2023春の岩手　その2は白内障のドラゴンアイと小岩井農場

2023/05/28 - 2023/05/30

1年前の東日本大震災の震災遺構をめぐる旅で、宮古市以南を訪れた岩手県。
今年は、宮古市以北に行かないと。
それから八幡平のドラゴンアイを見たいし、龍泉洞・もぐらんぴあ・小岩井農場にも行きたいな。

その2は、八幡平と小岩井農場の旅行記です。
開眼したドラゴンアイが見られるのを期待して、山頂まで行きましたが・・

エリア 八幡平（岩手側）(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

洋野町を出発。

軽米町の物産交流館で、さるなしを見て・・

軽米町物産交流館 お土産屋・直売所・特産品

九戸村の「道の駅　おりつめ　オドデ館」の、オドデ様にご挨拶。

オドデ様は、村の昔話に出てくる怪鳥。
不思議な力を持っていて、村民に神と崇められているんだとか。

オドデ館 道の駅

JR二戸駅隣接の物産センター「カシオペアメッセ　なにゃーと」には、360度パノラマの展望台があります。

二戸広域観光物産センター カシオペアメッセ なにゃーと 名所・史跡

安比高原での宿は、「安比高原　森のホテル」。

ホテル内にはエレベーター・エスカレーターがなく、移動は階段のみ。
ロビーにフリードリンクコーナーがあり、部屋着は作務衣。

安比高原森のホテル 宿・ホテル

モルデンの湯が楽しめる温泉は、貸切露天風呂もあり。
森の中にいるようで、気持ちいい♪

安比高原森のホテル 宿・ホテル

素泊まりだったから、館鼻岸壁朝市で買ったイガメンチや総菜・地タコで部屋飲みカンパイ♪

セルフのお茶漬けサービスも、有難くいただいちゃお。

安比高原森のホテル 宿・ホテル

5日め。

八幡平の鏡沼、ドラゴンアイの姿を見に行きます。
途中、松尾八幡平ビジターセンターで天気をチェック。

松尾八幡平ビジターセンター 名所・史跡

山頂付近の、ライブカメラの映像も見られます。

山頂の天気は雨、気温は9℃。
視界は不良・・

松尾八幡平ビジターセンター 名所・史跡

5月下旬から6月上旬の短い期間に見られる、八幡平ドラゴンアイ。

いわゆる、開眼した状態が見頃。
ただ沼・空・天候などの、条件が揃ったときにしか見られないのだとか。

松尾八幡平物産館あすぴーて 名所・史跡

今日は天気がよくないから、期待薄。

源太岩展望台からの景色も、霧で全く見えず。

源太岩展望台 名所・史跡

上り坂の、八幡平アスピーテライン。
雪が積もっている！

八幡平アスピーテライン 名所・史跡

八幡平山頂レストハウスの駐車場は有料なので、手前の無料駐車場にイン。

レストハウスがある場所は、秋田県と岩手県の県境。

八幡平 (岩手) 自然・景勝地

レストハウスの、自然環境情報センター。
変化していく、ドラゴンアイの写真を展示しています。

八幡平山頂レストハウス グルメ・レストラン

ドラゴンアイまでは、徒歩15分ほど。
小雨の遊歩道、思ったより寒くない。

八幡平山頂遊歩道 公園・植物園

歩き始めて3分後には、真っ白な世界。
転ばないようにしなきゃ。

ボランティアガイドさんたちが、雪かきをしてくれています。

八幡平山頂遊歩道 公園・植物園

ありました、鏡沼！

目の輪郭ははっきりしているものの、瞳は真っ白。
「ドラゴンアイ、白内障だがね～」と、娘。

八幡平山頂 自然・景勝地

娘の同僚看護師も、この写真を見て同じセリフを言ったらしい。

ドラゴンアイを見るには、ちょっと早くて天気が悪かったね。
今年の開眼は、10日後の6月8日でした。

八幡平山頂 自然・景勝地

