2019/08/01 - 2019/08/08
1248位(同エリア1707件中)
napaさん
おととし五所川原の立佞武多の館を訪れて以来、出陣式が見たいといい続けている我が家の末っ子。そんなわけで夏休みは東北へ。宿の確保が難しく立佞武多は逃しましたが、竿燈まつり、ねぶたの海上運行と見学しました。趣のある温泉宿の多い東北、以前から泊まってみたかった温泉巡りもできました。
8/ 1 深夜、フェリーで八戸へ
8/ 2 龍泉洞、浄土ヶ浜、鉛温泉
8/ 3 牛の博物館、毛越寺、山寺、銀山温泉
8/ 4 即身仏、十六羅漢岩、竿燈まつり
8/ 5 角館、小岩井牧場、藤七温泉
8/ 6 八幡平、乳頭温泉
8/ 7 尾去沢鉱山、ねぶた海上運行
8/ 8 帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鶴の湯温泉の静かな朝
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歩く人もいないので、
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もう一度、露天風呂を独り占め
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朝食を頂いて、
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駐車場に向かうと昨日は閉まっていたお菓子屋さんの屋台が。話をしてみると秋田市内から毎日車で片道1時間半かけて売りに来ているとのこと、ひょっとしてと思い屋号を聞いてみると我が家のお気に入りの榮太楼さんでした。榮太楼さんのどら焼きがおいしくて、北海道まで時々お取り寄せしているんですよとお話したらたいへん驚いて喜んでくれました。
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夕方までに青森に着けばいいので、史跡尾去沢鉱山へ。受付では坑内はかなり寒いけど大丈夫ですかと言われました。
史跡尾去沢鉱山 名所・史跡
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坑道のうち1.7kmが公開されています。
洞内一周40分、確かに夏の格好では凍えてしまいます。 -
安全操業を祈る山神社
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削岩機の跡の残る壁面と採掘方法の説明板
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坑内事務所、人形を使って当時の様子を再現しています。
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鉱石や資材はトロリー電車で運んでいました。人形が何とも生々しい。
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迷路のように枝分かれする坑内軌道と鉱石を積んだトロッコ
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鉱脈は垂直方向に入っていたため上向きに掘り進めていきました。
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大規模採掘跡。鉱脈に沿って28m掘り上げ2m分を床として残したものを1段とし、全体で15段に及ぶ坑道が掘られているそうです。
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尾去沢鉱山の坑道は総延長800kmにも及ぶと言います。1978年に閉山されるまでの産出量は、銅30万t、金4.4t、銀155tと推定され、鉱山の歴史の長さ、規模、産出量ともに国内有数です。廃鉱後の観光施設としても見ごたえがあり、全国あちらこちらの同様の施設と比べても一線を画していると思います。
地下資源の乏しい日本ですが、尾去沢鉱山のある秋田県北部は国内の主要な金属鉱山の数多くが位置した特異な地域であり、かつて秋田大学には鉱山学部があったこともそれを象徴しています。 -
立坑、印象的な標語が危険と隣り合わせの作業であったことをうかがわせます。このエレベーターで上下15段になった坑道を連絡していました。
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1,300年の歴史を誇る尾去沢鉱山、江戸時代の手掘りの坑道も残されています。人が座って鑿と鎚で掘った横2尺、縦3尺の坑道。
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隠れ切支丹が刻んだ十字架が残る坑道。切支丹が江戸幕府によって禁制となると西国から多くの信者が流れて来たと言います。
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精錬所跡と高さ60mの大煙突。当時は煙害で周囲ははげ山になったと言います。多くの鉱山がそうであるように、閉山から40年を経た現在も廃液を管理、処理し続けています。廃鉱でさえ何十年、それ以上の年月の管理が必要なのに、原子力発電所の放射性廃棄物は数万年、どうやっても人間が管理できるとは思えません・・・
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たまたま通りがかったバス停、乳牛を飼っている我が家は大興奮。
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大湯環状列石、円形やひし形に並べられた配石構造がいくつも連なり、
大湯環状列石 名所・史跡
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全体として二重の環状列石を形作っています。大きいほうの万座遺跡は直径46mで日本最大のストーンサークル、思ったよりひとつひとつの石は小さいですね。
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道路を挟んだ野中堂遺跡、200年かけて徐々に造られたと考えられているそうです。現在北東北、北海道の縄文遺跡群を世界遺産に推す動きがありますが、ひとつひとつが小粒な印象で、個人的には難しいのかなと感じました。
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青森市街に着きました。今夜の花火大会に向けて出店で腹ごしらえ。
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有料観覧席を事前に手配してあるのですが、入場開始まで時間があるのでねぶたの家ワ・ラッセへ。大型ねぶたがいくつも常設展示してあります。
ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館
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前年度のねぶた大賞「岩木川 龍王と武田定清」、生き生きとした表情と動きのあるねぶた。
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青森市長賞「入雲龍 公孫勝」
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青森県知事賞、「西王母の祝福」
個人的にはいちばん好きでした。このねぶた師の作品は勇壮であるとともに女性的な優美さも兼ね備えていると思います。 -
ねぶたの骨組みに触ったり、
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内部の構造をのぞくこともできます。
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お祭りの熱気はないものの、迫力のある大型ねぶたを間近に見られました。
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ラッセラー、ラッセラーの掛け声と勇壮なお囃子に乗せてねぶたの海上運行が始まりました。
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ねぶたと花火を一緒に撮影するのは難しいですね
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つぎつぎにうちあがる花火
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色とりどりのスターマインもきれいですが、
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単発で単色の菊玉がいちばん美しいと感じました。
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花火大会が終わって会場を後にすると先ほどまで海上運行していたねぶたが展示されていました。
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ひとつひとつのねぶたには日本や中国の古典や伝説に基づいた主題があるとともに、現代にも通ずる願いが込められています。新しい令和の時代が災害が少なく安穏無事でありますように。
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八戸まで移動して宿泊、翌朝の船便で北海道に戻りました。
全国各地のお祭りには人々の無病息災や五穀豊穣への願いが込められています。しかし圧倒的な自然の力に、すべてが押し流されてしまうことも多い近年です。はかない人の世と東北の短い夏を彩るお祭りを重ね合わせて感じられました。
おわり
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旅行記グループ 東北の温泉と祭りを巡る
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