも売られていた。
11時から約1時間半掛けての、オペラ座内部見学だった。つい数日前には、ウィーンの国立オペラ劇場を見物したばかりだった。 -
外に出ると雨は止んでいた。お昼は過ぎていたが、ランチ前にオペラ座近くのギャラリー・ラファイエットに立ち寄ってみる。目的は、このガラスのドームとバルコニーを見るためだ。
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下から見上げると、ガラスの突き出た歩道に人が乗っているのが見える。また、大きなDIORのロゴも目立っていた。
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ドームの下にはバルコニーが広がり、多くの店舗が入っている。
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ガラスの歩道の階まで上がると、歩道には係員の誘導で、短時間ではあるが先端まで歩いて行くことが出来た。10人ほど並んでいたが、順番を待って空中散歩にトライした。
上方から見下ろしたバルコニーの店舗群。 -
ドームに近付いているので、模様がはっきりと判別出来る。
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真上を見上げる。ガラスの歩道は透けて下が見えるので、若干の恐怖心があった。
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バルコニーとドームの境界辺り。
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装飾も豪華だ。
ギャラリー・ラファイエットの店内も少し回ってみたが、特に買うものもなく外でランチを摂ることに。 -
オペラ座近くのカフェに入る。店名も「CAPE OPERA」だ。
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女房はシャンパンを、当方はビールを注文。
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料理は、魚のグリルとチキンのグリルをオーダーし、シェアすることにした。先に出て来た魚を撮影。少し遅れて出て来たチキンは、撮り忘れている。食べ始める前にはちゃんと撮影出来るが、途中で出て来た料理は撮り忘れていることが多い。食べることが優先なのだ(笑)。
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店内に懸かっていた絵。
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店内の様子。
カフェを出て、再びギャラリー・ラファイエットの横を通った時に、ルイ・ヴィトンの店が中にあることを見つけたが、中国人らしき人達が大勢行列している。女房は買いたいものがあったのだが、この後行くことにしているサンジェルマンにもルイ・ヴィトンの店があるので、そこに行ってみることにして、地下鉄でサンジェルマン・デ・プレへ。
(続く)
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