2019/08/01 - 2019/08/08
208位(同エリア358件中)
napaさん
おととし五所川原の立佞武多の館を訪れて以来、出陣式が見たいといい続けている我が家の末っ子。そんなわけで夏休みは東北へ。宿の確保が難しく立佞武多は逃しましたが、竿燈まつり、ねぶたの海上運行と見学しました。趣のある温泉宿の多い東北、以前から泊まってみたかった温泉巡りもできました。
8/ 1 深夜、フェリーで八戸へ
8/ 2 龍泉洞、浄土ヶ浜、鉛温泉
8/ 3 牛の博物館、毛越寺、山寺、銀山温泉
8/ 4 即身仏、十六羅漢岩、竿燈まつり
8/ 5 角館、小岩井農場、藤七温泉
8/ 6 八幡平、乳頭温泉
8/ 7 尾去沢鉱山、ねぶた海上運行
8/ 8 帰宅
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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秋田の観光地として筆頭に挙げられる角館、ということで今日は武家屋敷に足を延ばしてみました。
武家屋敷通り 名所・史跡
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青柳家、門はその家の位や威信を表していたそうです。
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石臼を再利用した石畳
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広々とした敷地には築200年という母屋や武器を納めた蔵のほか、蓄音機のようなアンティークが集められたハイカラ館などもありました。
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木々の茂った庭は武家屋敷らしく派手な花は少ないもののどこも美しく手入れされています。
けっこう疲れました。 -
黒板塀が連なる内町武家屋敷通り、しだれ桜の木も多く、春は見事でしょうね。板塀が落ち着いた雰囲気にしてくれそうです。
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通り沿いに何軒か見学しましたが、子どもたちにはどうだったでしょうか。私自身ただ見るだけの武家屋敷にはさほど興味をひかれなかったので、
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こちらは寺子屋だった建物を利用したそば処。古民家を再生したカフェやお土産物屋さんも多く、通りの雰囲気になじんでいます。
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店の前には馬をつなぐための穴のあいた石がありました。
このあと念願だったきりたんぽ鍋や稲庭うどんを食べて昼休み。 -
昼からは県境を越えて小岩井農場へ
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3,000haに及ぶ敷地の中には小川や沼地も。
明治24年(1891)の農場開設当時、この地域は木もほとんど生えない荒野だったといいます。水はけの悪い湿地帯であるとともに、火山灰地特有の酸性土壌、さらには吹き晒しの冷たい西風が吹き、そのため防風のために植林をし、石灰による酸度矯正、暗渠による排水など数十年をかけて土壌改良を行ったそうです。今やうつくしい牧草地が広がる農場ですが、その裏には絶え間ない努力の積み重ねがあったのです。 -
まきば園はほとんど素通りで、古い建物の残る上丸牛舎まで歩いてきました。
牛飼いを営んでいる我が家にとって、明治から昭和初期にかけての酪農の歴史がそのまま残る小岩井農場はいちどは訪れたい場所でした。また厳しい気候風土で長い年月をかけて理想郷を築いた姿勢は、私たちの住む北海道にも共通するものです。 -
煉瓦造りのサイロは現存する日本最古のもの
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資料館に置かれている始業、就業の時を告げていた鐘、当時の情景が浮かんできます。明治時代からの施設が大切に使われているので、今鳴らしても違和感がなさそうです。
小岩井農場 上丸牛舎 名所・史跡
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昭和10年(1935)築の三号牛舎、子牛と種牡牛の育成用に設計された100m近い巨大な牛舎。月齢に合わせた多様な飼育室が特徴となっています。
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牛舎内は立ち入り禁止ですが、窓からのぞくと子牛一頭ごとに血統や生年月日のかかれたボードが下げられていました。大切に飼われているんだね。
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秤量剪蹄室
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牛の体重を測ったり、削蹄したりするための設備を備えています
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板張りの壁には削蹄の要領などの落書きが残されていました。左上の書きつけは昭和40年代のもの?
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広々とした敷地に歴史的な建物が点在しています。剪定された松は日本的ですが、どこか北米の大農場のような風景です。
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二号牛舎、1908年病畜用牛舎として建設、1919年に現在地に移築後は分娩用に使用とあります。築110年を越える小岩井農場で最古の牛舎。お産が近いのか、独房に1頭ずつ牛が入っています。
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一号牛舎、1934年当時最新鋭のスタンチョン式を取り入れた搾乳牛舎、現在も68頭収容の現役。
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ずらりと並んだ搾乳牛、みんな乳が出そうです。
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建設から85年が経っていますが、内部は北海道でよく見かける牛舎とほとんど変わりありません。先見の明をもって最新の技術を取り入れ、その後も丁寧な維持管理や、時代に合わせた改修などを繰り返してきたのでしょう。「30年後でも恥ずかしくない牛舎を」と建てられたそうですが、100年後にも誇れる牛舎です。
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たくさんの人が訪れる小岩井農場、我が家も求める方向は違いますが、ずっと先の未来を見通して楽しくうつくしい牧場にしていきたいものだと思いました。
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今夜は藤七温泉彩雲荘。東北随一の標高1,400m、八幡平頂上直下に位置する温泉宿。冬のあいだの半年は雪に閉ざされて休館となります。
圧倒的な温泉力 by napaさん藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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昔の下宿屋のような雰囲気の建物は雪の重みで傾いていました。こちらの宿の魅力はなんといっても温泉、さっそく露天風呂へ。
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脱衣場から見た露天風呂、幸運なことに誰もいません。
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内湯は男女別
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山肌に掘られた露天風呂は女性専用を含め6カ所、さらに本館奥にも男女別の露天風呂があります。
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まずはいちばん上の露天へ。荒れ地にかけられた渡り廊下のようなすのこを通って。
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アブがうるさく飛び回っているので蠅たたきが常備されています。
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湯床から気泡とともに高温の温泉が湧き出ています。かなり熱くて手だけしか入れられませんでした。
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下に行くほど温度が下がって適温に。自分の好みの温度の露天風呂に入れます。
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一面に気泡が上がっています。湯船の底からはところどころ源泉が湧き出ているので場所によって微妙に温度が違います。灰色のきめ細やかな泥が沈殿していて、肌に塗ってみるとすべすべになりました。
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賽の河原のような荒れた地表のあちらこちらから火山性のガスが噴き出しています。
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青みを帯びた乳白色のにごり湯、硫黄の香り、野趣あふれる露天風呂。
無色透明で匂いのない温泉もそれはそれで悪くありませんが、藤七温泉のお湯の良さは別格です。 -
夕食はバイキング形式で地元の山菜のほか鮎の塩焼き、ジュンサイ、蕎麦など。決して豪華ではありませんが味付けもおいしく、土地の食材を用いたお料理に満足しました。
客室にはテレビもないので、そのぶん何度も温泉に浸かってのんびりしました。
つづく・・・
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