松尾鉱山跡に行く道は通行止めになっていて、廃アパートは見られず。

八幡平松尾資料館も、月曜日で休館。
館内には入れなかったのですが、屋外展示は見られました。

八幡平市松尾鉱山資料館 美術館・博物館

廃校になった、松尾鉱山小学校の石碑。
鉱山にあったと思われる、安全の碑。
　
日本には、こんな寂しい風景が多いなあ。

八幡平市松尾鉱山資料館 美術館・博物館

昼食は、ノーザングランデ八幡平で。
びっくりクーポンで、ランチ利用券2000円分が500円！

私がいただいたのは、岩手育ちフランス赤鶏ソテーきのこクリームソース2200円。

岩手山が噴火したときの溶岩流が固まってできた岩原が、焼走り溶岩流。
入場は無料で、自由見学。

焼走り熔岩流 自然・景勝地

整備された歩道を歩けるので危なくないものの、見えるのはほぼ溶岩。
土があるところ以外は、植物が育たないそう。

行ったことないけど、地獄みたい。

焼走り熔岩流 自然・景勝地

歩道の終点には、宮沢賢治の詩碑と展望台がありました。

展望台から見た、焼走り溶岩流。
溶岩から湯気が出てて、さらに地獄っぽい～

焼走り熔岩流 自然・景勝地

八幡平市の「道の駅　にしね」。
八幡平の特産品、山ぶどうを使ったジュースがおいしそう。

道の駅 にしね 道の駅

八幡平の雨がウソのように、青空になった小岩井農場。
入場料は800円。

場内の移動は、無料バスのもぅもぅ号で。

小岩井農場まきば園 テーマパーク

とにかく広い場内。
もぅもぅ号は、15時で終了になっちゃった！

まだ間に合いそうなイベント、おうまさんのもぐもぐタイムへ。

小岩井農場まきば園 テーマパーク

それから、ひつじのおやつタイム。
エサを食べる様子を見るはずが、見えるのはお尻ばかり。

小岩井農場まきば園 テーマパーク

「星と自然館」も羊エリアに。

木や草の匂いの風を感じる、銀河ゴロゴロネットでのんびり。

星と自然館 名所・史跡

まきば園で販売されている乳製品の生乳は、上丸牛舎から。

上丸牛舎の他にも、国の重要文化財に指定されている建造物が複数あり・・

小岩井農場 上丸牛舎 名所・史跡

秤量場もそのひとつ。
中には、牛の体重測定に使われた秤が。

農場の歴史が見られる、小岩井農場資料館。

ここで知ったのが、農場で働く人の家族のための小学校を設立したこと。
宮沢賢治の複数の作品に、小岩井農場が登場すること。

小岩井農場資料館 美術館・博物館

資料館の展示品、バターチャーン。
昭和50年まで使用していた、バターを作る機械。

小岩井農場資料館 美術館・博物館

夕食は、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺990円。

ぴょんぴょん舎 オンマーキッチン イオン盛岡店 グルメ・レストラン

矢巾町での宿泊は、「スーパーホテル　矢巾駅東口」。

部屋おまかせ予約でレディースルームになり、女優ミラーやリファのドライヤーが使えました。

スーパーホテル矢巾駅東口 天然温泉 百万石の湯 宿・ホテル

ウエルカムドリンクは部屋に持ち帰って飲む、謎のルール。
アルコールに混じって、牛乳があるのが珍しい。

運び湯の浴場は、不動温泉の湯。

スーパーホテル矢巾駅東口 天然温泉 百万石の湯 宿・ホテル

6日め。

朝食ビュッフェの郷土料理は、ひっつみ汁。
すぐ近くのマックスバリュで福田パンを買って、空港に向かいます。

スーパーホテル矢巾駅東口 天然温泉 百万石の湯 宿・ホテル

地域クーポンのおかげで、お土産いっぱい♪

これで宮城県と岩手県の震災遺構は、ほとんど行きました。
あとは福島県・・来年こそ。